美術科ニュース

美術科OBパネルディスカッション

100周年記念展の際に、美術科のOBが各自の仕事についてパネルディスカッションを行いました。

美術科生にとって各自の進路の参考になることもあるかと思います。YouTubeに動画があがっていますので、下記にリンクを貼ります。

木野内 美里
高38回/美術科1回
チョコレートバイヤー
臨床美術士
https://youtu.be/XZ08I3tPS_Q

岡村 奈津子
高39回/美術科2回
高校非常勤講師
https://youtu.be/t9YV2JWdjXc

大久保 真理子(旧姓 伊勢)
高42回/美術科5回
セラミックアーティスト
https://youtu.be/iHdEF4ArwFc

竹内 暢
高52回
舞台美術リアライザー
兵庫県立芸術文化センター舞台技術部職員
https://youtu.be/UWfBqQeJg2E

浅野 真一
高53回/美術科16回
画家
https://youtu.be/EqUJcLpN9hc

10月3日(木)3年素描授業風景

 

こう見えて至極真面目にクロッキー大会中です。

3時間描きまくりました。ポーズ取りまくりました。

体育大会は中止になりましたが、今日はそれ以上に体を使ったかもしれません。

 

第7回あかし若手アートチャレンジ

9月29日(日)より明石市立文化博物館2階ギャラリーにて「第7回あかし若手アートチャレンジ」が開催されています。本校美術科2~3年生・22名が参加しています。

この展覧会は作品をただ出品するだけでなく、展示計画、搬入作業、ギャラリートーク、搬出作業など、展覧会をつくりあげていく工程そのもに生徒自身が携わっていくのが特徴となっています。
28日(土)に搬入・展示作業、29日(日)には生徒によるギャラリートークが行われました。

本校を含め明石市内の高校8校と神戸学院大学の学生が参加しています。
会期は10月6日(日)15時まで。ぜひお越しください。

詳しくは、明石市立文化博物館のHPをご確認ください。

 

9月27日 専門3授業風景

専門3の授業で卒業制作が進んでいます。

日本画

先日貼った箔の余分を刷毛で払っていきます。日本画室に払われた箔が舞い散ります。

掃除機、掃除機…。

 

油彩画

これだけキャンバスが並ぶと広い油絵教室狭く感じられます。絵の具もたくさん使うので、教室にはいつも以上に油の匂いが充満しています。

 

彫刻

順調に制作が進み、もうとっくに原型は完成して、型取り作業が進行中です。張り子の型が抜けました。粘土原型に新聞を貼り付けて型取りしました。

 

ビジュアルデザイン

デザインする企画自体は固まっています。現在はPCも使ったりしながら具体的な形やイメージを作っています。

 

クラフトデザイン

1学期の研究内容をもとに本制作に取り組んでいます。写真は紙をつかった作品作り。大きな紙に延々と折形をつける作業が続きますが、作者曰く、「このあとどんな形ができるかイメージができているから全く苦にならない」とのこと。

日本画3年生銀箔を貼る

9月20日

3年生日本画では卒業制作に向けて本紙の制作に入りました。今日は銀箔を貼ります。日本画では古来からの伝統的な素材を使って絵を描きます。完成は1月の美術科展でご覧ください。

9月13日(金)専門3油彩画 授業風景

卒制で使用するキャンバスを張っています。

画面が大きいので張るのにも一苦労。慎重に進めています。

 

…この時期には毎年、油絵教室に「キャンバス星人」が出没します。

9月11日(水)県立図書館展示作品を更新しました

兵庫県立図書館のスペースをお借りして美術科生徒の作品を展示しています。9月11日(水)に展示替えを行いました。

新しく展示した作品は、夏休み中に行った「美術科スケッチ合宿」にて、神鍋高原で制作した油彩画10点です。美術科1,2年生の作品から選抜して展示しています。

まだまだ拙いところも多くありますが、力作を揃えています。図書館をご利用の際にはぜひお立ち寄りください。ご高覧いただけましたら幸いです。


兵庫県立図書館

 明石市明石公園1-27

 開館時間:9:30~18:00

 休館日:毎週月曜日、毎月第3木曜日、年末年始、その他図書館のホームページをご確認ください。

夏季作品展

「令和6年度 県立明石高等学校 美術科夏季作品展」

場所:明石公園内 パークギャラリー

会期:7月18日(木)~7月24(水)

開館時間:9:30~16:30

入場無料

 

油彩画・日本画・ビジュアルデザインの各専攻の生徒作品が展示されています。いずれも1学期の授業にて制作したものです。

明石駅から徒歩すぐです。ぜひお立ち寄りください。

 

小学生へ水彩画指導体験

2年生は近くの小学校へ水彩画指導体験に出かけました。

小学校6年生にどんな言葉で教えれば良いかよく考えて準備してきました。小学生も興味津々で積極的に授業に参加してくれて大変盛り上がりました。人に教えることで自分自身のためになることの多い体験となりました。小学生の皆さんありがとうございました。

美術科1年生 大学等授業体験

京都伝統工芸大学校で、実技授業体験をさせてもらいました。

午前中は学校全体の概要説明をきき、午後は、陶芸・木工・漆芸・染色・仏像彫刻・竹工芸の6つのコースに分かれて実技授業の体験を行いました。

普段なかなかできない実技の内容で、生徒達はみんな真剣に、また楽しそうに作業を進めていました。

京都伝統工芸大学校の先生方、学生のみなさま、本当にありがとうございました。

 

小高連携授業

明石市立人丸小学校で。小高連携授業を行いました。自分の手 をモチーフにしてよく見て描き水彩で着色します。

手は関節が沢山あって複雑ですが、高校生に教えてもらいながら、一生懸命描けていました。

6月16日(日) 武蔵野美術大学 説明会

文化祭後の日曜日午前中というハードスケジュールでしたが、美術科の生徒を対象に武蔵野美術大学の説明会が行われました。

企画グループの千羽氏と、彫刻学科の保井教授にきていただきました。

・武蔵野美術大学の概要説明

・入試傾向

・彫刻分野について

・デザイン分野について

など、様々なお話を聞かせていただきました。

質疑応答も盛り上がり、生徒達にとって有意義な時間になったようです。実際の入試合格作品もたくさん見せていただきました。

 

 

 

 

5月30日(木)専門3授業風景

日本画

机の上で制作する人と畳の上で制作する人。制作の工程によってとか、その人の好みとか、その時の気分でとのことです。

 

油彩画

今日は教育実習生からたくさんアドバイスをもらいました。

 

クラフト

木で机を作るにあたっての実験小作品の制作が進んでいます。

専門1 ビジュアルデザイン 「ポスタリゼーション」

連続的な階調をもつ画像を、意図的に階調数を調整して表現することをポスタリゼーションといいます。イラスト的な表現ができたり、もとの画像とは異なった印象を持たせることができます。

今回は「スプーンを持つ手」をiPadの写真アプリで撮影したものをもとにして、ポスタリゼーションの課題に取り組んでいます。

細かい作業が続きます、頑張りましょう!

5月27日(月)専門3授業風景

中間考査を終え、実技テストも終えて、再び制作の日々です。

日本画

プリントをもって何をしているかというと・・・画面を扇いで絵具を乾かしています。画面の状態と対話をしながら制作を進めていきます。

 

油彩画

人物画の制作中です。写真は20日の様子です。制作の序盤ですが、同じものを描いているのに見事に色が黄・青・緑・赤!

 

彫刻

首像の制作が進んでいます。モデルさんの休憩中に自分の作品の進捗について話をし、今後の制作方針を検討しています。

 

ビジュアルデザイン

絵具のパッケージのデザイン。少しずつデザインの全貌が見え始めてきました。この後模型も作っていくそうです。

 

クラフト

丸い木の棒を曲げている真っ最中。自作の木型に万力で固定して乾かしています。

こちらは折り型の研究。いちまいの紙を折ってできているとのことです。光を透かすと花の形が浮かび上がります。

5月24日 1年生校外学習

美術科1年生は兵庫県立美術館にいき、校外学習をおこないました。

学芸員の方から事前レクチャーを受けた後、2班に分かれて行動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片方のグループが自由に作品を鑑賞している間に、もう片方のグループは、ある一つの作品について学芸員さんを中心として、互いに意見を出し合いながら鑑賞をしました。

立体作品を鑑賞したのですが、

男性に見える/女性に見える/顔の中心を境にして、右側は女性、左側は男性にみえる…

陰影でたくさんの色があるように見える/もしかして照明の当たり方によって表情、見え方が変わる?…

など、本当に多様な意見がでてきました。

 

まとめでは

・作品を鑑賞するときは、まず自分で考えてみることが大事、そのあとほかの人と意見交換をすると見え方が広がる。

・想像力を働かせて作品をみる面白さもあるし、キャプション(作品名や作者、制作年、サイズ、材料等が記載されているプレート)を見ることで知識を得るからこそ見える面白さもある。

など、学芸員さんから作品鑑賞のたのしさについてお話がありました。

 

一つ一つの作品をじっくりをみたせいで、すべての作品を見ることができなかった生徒もいたようです。

今回みたのは常設展です。見れなかった作品がある人は、ぜひ改めて美術館へ見に行きましょう!

5月24日(金)実技テスト(素描)

実技テストを行いました。

美術科の3年生は定期考査の度に実技テストに取り組みます。今回は素描のテストです。

進路や専攻に応じて石膏(木炭デッサン、鉛筆デッサン)、固定モチーフ(木炭デッサン、鉛筆デッサン)、個別モチーフ(鉛筆デッサン)を選択して受験します。

 今回の出題は

石膏デッサン:マルス像(半身)

 

固定モチーフ:瓶ケース、コーラ瓶、鏡、ロープ、リンゴ

 

個別モチーフ:霧吹き、四角い箱(のようなもの)、テニスボール2個、ロープ

でした。

テストは午前、午後合わせて6時間。1日集中して一枚の作品を描き上げます。

3年生の皆さん、手応えはどうでしたか?

この経験をもとに、受験に向け、卒業制作に向けてしっかり力を伸ばしていきましょう。

5月16日(木) 専門3授業風景

日本画

人によって進展は違いますが・・・作品制作に入った人もいます。水干絵具でカラフルな下地を作っています。その上に方解末という岩絵の具を重ねて塗っているので光を当てると表面がキラキラ光ります。草稿(大下絵)を下地の上に転写して、胡粉(白い絵の具)でなぞっています。

 

クラフト

紙の折り跡による光の透け具合の様子を研究しています。折っては広げ、光に透かして確認します。

5月13日(月)専門3授業風景

日本画

スケッチから草稿(大下絵)をおこしています。少しずつ作品のイメージをつかみながら制作を進めているようです。色がつくとどんな作品になるのでしょうか。

 

油彩画

構想画の制作中です。自分で作り上げた世界を油絵具の表情を生かして描き上げることが目標です。どんな作品ができるかな。完成を楽しみにしています。

 

彫刻

モデル実習tが続いています。今日が制作日程の折り返し地点。結構人物の形ができてきました。ここからどんどん作りこんでいきます。制作の佳境です。

 

ビジュアルデザイン

ビンと布巾がモチーフの色彩構成が完成しました。本日は講評会を行った後、新しい課題の制作を始めました。新しい課題は「絵具のパッケージデザイン」です。かっこいいのを作ってください!

 

クラフト

本日も技法の研究です。丸い木の棒が曲がっています!棒を蒸して、4/22のブログで写真を掲載していた三日月形の木型で押し曲げて固定し乾かしたとのことです。木ってこんなに曲がるんですね。

4月22日(月)専門3授業風景

日本画

パネルと紙の準備もできて、次は大下絵の制作にうつります。

 

油彩画

本日は講評会でした。3年生になると制作のペースアップです。

 

彫刻

モデルさんの骨格を確認しながら粘土をつけたりとったりしています。

 

ビジュアルデザイン

色彩構成の制作が進んでいます。アイディアが固まって、鉛筆で下絵を描いています。

 

クラフトデザイン

組み継ぎの研究中。やってみて初めて分かることもたくさんあります。

4月22日(月)専門3授業風景

日本画

紙にドーサという液体を塗りつけています。にじみ止めです。

 

油彩画

静物画の制作を進めています。次回の授業で完成&講評会の予定です。

 

彫刻

モデル実習再開。芯棒に粘土をつけて、モデルさんの頭部の大まかな塊の感じをとらえ始めています。

 

ビジュアルデザイン

卒制の準備と並行して、色彩構成にも取り組んでいます。モチーフはビンと布巾。

 

クラフト

人によって扱っている素材も技法もバラバラです。これは何をしている所でしょうか?

4月18日(木)専門3授業風景

日本画

作品に使うパネルを自分で製作しています。

 

油彩画

静物画進行中・・・

 

彫刻

今日はモデル実習はお休みで、卒業制作に向けての研究中。

 

ビジュアルデザイン

作品制作に向けて調べた内容をまとめていっています。

 

クラフトデザイン

今日も卒業制作に向けて研究中。ネットでもいろんな情報が調べられます。

4月16日(火) 3年素描授業風景

3年生の素描の時間は週に6時間。火曜日と木曜日の午後3時間ぶっ通しで描き続けます。

進路希望や専攻に応じて、卓上静物デッサン(鉛筆)、固定静物デッサン(鉛筆、木炭)、石膏デッサン(鉛筆、木炭)に分かれて1年間研鑽を積むことになります。

 

卓上静物デッサン

今年は2講座に分かれて授業を行っています。与えられたモチーフを自分で配置してデッサンします。大体週1枚くらいのペースで制作します。

 

固定静物デッサン(鉛筆)

目を皿のようにして、与えられたモチーフを観察し、描写していきます。皆で一つのモチーフを囲んで制作します。

 

固定静物デッサン(木炭)

今回はごろんとした大きなモチーフが3点。どのようにとらえて表現してくれるか楽しみにしています。

 

石膏デッサン(鉛筆)

パジャントという石膏像を描いています。今日は、パジャントとは何者で、頭の上にあるひらひらはいったい何なのかということが話題になりました。

 

石膏デッサン(木炭)

ブルータスという石膏像を描いています。昨年度末に実技テストで出題された像をもう一回描きます。愛をもって石膏像と向き合いましょう。

3年 専門3はじまりました

令和6年度の専門3の授業が始まりました。

美術科では、2年で専門1(週4時間)、専門2(週2時間)の授業で2つの専攻(日本画、油彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン)を選んで作品制作について学びます。そして、3年ではそのどちらか一つを専門3(週4時間)として専攻し、鑑賞研究(週2時間)の授業と関連付けながら学びを深めていきます。

 

日本画

日本画室の畳の間で春休みの課題の「樹のデッサン」の講評を行いました。自然をしっかり観察することが大切です。

 

油彩画

静物画の制作に取り組んでいます。モチーフも生徒たちが組みました。スタイリッシュなモチーフを組むのがなかなか難しい・・・。

 

彫刻

人物モデル実習、塑像制作中です。写真はモデルさんの休憩時間の一幕。過去の先輩の参考作品を鑑賞中。

 

ビジュアルデザイン

作品制作に向けての調べ学習中です。デザインの仕事は絵をかくことだけに在らず!いろんな情報収集をして、それを組み立てる力も大切です。

 

クラフトデザイン

卒業作品制作に向けての実験作品制作中です。一言にクラフトと言ってもいろんな素材や技法があり、研究が欠かせません。

 

美術科40回生の皆さん、1年間しっかり制作・研究に取り組みましょう!

新入生、新学期スタート

新入生の美術授業が始まりました。

今日は絵画と構成の授業に別れて初めての 授業です。3年間でどっぷりと美術の世界にはまって、たくさんの経験を積んで欲しいです。

令和6年度 美術科対面式

昨日4月8日は始業式・入学式があり、いよいよ新学期が始まりました。
今日は新入生と2・3年生の対面式がありました。


学校長や1学年主任の挨拶では、
・学年の垣根を越えて人間関係を築くことができるように
・新しい価値を創るため、先輩や先生達から「まねぶ(真似ぶ)=まなぶ(学ぶ)」ように
とのお話がありました。


後半では新入生が一人一人自己紹介を行い、先輩たちとの距離を縮めました。
美術科長からは、
・自分から積極的に制作(特に自主制作)を行うように
・最高に良いものを見たり、体験したりするように
・友達同士や他学年、先生達と円滑な人間関係を気づくために挨拶を大切に
とのお話がありました。
その他、年間の行事予定や美術科棟の使用上の諸注意について説明がありました。

授業での制作・自主制作等、たくさん良い作品を制作する一年になってほしいと思います。

新入生へ画材の受け渡し

4月4日

本日は新入生への物品受け渡しの日です。美術科の生徒は制服などの物品に加え、画材の受け渡しをします。

筆やパレット、クロッキー帳など使いやすい物をセレクトした明石高校特別セットになります。高額になりますがこれから3年間(物によっては一生もの?)使う物です。一つ一つ名前を記入して大切に扱うように伝えました。

新入生の皆さん、新しい画材でこれから素敵な作品を制作してください。期待しています。

1・2年生 集中授業 講評会

3日間の制作を終え、講評会を行いました。

20名単位で作品を並べ、それぞれ自分の作品について説明をします。

制作中に意識したこと、気づいたことなどを制作を振り返って言語化することで、客観的な視点を得ることができます。

友達の作品を見て考えることも、対象の見方を深めてくれます。

 

 

1・2年生 集中授業

3月 5日(火)、6日(水)、7日(木) 13:15~16:15

4名のモデルさんに来ていただいて人物デッサンの授業を行います。

3日で8時間かけ一気に描き、最後に1時間の講評会を行います。

普段は2時間ずつの授業で制作していますが、連続した制作をすることも貴重な経験です。

また、人体デッサンには基本的な学びが多くあり、新たな気づきのチャンスです。

1.2年生実技テスト

3月4日(月)

今日は1.2年生の実技テストです。6時間で木炭紙サイズのデッサンを仕上げます。

1年生は石膏像「カラカラ帝」を木炭で描きます。

2年生は石膏像「ブルータス」or「牛骨」をそれぞれの希望に応じて木炭や鉛筆で描きます。

鉛筆や木炭の擦れる音だけが聞こえます。生徒の集中した雰囲気が素描室の空気をピリッとさせています。

完成が楽しみです。

日展神戸展に行ってきました

学年末考査も終わり、今日は午前中授業でした。放課後の時間を使い六甲アイランドで開催中の日展神戸展に行ってきました。

1.2年生の生徒15人ほどの参加でしたが美術科の職員の彫刻作品もあり、生徒は皆じっくり鑑賞していました。

他にも日本画、洋画、工芸など見応えのある作品がたくさんあって良い勉強になりました。

春休みはたくさんの作品を鑑賞しましょう。

 

1年生絵画 自画像制作

3学期の絵画の授業では自画像制作に取り組みました。

写真は講評会の様子です。

2学期に制作した校内風景の作品も併せて並べています。並べてみると、「その人らしさ」みたいなものも見えてきます。また、少しずつ油絵具にも慣れて、表現が変化したり深まったりしている様子もよく見えてうれしいものです。

 

専門1油彩画 テンペラ画体験

現在、専門1の油彩画ではテンペラ画の制作に取り組んでいます。

卵で溶いた絵具(テンペラ絵の具)と油絵具を塗り重ね、いいとこどりをしながら描いていきます。

生徒たちは慣れない絵具、慣れない技法に戸惑いながらも、周りから見ていると、これがなかなかテンペラの特徴を生かした表現が生まれ始めています。

楽しみながらいい作品を作っていきましょう。

1年生人物クロッキー

3月の集中授業では絵画モデルさんに来てもらって人物デッサンに取り組みます。

いきなり人物デッサンをするのは大変難しいので練習がてらお互いにモデルを務める即席クロッキー大会を開催しました。

素描の時間を使って10分間のクロッキーを何度も繰り返しました。

最初は骨格のバランスが取れず苦労していましたが何度も描き直しているうちにだんだんそれらしく描けるようになってきました。「似てる!」「バランスよく描けた!」など友達同士描くたびに感想を伝え合いながら楽しく学んでいます。

3月の人物デッサンも楽しみです。

ダブルサムホールの日本画展

兵庫県日本画家連盟と明石高校美術科がコラボ展示をします。

美術科2年生の日本画専攻生6名が出品します。

【会期】2月7日(水)~11日(日)10時~17時(最終日は16時まで)
【場所】兵庫県民アートギャラリー特別展示室 (兵庫県民会館1階)

主催 (公財)兵庫県芸術文化協会
共催 兵庫県
後援 神戸新聞社
協力 兵庫県日本画家連盟
企画 ひょうごアーティストサロン

ダブルサムホールとは作品のサイズのことで、寸法:WSM(45.4×15.8cm)です。

美術科2年生 総合探究

美術科2年生、総合探究の授業で作家研究の発表会を行いました。

美術の勉強では作家研究も大切な勉強です。

興味のある作家についてレポートにまとめ、自身の制作との関連や

考察もあわせてクラス内で発表しました。

県立図書館の展示作品を更新しました。

兵庫県立図書館のスペースをお借りして美術科生徒の作品を展示しています。1月24日(水)に展示替えを行いました。

先日の第39回明石高校美術科展に出品した作品から選抜して、日本画1点、油彩画6点、平面構成1点を展示しています。

県立図書館の壁面はレンガでできた重厚な空間。展示する場所が変わると、作品の雰囲気もまた少し変わって見えます。

 

まだまだ拙いところも多くありますが、力作を揃えています。図書館をご利用の際にはぜひお立ち寄りください。ご高覧いただけましたら幸いです。


兵庫県立図書館

 明石市明石公園1-27

 開館時間:9:30~18:00

 休館日:毎週月曜日、毎月第3木曜日、年末年始、その他図書館のホームページをご確認ください。

3学期1年生素描

1年生の素描では、現在「ボルゲーゼの剣闘士」の木炭デッサンに取組んでいます。

石膏デッサンもこれで3枚目。

少しずつ石膏像の捉え方もわかってきて、木炭の扱いにも慣れてきた様子です。

今回は8時間で描き上げる予定です。

2年生素描、3学期の授業

2年生の素描では、3学期は「卓上静物」「固定静物(鉛筆・木炭)」「人物・石膏(鉛筆・木炭)」の3講座からどれか一つを選んで受講しています。

将来の進路や来年度の専攻を見据えて、自分に必要な講座を選択し、制作に取り組んでいます。

 

第39回美術科展、終了しました。

1月12日(金)~14日(日)の日程で開催された第39回明石高校美術科展が無事終了しました。

今年もたくさんの方々にお越しいただき、とても励みになりました。

ご来場くださった皆様、開催にあたりご協力くださった皆様、ありがとうございました。

美術科展、搬入展示の様子

県立美術館ギャラリーでの展示作業の様子です。

展示を各専攻ごとに行いますが、各自で行う作業が大切な経験です。

第39回明石高校美術科展、始まります!!

1月11日(木)

本日朝10時より、美術科展の搬入展示を行いました。

いよいよ明日から美術科展が始まります。

会期は12日(金)~14日(日)の3日間、10:00~18:00(最終日は15:00まで)。

会場は県立美術館の3階ギャラリーです。

生徒の力作が並んでいます。ぜひお越しください。

第39回美術科展開催します。

県立美術館において、第39回明石高校美術科展を開催いたします。

是非、ご高覧くださいますようご案内申し上げます。

 

〇 会  期 令和6年1月12日(金)~14日(日)

  開館時間 10:00~18:00(最終日は15:00まで)

〇 場  所 兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3階ギャラリー

        神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1

〇 発表内容 【3年】各専攻 卒業制作

           (油彩画、日本画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン)

       【2年】専門1 授業作品

           (油彩画、日本画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン)

           専門2 授業作品

           (油彩画、水彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン、映像表現)

       【1年】絵画、構成、彫刻

専門3ビジュアルデザイン プレゼンテーション

3年生専門3ビジュアルデザインの生徒による作品のプレゼンテーションを行いました。

専門3ビジュアルデザインの卒業制作のテーマは自身の住む地域を活性化するデザインです。7人の生徒がそれぞれの住む地域をより一層活性化するために様々なアイデアを出して作品としてまとめました。

それらのデザインをプロジェクターに投影して発表します。緊張してうまく話せるか心配していましたがしっかりと準備を重ね素晴らしいプレゼンテーションに仕上がっていました。

当日は美術科の生徒だけでなく多くの先生方や校長先生、教頭先生にもご見学いただきました。

この経験はきっとこの先の大学や就職先でも生きてくることでしょう。

1年素描 細密描写制作中

現在、

1年生の素描では細密描写に取り組んでいます。

モチーフは白いお皿とウルメイワシ。

目を皿のようにして、とにかく細部まで観察して描き込みます。

美術科講演会

今年度の美術科講演会では、美術科1回生の先輩で(株)フェリシモでチョコレートバイヤーをされている木野内美里先輩に来ていただきました。

木野内さんは臨床美術士としても活動されていて、今回はオイルパステルを使って「いろいろな線と色で遊ぶ」と題してワークショップをしていただきました。

世界6か国で臨床美術のワークショップをされている先輩の話からは、普段の制作とは違う美術の見方を学ぶことができました。

名刺デザインコンテスト表彰式

明石文化創生財団より職員用の名刺のデザインを考えてほしいというお話をいただき、専門1ビジュアルデザインの生徒たちにデザイン案を考えてもらいました。

このたび計11案の中から3案が選出され、12月14日(木)にアスピア明石にて表彰式が開催されました。

 

中央が最優秀賞、両側の2点が優秀賞です。

優秀賞の両側2点は、名刺の裏面のデザイン案も出していました。(写真2枚目)

表彰式の様子

今回採用されたデザインについては、後日、明石文化創生財団のホームページでも掲載されるそうです。

また、最優秀賞のデザイン案は来年度1年間、実際に職員の方々の名刺として使用されるとのことです。

これを励みに、今後も制作も頑張りましょう!選出された3名、受賞おめでとうございます。

美術科1年生、木彫作品プレゼンテーション

美術概論の授業では、木彫の制作を行いました。

完成作品は美術科展にも出品しますが、その前にクラスメートの前で

作品のコンセプトなどをモニターを使って説明しあう機会を持ちました。

2学期末美術科3年実技テストを行いました。

12月8日(金)には素描を、11日(月)には専門科目の実技テストを行いました。

【素描】

石膏デッサン(鉛筆・木炭):パジャント像

固定静物デッサン(鉛筆・木炭):樽、ビニルカバン、ホース、金属器、布、ロープなど

個別静物デッサン(鉛筆):角材、ビン、布巾、テニスボール

 

【専門】

人物(油彩・水彩)

油彩静物:水入りガラスコップ、金魚鉢など

水彩静物:カーネーション、大根、ニンジン、ピーマン、ゆず、皿、布、コップ

個別着彩:ミネラルウォーターボトル、紙ナプキン、スプーン、コップ、コーヒーフィルタ、リンゴ

彫刻:「手」と「布」をモチーフとし「揺らめき」をテーマとした塑造

色彩構成1:「あたたかい」をテーマとして、「Warm」という文字を使ったイメージ表現

立体構成:紙コップと段ボールを使って、「変化」をテーマとした立体表現

 

3年生には今回が最後の実技テストでした。実力は出し切れたでしょうか?

ここからは受験に向けてラストスパート。進路実現に向けて頑張っていきましょう。

令和5年度2学期美術科集会をおこないました。

12月7日(木)、美術科集会を行いました。

美術科棟3階素描室に美術科3学年全員が集まりました。

素描室で集会をすると、まるで石膏像に見守られているような感じがします。

2学期の期末考査も終え、ここからは美術科展に向かって一丸となって動いていきます。

大塚国際美術館鑑賞

12月8日(金) 美術科1,2年生は大塚国際美術館で鑑賞学習を行いました。普段美術史の授業で学んでいる作品を実物大の大きさで見ることができました。全長4キロの鑑賞コースは予定の4時間があっという間にすぎてしまいましたが、充実した時間を過ごせました。

 

美術科2,3年生合評会

3年生は11/24、27に、2年生は11/28、30に合評会を行いました。

美術科の2,3年生は、普段は日本画、油彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザインなどの専攻に分かれて制作を行い、講評も別々に行います。2学期の末だけは、クラス全員で集まって合同で講評会を行います。美術科教員も全員集合です。

同じクラスでも、実は専攻が違えば友達がどんな作品をつくっているのか詳しくは知らなかったりします。というわけで、友達の作品には興味津々、作者側はいつもと違う環境で発表する、なかなか緊張する時間でもあります。そんな緊張感をもって自分の作品制作についての考えを発表し、また他専攻の友人や教員から意見を聞くことを通して気づくこともいろいろあるものです。

2年生は初めての合評会、3年生は卒業制作を発表するとてもスペシャルな時間でした。生徒の皆さんにとって有意義な時間になったことと思います。

ここからは美術科展に向けてラストスパートです。微調整したり、額装したり・・・展覧会でより良い作品を見ていただけるよう、生徒たちは最後まで頑張ります。

1年絵画2学期作品制作中

 1年生の絵画では油彩画で校内風景の作品制作に取り組んでいます。1学期の最後にほんのちょこっとだけ油絵に触れ、夏休みのスケッチ合宿で3日間で風景画を制作しました。そして2学期は校内でじっくり粘り強く油絵の作品制作と向き合います。

 明石高校の校内はクスノキをはじめたくさんの樹木が茂っていて、校舎も面白い空間を作り出し、グラウンドは広く、風景画のスポットに事欠きません。いつも過ごしている校内の景色の魅力を引き出せるか、じっくり構成を練って制作しています。

  

 油絵具の扱いもまだちょっとおっかなびっくりという感じの人もいます。でもとにかくやってみるという精神で、まだまだなれない絵具と格闘中です。いい作品ができるといいですね。

 

 1年生は美術科展に、絵画か構成どちらかの作品1点と、立体作品1点を出品します。絵画は現在制作中の校内風景を出品します。

2年生2学期 専門1作品制作中

 現在制作中の作品進捗報告です。同じクラスでも専攻によって取り組む内容がまったく違い、見てまわるとなかなか面白いです。

 

日本画

動物をモチーフに作品制作に取り組んでいます。スケッチを重ねたうえで、ただ忠実に描くだけではなく、色や形で遊ぶ表現的な内容にも挑戦しています。箔を使った表現に挑戦するなど、日本画ならではの素材にも触れています。

 

油彩画

 

校内風景の油彩画作品制作に取り組んでいます。校内、校舎外がルール。なじみ深い校内をどのように切り取り構図をとるか、画面に絵具を置く前から制作が始まっています。写真は2学期のはじめ頃、下絵のスケッチの専攻内発表会の様子。現在はずいぶんと制作が進み、ここから一気に描き上げに向かっていくところです。

 

彫刻

木彫の作品制作に取り組んでいます。テーマは自然。初めに粘土で形を作り、それを参考に木を彫り進めていっています。のこぎりで大まかな形を切り出し、のみと槌を使って削りだします。木材にはクスノキを使っています。楠のいい匂いがします。

 

ビジュアルデザイン

環境問題啓発ポスターの制作に取り組んでいます。それぞれが現在課題となっている環境問題からテーマを設定して調査し、構想を練ってポスターに仕上げます。スケッチ段階ではiPadなども使いますが、制作はポスターカラーやアクリル絵の具等を使った手仕事です。

  

クラフトデザイン

モビール制作に取り組んでいます。お題は「モビール」のみ。人により素材選びが様々で、自然物を使ったり、紙立体を使ったり、金属加工に挑戦している生徒もいます。授業担当者もびっくりしているくらい素材選びの幅が広く、見どころになりそうです。

 

 現在制作中の作品は、1月12日(金)から14日(日)に兵庫県立美術館で開催する第39回明石高校美術科展に出品予定です。生徒は皆、良い作品を見ていただけるように奮闘中です。お楽しみに。

2年生2学期の素描

 2年生は2学期も個別静物デッサン、固定静物デッサン、木炭石膏デッサンの3講座を10時間ずつでローテーションしながら素描の学習に取り組んでいます。

 石膏デッサンの今学期のモチーフは「カッパビーナス」です。構図、像のプロポーションや動き、また、曲線的な美しさを持つ像の形態を捉えて、しっかり立体感を表現することが課題です。

 

 

 今回2年生がカッパビーナスを描いているのにはちょっと理由があります。実は今年度の研修旅行の行先、東京で現在開催中の展覧会「永遠の都ローマ展(於:東京都美術館)」に、なんとカッパビーナスのオリジナルの大理石像がはるばるローマからやってきているのです。

 

こんなチャンスは一生に一度あるかないか、これはぜひ一度デッサンで描いてから本物を見ていろいろ感じ取ってもらいたい、という訳です。ちなみに同じ展覧会に、1学期に描いた石膏像「アリアス(右側の写真)」の本物も展示されているのですが、こちらはまったくの偶然でした。ラッキーです。美術科2年生の皆さん、カッパビーナスやアリアスも含め、研修旅行でたくさんいいものを見て、満喫してくださいね。

 

明石高校創立100周年記念美術展

明石高校創立100周年を記念して、OBによる美術展を行います。

関西展:兵庫県立美術館ギャラリー棟3階

関東展:横浜市民ギャラリー2階展示室

関西展には約100名、関東展には約70名が出品します。

また、11月23日にはOBによるパネルディスカッション「美術と仕事」を開催します。

明石高校美術科進学希望の方は是非ご参加ください。

事前申し込み不要で、どなたでも参加できます。

 

1年生、小学生への水彩画指導体験

10月30日午後

今日は近くにある明石市立中崎小学校の5.6年生に水彩画の指導体験に向かいました。この日に向けて、どのように授業を進めるか、どんな話をするか、参考作品にどんなものを持って行くか、などグループに分かれて話し合って準備してきました。

それでも実際に小学生の前に立って自己紹介をすると大変緊張した様子でした。しかしながら小学生の方から温かい拍手や声をかけてもらって緊張も和らぎだんだんとコミュニケーションを取りながら素敵な作品が出来上がってきました。

教えるつもりが教えてもらうことの方が多く、得るものが大きい体験となりました。

1年生、専門3の授業見学

2学期も半ばを過ぎました。1年生も一通りの経験を積みました。そろそろ来年度の専門の授業を決める時期になってきました。とはいえ中々専門を絞るのは難しいものです。3年生の専門3の授業を見学し、実際に先輩の姿を見ることで専門選択の助けにしてもらいます。

1年生は3年生の制作する姿に興味津々。質問にも答えてもらいました。

額を買いに行きました

3年生日本画専門の生徒と年始にある美術科展用の額を買いに行きました。額を買うと言っても額屋さんに行くわけではありません。ホームセンターでちょうど良い木材を買って自分で作ります。

どんな額になるかお楽しみにしておいてください。

1年生 日本画入門

10月17.18日の2日間を使って1年生を対象に日本画入門講座を開催しました。

日本画と聞いたことはあるものの実際にどんな画材でどんなふうに絵を描くのか知らない生徒がほとんどです。日本画入門では、画材の説明から基礎知識、技法など基礎の基礎から説明を受けました。そして実際にサムホールサイズの作品を一枚仕上げました。

初めてのことばかりでしたが、そこはさすが美術科の生徒です。膠(にかわ)や岩絵具などの日本画の画材にも興味心身で積極的に取り組み見応えのある作品を描き切りました。

美術科棟に展示予定です。授業公開週間などの機会にぜひご高覧ください。

 

専門Ⅰビジュアルデザイン)

10月に入り、暑さも和らいで制作が捗る季節になってきました。

2年生専門I・ビジュアルデザインでは、9月から「環境問題ポスター」の制作に取り組んでいます。

各自で環境問題について調べ、その中でも一番興味関心がある事について、自分の考えを発信するためにポスターを制作しています。

A1サイズ(A4サイズの紙8枚分)の大きな画面に初挑戦です。

11月中の完成を目指して頑張っています!

8月17日(木)全国高校軟式野球選手権ポスター原画展始まりました。

明石公園パークギャラリーにて、全国高校軟式野球選手権ポスター原画展が始まりました。

全国高校軟式野球選手権のポスターは、2015年から明石高校美術科の生徒が原画の制作を行っています。

ポスター原画に選ばれた作品に加え、提出された作品全26点を展示しています。

会期は30日(水)まで。ぜひお越しください。

夏季合宿 最終日

8月11日(金)14時

晴天。朝は涼しく昼は暑いです!

講評会で気づいたことを中心に今日も早朝から絵を描きに出かけました。疲れもありますが、より良い作品を目指して皆一生懸命に頑張っています。

お昼は牛丼。最後に教員からご褒美にアイスクリームの差し入れを渡しました。皆さん喜んでくれました。

晴天に恵まれ(風には吹かれましたが‥)体調不良で離脱する生徒もなく無事に二泊三日を終えられました。絵を描く事に没頭して過ごしたことはきっと今後の作品作りにも活きてくることだと思います。

保護者の皆様。夏季合宿へのご理解とご協力ありがとうございました。風に吹かれて服が絵の具まみれになっている生徒もいます。洗濯等大変ですがよろしくお願いします。

夏季合宿 講評会

8月6日(木)20時

風に吹かれながらも何とか作品を完成させて講評会に臨みました。10人ごとに分かれて担当教員の指導のもと各自が自分の絵について語り、意見を出し合いながら作品の良さや改善点などを話し合いました。

他の作品と並べることで自身の作品についてより一層深く考えることができました。

 

 

 

夏季合宿 風にも負けず描いてます。

8月10日(木)

風が強いです。

風にも負けず皆元気に描いています。時折り風でキャンバスが飛ばされそうになりながらも着実に完成度が上がって来ました。

お昼ご飯はカレーとスイカでした。風があって涼しいこともあって食が進みます。2杯も3杯もおかわりしている生徒もいました。

午後も頑張りましょう。

  

 

 

 

夏季合宿 日の出

8月10日5時

おはようございます。涼しい!

外の涼しさに感動しました。生徒は日の出と共に絵を描きに出かけていきました。今日は日中とても暑くなりそうですので朝の時間に描いて、昼はちょっと休憩しても良いかもしれません。熱中症にならないように気をつけて頑張りたいと思います。

夏季合宿 夕食BBQ

8月9日18時

夕方から涼しくなってきました。午後は集中して絵を描き始めました。17時半まで描きました。

集中して頑張ったあとはBBQです。おいしく楽しく食べています。

夏季合宿にやって来ました

8月9日(水)12時

神鍋高原 晴れ

美術科毎年恒例の夏季合宿にやってきました。

台風も心配されましたが晴天に恵まれ良いスタートが切れています。

美術科長の野外でのスケッチの心得を聞いたあと全員で散策。いい場所を見つけて描き始めました!!

令和5年度美術科夏季集中授業

1学期末考査を終えて、7月11日(火)から19日(水)にかけて、美術科夏季集中授業を行いました。

3年生は11日から13日までの3日間で人物デッサンと固定静物デッサンに分かれて制作に取り組みました。

1,2年生は14日、18日、19日の3日間で、1年生は初めての石膏デッサン、2年生は静物木炭デッサンに取り組みました。

真夏の美術科棟で、こまめに休憩・水分補給をしながら、頭に氷袋をのせたりしながら、生徒たちは真摯に制作に取り組んでいました。

生徒の皆さん、お疲れ様。集中授業が終わるといよいよ夏休み、3年生は進路実現に向けて有意義な時間を過ごしてください。1,2年生は8月9日からのスケッチ合宿でまた会いましょう。

7月21日(金)広島市立大学 説明会

美術科の卒業生も多く進学している広島市立大学芸術学部の

田中圭介先生に来校いただき、大学の概要説明やご自身の制作

のことなどについてお話を聞きました。

また、大学入試の参考作品を見させていただき貴重な機会となりました。

 

 

7月20日(木)美術科夏季作品展搬入展示

明石公園内、パークギャラリーにて

美術科夏季作品展の作品搬入展示を行いました。

出品する2年生の生徒代表が会場で作品配置を決め

作品の間隔や高さの調整から題名札の貼付けなどを行いました。

展示は7月26日(水)までです。

是非ご覧ください。

7月7日(金)、10日(月)美術科3年生実技テストを実施しました。

美術科3年生が実技テストに取り組みました。学期末は2日間で2科目の実技テストを受けます。

7日(金)には専門の実技テストを行いました。

進路に合わせて人物の油彩画、水彩画、静物の油彩画、水彩画、個別の水彩画、彫刻、6時間の色彩構成、3時間の色彩構成と3時間の立体構成に分かれて受験します。

専門の実技テストは今回が初めてです。時間や暑さと闘いながらなんとか作り上げます。

 

10日(月)には素描のテストを行いました。

素描は5月に引き続いての2回目です。

前回の経験も生かして、時間配分や制作手順なども工夫していきます。

 

3年生の皆さん、暑い中2日間の実技テストお疲れ様。11日からは集中授業もあります。しっかり休養、栄養を取り体調管理しながら、実技尽くしの日々を満喫してください。

美術科小高連携授業 人丸小学校 7月10日(月)

本日、人丸小学校にて6年生の図工の授業で小学生に絵を教える体験をさせていただきました。

普段は授業を受ける立場ですが、今日は小学生に授業をする立場になりました。水彩絵の具で「手」を描く授業をさせていただきましたが、小学生に絵を描く楽しさを上手く伝えることができたでしょうか。立場が変わると難しいと感じることもあったのではないでしょうか。小学生は高校生が来ることを楽しみにしてくれていたようで、説明をしっかり聞いて制作に励んでくれました。この機会を通して多様な立場から考えられるきっかけになるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛知県立芸術大学オープンキャンパス

バスで愛知県立芸術大学のオープンキャンパスに行きました。

遠いので早朝の出発となりましたが、全体説明会と各個人で申込んだ専攻の説明会にすべて参加することができました。

キャンパスに身を置くことで大学での学びを実感できました。

6月19日(月)1年生絵画 油絵ちょこっと体験

美術科1,2年生は夏休中にスケッチ合宿を行います。スケッチ合宿では、2泊3日の間に油絵で風景画を1点描き上げます。それに向けて、今日の絵画の授業では油絵具での制作をちょこっとだけ体験しました。

 

道具のつかいかた、絵具の混ぜ方、制作の手順などを確認しながら、小さなキャンバスにちょっとだけ絵を描いてみました。

 

説明を聞き、道具を準備し、最後は片付けの時間もかかるとなると、今日油絵を描いた時間はほんのちょこっとだけ。

1年生は夏のスケッチ合宿で本格的に油絵の制作を学び始めます。

1年絵画 静物着彩作品

先日まで1年生が絵画の授業内で制作に取り組んでいた水彩画が完成しました。

「角材と枯れ葉2枚」がモチーフの作品です。

テーマはモチーフの配置と描写でしたが、1年生の皆さん、しっかり研究出来ましたか?

写真は棟内での展示の様子です。近くで実物の作品をみると、同じ角材、同じ葉っぱでもいろんな色、いろんなタッチが使われています。

6月15日(木)2年生専門1授業探訪

6月15日(木)の、2年生専門1の授業の様子です。

〈日本画〉

  

校内で写生した植物のスケッチをもとに、日本画の作品制作に取り組んでいます。下地作りの仕事を終えて、現在「水干絵具」という絵具で着彩を始めています。日本画特有の色味が綺麗に出始めています。

 

〈油彩画〉

前回に引き続き、人物画の制作に取り組んでいます。

制作の様子は13日のブログにてご紹介しています。

 

〈彫刻〉

 

人物の模刻を終えて、出来上がった作品の型どりを進めています。粘土で作った像を石膏で型どりして置きかえます。現在、外側の型から粘土を抜き出す作業中。バケツの中は型から抜き出した粘土の塊です・・・。

 

〈ビジュアルデザイン〉

 

「WATER」という文字をもとにイメージを膨らませて色彩構成の作品を制作しています。美しい文字の形、また文字から生まれたイメージをどうやって色と形で表現するかの勉強中です。

 

〈クラフトデザイン〉

 

粘土を使って、”使えるもの”というテーマで陶芸作品を制作しています。一輪挿しやお皿の他、ランプシェードの制作に取り組んでいる生徒もいます。

これは何になるのでしょうか・・・。楽しみです。

6月14日(水)1年生、木炭デッサン始めました。

1年生が初めての木炭デッサンに取組んでいます。今回のモチーフは丸太です。

木炭デッサンではデッサン用の木炭と、木炭紙という画用紙を使用します。また、消しゴム代わりに食パンを使ったりします。

木炭紙にに木炭をで描いて、指やガーゼで押さえて定着させたり、画面を爪ではじいて消したり、時々パンをつかったり、また描いたり押さえたり消したり描いたり・・・という感じでデッサンを進めていきます。

初めての素材、初めての技法を使って、木炭で手を真っ黒にしながら体当たりで制作しています。

6月13日(金)2年専門1油彩画

専門1油彩画、人物画の制作が進んでいます。

生身の人物モデルという

格好のモチーフに刺激されて、生徒たちはこれまでよりのびのびと筆を動かしています。

 

 

6月11日 美術科高大連携授業(武蔵野美術大学)

6月11日(日) 探究ルームにて

武蔵野美術大学から企画グループの杉本氏とグラフィックアーツ専攻の元田先生に

来ていただきました。

杉本貴美氏からは大学の概要説明やポートフォリオのお話を聞き、元田久治先生からは

ご自身の制作のことや大学のお話を聞きました。

多くの先輩が進学している大学について直接お話を聞ける貴重な機会になりました。

6月1日(木)2年専門1油彩画_人物画はじめました

専門1油彩画では本日より人物画の制作が始まりました。

生徒たちは油彩画で人物画を描くのは今回初めてです。

モデルさんを目の前にして制作できるとても貴重な機会です。

肌の質や色味、骨格など人物ならではの美しさを捉えて表現することが目標です。

本日はクロッキーやエスキース(習作)の制作に取り組みました。

5月24日(水) 美術科2年生 校外写生会(神戸どうぶつ王国)

5月24日(水)

美術科2年生は、ポートアイランドにある神戸どうぶつ王国で校外写生会を行いました。

広い施設の中に動物や植物が身近に感じられる環境に身を置いて、各自が自由に移動しながら約3時間に渡って動物や植物を観察しスケッチをしました。

自然物を前にして観察と描写を重ねることによって、感じる、観察する、そして描くという一連の動作に根ざした表現力を身につけることができたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美術科1年生、校外鑑賞学習(県立美術館)

5月24日(水)

美術科1年生は、兵庫県立美術館で鑑賞学習を行いました。

最初にレクチャールームで学芸員さんから、今回のコレクション展(虚実のあわい)の解説を行っていただきました。その後、展示室へ移動し2班に分かれ20名ずつのギャラリートークを行いました。ギャラリートークはコロナ感染症のため4年ぶりの実施です。

今回のギャラリートークはジョージ・シーガルの作品「ラッシュアワー」について学芸員さんを囲んで様々な意見を出し合い鑑賞しました。自分と違う意見を聞くことで、作品の見方が広がる体験ができました。

約2時間の鑑賞学習の最後にはレクチャールームで質疑応答の時間を持ち、解散しました。

 

5月24日(水)美術科3年生実技テスト(素描)

実技テストを行いました。

美術科の3年生は定期考査の度に実技テストに取り組みます。1学期の中間考査は素描のテストです。

進路や専攻に応じて石膏(木炭デッサン、鉛筆デッサン)、固定モチーフ(木炭デッサン、鉛筆デッサン)、個別モチーフ(鉛筆デッサン)を選択して受験します。

テストは午前、午後合わせて6時間。1日集中して一枚の作品を描き上げます。6時間という時間は、作品を描き上げるには短くて焦るし集中し続けるには長く、体力的にも結構大変ですが、その経験の中で学ぶこともたくさんあります。

この経験をもとに、受験に向け、卒業制作に向けてしっかり力を伸ばしていきましょう。

5月18日(木)2年専門1授業風景

専門1の授業の様子です。

■ 日本画専攻

校内に生えている植物のスケッチをもとに、日本画の草稿(下絵)を描いています。日本画の実習室は畳敷きの部屋です。

 

■ 油彩画専攻

静物画の制作が進んできています。

 

■ 彫刻専攻

モデルさんに来ていただいて人物塑造の制作中です。

 

■ ビジュアルデザイン専攻

「春夏秋冬」のレタリングを通して、形と色彩の学習中です。

 

■ クラフトデザイン専攻

木を素材に「使えるもの」を作る課題です。食器を作っている生徒が多いです。木を削り、磨いて形を整え、最後はオイルで拭き上げて仕上げる予定です。

5月15日 1年生・構成

色相環の着彩に引き続き、明度を意識して着彩する課題に入りました。

初めに白ー黒(無彩色)まで10段階のグラデーションを着彩し、その横に有彩色でも同じようにグラデーションを描いていきます。最終的には3色相分のグラデーションを着彩します。

ただし、最初に着彩した無彩色のグラデーションと有彩色3色相分のグラデーションは、横位置同士明度を揃えて着彩するという条件が付けられています。

この明度を揃えた色を作っていくのがなかなか難しく、みんな苦戦しています。

頑張って進めてください!

5月18日 2年生専門II(ビジュアルデザイン)

専門Iにもビジュアルデザインがありますが、こちらの専門IIでは、受講メンバーも実施する内容も異なります。

「春夏秋冬」+自分の名前の文字をレタリングする、という課題を進めています。配色や色彩構成にとても個性が出ており、出来上がりが楽しみです。

 

2年生は一人1台タブレット端末を持っています。タブレット端末上で配色計画を練り、それをもとに着彩を進めていく生徒もいます。

2年生は一人1台タブレット端末を持っています。タブレット上で配色計画を行い、それを見ながら絵の具で着彩を進めていく生徒もいます。もちろん紙にエスキースを描いて進める生徒もいます。自分の制作スタイルに合った方法を模索しつつ、完成を目指します。

5月16日(水)1年生素描

1年生の素描の時間では、先日1点目の制作を終えて、さっそく新しい課題の制作に取り組んでいます。

5月15日(月)絵画 着彩作品完成

絵画の授業で制作に取り組んできた静物着彩作品が完成しました。

並べて展示してみると、同じモチーフを描いていても、人によって作品の表情も観察ポイントも違うものです。

 

一点目の作品を描き終えて、次のモチーフは「角材と枯れ葉2枚」です。テーマはモチーフの配置と描写です。

5月12日(金)美術科3年総合的な探究の時間

美術科3年の総合探究では、生徒がそれぞれの制作における課題を考えて、技術向上、表現の深化を目指して、探究に取組んでいます。

素描室や基本造形室、彫刻室、フロアに至るまで、美術科棟内のいろんな場所に分かれて黙々と各自の研究を進めています。

5月8日(月)1年絵画 静物着彩制作中

透明水彩による着彩画の制作が進んでいます。

イーゼルをたて、モチーフを囲んで制作しています。

パレット上でしっかり混色し、試し塗りをしつつ、作品に手を入れていっています。

4月28日(金)3年生鑑賞研究

日本画、油彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザインの5講座に分かれて、作家、作品研究に取り組んでいます。

自分の専攻に係わる作家や作品について調べて作品制作につなげていきます。図録や文献などを開いて楽しそうに研究しています。