HYOGO's Blog

兵庫高校Blog

令和7年度秋季定期戦本校優勝!

10月30日(木)、兵庫高校にて神戸高校との秋季定期戦が開催されました。
朝から校内は熱気に包まれました。テニスコートでは男女テニス部、講堂では男女卓球部の白熱したラリーが繰り広げられました。また、体育館では男女剣道部の気迫のこもった試合があり、続いて男子バスケットボール部の試合が多くの生徒の声援を受けながらおこなわれました。グラウンドでは陸上部が様々な種目で激しい攻防を展開しました。
昼休み後には、両校の全生徒がグラウンドに集まり、ファンファーレの後、生徒会旗・自治会旗の交換、エール交換、そして応援合戦がおこなわれました。
そして、定期戦のメインイベントであるラグビー部の試合が始まり、両校の選手たちは一歩も譲らぬ激闘を繰り広げ、観客席から大きな声援が飛び交いました。
全競技終了後、閉会式がおこなわれました。成績は、兵庫高校が5勝4敗で接戦を制して、総合優勝を果たし、神戸高校の新谷校長より表彰を受けました。
続いて、兵庫高校の井上校長からの挨拶があり、両校の校歌斉唱、エール交換で両校の健闘を
称えあい、生徒会旗・自治会旗交換をもって、令和7年度秋季定期戦は春季に続き本校に勝利の女神が微笑んで幕を閉じました。

令和7年度第2学期始業式・全校集会を実施しました。

令和7年9月1日(月)、兵庫高等学校では第2学期始業式および全校集会を行いました。1・2年生は講堂にて、3年生は教室での配信を通じて参加しました。

始業式では、井上校長より以下のような式辞が述べられました。

「私は、この夏、感激したことがあります。1つ目は、猛暑の中、部活動でグラウンド・体育館・講堂で汗を流しながら活動している皆さんの姿を見て感激しました。私は、なかなか皆さんと指導で接する機会がないので、ベトナム研修・東京研修などで皆さんと接すると、今自分に与えられていること、今自分がしなければいけないことに精一杯取り組んでいる兵庫高校生のポテンシャルは非常に高いと思いました。皆さんが部活動・生徒会活動・研修で活躍できたのは、それを支えてくれるご家族の方々・先生方がいらっしゃるからです。ぜひ感謝してほしいと思います。2つ目は、卒業生・OBの皆さんです。色々な研修会で『武陽会』の方々にお世話になりました。社会の色々な分野で活躍しておられて、私は本当に様々な人材を輩出してきたすごい学校の校長をさせてもらっているのだと思いました。皆さんも自分がしたい・やりたいと思ったところで、卒業後活躍できるように、2学期頑張ってほしいと思います。

さて、卒業生でいらっしゃる田辺先生の『兵庫かいわい歴史を歩く』という本は、兵庫高校への想いが一杯詰まった本です。田辺先生は、今年の終戦の日に神戸新聞の一面を飾り、戦争と平和に関する思いを語っておられます。また、神戸新聞の夕刊には野球部の沖縄訪問が取り上げられています。これだけの活躍を在校生・卒業生がされています。2学期の皆さんのさらなる活躍を期待しています。

1年生の皆さん、2年生になってから理系・文系の選択の時期になっています。自分の人生にとってどちらの方向がベストなのか、しっかり考えてもらう時期になります。

2年生の皆さん、3年生に向かって探究活動が本格化します。探究活動で一番大事な事は、データです。ぜひ探究活動では実際に足を運んで、アンケートをとり、自分で動いてみて、その結果が探究活動に反映するようにしてください。

3年生の皆さん、最後まで諦めずに自分の行きたい学校・行きたい学校に近い学校に行けるように頑張ってください。今からもう1年頑張るとするのではなく、全力でやりきった結果無理だったらもう1年頑張るというスタンスです。

最後に、兵庫高校生は皆さん優秀だと思います。そして尊敬しています。しかし1点、これまで言わなかったことですが、挨拶ができていないと思います。社会に出た際、当たり前のこと・当然のことを身につけて下さい。ぜひ、自分が兵庫高校生として、どう過ごしていけばいいのかということを考えて、今日から頑張りましょう。」

式辞の後、校歌斉唱を行い、令和7年度第2学期始業式を終了しました。

始業式に続いて、全校集会を実施しました。夏休みに行われたベトナム研修の報告会を、代表生徒4名が行いました。家庭科・書道部・ギターアンサンブル部・男子テニス部の表彰伝達を行いました。体育祭実行委員長・生徒会長から諸連絡がありました。最後に、生徒指導部長からのお話があり、令和7年度第2学期始業式および全校集会を終了しました。
 

令和7年度オープンハイスクールを実施しました

7月29日と7月30日の2日間、本校で令和7年度オープンハイスクールを実施しました。中学生と保護者あわせて1500名を超える方々が参加されました。

生徒会・部活動の生徒達も協力し、少しでも参加して頂いた方々に本校ならではの特色・魅力を知って頂くために生徒主体で行いました。両日ともに3つの班に分かれて頂き、学校説明会・生徒質問会・生徒パフォーマンスを行いました。

講堂では、最初に井上校長が次のように学校説明を行いました。

「私の1番の自慢は、現役の生徒たちです。生徒アンケートをとってみても、いじめ・生徒関係の悩み等を書く生徒が非常に少ない。これは、自由闊達な校風から多様性を受け入れる素地があると考えられます。それ以外に3つの自慢があり、1つめは、高レベルの授業・部活動・学校行事が皆さんを待っています。2つめは、DXハイスクール・兵庫リーダーハイスクールの指定校であり、元京都大学の講師の先生・神戸大学の博士課程の先生に特別免許を出していただき、データサイエンス・ICT教育を毎回行っています。3つめは、グローバル教育に力を入れています。大阪大学の教授2名が帯同してくださるベトナム研修。また創造科学科主体の研修で、ケンブリッジ大学・大使館・ジェトロなど様々な所に出かけて研修を行うイギリス研修。そして普通科主体の研修で、現地のトップ校と連係してホームステイをしながら、グローバル教育を行うオーストラリア研修。他にも様々な体験活動が豊富にあり、それらを卒業生の「武陽会」の皆さんが全面バックアップしてくれます。また、トップ大学の教授陣にもサポートして頂いています。

そして卒業生は、映画にもなった沖縄知事であられた島田叡さん等、法曹界・経済界・芸術・科学など様々な分野で大変活躍しています。

本校は、「自重自治」自分で自分を治める、自分を大切にするという校風があり、自由でいろいろなことにチャレンジでき。いろいろなチャンスがある。そういう学校です。楽しい兵庫高校の一員になりたい、そういうことを感じ取っていただける1日にして頂ければいいと思います。」

その後、ギターアンサンブル部・空手道部・弦楽部・ダンス部・器械体操部のパフォーマンスが行われました。

学校説明は、それぞれの教室に配信で行われ、学科説明・生徒会・数学理科甲子園報告が

行われました。

生徒質問会は、本校生徒と中学生・保護者がそれぞれの教室にわかれて行われました。

その後、部活動を自由に見学していただき、令和7年度オープンハイスクールを終了しました。

The 9th day(9/13) -Gatwick Airport to Kansai International Airport

日本に帰るためにガドウィック空港に着きました!空港についてお土産を買う最後の機会を楽しみました。その後2時間のフライトを経てイスタンブール空港に着きました。
イスタンブールに着き、これからまた、10時間のフライトがあるという事実を確認し、イギリスは日本からとても離れたところにある国なんだと実感しました。その後関西空港に向けて出発しました。
飛行機の中では機内食を食べながらも、楽しかった日々を思い出し、少し寂しい気持ちになりました。
関西空港に到着してみんな無事帰国することができました。全員が安全に戻れたことにまずは大きな安心を感じつつも、どこか寂しさが込み上げてきました。それだけ濃く充実した日々を過ごせたのだと実感しています。
帰国後は軽いミーティングをした後、解散となりました。今回イギリス研修を通して自分の生きていた世界はなんてちっぽけなものだったんだと感じもっと世界を知りたいと思いました。また、人とのコミュニケーションの大切さを感じるとともに、勉強としての英語とコミュニケーションとしての英語の違いを感じ、勉強としての英語はもちろん勉強するとしてコミュニケーションとしての英語も勉強していきたいと感じました。今回学んだことをこれからの人生につなげていきたいです。

We arrived at Gatwick Airport to return to Japan! We enjoyed our last chance to buy souvenirs at the airport. After a two-hour flight, we arrived at Istanbul Airport.
Arriving in Istanbul and realising we still had a ten-hour flight ahead made me truly appreciate how far away the UK is from Japan. We then departed for Kansai Airport.
On the plane, while eating the in-flight meal, I recalled the enjoyable days and felt a little sad.
We arrived safely at Kansai Airport, all returning home without incident. Whilst feeling immense relief that everyone had returned safely, a certain sadness welled up inside me. It made me realise just how rich and fulfilling those days had been.
After returning, we had a brief meeting before dispersing. This UK training programme made me realise how small the world I had been living in was, and it sparked a desire to learn more about the wider world. I also felt the importance of communication with others, and recognised the difference between English as a subject of study and English as a tool for communication. I want to continue studying English as a subject, but also focus on developing English for communication. I hope to connect what I learned this time to my future life.

The 8th day(9/12) -Windsor Castle

Today was our last day. We went to Windsor Castle. We had an audio guide, which allowed us to learn all the details. There were various tapestries displayed throughout the royal quarters. The paintings and tapestries all had meanings and stories, which was very interesting. The tapestry depicted the story of Esther, taken from the Old Testament, and we were able to see many amazing scenes.In addition, the Lantern Lobby in the Royal Palace caught fire in 1992 due to the heat of a spotlight, and the chapel was completely burned down. However, the Royal Palace does not show this at all, and I felt that this was the result of the efforts of craftsmen with various skills from all over the country. Also, at the entrance, there was a 1/14 scale model of Windsor Castle made for the World Expo. I was impressed by the attention to detail that went into its construction.After leaving the Royal Palace, I was taking photos when I found a foreign tourist wearing an "I love London" T-shirt. We took photos together and enjoyed talking.
This was my last tour of the UK training. I was able to communicate with so many people and it was a great experience. I was also able to hear a variety of stories through conversation, which was a valuable experience. I think that through this training I was able to get the courage to communicate actively.
今日はイギリス滞在最終日です。ウィンザー城に行きました。ツアーガイドのタッカーさんの案内に加え、音声ガイドもあったので細かいことまで知ることができました。王室内には様々なタペストリーが飾られていました。絵画やタペストリーには意味や物語が込められており、一つ一つがとても面白く勉強になりました。タペストリーには旧約聖書から引用されたエステルの物語が描かれており、驚く場面をたくさん見ることができました。王室内のランタンロビーは1992年にスポットライトの熱による火災が起き、チャペルが全焼したとのことでした。しかし、それを全く感じさせない復元された王室ロビーを見て、全国の様々な技能を持った職人たちの努力の賜物だと感じました。また入り口には万博の時に作られた14分の1のウィンザー城の模型が飾られていました。細かい作りまでこだわっており感動しました。王室を出てから、写真を撮っていると「I love London」Tシャツを着た外国人観光客がいました。(そういう私たちも外国人観光客ですね。)そこで一緒に写真を撮りコミュニケーションを楽しみました。

これがイギリス研修の最後のツアーです。たくさんの人とコミュニケーションをとれて、とてもいい経験になりました。また、会話を通して様々なお話を聞くことができ貴重な経験ができました。この研修を通して積極的にコミュニケーションをとる勇気を手に入れることが出来たと思います。