2022年5月の記事一覧
美術科1年生校外学習 兵庫県立美術館(5月25日)
5月25日 美術科1年生は兵庫県立美術館に行きました。
学芸員の方に美術館の成り立ちや旅をテーマにした「た・び・て・ん」「元永定正展」、また、美術館を設計した安藤忠雄さんや美術作家の元永定正さんについてのお話を聞いた後、館内の作品をを鑑賞しました。
その後、質疑応答を行いました。
学芸員の方に展示作品やお仕事のこと、美術館のコレクションについてなど生徒が質問しました。普段疑問に思っていてもなかなか聞くことができないことにも学芸員の方に丁寧に説明していただき大変有意義な時間を過ごすことができました。
最後に特別展「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」について学芸員の方から説明していただき自由に鑑賞しました。普段あまり接することがないミニマルアートやコンセプチュアルアートについても生徒の理解が少し深まったのではないでしょうか。
これを機に美術に対してさらに興味関心を広げていってほしいですね。
美術科2年生校外スケッチ(神戸どうぶつ王国)
5月25日、美術科2年生は神戸どうぶつ王国にて校外スケッチを行いました。
動物や植物を短い時間で捉えて描くことを目標に、枚数を重ねていきます。
中には素早く動く動物や鳥などもいましたが、集中して観察、描写を行っていました。
普段学校で描くことのない動植物を描くことは、生徒たちにとって新鮮な体験だったようです。
今回の体験が今後の作品制作に活きればと思います。
バレエ「ペトルーシュカ」のかぶりもの展示
5月22日(日)の貞松浜田バレエ団『バレエ・リュスの世界』公演会場に、美術科3年彫刻専攻の生徒が制作した「ペトルーシュカ」のかぶりものを展示しました。
会場でたくさんの方に見ていただき、「なにで作ったの?」や「重くないの?」など、いろいろお声かけもいただきました。
また、多くの方がかぶり物の記念撮影をしていってくださり、ちょっとしたフォトスポットのようになっていました。
制作、展示の貴重な機会をいただきました貞松浜田バレエ団様、ありがとうございました。
美術科3年第1回実技テスト
5月25日(水)、美術科3年生は実技テストを行いました。
美術科3年生は定期考査の度に実技テストに取り組みます。今回は素描のテストでした。進路や専攻に応じて石膏デッサン、固定静物、個別静物に分かれて受験しました。
1日6時間で1枚の作品を描き切るのはなかなか大変なものです。作品を描き上げるには短いし、集中して描き続けるには結構長い時間。そんな中で1枚の作品と向き合う経験が力を伸ばします。
受験に向けて、卒業制作に向けて、さらに実技の力を充実させていきましょう。
【 彫刻制作日記 】ご報告
昨年度末より制作過程をご紹介していた彫刻作品について、ご報告があります。
実はこの作品、バレエの演目で使用する被り物でした。
そしてこの度、5月22日(日)に尼崎のあましんアルカイックホールで開催される、貞松浜田バレエ団の公演『バレエ・リュスの世界』の会場で展示されることになりました。
会場で来場者の皆さんに見ていただけるのが楽しみです。
2年生専門II 水彩画の授業
春の陽気の中、気持ちよくスケッチをしました。透明水彩絵の具で風景画を描きます。春の色、温かい風を感じるような色使いを目指して取り組んでいます。
それにしても気持ちの良い天気です。
2年生 専門I 油絵
2年生も専門課題に取り組んでいます。
勉強と美術科の課題と生徒は忙しくも充実した時間を過ごしています。我々教員も温かく見守っております。頑張って