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活動の記録
月例登山 5月3日(土) 須磨アルプス
さて前回の小野アルプスに引き続き、今回は須磨アルプス。どうやらこの国にはたくさんアルプスがあるらしい。例年、須磨浦公園スタートが多いのですが、今年は古式にのっとり塩屋からスタート。かの加藤文太郎氏ゆかりの六甲山縦走。その正式なスタート地点。みんな読んでるか?『孤高の人』。
前回に続いて好天に恵まれ、今回もとても気持ちの良い山行でした。初めて経験する部員がほとんどで、400階段に悲鳴を上げ、須磨アルプスに歓声を上げ、とてもとても賑やかな一団となりました。
次週は「高御座」(たかみくら)。ちょっとタフだぜ。そしてきっと暑いぜ。心して迎えよう。お疲れさまでした。
新歓登山 4月26日(土) 小野アルプス
どうしたことでしょう。新入部員がどっさり。(12人!)いったい何があったのだ?
新入部員勧誘の時に焼きマシュマロ配ったから??もちろん中学校では山岳部はなく、
皆さんそれぞれに様々な思いがあっての入部でした。これからよろしくな。
さて新学期恒例の新歓登山ですが、今年は加古川西高校と合同で小野アルプスへ。
加古西さんも充実した部員数で総勢30人ほどのパーティに。う~ん多いな。
両行とも1年生同志すぐに打ち解け、まあ初日から明るくにぎやかなこと。そしてタフ。
わあわあ言いながらも紅山をあっという間に制覇。
その後もすたすたとアッという間にユピカまでゴールイン。やるな。
天候にも恵まれ心地よい登山となりました。5月末には東播大会、6月には県大会もあります。気温も上がり始めこれから少しずつタフな山行になります。気を抜かずに頑張りましょう。どんなときも慎重に。くれぐれも山を舐めるなよ!
お疲れさまでした。
月例登山 3月20日(木) 妙見山
今回は兵庫県、大阪府にまたがる妙見山に行きました。
JR尼崎駅から能勢電鉄を使い、さらに北に進んだところにある妙見口駅で9時に集合です。
この日は3月の下旬にも関わらず、雪をいろんな場所で味わうことができたのはラッキーでした!
天台山、光明山を経て、12時15分に妙見山に到着しました。
最後に秋葉山を通過して妙見口駅に到着して、解散となりました。
最近は部員自身に行きたい山を考えさせる機会を設けており、今回も部員が提案したプランでした。今まで行ったことのない場所の山に登ることは新鮮でワクワクします。
今回は何度か道を間違えることもあったのですが、途中で部員自身が気づいたり、分岐があればコンパスを使用してどちらに進むべきかを自分たちで考えたりして少しずつ成長を感じました。
今回使用した能勢電鉄は、「トムとジェリー」とのコラボ企画が実施されていて、電車内がかわいいデザインになっていました。
月例登山 2月1日(土) 愛宕山
今年最初の月例登山は、毎年恒例の京都「愛宕山」です。山の中腹から雪に覆われ、簡易アイゼンを装着して登山をするという貴重な経験ができる場所でもあります。
嵐山駅からバスに乗って終点の清滝へ、そこから登山開始。日差しもあってこの時期にしては暖かい。上り始めてすぐにみんな上着を脱ぎました。雪が残ってるか心配・・・。
やはり今年はほとんど雪がありませんでした。アイゼンの装着をあきらめ普通の登山になりました。それでもうっすら雪の残った山頂の愛宕神社はきれいでした。薪ストーブでゆっくり暖まりました。神社の方が写真を撮ってくださり、愛宕神社の公式インスタグラムにアップしてくださいました。よろしければ探してみてください。
下りも雪はほとんどなく、するするとテンポよく下山。それにしても君たち、ずんずん元気に下り過ぎだよ!密かに私は後方で両足がつり悶絶。
観光客でいっぱいの嵐山を眺めつつ渡月橋を渡って帰路へ。楽しかったね。次はどこに行こうかね。お疲れさまでした。
月例登山 12月14日(土) 石楠花山
12月の月例登山はJR六甲道駅からスタート。杣谷(そまだに)峠を越えて穂高湖、シェール槍を通って石楠花(しゃくなげ)山へ。天狗岩や烏帽子岩などにもちょいと寄り道してJR谷上駅でゴールという南北に六甲山乗り越えるコース。徳川道という歴史のあるコースの一部でもあり、どこもとてもきれいに整備されていました。
今回は残念ながら参加者少なめでした。気温が低い上、風が強めで山頂付近はずっとあられが降りしきる中の山行。いやあ寒かった。穂高湖で食べたカップ麺が旨いこと旨いこと。冬の登山はカップ麺に限りますな。
歩きなれているはずの六甲山ですがいろいろなコースがあり、季節ごとに新たな発見も多数あり飽きることがありません。場所によって(高度によって?)様々な色の組み合わせに変化する落ち葉の絨毯を眺め、そして踏みしめながら歩くことがこれほど楽しいなんて。
さて今年の登山行動はこれで終了。来年はどこに行きましょう。この冬は寒い日が多いらしい。来年こそは六甲山でも立派な氷瀑がみられるかも!みなさん今年一年お疲れさまでした。また来年もよろしくな!!
11月 月例登山 11月9日(土) 新龍アルプス
11月の月例登山は生徒のプロデュースで、全員が初めて登る「新龍アルプス」へ。それにしてもこの国にはたくさんありますね、アルプスが。JR播磨新宮駅からスタートして、祇園嶽、亀山、的場山などを通って龍野城址へと下山するコース。秋晴れの絶好の登山日和。暑くもなく寒くもなく最高の一日でした。祇園嶽の入り口でちょっと戸惑いましたが、あとは快適な登山コースでした。部員が3人仲良く歩く姿を後ろから眺めつつ、顧問2人ものんびり語らいながらの山行。こんなのもありだね。素敵なコースのプロデュースありがとう。楽しかったよ。また行きましょう。お疲れさまでした。
9月 月例登山 9月14日(土) 小野アルプス
9月の月例登山は小野アルプスでした。部員3名と顧問2名の参加です。部員たちは全員小野アルプスは初めて。朝8時40分には全員加古川線「小野町駅」に集合。なんと朝からカンカン照り。暑いのなんの。9月半ばとは思えません。参ったなぁ。気を取り直して出発!
小野アルプスと言えばなんといっても紅山。日本一低いアルプスとは言えなかなかの迫力。そして頂上からの見晴らしは最高でした。とにかく暑い。たまに通り抜ける林道の木陰とたまに吹く風だけが僅かな救いでしたね。
そこからはいくつもの山々を通りゴールの温泉「ゆぴか」をひたすら目指します。あまりに暑くてゆっくり休憩もできません。もうちょっと涼しくなったらまた来ましょう。お疲れさまでした。
夏合宿 8月5日(月)~8日(木) 上高地・西穂高・焼岳
報告がすっかり遅くなってしまいましたが、今年の夏もワンダーフォーゲル部は恒例の夏合宿に行ってきました。今年は顧問2名と部員2名そして頼りになるOB2名(去年も来てくれました)の6名のパーティーです。
1日目はほぼ移動。青春時18きっぷ!と時短のためちょっとだけ急行を使って上高地へ。小梨平キャンプ場にテントを張りました。皆さん、ここまで20キロ近いメインザックを背負っての移動、お疲れさまでした。夕食は高野豆腐で作った麻婆豆腐!う~ん絶品。
当初は二日目に涸沢キャンプ場へ移動し、奥穂高を目指すルートも案にありましたが、天候の状況なども踏まえ、ここ小梨平を拠点とすることに決定。案の定、その夜は結構な雨が降りましたね。
2日目の朝は5時から登山行動開始。昨夜の雨はありがたいことに止んでいました。今日は西穂高岳山頂を目指します。木々の間を通り抜けながら少しずつ高度を上げ、まずは西穂高山荘に到着。ここでひと休み。天候にも恵まれ暑いくらい。この山荘はラーメンが名物だそうだが、われわれはコカ・コーラで乾杯!すごく高価なコーラだけど山の上で飲むのは最高!
さてここからがいよいよ難関コース。西穂高独標という地点で引き返すのがよくあるルート設定ですが、われわれはその先にある西穂高岳山頂を目指します。独標まででも十分難コースでしたが、そこから先はかなりの難所の連続。岩山を登っては降り登っては降りを繰り返します。やっと山頂かと思えばその向こうにまた山が・・・。何度も心をへし折られそうになります。しかも急こう配の岩場の連続。本当に厳しい場所は私も岩にへばりつくのがやっとでカメラを出すこともできず。残念ながら画像はございません。やっとのことで山頂に立った時は本当にうれしかった。この達成感!でもこのあとは今来たコースをまた戻るのよね・・・。
キャンプ地に戻ったのは17時。ほとんど12時間の活動でした。そして夕食はなんとチャーハンとラーメンのセット!しっかりとカロリーを摂取して明日に備えねば。
3日目は焼岳登頂へ。昨日はかなりハードだったので今日は少しゆっくりスタート。昨日よりは標高が少し低い焼岳を目指します。活火山ではありますが最近まで高かった噴火警戒レベルも安全なレベルまで下がったのを確認しての出発です。リゾート感たっぷりの上高地の景色を楽しみながらの軽快なハイキングコース?いやいや、すぐにがっつり登山に。途中3階建ての家くらいの高さの垂直な崖に鉄の梯子が一本。これ登るの?そして帰りは降りるの?ぞぞぞぞぞぞっ。そして山頂周辺は活火山ならでは様相。SF映画の撮影に使えそうな荒廃した未来惑星といった感じ?あちこちから煙出てるし。硫黄の臭いも強く、山頂では記念写真を撮ったらそそくさと退散。また一味違った登山となりました。テントに戻って夕食は焦がしネギラーメン。ネギを焦がすあたりが憎い。どうやらうちの部員には専属シェフがいるみたいだ。しかも明日の朝食は、なんと朝からペペロンチーノらしい。
4日目はいよいよ帰ります。ペペロンチーノを堪能した後はテントや荷物を片付け下山の準備。さらば上高地よ、そしてお世話になった山々よ。上高地のバスステーションからアルピコ交通のバスで下山。そしてアルピコ鉄道で松本駅へ。来てくれたOBのうちの一人とはそこでお別れしました。そこからは青春18きっぷでの長い旅の始まり。名古屋経由で明石まで。長かったけど途中の駅で蕎麦食べたり、これもまた楽しかったね。天候に恵まれたのが何よりですが、現役部員もしっかりと活動してくれましたし二人のOBも現役部員をやさしく見守りながらあらゆる場面で適切なサポートをしてくれました。本当に楽しい充実した夏合宿になりました。みんなありがとう。そしてまた行きましょう。お疲れさまでした。
県総合体育大会登山大会(氷ノ山)6月7日(金)~9日(日)
報告が遅くなりましたが、私たちワンダーフォーゲル部は県大会に参加いたしました。残念ながら当日不調者が出て、部員は二人だけの参加となってしまいました。一日目、加古川西高校や西脇工業のメンバーと一緒にバスで会場を目指しました。会場である鉢伏高原に着いてまず初日は、テントの設営審査や装備審査(持ち物チェック)、そして天気図を含む筆記試験があります。体力だけでは通用しないのがこの世界。山で安全に行動ができるための様々な知識や行動が審査され、点数化されるのです。
二日目は、いよいよ登山行動開始です。朝3時30分には起床し、準備を始めます。部員一人ずつ約15キロの装備を背負い(これも厳密に計量されます)出発地点の氷ノ山へと向かいます。朝6時30分頃に一斉にスタート。山腹にある神大ヒュッテまではタイムレースですので、みなさん装備を背負って走り出します。我々は、いってらっしゃい!と言う他ありません。
神大ヒュッテに到着すると、各チーム20分の休憩をとり、その後氷ノ山の山頂を越えて「ぶん回しコース」という鉢伏高原がゴールの長距離を移動します。その途中で10か所の読図ポイントを地図に書き込み(これも後で採点されます)、手帳に行動記録を残します(もちろんこれも採点要素)。山行中の服装や歩行の様子も各所に立っている審査員にチェックされます。例えば段差を「エイッ」とジャンプなどすると減点です。
無事下山をすると今度は炊事審査です。本当に部員たちは大変です。他にも計画書審査などもあります。炊事審査とはいえ、別に料理の味とか出来栄えを審査するわけではありません。刃物や火器の安全な使用やごみの処理など、部員の安全と環境に対する配慮が大事なポイントです。絶品のポトフを作ったうちの部員の調理の腕前は残念ながら得点化されません。長い一日お疲れさまでした。
残念ながら最終日は朝から雨。夜もしっかり降った様子。風も強い。全体で鉢伏登山を楽しむ日でしたがやむなく中止となりました。早々と閉会式を行い、解散となってしまいました。山の天気は本当に目まぐるしく変わります。
みなさん、お疲れさまでした。さて、いよいよ次は夏合宿だ!
5月 東播大会 5月25日(土) 氷ノ山
来月に控えている県大会に備え、私たちは東播大会に参加しました。加古川西高校や西脇工業高校さんと一緒にバスで氷ノ山のふもとに到着。県大会と同じ装備でぶん回しコースという県大会と同じコースをたどります。「天気晴朗なれど風強し」といった感じでしょうか。とても爽やかな天候の一日でした。
どの学校にも初めて氷ノ山に登る新入生がいて、地図をみながら丁寧にコースをたどりました。またポイントごとに現在地の確認を何度も行いました。
氷ノ山山頂には何故か顔出しパネル?が設置されていました。あればやらない訳にはいきません。部長、よろしく!
真剣に、そして和気あいあいと楽しんでいるうちに鉢伏高原に到着。ぶん回しコースはとても長いコースではありますが、ゴール地点の鉢伏高原は一面草原地帯で絶景です。疲れが吹っ飛びますね。
さあ、いよいよ次は県大会。それまでお互いしっかり準備してまた一緒に楽しみましょう。お疲れ様でした。