カテゴリ:給食
きょうの給食
麦ごはん せんざんぎ ごま和え 大根のみそ汁 牛乳
今日から30日まで、全国学校給食週間です。日本の学校給食は、明治22年(1889年)に山形県鶴岡町で始まったとされています。135年の歴史がある学校給食です。
今日から、全国の郷土料理やご当地メニューを取り入れた献立にしています。初日の今日は、愛媛県の「せんざんぎ」です。「せんざんぎ」は、鶏のいろいろな部位の骨付き肉を使った揚げ物料理で、江戸時代、キジの肉を揚げ物にしたことが始まりといわれています。簡単にいえば、子どもたちが好きなから揚げの一種です。
献立表を配付してから、子どもたちから「せんざんぎって何ですか?」とよく聞かれました。教室配付の献立表には「せんざんぎ」の写真を載せているので、興味を持っていたようです。
今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
きょうの給食
麦ごはん 豚肉のしょうが焼き ゆでキャベツ 鶏肉と里芋の中華煮 油揚げのみそ汁 牛乳
鶏肉と里芋の中華煮は、鶏肉、里芋、ねぎ、しょうが、中華スープ、しょうゆのシンプルな食材と調味料で作ります。鶏肉のうま味がしっかり出ていて、ごはんにも合うおかずです。子どもたちはスープまで飲み干していました。里芋は今がおいしい季節です。なかなか食卓には上らないですが、一度作ってみてください。
今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
鶏肉と里芋の中華煮
鶏肉 50g さといも(冷) 80g ねぎ 20g チキンスープ 40g
しょうが(千切り) ひとかけ分 うすくちしょうゆ 小さじ1弱
塩 少々 こしょう 少々 酒 小さじ1 サラダ油 適宜 水 大さじ1
きょうの給食
ルーローハン するめの中華ごま和え ユーワンタン 牛乳
今日は、台湾で生まれたファストフードのルーローハンとユーワンタンでした。ルーローハンは、砂糖やしょうゆなどで甘辛く煮込んだ豚肉をごはんにかけたものです。シナモンの香りがする丼です。魚(ユー)丸湯(ワンタン)は、魚のすり身団子入りのスープで、台湾では人気のスープのひとつです。
子どもたちも食べるのが早い早い!そうなるだろうと思い、カミカミメニューのするめの中華ごま和えを副菜に出しましたが、それでも早い!やはり、丼ものはそうなりますよね(笑)
今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
きょうの給食
麦ごはん すき焼き風煮 ぬた和え すまし汁 牛乳
今日は和食の献立でした。給食室からは、昆布とかつお出汁のいい香りが校内に漂っていました。すき焼き風煮は家庭でもよく食べる主菜ですが、副菜のぬた和えは家庭の食卓にはなかなか上らないですね。ぬた和えの「ぬた」とは、どろどろした様子が「沼田(ぬまた)のようだ」と言うことから、『ぬた』と言われています。古くはヌルヌルした和え物すべてを『ぬた』と呼んでいたそうですよ。
今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。
きょうの給食
麦ごはん たらのみぞれあんかけ かぶのごま酢和え かす汁 ジョア(ストロベリー) 牛乳
今日は食育の献立で、旬を知り、旬のおいしさを感じてもらいました。
かす汁は兵庫県の郷土料理で、寒い時期には体がぽかぽかと温まる汁ものです。本校のかす汁には隠し味として「白みそ」を入れています。酒粕(さけかす)の白色を活かしたいのと、白みその甘味で子どもたちにも食べやすいようにしています。
たらのみぞれあんかけは、旬のたらを揚げて、大根のみぞれあんをかけています。たらに雪が積もっているように見立てています。
かぶのごま酢和えも旬のかぶを、葉も使い、甘めのごま酢和えにして、口の中の味を変えられるようにしています。
そして、今日のお米は卒業生が栽培・収穫・天日干し・脱穀・精米をしたお米です。天日干しのお米はやっぱり、甘くておいしいですよね。
月に一度、このお米を給食に出しています。ほんとうにおいしくて、子どもたちもパクパク食べています。
今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。