子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門Ⅰ第1回実習

 6月5日(火)3,4時間目の「教育入門Ⅰ」は本年度第1回目の幼稚園・保育園実習でした。今年は親和幼稚園、三田あさひ幼稚園、北摂中央幼稚園、北摂学園幼稚園、三田けやき台幼稚園、光の子保育園、キッズポート保育園の7園にお世話になります。
 1年6組40名が自転車に乗ってそれぞれの実習先を訪問しました。初めての実習ということもあり、皆最初は少し緊張気味でしたが、興味津々に話しかけてきてくれる園児たちの人なつっこさに助けられ、徐々に慣れていきました。帰る頃にはすっかり園児とうち解け合い、「次が楽しみ」という声があちらこちらから聞こえてきました。
 第1、2回目の実習の観点は「乳幼児を知る」です。乳幼児の発達段階について、からだの発達と行動、言語の関係を学びます。次回は6月12日(火)、実習先の先生方お世話になります。よろしくお願いします。

















本校子どもみらい類型卒業生が先生として
実習生を出迎えてくださいました。

教育入門Ⅰ

 5月29日(火)の教育入門Ⅰでは、3限目は、光の子保育園長の岡田先生を講師にお招きし、“実習に向けて”講義をしていただきました。岡田先生の実体験をもとに子どもとの向き合い方や目線の配り方、実習で気をつける点などを教えていただきました。
 4限目は、実習での細かな諸注意のあと、実習で実際に使う名札を作成しました。各々、園児・幼児に名前を覚えてもらえるように、工夫した名札ができあがりました。実習にむけての準備ができつつあります!1回目の実習の日が楽しみです。

教育入門実習先ごあいさつ

 5月15日(火)~5月18日(金)まで子どもみらい類型1,2年生がお世話になる実習先の幼稚園、保育園、小学校にご挨拶にうかがいました。
 自己紹介から始まり、園や小学校についての紹介、実習についての心構え、持参するものなどについての説明がありました。どの実習先もお忙しいなか実に丁寧にご説明いただき、生徒たちは実習に向け気持ちを新たにしたことでしょう。第1回目の実習は幼稚園、保育園は6月5日(火)、小学校は6月6日(水)となっています。今年は5つの小学校と7つの幼稚園、保育園にお世話になります。よろしくお願いします。


光の子保育園でのガイダンス

教育入門Ⅰさつまいも苗植え

 5月17日(木)中間考査2日目の放課後、子どもみらい類型1年がさつまいもの苗植えをしました。今年は350本の苗をあらかじめ校務員さんが作ってくださっていた畝に1本ずつ植えていきました。「幼稚園の時以来や」と懐かしむ声や「これでいいかな」などと手探りの声が聞こえる中、皆校務員さんのレクチャーどおりに丁寧に植えることができました。
 10月の収穫に向け、これから毎日水やり当番が水をやっていきます。
 たくさん実りますように。








教育入門Ⅰ 演劇実習

前回に引き続き、劇団自由人会の森もりこ先生にお越しいただきました。
前半は、前回教えて頂いたリズムゲームや空気読みゲーム、母音を意識した発声練習をチーム毎に競いあいました。


後半は、テーマ別に即興演劇を行いました。


最後には、全員で輪になり、森もりこ先生とお話する時間がありました。

森もりこ先生が教えてくださった「声の届け方」を意識して、これからの実習に臨みたいと思います。

教育入門Ⅰ 演劇実習

 5月1日(火)3、4限の教育入門Ⅰでは、劇団自由人会の森もりこさんにお越しいただき、演劇演習を行いました。

 劇場等で大きな声を出す場合、全員に聞かせるような大きな声を出すのではなく、劇場の一番後ろの真ん中にいる人に向かって声を出すと観衆が聞き取りやすい声が出せるということや母音を意識して話をするとはっきりと発音でき観衆に伝わりやすいということがわかりました。また、それを意識し、全員が大きな声で自己紹介を行いました。
 幼稚園・保育園実習等で大きな声ではきはきと話ができるようにしていきましょう!

 来週の教育入門でも引き続き演劇演習を行い、それぞれが作った劇を発表します。

まちFUNまつりに参加(子どもみらい類型)

 4月29日(日)キッピーモール6階まちづくり協働センターで、「まちFUNまつりIN三田」が開催され、本校子どもみらい類型の2、3年の生徒8名が参加しました。
 このイベントは、出展者のワークショップに小学生が子ども店長としてお店番をし、就業体験をするものです。会場にはステージでのパフォーマンスや、防災体験コーナー、ゲームコーナーがあり、2年生はステージで絵本の読み聞かせと手遊びの後、ゲームコーナーを担当し、3年生は防災体験コーナーの講師のお手伝いをしました。
 2年生は大型絵本「ぞうくんのさんぽ」「おまえ うまそうだな」の読み聞かせの後、「じゃんけん列車」をしました。たくさんのお子さんや保護者の方々が来られ、少し緊張気味ながらも放課後の練習の成果を発揮できました。また、スマートボールや魚釣りのゲームコーナーは大繁盛し、大忙しでした。3年生は、防災コーナーの親子で楽しく学べる防災クイズを担当し、見て、触れて、楽しく子どもたちと防災の体験が出来ました。
 校外でのこのようなイベントでは、起業家、大学生、主婦の方、小さなお子さん、高齢者などさまざまな方々との交流があります。たくさんのことを吸収し、さらなる活躍につながりますように。



















教育入門Ⅰ

 4月24日(火)「教育入門Ⅰ」では、神戸海星女子学院大学准教授 佐原 信江先生による「幼児教育」についての講義が行われました。
 長年の幼稚園教諭としてのご経験をもとに、「子どもの発達」「幼稚園での生活」「幼稚園や保育園で使われる用語」など幼児教育の概要から細部に至る細かな知識まで、幅広くお話をしていただきました。最後に幼児教育の重要性と教育者のやりがいに触れ、そのために今後身につけていくべき力は何かなど、将来教育者を目指す1年生の初めての「教育入門」にふさわしいお話ばかりでした。
 少しずつ高校生活に慣れつつある1年6組子どもみらい類型の生徒たちは、6月から始まる幼稚園・保育園実習に向け、更に意欲を高くしたことでしょう。フレッシュな彼らの今後の活躍が楽しみです。









教育入門Ⅱ

4月18日(水)の教育入門Ⅱの授業は三田市教育委員会の小池学先生に来ていただき、小学校の教員の仕事についての講義をしていただきました。教員のすべき事務作業から授業の内容に至るまで、豊富な体験談をもとに様々なお話をしていただきました。最後は数人の生徒の模擬授業を見ていただき、アドバイスもしていただけました。生徒たちも多くのことが学べたと喜んでいました。小池先生、本当にありがとうございました。

子どもみらい類型オリエンテーション

 4月13日(金)の放課後、子どもみらい類型2年による1年生に向けたオリエンテーションを実施しました。
 この企画は毎年4月、子どもみらい類型2年生が1年生に「教育入門」や「インターンシップ」についての説明会実施する企画です。自分たちでシナリオを作り、いろいろなツールを使ってプレゼンテーションをします。
 今年は最初に「子どもみらい類型」のプロモーションビデオを見、「実習」、「インターンシップ」、「外部講師による特別講義」、「課外活動」、「レポートの書き方」、「保育案の書き方」についてレクチャーをしました。2年生の元気溢れるプレゼンに、少々圧倒され気味の1年生でしたが、「子みらい」の伝統をしっかりと感じ取ってくれたことと期待しています。


プロモーションビデオの説明


「保育案」について


「保育案」について


「特別講義」について


「レポートの書き方」について


熱心にプレゼンを聞く1年生

教育入門Ⅱ

4月11日(水)の本年度最初の教育入門Ⅱの授業は、4月13日(金)におこなわれる新入生オリエンテーションの準備に取り組みました。多くの掲示物や部屋の装飾など準備する物が多く、さらに説明文を見ずに話せるように練習したりと、生徒たちの多忙な様子が見られました。本番が成功するよう、教師一同見守っていきたいと思います。

課題研究発表会(教育入門Ⅰ)

 3月6日(火)に教育入門Ⅰの授業の集大成ともいえる課題研究発表会がおこなわれました。親和幼稚園・光の子保育園・キッズポート保育園・三田あさひ幼稚園・北摂中央幼稚園・北摂学園幼稚園、日頃実習でお世話になっている6つの園すべてから先生方に講師として来ていただきました。そして2つの会場で6つのグループにわかれて同級生を園児に見立てて模擬保育をおこない、講師の先生方からご講評をいただきました。
 日頃から練習してきた生徒たちも本番は非常に緊張し、中には予定通りにいかなかった生徒もいました。しかし講師の先生方は良い点と改善すべき点について、すべての生徒にアドバイスをしてくださいました。生徒たちにとって、保育の最前線で働かれている方々に自分を見てもらえる貴重な経験となりました。そして授業が終わった後に、互いの反省点を話し合っていたのがとても印象的でした。
 
 ご多忙な中、本校の子どもみらい類型のために来てくださった先生方に心から感謝しております。本当にありがとうございました。

課題研究発表会(教育入門Ⅱ)

 3月7日(水)最後の「教育入門Ⅱ」は、課題研究発表会を実施しました。2学期から算数、もしくは国語の教育指導案を作成し、8分間の模擬授業を組み立ててきました。学習のめあてを設定し、それを達成するためにどのような教具を使うか、板書計画はどのように進めていくか、声の調子はどうするか、視線はどの向きにすればよいかとさまざまな工夫を凝らしました。「教育入門」の授業や、放課後を利用して何度も練習を重ね、今日を迎えました。実習でお世話になっている学園小学校、あかしあ台小学校、ゆりのき台小学校、けやき台小学校のブースに分かれて同級生を児童に見立てて模擬授業を行い、それぞれの小学校の先生方に講評をいただきました。全体会としては神戸親和女子大学、湊川短期大学の先生が指導・助言をしてくださいました。
 生徒たちは多少緊張していたものの、おおむね日ごろの成果を発揮できたのではないでしょうか。講師の先生方からは、懇切丁寧なアドバイスと激励のお言葉をいただき、進路実現への確かな指針となりました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
















教育入門Ⅰ

2月13日(火)の教育入門Ⅰは、森もりこ先生に2回目の講義をしていただきました。前回と同様に発声練習から始まり、続いては演劇のセリフを用いての自己紹介へと移りました。留学生も含めて全員が自己紹介をおこない、場が温まったところでグループに分かれての寸劇をおこないました。白雪姫や赤ずきんちゃんなど有名な作品を台本にしての寸劇でしたが、オリジナルのストーリーを展開するグループが多くてとても盛り上がりました。生徒たちは演劇という世界を通して、人とのコミュニケーションの築き方を学べたようでした。お忙しい中、講義をしてくださった森先生に心から感謝をしております。本当にありがとうございました。

教育入門Ⅱ 小学校実習

1月31日(水)は年明け初めての小学校実習でした。

本校の2年6組の生徒たちは、3月7日(水)の課題研究発表会に向けて、現在模擬授業に取り組んでいます。自分で授業を行う難しさを感じている今、実際に小学校の先生方の授業を拝見し、どのような教具を使い、どのように授業を展開されているのかを知ることができ、とても学びの多い一日となったようです。

体育の授業では、バスケットボール部の経験をいかして実際に見本を示した生徒や、漢字帳の点検を行った生徒、手先の器用さを生かして図工のお手伝いをした生徒など、少しずつですが、しっかりと先生の顔になってきました。

また、体育館でおこなわれている図工展を見学した際には、実習当初に児童たちが作成していたものが展示されており、生徒たちはその完成を喜ぶとともに、完成度の高さにも驚いていました。

来週でいよいよ最後の実習となります。

教育入門Ⅰ

1月30日(火)の教育入門Ⅰは7回目の実習でした。さわやかな晴天でしたが気温は非常に低く、厳しい寒さとなりました。しかし園児たちは相変わらず元気で、園庭で先生と鬼ごっこをして走り回っていました。たくさん遊んだ後は栄養たっぷりの給食を摂り、午後の予定をこなしていました。そして本校の子どもみらい類型の生徒も園児とたくさん遊ぶことができ、喜んだ園児たちから大きな歓声があがっていたのが印象的でした。来週の2月6日(火)は8回目、最後の実習となります。本年度の教育入門Ⅰの実習の締めくくりとなりますので、健康に気をつけて全力で取り組んでほしいと思います。

教育入門Ⅰ

1月23日(火)の教育入門Ⅰの授業は予定を変更して、3月の課題研究に向けての保育案作成と実技の練習をおこないました。保育案のパソコン入力が終わっている生徒は実際に授業でおこなう遊戯などを実演して、本番に向けての準備をしました。下の写真は「落ちた!落ちた!」という遊戯の実演をおこなっているところです。また留学生は絵本の読み聞かせについて、どうすればよいか先生から指導を受けていました。おこなう授業の内容はそれぞれ違いますが、すべての生徒が積極的に取り組んでいたのがとても印象的でした。

教育入門Ⅰ

1月16日(火)の教育入門Ⅰの授業は、劇団自由人会の設立者である森もりこ先生に講義をしていただきました。声の出し方や使い分け方に加えて、体全体を使っての感情表現などをおしえていただきました。やはりプロの役者さんの指導はわかりやすく、生徒たちも森先生のお話を真剣に聞いてました。来週も森先生に来ていただき、様々なことを教えていただくことになっています。

教育入門Ⅱ

 1月10日(水)の「教育入門Ⅱ」は、課題研究発表会のための模擬授業の練習でした。2学期に作成した国語もしくは算数の学習指導案をもとに、冬休み中に作った教具を使って8分間の授業をやってみました。同じクラスの生徒を児童に見立て、お互いに講評し合いながら進めていきました。
 練習ということもあってか前に出てみても、さすが子どもみらい類型、緊張で固まってしますという生徒はひとりもいませんでした。皆、いきいきと「先生」になっていました。しかし、作った教具が少し小さい、もっとたくさんの教具が必要だなどという課題が見えてきて、まだまだ改良の余地は大きく残されているようです。来週は16日(火)の「教職の探究」で教具の手直しをして、17日(水)の「教育入門Ⅱ」でもう一度模擬授業の練習をします。

 3月7日(水)の課題研究発表会では、実習でお世話になっている先生方や大学、短大の先生をお招きして助言をいただく予定です。





教育入門

 15日に引き続き、19日の教育入門でも「ようこそ先輩」を実施しました。講師には三田あさひ幼稚園園長高澤憲司さんと本校19回生の石井日菜子さんが来てくださいました。
 1時間目は1,2年生対象の進路講話でした。最初に石井さんが高校時代から幼稚園教諭になるまでの進路体験と、幼稚園教諭としてのやりがいについてお話してくださいました。「とても大変だけれど子どもたちが全身で慕ってくれる幼稚園教諭の仕事はやりがいが大きく、少しも苦しさを感じない。」夢を叶えた子ども未来類型1期生の先輩のお話は生徒たちにとって大きな励みとなったようです。高澤園長はご自身の幼稚園教諭資格取得の体験を踏まえ、また幼稚園経営者の立場からも、幼稚園教諭に求められる資質についてお話をしてくださいました。「子どもの周りにいる人はやわらかく、しなやかに」のお言葉に、生徒たちはこれから自分たちが身につけていかなければならないものの何であるかをはっきりと感じ取ったようでした。
 2時間目は1年生に向けた石井さんの模擬保育のあと、2名の生徒の模擬保育に講評をくださいました。いただいたアドバイスをもとに、生徒たちはこれから3月6日の課題研究発表会に向けて模擬保育を完成させていきます。
 貴重なお話、ありがとうございました。