美術科ニュース

1年絵画 静物着彩作品

先日まで1年生が絵画の授業内で制作に取り組んでいた水彩画が完成しました。

「角材と枯れ葉2枚」がモチーフの作品です。

テーマはモチーフの配置と描写でしたが、1年生の皆さん、しっかり研究出来ましたか?

写真は棟内での展示の様子です。近くで実物の作品をみると、同じ角材、同じ葉っぱでもいろんな色、いろんなタッチが使われています。

6月15日(木)2年生専門1授業探訪

6月15日(木)の、2年生専門1の授業の様子です。

〈日本画〉

  

校内で写生した植物のスケッチをもとに、日本画の作品制作に取り組んでいます。下地作りの仕事を終えて、現在「水干絵具」という絵具で着彩を始めています。日本画特有の色味が綺麗に出始めています。

 

〈油彩画〉

前回に引き続き、人物画の制作に取り組んでいます。

制作の様子は13日のブログにてご紹介しています。

 

〈彫刻〉

 

人物の模刻を終えて、出来上がった作品の型どりを進めています。粘土で作った像を石膏で型どりして置きかえます。現在、外側の型から粘土を抜き出す作業中。バケツの中は型から抜き出した粘土の塊です・・・。

 

〈ビジュアルデザイン〉

 

「WATER」という文字をもとにイメージを膨らませて色彩構成の作品を制作しています。美しい文字の形、また文字から生まれたイメージをどうやって色と形で表現するかの勉強中です。

 

〈クラフトデザイン〉

 

粘土を使って、”使えるもの”というテーマで陶芸作品を制作しています。一輪挿しやお皿の他、ランプシェードの制作に取り組んでいる生徒もいます。

これは何になるのでしょうか・・・。楽しみです。

6月14日(水)1年生、木炭デッサン始めました。

1年生が初めての木炭デッサンに取組んでいます。今回のモチーフは丸太です。

木炭デッサンではデッサン用の木炭と、木炭紙という画用紙を使用します。また、消しゴム代わりに食パンを使ったりします。

木炭紙にに木炭をで描いて、指やガーゼで押さえて定着させたり、画面を爪ではじいて消したり、時々パンをつかったり、また描いたり押さえたり消したり描いたり・・・という感じでデッサンを進めていきます。

初めての素材、初めての技法を使って、木炭で手を真っ黒にしながら体当たりで制作しています。

6月13日(金)2年専門1油彩画

専門1油彩画、人物画の制作が進んでいます。

生身の人物モデルという

格好のモチーフに刺激されて、生徒たちはこれまでよりのびのびと筆を動かしています。

 

 

6月11日 美術科高大連携授業(武蔵野美術大学)

6月11日(日) 探究ルームにて

武蔵野美術大学から企画グループの杉本氏とグラフィックアーツ専攻の元田先生に

来ていただきました。

杉本貴美氏からは大学の概要説明やポートフォリオのお話を聞き、元田久治先生からは

ご自身の制作のことや大学のお話を聞きました。

多くの先輩が進学している大学について直接お話を聞ける貴重な機会になりました。

6月1日(木)2年専門1油彩画_人物画はじめました

専門1油彩画では本日より人物画の制作が始まりました。

生徒たちは油彩画で人物画を描くのは今回初めてです。

モデルさんを目の前にして制作できるとても貴重な機会です。

肌の質や色味、骨格など人物ならではの美しさを捉えて表現することが目標です。

本日はクロッキーやエスキース(習作)の制作に取り組みました。

5月24日(水) 美術科2年生 校外写生会(神戸どうぶつ王国)

5月24日(水)

美術科2年生は、ポートアイランドにある神戸どうぶつ王国で校外写生会を行いました。

広い施設の中に動物や植物が身近に感じられる環境に身を置いて、各自が自由に移動しながら約3時間に渡って動物や植物を観察しスケッチをしました。

自然物を前にして観察と描写を重ねることによって、感じる、観察する、そして描くという一連の動作に根ざした表現力を身につけることができたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美術科1年生、校外鑑賞学習(県立美術館)

5月24日(水)

美術科1年生は、兵庫県立美術館で鑑賞学習を行いました。

最初にレクチャールームで学芸員さんから、今回のコレクション展(虚実のあわい)の解説を行っていただきました。その後、展示室へ移動し2班に分かれ20名ずつのギャラリートークを行いました。ギャラリートークはコロナ感染症のため4年ぶりの実施です。

今回のギャラリートークはジョージ・シーガルの作品「ラッシュアワー」について学芸員さんを囲んで様々な意見を出し合い鑑賞しました。自分と違う意見を聞くことで、作品の見方が広がる体験ができました。

約2時間の鑑賞学習の最後にはレクチャールームで質疑応答の時間を持ち、解散しました。

 

5月24日(水)美術科3年生実技テスト(素描)

実技テストを行いました。

美術科の3年生は定期考査の度に実技テストに取り組みます。1学期の中間考査は素描のテストです。

進路や専攻に応じて石膏(木炭デッサン、鉛筆デッサン)、固定モチーフ(木炭デッサン、鉛筆デッサン)、個別モチーフ(鉛筆デッサン)を選択して受験します。

テストは午前、午後合わせて6時間。1日集中して一枚の作品を描き上げます。6時間という時間は、作品を描き上げるには短くて焦るし集中し続けるには長く、体力的にも結構大変ですが、その経験の中で学ぶこともたくさんあります。

この経験をもとに、受験に向け、卒業制作に向けてしっかり力を伸ばしていきましょう。