HYOGO's Blog

【75回生】震災講話

1月17日(月)のSHRで,震災講話がありました。

初めに,被災された方々へ黙祷をささげ,その後オンラインで校長先生による講話を聴きました。

校長先生は,生徒の学びの場としての兵庫高校と,地域の方々の避難所としての兵庫高校の両立に苦しみながらも,震災に負けずに活動した人々の話をされました。また,当時被災された生徒の作文から,「学べることが当たり前ではない」ということを話されました。

兵庫高校1階にある銘板には,「兵庫県立兵庫高等学校は、神戸市内で最大の避難所となり、被災者支援と教育活動の両立に困難を極めた。しかしながら、生徒も、教職員も粘り強く耐え、被災された人々とともに、394日間を戦い抜いた」ことが記されています。

死者6,435名、重傷者10,683名の未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災から27年が経ち,当時のことを忘れずに後世へ伝え,今後の生活に生かしていくことが大切であることを再認識できる行事でした。

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