本校は平成２１年４月に開校した、知的障害の児童生徒を対象にした特別支援学校です。
　県立いなみ野特別支援学校の児童生徒の増加にともない、播磨地域における特別支援学校の規模の適正化を図り、特別支援教育の充実に資するために、また、保護者や地域のニーズに応えた形で設置に至りました。
　地元播磨町の協力を得て、地域とともに歩む新たな特別支援学校を目指します。その象徴として、平成２２年４月に、学校敷地内に「地域連携交流施設」が完成しました。この施設を通して地域の方々に、特別支援学校を理解していただくと共に、地域の福祉、交流の拠点としても活用していただきます。

県立播磨南高等学校との交流及び共同学習
本校高等部生徒会と県立播磨南高等学校生徒会は打ち合わせを行いながら交流および共同学習を行っています。

令和4年度　本校美術部と播磨南高校とのコラボアート作品

令和４年８月に本校美術部と播磨南高校の生徒で、コラボアート作品を制作しました。

本校来賓用玄関に展示しておりますので、来校された際に是非ご覧ください。

居住地校交流
　東はりま特別支援学校では、本校に在籍している児童・生徒が居住している地域の小学校や中学校に本校の子どもたちが訪問して、交流する機会を持っています。

令和３年度　学校間交流（中学部）

本校中学部２年生と播磨中学校、播磨南中学校が間接交流で作成した絵画パネルです。（合作です）

題名は、「水魚之交」

素敵な作品に仕上がりました。

４枚製作したうち、本校生徒棟１階に２枚を展示しておりますので、来校された際に是非ご覧ください。

高等部　地域の方々との交流
毎年、１０月から１１月に地域のシニアクラブの方々と本校グラウンドでグランドゴルフを行って交流を深めています。

県内の特別支援学校では初めてのケースとなる兵庫県立学校体育施設開放事業を実施しています。
　放課後、地域の方々がグランドゴルフを楽しまれたり、近くの子どもたちが校庭で元気よく遊んでいます。
　また、地域の方々と本校の生徒でグランドゴルフの交流会を持ち、スポーツを通して地域交流を深める機会としています。

平成22年4月、学校敷地内に「地域連携交流施設」が建設されました。
　この施設を通して地域の方々に、特別支援学校を理解していただき、多様な分野での連携を実施します。
　また、地域の福祉、交流の拠点としても活用していただき、特別支援学校が地域の町おこしのお役に立てればと考えています。