取り組みのハイライト

創造科学科ブログより抜粋

令和4年12月13日 創造基礎B「外国人留学生交流会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科7期生(1年生)40名が兵庫教育大学の留学生と英語を用いて交流会を行った。本校生は「創造基礎B」における地域課題研究と実践活動の取組みについてパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行い、留学生は「自国のSDGsに関する課題」をテーマに発表を行った。最後に各グループ代表生徒が、セッションの報告を行った。生徒は楽しみながら積極的に留学生と交流することができた。

 

外国人留学生の出身国:

ケニア(1名)、ドイツ(2名)、デンマーク(1名)、バングラディシュ(1名)、フィリピン(1名)、ボツワナ(1名)、モロッコ(2名)、

  

  

  

令和4年12月13日 理数探究「探究基礎講座【英語でのプレゼンテーション】」

創造科学科7期生(1年生)の40名が本校PC教室において理数探究の探究基礎講座を受けた。今回は、「英語でのプレゼンテーションの方法」について学んだ。これは2月に予定されている留学生に対して理数探究で研究した内容を英語でプレゼンテーションを行うことをうけて、日本語でのプレゼンテーションとの違いや、注意点などのポイントを学んだ。

英語で発表スライドを作成するときの流れや、質疑応答の際の答え方など実践的な部分も学んだ。今後、他校との交流発表会や校内発表会など多くの発表の機会がある。自分たちの研究内容を積極的に発信していく上で大切となる知識や技術を実践的に身に付けていく。

  

令和4年12月9日創造基礎A「神戸の取り巻く課題を踏まえたポストコロナ社会を見据えた取組みについて」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)40名を対象に、神戸市企画調整局連携推進担当部長の藤岡健氏から「神戸の取り巻く課題を踏まえたポストコロナ社会を見据えた取組みについて」というテーマで講義をしていただいた。神戸市の人口動態やそれにともなうや課題について講義をしていただいた。さらに、社会参画の観点から選挙や神戸市の進める施策、神戸2025ビジョンについても話していただいた。なお、本講義は来る12月21日に久元喜造神戸市長とのディスカッションの事前学習として実施した。

  

令和4年12月11日創造基礎B実践活動「NAGATA Pen Café」

神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)の5班4名とボランティア生徒が、神鉄長田駅前の空き地にて、ブレンドコーヒーとクッキーの販売を実施した。また、駅舎倉庫にて万年筆体験会を実施した。8月に実施したテストトライアルに引き続き「#駅活チャレンジャー」の上野氏と全国学生珈琲連盟代表で喫茶あおいオーナーの恒松氏にも協力していただいた。ホットコーヒー(300円)で販売し、学生には100円割引で販売した。また、駅近くの洋菓子店クロカンブッシュから菓子を提供していただき、委託販売を行った。11時から15時まで営業(テストより2時間短縮)し、前回よりも多い64杯のコーヒーを販売することができた。今回は地域や学校に広報したことで学生や地域住民にも来ていただいた。

  

  

令和4年12月6日 理数探究「探究活動⑤」

創造科学科7期生(1年生)の40名が本校において理数探究の探究活動を行った。今回の探究活動は、11月15日に実施した神戸大学人間発達環境学研究科での実験実習を受けて、得られたデータ分析や考察を行う班、研究の完結に向けて追実験を行う班、結果をまとめて研究発表会のためのポスター作成を行う班、今月中旬の外部発表に向けて発表スライドを作成する班などそれぞれの研究の進行に合わせて活動を行った。

  

令和4年11月26日 創造基礎B実践活動「『神鉄モバイルCoffee』ペン習字体験会」

神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)の5班3名が、神鉄長田駅の普段は利用されていない倉庫スペースの活用として万年筆を使った「ペン習字体験会」を実施した。この日は、粟生線全線開業70周年記念企画として、特別列車「サイクルトレイン」が運転されており、普段神鉄長田駅を利用している方だけでなく、その利用者に神鉄長田駅の魅力を知っていただくことを目的として実施した。普段は使われていない倉庫の内装を整え、数種類の万年筆を使っての書き比べや万年筆の魅力が詰まった冊子を配布することでその魅力を発信するとともに神鉄長田駅の活用方法の形を実践的に提案した。参加していただいた方はこれまで万年筆を使ったことのない方が多く、その書き心地を体験し、構造について詳しく知れ満足だったとご意見をいただいた。

今回のテストで見えた課題を改善し、次回は活動の集大成として12/11(日)にコーヒー販売と万年筆をコラボさせた企画を実施予定である。

  

令和4年11月25日創造基礎B FW「Nagata pen cafe」食品提供依頼

神鉄長田駅近くにある洋菓子店「クロカンブッシュ」にて、神鉄長田駅魅力向上をテーマに活動している創造科学科7期生(1年)5A班の3名が、実践活動「Nagata pen cafe」への食品提供の依頼を行った。イベント趣旨や発注数を店主に説明し、価格交渉を行い、無事提供を承諾していただいた。

 

Nagata pen café 令和4年12月11日(日)神鉄長田駅

①11時~12時 ②13時~15時

・ホットコーヒー(300円)

・クッキーなど(110円~)

☆万年筆の試し書きも同時開催

  

令和4年11月26日「協働探究ラウンド・テーブル奈良2022」

奈良女子大学において、創造科学科7期生(1年)3名が、奈良女子大学教育システム研究開発センター(連合教職大学院)主催、日本航空株式会社・産学連携部・意識改革推進部協力「協働探究ラウンド・テーブル奈良2022」に参加した。全国から64名の高校生が集まり、大学・高校教員等と大人と一緒に「ラウンド・テーブル」を実施した。アイスブレイクのあと、第一部「飛行機は どのように 運航されているのか」では、航空運航についてどのような職員が関わっているのかを確認したうえで、「グループワーク(1)定時性・快適性・効率性の三つをどう満たすのか」を実施した。生徒と大人で4人1組となり、テーマについて議論し、発表した。続いて第二部「ようこそJALOODAの世界へ」では、グループワーク(1)での発表を踏まえ、日本航空株式会社産業連携部の長谷川氏と同航空部機長の片桐氏から「JALOODA」について対談が行われた。そして第三部「『JALOODA』の翼に乗って飛び立とう」では、「グループワーク(2)そのとき、君は、君たちは?」で実際のトラブルを題材にワークショップを行い、発表した。最後にふりかえりとして、「翼」をモチーフにした工作を行い、参加者全員で記念撮影を行った。

令和4年11月22日第13回高校生鉄人化まつり実行委員会(1)

第13回高校生鉄人化まつり開催に向けた第1回会議が本校同窓会館武陽ゆ~かり館で開かれた。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した本校総合科学類型1期生(創造科学科の前身)の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校からは創造科学科7期生3名、育英高校からは生徒会7名、神戸野田高校からは生徒会3名が実行委員として参加した。自己紹介のあと、役員決め、今回のテーマ、今後の大まかな予定について話し合われた。今回のテーマは「Fly to be Reborn ~はばたけ、君の青春へ~」で決定した。なお、今年度は実行委員長を3校それぞれ1名ずつが担うことになった。第13回高校生鉄人化まつりは令和5年3月19日(日)新長田若松公園鉄人スクエアで実施予定。

  

令和4年11月18日創造基礎A「日本の財政の現状・課題」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)を対象に、財務省主計局調査課課長補佐の岡本めぐみ氏から「21世紀の担い手となるために日本の財政を考える」というテーマで講義を受けた。始めに、このテーマを設定した生徒から、学習の意義について述べ、次に実際に国会対応をされている経験から政治の場における財政議論について講義を受けた。続くワークショップでは、2050年(生徒自身が親世代)を想定し、そこに向けてどのような財政上の手立てを打っておくべきかを議論した。最後に今後の財政再建の道標について、さらに講義をしていただいた。講師の帰る時間ギリギリまで質問、議論する生徒もおり、財政について自分事として真剣に考えることができた