教育・心理類型の取り組み

カテゴリ:報告事項

14 神戸大学大学院訪問(77回生2年生教育・心理実践)

14.神戸大学大学院 人間発達環境学研究科訪問

 

 今回は、神戸大学大学院人間発達環境学研究科を訪問しました。 

 まず、山根隆宏准教授から神戸大学国際人間科学部にはどのような学科があり、どのような活動を行っているのかなど学部の紹介をしていただきました。また、山根准教授が行っている研究についても教えていただき、実験を行う際には、心理学の面からその実験から得たいデータは何か、どうすればそのデータを取り出せるのかを考えて行わなければならないのだと学びました。 

 その後ゼミ学部生から大学生活や授業、サークルについてリアルな声を聴いて、大学生活が具体的にイメージできました。 

 そしていよいよ大学院生の方と心理学共同演習の1回目を行いました。今回は主にグループごとにテーマを決めました。テーマを決め終わったグループから、大学院生の方と文献調べや、これからどうやって研究を進めていくのかという方針決めも行いました。大学院生の方から文研調べのコツを教えていただいたので、これからの心理学共同演習の活動でそのコツを活かしながら文献を探していきたいです。

 2学期から始まる心理学共同演習では、今日決めたテーマを深く研究していけるよう、グループで協力して頑張ります!  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13 兵庫教育大学訪問(77回生2年生教育・心理実践)

13 兵庫教育大学訪問 (2年・教育・心理類型)

 7月21日、私たちは兵庫教育大学を訪問して、教育学の勉強に触れました。大学について、新入試制度について説明を受けた後、体験講義を受けました。キャンパスの見学もさせてもらい、進路について考える良い機会になりました。さらに、類型の卒業生で、現在兵庫教育大学で学ばれている先輩方にお話を聞きました。

 その中で今の自分たちができる将来への取り組みを考えることができました。特に考えたことは、「有意義な時間の使い方を今から身につけること」です。大学生になると、自分で時間の使い方を選択する機会が増えるということや、受験勉強での時間の使い方の重要さを先輩がお話ししてくれたからです。そのため、「自由」を有意義に過ごすためにも今から時間の使い方を工夫することが大切だと感じました。

 このように、実際に大学を見学して、たくさんのものに触れることで、自分の将来をイメージするきっかけになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープンハイスクール/学校説明会準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

12.オープンハイスクール/学校説明会準備講座


 6月30日(金)にレクリエーション講座でもお世話になった日野先生にきていただき、オープンハイスクールと学校説明会で行うレクリエーションの指導をしていただきました。 各班、事前に作った企画書に沿ってレクリエーションをおこないました。始めると、進行に戸惑ったり、時間配分のむずかしさを感じました。他の班の活動を見ることによって学べたこともありました。レクリエーションでいちばん大切なことは、そこに参加している全員が楽しむことなので、各班改善点を見つけ、オープンハイスクールや学校説明会にいかしていきたいです。

 

心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

7 心理学演習準備講座③

6月2日(金)

 この日の授業は臨時休校によりリモートで行うことになり、再び谷口先生に講演を行っていただきました。

 今回の講座は、アッシュという心理学者の「印象形成」の実験について解説していただきました。この実験は、中心特性と呼ばれる「冷たい」や「暖かい」といった、人の印象に大きく影響を与える言葉と、周辺特性と呼ばれる人の印象にあまり影響を与えない言葉について、それぞれが人に与える影響を調べるためのものです。私は、このことを知って、普段は印象をよくするために使う言葉があまり影響を与えないと知って驚きました。これから面接などで人に良い印象を与えないといけないことも増えてくるので、そのときはなるべく周辺特性の言葉ではなく、中心特性の言葉を使うといいかもしれません。

 また、この実験からレポートを作成することになりましたが、初めての実験のレポート作りなので、書き方に注意しながら作成していきたいです。

心理学準備講座(77回生2年生教育・心理実践)

5.心理学演習準備講座②


 5月29日に甲南大学人間学部の谷口あや先生先生にお越しいただき、心理学演習準備講座を行ってもらいました!

 心理学を研究する際の注意事項や、ちょっとした実験も体験しました。

 その実験の内容は、男性が詩を朗読している動画を見た後に、男性の人柄についてのアンケートが配られました。実は配布されたアンケートは二種類あり、いくつかの追加情報が書かれていたのですが、一か所だけ”暖かい人”or”冷たい人”に変えられており、結果が少し違いました!(2枚目の写真が結果です!)

 追加情報に”暖かい人”と書かれていた人は”冷たい人”と書かれていた人よりも男性の性格を「ポジティブな人だ」と考える傾向がみられました。

 谷口先生曰く、これが”暖かい人”と”冷たい人”ではなく、”足が速い・遅い”のような人の心にあまり影響がないものにしてみると結果はほとんど変わらないそうです。

 このことから、人の心に及ぼす影響が大きい情報のほうが実験結果が変わりやすいことがわかりました!

 言葉の種類による影響の違いについて簡単な実験を通して知ることが出来、楽しかったです!

 

心理学講演会(77回生2年生教育・心理実践)

9.心理学講演会①


 6月5日(月)に、神戸親和大学より辻川典文教授にお越しいただき、「心理学」についての講演を聞きました。

 教育と心理で分かれてから初めての講演会で、心理学に特化した非常に興味深い話を聞くことができました。

 心理学はあらゆる心の動きを研究し、それを社会に活用していく学問です。そのため、日常生活のあるあるが取り上げられることも多くあります。今回の講演会で最も身近に感じたことは「セルフハンディキャッピング」です。これは、テスト前に勉強をしなかったり、「ちょっと自信ないんだけど…」とハードルを下げたりすることによって、失敗した時のダメージを減らし、成功したときの自信を高める、という自分の心を守るためについついやってしまいがちな行動です。

心理学を学んでいる中で、このようなよくある行動の裏に潜む心理を知ると、世界を見る目の解像度が上がり、私たちの日常がより面白いものに感じられます。これからもこの感覚を大事にして活動に取り組んでいきたいです。

 

グローバル教育実践講演会(77回生2年生教育・心理実践)

6.グローバル教育実践講演会【教育】


 6月5日(月)に、JICA 関西 齋藤弘紀先生が来校してくださり、講演会を開いていただきました。

 この講演会では、「異文化理解とコミュニケーション」というテーマにそって、主にエチオピアという国の紹介や、そこに住む子供たちへの教育について教えてくださいました。日本とは違う現場で、実際に教育に携わっている方からのお話を聞くことができたので、今までの実習などで学んできた日本の教育とは異なるところをたくさん知ることができ、新しい知識を吸収することができました。

 


 私たちは、週に5日学校に通い、先生や友達とコミュニケーションをとり、部活動に励んでいます。しかし、講演会を聞き、そんな日々は当たり前ではないのだと改めて感じました。教育を受けたくても、様々な理由で十分に受けられない子供たちが世界にはたくさんいるということについて知り、感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。

 

03志望理由書作成講座(76回生3年教育探求)

 5月29日(月)に兵庫教育大学の西盛康子先生にお越しいただき、志望理由書の作成方法について教えていただきました。

 志望理由書を書くポイントとして、自分だけのエピソードを書くことや教員になろうと思ったきっかけを書くことが大切だと教えていただきました。また、志望理由書を書くにあたって、どのような教員になりたいのかを自分に問いかけることが大切だと教えていただきました。志望理由書の例なども見せていただいたので、分かりやすかったです。

 今回の講演では、志望理由書の作成方法だけではなく、教員の仕事の魅力やエンパワーメント(湧活)についても教えていただいたので、とても良い経験になりました。

今回の講座で学んだことを今後の志望理由書の作成で活かして行きたいです。

02研究レポート作成講座(76回生3年教育探求)

 5月1日(月)に兵庫教育大学大学院から安藤先生をお招きし、研究レポートの作成方法について詳しく教えていただきました。研究は時間がかかって大変なものですが、時間をかけたその分得られるものがあるのだと感じました。書籍や論文などの情報が多い中で自分の研究に必要なものを見極めていきたいと思います。自分の研究と向き合って、良いものを作っていきたいです。

レクリエーション講座(77回生2年生教育・心理実践)

1  レクリエーション講座 (2年 教育・心理類型)


 4月 17日(月)に野外活動協会の日野健太郎先生にお越しいただき、レクリエーションについて様々なことを学びました。また、 レクリエーションがなぜ人と打ち解けやすくなるのかを考えながら取り組みました。

 特に印象に残っているのは、言葉を使わないレクリエーションです。言葉の代わりにジェスチャー や、握手を用いて自分と好きなものや、お題から選択したものが同じ人を探すという内容でした。 言葉が使えないため、伝えるのには苦労しましたが、だからこそ相手に伝わるように表現の工夫を考えて取り組むことができました。 また、通じ合えたときの嬉しさや連帯感も、言葉を使ってすぐに伝わったときよりも強く感じました。

 このように、 新入生歓迎会で、教育・心理類型の新1年生の絆が深まるお手伝いができるように、今日の経験 を活かしたいです。

 レクリエーションはその効果を理解して、みんなで協力してコミュニケーションを取ることで 仲が深まるのだと感じました。