HYOGO's Blog

兵庫高校Blog

【75回生】卒業生講話(卒業生から話を聴く会)

 3月17日(木)卒業生による講話が、理系は講堂、文系はゆ~かり館でそれぞれ行われました。大学に合格した74回生が、自分たちの経験に基づいた日々の学習方法や3年生としての学校生活について話してくれました。計画性の大切さ、そして、目標をもって毎日勉強することについて力強く話してくれ、75回生も熱心にメモを取っていました。

 3年生になるまであと少し、この春休みを有意義に過ごして、3年生としての自覚をもって4月を迎えてほしいと思います。

 

   

      

 

【75回生】進路講演会

3月16日(水)に,進路講演会を行いました。

講師には,A.T.Kearney 株式会社 東京オフィス マネージメントディレクター 関灘 茂様(86陽会)にお越しいただき,進路についての講演をしていただきました。

現在お勤めの企業での活動やご自身の兵庫高校での生活・経験などについてお話しいただき,日本の経済・社会の問題点などにも切り込んだお話をしてくださいました。

普段,経済の最前線で活躍されている方から直接お話を伺うことはできないので,生徒たちは前のめりに聞いており,今回の講演会は大変有意義な時間になったと思います。

これから具体的に進路について考えることが多くなる時期ですが,今回の講演会の内容を踏まえて,自分の夢に向かって突き進んでほしいと思います。

 

 

 

 

【75回生】総合的な探究(ひょうたん)中間発表

2月24日(木)7限に総合的な探究の時間(ひょうたん)の中間発表会を行いました。

1学期は研究に向けての学習やクラスごとの探究活動を行い,2学期になってからそれぞれ調べたいテーマごとにグループもしくは個人で探究を行ってきました。

はじめはなかなか研究が進まず,心配なグループもありましたが,校内でアンケートを行ったり,企業の本社に直接訪問してインタビューを行ったり,調査したい現場でフィールドワークをしたりと,主体的に研究のための活動を行うグループが増えていきました。

今回の中間発表では,聴衆にわかりやすく説明するためにスライドの資料を工夫したり,原稿を作成して覚えてきたりと,グループ内で役割分担をして準備を進めてきました。

当日は,わかりやすく端的にまとめられた発表が多く,1年間の活動の成果が発揮されていました。

3年生での最終発表に向けて,中間発表の反省を生かしつつ,さらに研究を深めてもらえたらと思います。

 

  

 

【75回生】読書会

2月10日(木)7限のLHRの時間に,読書会を行いました。

事前に本を読んでおき,当日は班ごとに3つのテーマについて議論しました。

本の内容を思い出しながら,どの部分が主人公にとって大切なセリフだったか,大きく状況が変わったのはどの場面からか,筆者の一番の主張は何かなどを楽しそうに話し合っていました。

自分から読書をする機会はそれほど多くないと思うので,この読書会をきっかけに,日ごろから本を読むことができるようになればと思います。

今回の読書会は各クラスの図書委員が中心となって運営してくれました。ありがとうございました。

《各クラス 指定図書》

1組 宮下 奈都『羊と鋼の森』

2組 有川 浩『レインツリーの国』

3組 村上 春樹『回転木馬のデット・ヒート』

4組 岩城 けい『Masato』

5組 森 絵都『カラフル』

6組 芥川 龍之介『蜘蛛の糸・杜子春』

7組 ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』

8組 あさの あつこ『The MANZAI』

 

 

【75回生】小論文ガイダンスを実施しました。

 1月27日(木)7限LHRの時間に小論文ガイダンスを実施しました。毎年兵庫高校では2年生で小論文模試を実施することになっており、今回は来週の模試に向けて、模試を主催する出版社より講師の岡田陽子先生をお招きし、小論文を書くときのポイントについて解説していただきました。今日から兵庫県に「まん延防止等重点措置」が適用されることに伴い、放送室から各教室へのリモートによる実施となりましたが、生徒は集中して聴けていたように思います。

 1学年上の74回生は共通テストを終え、現在国公立大学の2次試験や私大の一般入試に向けて補習を受講したり、担当の先生に小論文の添削をしてもらったりしています。そのような先輩たちの姿を見て、1年後の自分たちに思いを馳せながら来週の模試に臨んで欲しいと思います。

 

 

 

【75回生】震災講話

1月17日(月)のSHRで,震災講話がありました。

初めに,被災された方々へ黙祷をささげ,その後オンラインで校長先生による講話を聴きました。

校長先生は,生徒の学びの場としての兵庫高校と,地域の方々の避難所としての兵庫高校の両立に苦しみながらも,震災に負けずに活動した人々の話をされました。また,当時被災された生徒の作文から,「学べることが当たり前ではない」ということを話されました。

兵庫高校1階にある銘板には,「兵庫県立兵庫高等学校は、神戸市内で最大の避難所となり、被災者支援と教育活動の両立に困難を極めた。しかしながら、生徒も、教職員も粘り強く耐え、被災された人々とともに、394日間を戦い抜いた」ことが記されています。

死者6,435名、重傷者10,683名の未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災から27年が経ち,当時のことを忘れずに後世へ伝え,今後の生活に生かしていくことが大切であることを再認識できる行事でした。

【76回生】1/13・20 カルタ大会

1/13(木)・20(木)のLHRの時間を使って、新春カルタ大会を行いました。13日にクラスごとで実施した予選の結果をもとに、20日には学年全体でクラス対抗で競技をしました。感染対策に留意し、換気もしながら実施しました。



 

 

 

 

 

 

 

 一枚でも多く取るために、みなさん集中して試合に臨んでいました。


 

 

 

 

 

 

 

各クラス上位4名は大将・副将・三将として参加。ハイレベルな戦いです。

 

✨結果✨

クラス対抗 優勝 3組・4組 、準優勝 1組

個人対抗 ※後日配布の学年通信にて発表します!

 

企画・運営をしていた一般文化委員のみなさん、お疲れ様でした。

【75回生】クラス別LHRでの活動

 1月13日(木)20日(木)7時間目のLHRにグラウンドや体育館といった体育施設を利用した活動と、教室での活動である「クラスアワー」を行いました。密集を避けるために、

13日は1~4組が施設利用 5~8組がクラスアワー

20日は5~8組が施設利用 1~4組がクラスアワー

に分かれて活動しました。施設利用のクラスは「ドロケイ」や「バレーボール」「ドッジボール」をし、クラスアワーのクラスは各教室で「大嵐」や「絵しりとり」などを楽しんでいました。

 このクラスで過ごす日も残り少なくなってきました。この活動を通して、クラスの仲が一段と深まったように思います。

 

 

 

 

兵庫・沖縄友愛提携50周年 記念事業 未来につなぐ「命どぅ宝」が開催されました。

兵庫県出身の元沖縄県知事である島田叡氏が生誕120年を迎えるにあたり、その生い立ちや功績を次世代に語り継ぐとともに、来年兵庫・沖縄友愛提携50周年であることを踏まえ、改めて沖縄友愛の絆の大切さ、平和や命の尊さを次世代に伝える催し『未来につなぐ「命どぅ宝」』が12月25日(土)に兵庫県公館で開催されました。

島田氏は明治34年(1901年)に神戸市須磨区に生まれ、県立神戸第二中学校〔現兵庫高校〕から東京帝大〔現東京大〕を卒業後、旧内務省に入省し、昭和20年1月、最後の官選知事として、米軍上陸が迫る沖縄県に赴任しました。常に沖縄県民に寄り添い、食料の調達や県民に疎開に尽力し同年6月糸満市の摩文仁の丘で消息を絶ちました。戦後「沖縄の島守」と称され、今なお多くの人々に慕われ続けています。

島田氏の母校である兵庫高校と沖縄県立那覇高校(旧制県立沖縄二中)の各代表3名は夏休みからオンラインで交流し、式典のときに読み上げる「兵庫・沖縄両県の高校生による平和へのメッセージ」の素案作成の準備を行ってきました。何度か両校で素案の推敲を行い、完成したメッセージを各校で練習し本番に備えました。

12月24日(金)に来神された那覇高校の代表松田 侑君、具志 大輔君、田村 知瑳乃さんと引率の上原正昭先生は、まず兵庫高校を訪問されました。代表生徒3人は全員野球部で、島田氏も高校、大学と野球部に所属していたことから、兵庫高校でも野球部員全員で出迎え、正門横にある「合掌の碑」の前で交流しました。

  

その後本校代表の山田 美羽さん、熊谷 菜佑さん、鈴木 初さんといっしょに、県庁で齋藤 元彦 兵庫県知事を表敬訪問しました。(サンテレビニュース映像URL https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2021/12/24/47109/

  

  

12月25日(土)数年に一度の寒波のなか、記念事業が齋藤兵庫県知事、照屋義実沖縄県副知事をはじめ約200名が出席して兵庫県公館で開催されました。開催に先立ち兵庫高校吹奏楽部による演奏「友愛爽やかステージ」に始まり、開会宣言、来賓挨拶と進行していきました。(右上の写真は神戸二中の大先輩、小磯良平氏作「KOBE AMERICAN HARBOUR」をモチーフとしたタペストリーの前で撮影したものです。)

  

  

最後に、高校生による「平和のメッセージ」を代表6名で読み上げました。 メッセージでは「島田知事のご縁が結んでくれた両県の友愛提携は、来年50周年を迎えます。これからも手を携えながら、互いの文化交流を通じて友愛の絆を未来へつないでいきましょう。」という言葉で締めくくりました。

【75回生】2学期終業式が行われました。

12月24日(金)防災訓練の後、令和3年度2学期終業式が、9月初めの始業式同様オンラインで行われました。升川校長先生は式辞で、スマホの依存と時間の際における行動に注意を促すとともに「生徒がお互いに尊重しながら、各自が目標を見据えて粘り強く達成感をえるまで取組んで欲しい」と話されました。その後吹奏楽部員による校歌斉唱、表彰伝達、生徒指導部長の川端先生の講話と続き一連の行事を終えました。

2学期当初は緊急事態宣言が8月中旬から発出された状態が続いており、校外学習や修学旅行が実施できるか危うい状況でしたが、皆さんの願いが天に通じたのか新型コロナウィルスの感染状況も下火になり、どちらの行事も無事実施することが出来ました。ただ新たな株が流行の兆しを見せつつあります。くれぐれも気を緩めないように正月休みを過ごしてください。