創造科学科ブログより抜粋
令和4年7月22日 創造科学科説明会(7月)
本校講堂において、県内の中学3年生とその保護者を対象に創造科学科説明会が行われた。会場では、創造科学科の生徒の作製した研究活動のポスターを展示した。
全体会では、学校長挨拶、学科長による学科概要説明を行った。
その後、申込時の希望分野に分かれての体験授業を行った。体験授業では、創造科学科6期生(2年生)、7期生(1年生)の生徒が補助に入り、自分たちの経験を中学生に伝えた。
〈体験授業〉
1.創造基礎(地域社会) 2.創造基礎(SDGs)
3.理数探究(理数) 4.創造応用(グローカル)
5.創造応用(数学) 6.創造応用(物理)
7.創造応用(化学) 8.創造応用(生物)
9.STEAM(ドローン) 10.STEAM(VR)
令和4年7月16日-17日「amelias女子高校生起業プログラム」
ひょうご起業プラザにおいて、創造科学科7期生(1年)の女子生徒7名が、ソーシャルアクセラレーターNPO法人amelias主催「女子高校生起業プログラム」に参加した。これは、シリコンバレーで多くの女性起業家を輩出してきた堀江愛利氏が中心となって、"いかに成功するか"ではなく、"いかに社会の中で自分の夢中を活かしながら生きていくか"に焦点をあてて、マインドセットの醸成やアイデア創出、仲間づくり、ディスカッションなどを通じて「起業とはどんなものなのか」を体感するプログラムだ。札幌市、渋谷区、横浜市、神戸市の4会場で約100名の女子構成が集まり、起業アイデアを実現する挑戦に取り組んだ。以下、本校生徒が取り組んだ起業プランである。
HAKIDASE(最優秀賞):夫婦喧嘩解決アプリ
さくららみょん(THINK CRAZY賞):30秒(桜の花弁が落ちる時間)でできるカップ麺
ヒトスイ(BE KOBE賞):一口弁当冷凍スイーツ
be/flesh(GREEN賞):future due型生理用ショーツ令和4年7月16日-17日「amelias女子高校生起業プログラム」
令和4年6月28日 創造基礎B前期中間発表会「“海と山が育むグローバル貢献都市”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」
本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)が創造基礎B前期中間発表会「“海と山が育むグローバル貢献都市”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」を行った。ゲストとして、長田区役所総務部まちづくり課からまちづくり推進係長の渡辺祥弘氏、大野雅子氏をお招きし、講評を行っていただいた。また創造科学科6期生(2年)からも2名参加し、アドバイスを行った。質疑応答や、ゲストからの講評を受け、それぞれの班の課題を発見することができた。
各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)
2班合同 「シン長田神社前商店街~人を呼びこむ5つの提案」
3班A 「ENJOY!!@TAKATORI~長田区民の心をつなぐ2つの高取山イベント~」
3班B 「高取山で謎解きスタンプテーリング!」
1班A 「ひらめき☆ながた部~ミステリツアーfrom ふたば学舎~」
1班B 「アジアをあじわおうフェスタ~ふたば学舎起点のグルメラリー~」
5班A 「Nagata pen café~カフェで長田駅を立ちよりたくなる駅に~」
5班B 「#駅で推し活~神鉄長田駅における高校生の応援広告~」
4班A 「Brighten up Nagata!~SNS×高校生×鉄人化祭り~」
5班B 「鉄人化まつり2023~商店街の協力でおいしい屋台~」
令和4年6月22日 創造応用I(自然科学)「分野別探究活動②」
本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系生徒(26名)が創造応用Iの授業で、数学/物理/化学/生物/都市工学の5分野から自分が希望した分野での探究活動を開始した。分野別の探究活動としては2回目となる今回は、前回に引き続き研究テーマ、研究内容の検討を行った。各自で普段から興味、関心があることを出し合い、抽象的なものは具体化していき、それについて自然科学的な手法で研究するにはどうすればいいのかを考えた。ある程度テーマを絞ったあと、それぞれの研究テーマの良い点、難しい点を挙げて研究テーマに対する考えをお互いに出し合った。
今後、各分野で大学の先生方にアドバイスをいただきながら、じっくりと時間をかけてテーマを決定していく。
令和4年6月21日 理数探究「探究基礎実験-物理②」
本校において、創造科学科7期生(1年生)の生徒(40名)が理数探究の授業で先週からの継続で物理分野の探究基礎実験を行った。今回は、「台車を用いた加速度の測定」について、自分たちで計測した台車の移動距離と時間のデータを表にからグラフ化して分析した。台車の質量が増加するにつれてデータのばらつきが大きくなっていくことを実感しながら、そこから加速度について考察を深めた。また、実験の精度を高めるための方法についても班内で議論を深めた。
1学期の理数探究では、データの取り扱いや研究計画の立て方、仮説の立て方、研究タイトルのつけ方、実験計画の立て方など探究活動で必要な基礎知識、基礎技能を実践的に学んだ。2学期からは神戸大学と連携し、自分たちで研究テーマを設定して自然科学分野の探究活動を本格的に行っていく。