5月24日 1年生校外学習

美術科1年生は兵庫県立美術館にいき、校外学習をおこないました。

学芸員の方から事前レクチャーを受けた後、2班に分かれて行動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片方のグループが自由に作品を鑑賞している間に、もう片方のグループは、ある一つの作品について学芸員さんを中心として、互いに意見を出し合いながら鑑賞をしました。

立体作品を鑑賞したのですが、

男性に見える/女性に見える/顔の中心を境にして、右側は女性、左側は男性にみえる…

陰影でたくさんの色があるように見える/もしかして照明の当たり方によって表情、見え方が変わる?…

など、本当に多様な意見がでてきました。

 

まとめでは

・作品を鑑賞するときは、まず自分で考えてみることが大事、そのあとほかの人と意見交換をすると見え方が広がる。

・想像力を働かせて作品をみる面白さもあるし、キャプション(作品名や作者、制作年、サイズ、材料等が記載されているプレート)を見ることで知識を得るからこそ見える面白さもある。

など、学芸員さんから作品鑑賞のたのしさについてお話がありました。

 

一つ一つの作品をじっくりをみたせいで、すべての作品を見ることができなかった生徒もいたようです。

今回みたのは常設展です。見れなかった作品がある人は、ぜひ改めて美術館へ見に行きましょう!