学校長ブログ

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10月10日は、創立記念日でした。

 夢野台高校は、大正14年(1025)年に兵庫県立第二神戸高等女学校(略称「県二」)として創立され、戦後の学制改革で男女共学の夢野台高等学校となりました。来年で100周年を迎えることをうけて、令和7年10月10日(金)の記念式典に向けて準備を進めています。

おわび

1月8日(月)から3学期が始まりました。

共通テストが終わり、テストを受験した3年生は、その結果を見て二次試験等への出願を検討しているところです。始業式では、受験は集団戦だと話しました。皆さんには、ともに本校で高校生活を過ごした仲間がいます。またたくさんの先生方が付いています。進路実現に向けて相談し、励まし合い、がんばってほしいと思います。

さて、始業式の後、表彰伝達を行いました。このたびは、読書感想画コンクールの表彰でしたが、紹介の中で、表彰を受けた作品の名称を間違えてしまいました。作品名は「遺言との語り合い」ですが「遺言」は「こえ」と読むとのことです。そのまま読んでしまいました。

事前の確認が足りませんでした。

名前の読み方の確認も含め、気をつけます。

「図書館からのお知らせ 作品の紹介」はこちら

修学旅行最終日_2

那覇は雲間から陽がさしています。後半組は現在那覇空港で神戸行きの飛行機の出発待ちです。

前半組はまもなく神戸空港に到着するころだと思います。

この4泊5日の旅はもうすぐ終わりますが、皆それぞれに楽しんでくれたようです。

帰宅まであと少しかかりますが、しばらくお待ちください。そしてどうかみやげ話を聞いてやってください。

那覇空港_風のシーサー

[那覇空港 風のシーサー]

修学旅行最終日

沖縄の旅も今日までです。

全員ホテルを出発しました。

帰りたくないと言う者もいますが、今日は帰路に就きます。

天候は曇り。全国的に風雨が強まる予想ですが、石垣島は風は強いものの雨は降っていません。

今日一日雨に降られず南国を楽しみたいものです。

修学旅行3日目

今日は昨日よりも晴れていい天気でした。

アクティビティ2日目も順調に進み、疲れてはいるものの全員無事にホテルに帰ってきました。

夕食中に雨が降り始め、一時は嵐のようでしたが、今は風も落ち着いています

明日は朝から晴れると信じています。

修学旅行2日目

朝の天気は曇りですが、青空も見えて風がさわやかです。

まもなくアクティビティに出発です。朝のホテル

修学旅行

本日(11月14日)夕刻、早朝に出発した旅行団全員、予定通りホテルに到着しました。皆元気です。

今日はやや涼しめでしたが、半袖短パンが気持ちよい感じです。

夕方少し雨がパラつきましたが、明日はアクティビティには絶好の日和のようです。

この天気が最後まで続きますように。ホテル夜景

 

イベント 6月16日(金)・17日(土)は文化祭

6月16日(金)・17日(土)は文化祭でした。

1日目は校内祭として実施。2日目は一般祭として、保護者はじめ一般の観覧者の皆様にも多数来場いただき、大いに盛り上がりました。新型コロナ感染予防対応もほぼなくなり、コロナ前とほぼ同じ規模と内容で実施できました。

今年のテーマである「Unlimited Sparkle~夢の再来~」のとおり、瞳を輝かせ、はじける笑顔が、そして歓声が校内にあふれていました。ようやく元に戻ったんだと実感しました。

各部の発表も、1年生の展示、2年生のステージ発表、3年生の模擬店も、それぞれに工夫を凝らして取り組んでいました。正面玄関に掲げられた1年生全員で作成したモザイク画も圧巻でした。生徒たちはみな、コロナ前の本校の文化祭を知りません。けれども、自分たちで夢野台の文化祭を実現してくれました。コロナ前に戻っての再スタートではなく、生徒たちが今日、また新たな地平を開いたのだと感じました。

今しばらくはこの2日間の余韻を味わい、また来週からは学校生活を楽しんでほしいと思います。

 

にっこり 県総体に向け壮行会でエール‼︎

今日(5月11日)7校時に、県総体に向けた壮行会を催しました。


男子ソフトテニス 、アーチェリー 、ソフトボール 、男子バレーボール、 水泳 、陸上 、女子卓球 、男子バスケットボール 、女子バスケットボール 、野球 、空手道 、ラグビー 、女子ソフトテニス 、剣道、男子サッカー 、女子バレーボールの16の部が壇上に上がり、決意表明をしました。

その後、応援団とバトン部がエールを送り、全員で校歌を歌いました。

勝ってほしいと思います。みんなの力を借りて、気持ちは共に戦って、私も夢野台高等学校のひとりとして「勝ちたい」と思います。

けれども、まずは、日頃の練習の成果を発揮して、目の前の目標目指してがんばってほしい。精一杯がんばることが、結果や満ち足りた気持ちにつながりますから。

健闘を祈っています。

視聴覚 テレビの取材を受けました

本日(4月12日(水))、本校の応援団がテレビで生中継されました。


サンテレビの夕方17:20からの情報番組「NEWS×情報 キャッチプラス」。学校の部活動を紹介する「部活紹介」のコーナーの取材です。

本校の応援団は、部活動ではなく、委員会活動の一つとして活動しています。体育祭や定期戦などで、本校生徒の士気を鼓舞し、意気を高めるためにがんばっています。
中継では、応援団が「三三七拍子」を、バトン部が「コール」を披露しました。

定期戦とは、県立御影高校との交流のために、運動部の部活動対抗の試合を行っているもので、今年は第50回の記念大会。7日後の4月19日(水)に開催します。
定期戦にはメイン競技があり、今年はバレーボール。グリーンアリーナを会場に開催し、全生徒が観戦し、応援します。
昨年に続き、今年も総合優勝目指してがんばります。

がんばれ!夢野台!

放送は生中継でしたが、しばらくの間はサンテレビのYoutubeで見ることができます。
こちらのURLから、どうぞご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=1PoJONIViJ8&t=603s

お知らせ 卒業生の小畑延子さんが神戸新聞で紹介されました

本校卒業生で書家として活躍されている小畑延子さん(高校15回)が、4月7日(金)の神戸新聞に紹介されました。

2冊目の作品集を出版し、その記念に東京で個展が開催されています。期間は4月9日(日)まで。

小畑さんは、5歳の時に事故で両腕の先を切断され、失ってしまいます。

中学生の時に書に出会い、20代で日展に3回入選。結婚して現在は東京にお住まいです。

昨年の親蔦会(本校同窓会)の90周年記念祝賀会では、講演をしていただきました。

本校図書館にも、小畑さんの作品と紹介を展示しています。また、蔵書として「手はいつ生えてくるの 手のない書家の回想」「なくした手を探して:ある書家の旅路」も置いています。

 

神戸新聞の記事はこちら(神戸新聞NEXT)

https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202304/0016219720.shtml

会議・研修 カウンセリングマインド研修

新年度が始まり、現在、新学期に向けた準備を着々と進めています。
4月5日は、カウンセリングマインド研修を行いました。
本校キャンパスカウンセラーの田渕富美先生に講師をお願いし、カウンセリングや生徒を支援するために心がけておくべきこと、支援のための関係機関や様々な情報について教えていただきました。
毎年行っている研修ですが、知識の再確認と新しい情報を学び更新していくことは、とても大切なことです。

また、研修の後には、緊急時の対応に備えて、エピペンの使い方について講習を受けました。

お祝い 卒業証書授与式

第75回卒業生の皆さんの高校生活は、新型コロナウイルスの流行と全く重なってしまいました。入学式のあと、すぐに学校は休校となり、六月半ばまでクラスの全員が顔を合わせることができませんでした。文化祭や体育祭などの行事も中止や縮小が相次ぎました。修学旅行は実施できましたが、感染状況が落ち着いた幸運が味方しての実現でした。本当に苦しい三年間でした。それでも精一杯楽しもうとしていた皆さんの姿は、私たちの心の支えでした。

 

多くのことが、異例づくしの三年間でしたが、異例だから、普通ではないから学べたこともあります。学校でも国でも、未知のウイルスに対して手探りで対応の仕方を検討し、方向性を決定して、事態の打開を図ってきました。何度も繰り返される感染拡大に対応疲れなどもありましたが、それでも懸命に取り組んできました。皆さんも、感染の不安の中でも充実した高校生活が送れるよう、工夫して取り組んできたはずです。

 

人生において大切なことは、その時々の意思決定、前に進むための「決断」です。平穏無事の時にはそのまま進めばよい。重要なのは、予想もしなった状況でも落ち着いて進むべき方向を決めることです。「決断」と似た言葉に「判断」がありますが、「判断」とは、多くの情報を論理的に整理して、考えを決めることです。「決断」は、とるべき態度や方針、つまり未来に向けてどのように進むかを決めることです。過去の情報では優劣が決められず、判断できないこともあったりします。「決断」において、過去は参考であり、決める根拠は未来への目線です。

 

新型コロナ対応は、決断の連続でした。この経験は今しかできなかったことであり、五月十三日以降にはもう同じ経験はできません。社会が決断する現場に居合わせた皆さんは得難い経験をしたということです。この経験を今後に生かすかどうかは、皆さんのこれからの生き方にかかわっています。

 

本校は教職類型を置く学校であり、これまで多くの先生を育ててきました。皆さんの中にも教師を目指す人が何人もいます。人を育てる仕事は個々の人を観察し、それぞれに応じた対応が必要です。一人ひとりの個性を知り、未来の姿を思い描いて進めねばなりません。豊かな判断力と柔軟な発想が必要です。しかし、教師でなくても、皆さんはいつか人を教えたり指導したりする立場になっていきます。皆さんは周りの人々を引っ張るリーダーになっていくのです。社会に出れば、否応なく決断を求められます。政治の世界で、経済の世界で、文化芸術の世界で、教育の世界で、会社で、家庭で。先頭に立って引っ張るのではなくとも、協力しあう中でも、前に進むための決断を求められることはきっとあるでしょう。

 

私たちの未来は常に不確実ですから、数多の選択肢の中から選ぶ決断をしていかねばなりません。己の進路を決めるときでも同じ。私たちは自分の人生においても決断を重ねるリーダーなのです。決断の正しさは、決断した時にはわかりません。後に評価されることです。しかし決断は躊躇できません。必要な時に必要なことを決めなければ、物事は先に進まず、事態を打開できません。間違っていれば速やかに決断しなおせばよいのです。常により良い方向を探し、未来を見定めて決めていけばよいのです。

 

正しい決断をするために、必要なことは何か。それは情報です。根拠になるのは、今ある確かな情報です。過去のことを学ぶのです。現在の状況を知るのです。知識の量や内容だけが重要なのではありません。学ぶ経験を積み重ねること、多様な学びを経験することも、決めるためには大事です。知識や経験が役に立つものかどうかは、決断の時になって定まるのです。使わず埋もれる知識もあるでしょうが、一つでも決断に役立つものがあれば、学んだ甲斐があったということです。

 

学ぶことに関連して、二つ、皆さんに紹介します。

①「新しいアイデアは『本、人、旅』から」

立命館アジア太平洋大学の出口治明学長の言葉です。三年前に脳出血で倒れたもののリハビリに励み、車いすに乗り、タブレットを駆使して、現在も学長として大学経営に力を発揮しています。

「本を読む」ことは、世界を広げるもっとも手軽な手段です。私たちが経験できることは時間的にも空間的にも限られていますから。

「人に会う」ことで、様々な価値観をもつ人と交流することで刺激され、自分の価値観が広がり豊かになります。同じような考え方をする人とばかりいると発想が豊かになりません。

「旅に出る」ことはまさに「百聞は一見に如かず」です。経験したことは私たちの中にしっかりと根付いていきます。本で読み、人から聞いたことも、経験することによってしっかりとした知識になるものです。

②「人間はみな自分の見たいものしか見ない」

今から二十世紀以上前、古代ローマのカエサルの言葉です。科学的にも、自分の価値観に合わせてものを見るのが、人間の脳の構造だそうです。だからこそ、意識して外の世界を見るようにしなければならない。自分の知らない広い世界を意識しましょう。

 

皆さん、貪欲に学びなさい。学んで世界を広げなさい。人生百年時代と言われますが、常に学び続けるのです、いつか来る決断の時に備えて。知識と経験はいつかあなたを助け、幸せを呼び込み、人々が豊かに生きる未来を創造する力となっていくはずです。

 

活躍を期待しています。

喜ぶ・デレ ハッピーバレンタイン

今日はバレンタインデー。

学校は明日の特色選抜入試の準備のため、生徒はお休み。

校舎内は静かです。

写真は、本校のALTが作ってくれた掲示板。

先週は中央の飾りだけだったのが、週が明けると先生と生徒のメッセージが増えていました。

行事ごとにいろいろ工夫を凝らした掲示を作ってくれるので、楽しませてもらっています。

ハッピーバレンタイン

にっこり 修学旅行最終日

今日は、初日に那覇観光をしたグループは石垣島内観光、初日に石垣島内を巡ったグループは那覇観光でした。

少し雲がかかってはいましたが、青空の1日でした。
夕方には、2グループとも全員神戸に帰着しました。
生徒の皆さんは、この4日間の体験や学びをこれからの学校生活に生かしてくれるものと思っています。疲れたでしょうから、ゆっくり休んでください。
ご家庭におかれましては、旅行にあたり、いろいろとお気遣いいただいておりましたが、お陰様で無事に旅行を終えることができました。どうか旅行の思い出を聞いてやってください。それが体験の振り返りになり、経験として定着することにもなりますので、よろしくお願いします。


月曜日には、また元気な顔が見られることを楽しみにしています。

にっこり 修学旅行3日目

昨日に続き班別アクティビティの一日でした。

ホテル居残りもなく、全員出かけて行きました。

朝から快晴、昼ごろから少し雲が出たもののよい天気でした。気温28度で蒸し暑かったものの過ごしやすい天気でした。

生徒たちも日焼けしたようです。

夕食後は学年レク。

大声を出せないので、拍手、手拍子で心を合わせ、みんなで盛り上がりました。

残すところあと一日。沖縄をしっかり楽しみ、帰途につきます。

にっこり 修学旅行2日目

今日も一日皆元気に過ごしました。

午前中は雨が降ったりやんだり。昼前に少し日が差しましたが、午後は曇りの一日でした。

2日目の昼間は班別アクティビティ。

海のアクティビティは少し寒かったようですが、みな楽しんでいたようです。

夕食後は学年行事。

沖縄で人気の石垣島出身のエンタメバンド「きいやま商店」のライブを満喫しました。手拍子し過ぎて手のひらがジンジンしています。

きいやま商店(きいやまtv)→

https://m.youtube.com/watch?v=6jOLWSCq29Q

特に怪我する者も不調者もなく、元気に過ごしています。

生徒たちの様子は別にアップしているので、そちらをご覧ください。

会議・研修 読書の楽しみ、伝える喜び

校内ビブリオバトルに参加しました。

当日の朝、図書の先生に「飛び入り参加大歓迎です」といわれ、とりあえず校長室に置いていた本から1冊選び、5分間のプレゼンに臨みました。

選んだ本は、兵庫県豊岡市(出石町)出身の垣谷美雨の『リセット』。東京の街で偶然出会った兵庫県青海町(架空)出身の、高校同級生の女性3人が、30年タイムスリップして高校の2年生に逆戻りして人生を生き直すお話です。果たして人生は変えられるのか。

人生を生き直す中で、30年生きてきたそれぞれのものの見方、感じ方でふたたび経験し直す10代、20代のころのものの見方、感じ方が新鮮で、人生を生きること、経験することの価値を感じさせます。

 30年後に、タイムスリップしたレストランで再会する約束をした3人は、果たしてその後どうなっているのか。人間について、年を重ねることについて、女性の生き方について考えさせてくれる作品です。

読んだ本について話すためにもう一度読み返し、話すためにどこがおもしろかったのか考えて内容を再構成する。そしてプレゼンを聞いてくれた人が「読みたい」と思って投票してくれる。ーービブリオバトルは本を読む楽しみを広げてくれます。

 

当日のビブリオバトルについては、こちら

大雨 体育祭は中止、順延

今日は一時雨が降る予報でしたが、雨雲レーダー等の情報をもとに、降雨に対応してプログラムを調整することとし、朝早くから準備にかかりました。

ところが、生徒が運動場に集合する段になって、まさかの大降りの雨。
運動場にも大きな水たまりができ、少々待機したくらいで足もとの状況は改善しないと判断し、今日の体育祭は取りやめとしました。

生徒の皆さんには、雨が収まるまで更衣して教室で待機してもらい、その後、運動場に持ち出していた各自の椅子を教室に戻して、本日は放課としました。

来週月曜、26日に、仕切り直して体育祭を開催します。
晴れることを、心から、心から祈っています。

友人がテレビに出ます

私の友人がテレビのドキュメンタリー番組に出演します。
彼は、マラソンで東京パラリンピックを目指していた神戸出身の 全盲の青年 です。

NHK の ドキュメント20min 「見えない人の“見る”世界」です。

目が見えないというのはどのような感じなのか、目をつぶったりアイマスクをしたりしても、全盲の人と同じには経験できないものですよね。彼らが感じていることを、彼らの様子や言葉を通して感じることは、誰もが幸せに過ごせる社会を作るためには必要なのだと思っています。


放送は、NHK総合7月4日(月)午前0:10から(日曜日の深夜)
再放送は、BS1で7月5日(火)午後5:00から
NHKプラスでも配信予定です。
お時間合えば視聴ください。

 

NHKのサイトから引用

ある目の見えない男性の趣味は、絵画鑑賞。自分で動画を撮影・発信する男性も、視覚障害がある。見えない人の前には、どんな世界が広がっているのか。共に街を歩いた。

目の見えない3人と街を歩くと、それぞれの認識のしかたの違いが分かってきた。音の反響で周囲を理解し、物の“本質”まで見抜く男性。一緒にいる人のリアクションから、目の前の世界を想像する男性。19歳で失明した女性は、世界を空想することで、視覚障害を受け止めようとしてきた。同じ景色の先に広がる世界とは?視覚に関する数々のイベントを手がけてきたプロデューサーと探る。ナレーターは、俳優の上川隆也さん。


https://www.nhk.jp/p/ts/YN5YRJ9KP6/episode/te/PKNY644GKJ/

 

鉛筆 期末考査まであと1週間

昨日(6/27)から期末考査前1週間になりました。放課後の校内が静かです。

この1週間は計画的に過ごしましょう。しっかりと復習し、知識を定着させてテストに臨んでほしい。

私たちの脳(記憶)には覚えやすいことがらと覚えにくいことがらがあって、知識がまばらな状態になりがちなようです。覚えにくいところはすぐに忘れてしまうのか、間違えるところは何度も間違えてしまいます。覚えにくいことがらを記憶するには繰り返し覚える努力をする必要があるようです。

授業で学習してから少し経った今は、覚えにくいところが記憶から抜けて穴ぼこのようになっているでしょうから、学習のおさらいをして、記憶の穴ぼこを埋めるようにしましょう。丸暗記、棒覚えではなくて、イメージや意味、状況や周辺知識を関連付けると覚えやすいそうです。語呂合わせも関連付けの一つですね。

覚えにくいところも、1週間のうちに何度か繰り返して確認すれば身について、知識はよりしっかりしたものになるはずです。

精一杯がんばりましょう。

一夜漬けで一気に丸暗記はダメですよ。一気に忘れますから。

会議・研修 保健講話

6月23日(木)、「高校生のためのセルフケア講座 自分を大切にすること」と題して、保健講話を行いました。

 

講師は、NPO法人ゲートキーパー支援センターの理事長 竹内志津香さん。

梅雨の蒸し暑い時期ということで、図書館から教室に配信して、全校生がお話を聞きました。

「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげる役割を果たす「見守る」人です。

悩みは、自分の心の中にあるストレスに関係しています。心の中で起こっていることは自分で解決するしかないのですが、なかなかうまくいかないもの。だから助け、支える人の存在や役割が大切ということだそうです。

では、自分の心の中のストレスを解消するにはどうすればよいのか。自分に対して厳しくし、奮い立たせるのも一つの方法ですが、弱っているときには難しいですね。そんな時は「時々は……でもいいよね」とか「自分!!よくがんばったよな」とか「今のままで大丈夫」とか、楽な考え方をしてみるのもいいそうです。

また、気持ちを落ち着けるために「マインドフルネス」についても教えていただきました。アップルの創業者のスティーブ・ジョブズも実践していたとか。

私も寝付けない時には、マインドフルネスを試してみたりしています。そうするとすっと眠りに入れたりするので、不思議です。

文化祭始まる

今日から2日間の文化祭が始まります。

2年ぶりの文化祭です。

1年生だけでなく、2年生にとっても、そして3年生にとっても、夢高生として初めての文化祭が始まりました。

今年のテーマは「取り戻せ、俺らの青春。~唯一無二の夢物語~」

特に3年生にとっては最後の文化祭でもあります。新型コロナウイルス感染拡大によって、なかなか味わうことができなかった高校生活を、この2日間は十分に満喫してほしい。

今日は、開会式に続き、体育館では、ギター部、コーラス部、バトン部、吹奏楽部、有志団体の演奏、演技などが行われ、教室ではクラス展示が賑わいを見せていました。

現生徒会執行部も最後の大仕事に精一杯取り組み、存分に楽しんでほしいものです。

校訓碑

校内には、たくさんの石碑や礎石など、学校の歴史を感じさせるものがある。

これは校訓碑。

「清く 正しく 優しく 強く」は、もともとは昭和7(1932)年に、当時の賀須井千校長が訓育綱領として提唱されたものだという。本校前身の兵庫県立第二高等女学校が創立された当初の校訓は別のものであったというが、その後この訓育綱領が実質上の校訓となったそうだ。(兵庫県立夢野台高等学校創立75周年 親蔦会設立70周年 記念誌「蔦の生いたち」)

以来今日まで校訓として大切にされているのは、だれもがこの言葉に惹かれるものがあるからだろう。

青みのかかった石の色合いと馴染み、涼やかだ。

体育祭の開催について


新型コロナウイルス感染の終息が見通せないなか、今年度の体育祭では、保護者の皆さまの観覧をご遠慮いただき、無観客で実施することにつきましては、8月24日付の文書でお願いしたとおりです。

 その後、校長ポストに、ある生徒からのお願いの手紙が届きました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、学校行事が次々と中止に追い込まれるなか、高校生活の思い出をつくりたいという思いが便箋4枚に切々と綴られていました。そして、いろいろな情報を集め、それに基づいて、筋道立てて考え抜かれた要望が書かれていました。

 そこで、無観客での体育祭開催の決定に至る経緯について説明し、あわせて、我が子の頑張っている姿を見たいという保護者の皆さまの思いと、高校生活の思い出を形に残したいという生徒諸君の願いを少しでもかなえるために検討した結果についてお知らせします。

まず、無観客での開催ですが、我々も保護者の皆さまに観覧いただけるみちを探りました。「三密」を避けることという条件を満たすとなると、例年より生徒席を広くとって、その上、保護者の観覧席を設けるというのは、本校の狭いグランドではとても無理です。そこで、外部の広い会場を借りることにし、いくつかの会場をあたりました。神戸市の施設は市立学校や市民の団体が優先され、それ以外の団体が複数あれば、さらに抽選になります。結果は不調に終わりました。私の知る限り、神戸市の施設を借りることができた学校が1校あります。

このことについて、もう一つ私が重く受け止めたことがあります。それは、他の県立学校の対応です。社会全体で新型コロナウイルスの感染を抑え込もうとしているときに、抜け駆けは決して許されません。神戸市内はもとより、あまり感染者の出ていない地域の学校にも問い合わせましたが、例年通り保護者の観覧を受け入れる学校は、三密対策に十分な広さのグランドのある学校や外部の会場が確保できた学校に限られます。また一部に、3年生の保護者に限って観覧を受け入れる学校もありますが、先にも述べた通り、本校の環境ではそれも困難です。こうしたことを踏まえ、無観客による体育祭の開催について、改めてご理解をいただきますようお願いいたします。

次に、保護者の皆さまの思い、そして生徒諸君の願いを少しでもかなえるために何ができるか、生徒会役員の皆さんと一緒に知恵を絞った結果をお知らせします。

一つ目は、スマホによる写真撮影です。本校では、昨年度から、文化祭や体育祭でのスマホによる写真撮影を禁止しました。これは、スマホで撮影した写真がSNS上に拡散し、それがトラブルに発展してしまったという出来事に対応したものです。スマホが普及した現在、スマホの使用に関係するトラブルすべてに学校がかかわることはできませんし、またその立場にもないと考えます。しかし、それが学校の教育活動にかかわるものであれば、当然学校は責任を問われます。その責任を果たす一環としてこのようなルールを決めました。

このルール(校則)の見直しについて、生徒会で議論を重ね、検討を行いました。その結果は、近々生徒会から説明がありますので、ここでは述べませんが、生徒会が中心となって校則の見直しを実現したということは、大きな成果と受け止めています。

二つ目は、思い出の記録です。写真屋さんにお願いして、クラスの集合写真も含めて、競技や応援など、様々な場面の写真を撮っていただきます。皆さんは、ネット上で写真を閲覧し、希望の写真を注文し、購入できるようにします。

また、専門の業者に依頼し、競技や応援風景を動画におさめて、1~2時間に編集しDVDを作成することにしました。現在、予算を含めて、業者と協議を進めていますので、詳しいことが決まりましたらお知らせします。

プロのカメラマンが撮った皆さんのベストショットが高校時代のよい思い出になるとともに、それぞれのご家庭で、DVDを見ながらの会話に花が咲くことを願っています。

 

新型コロナウイルスの感染は、学校生活に様々な影響を及ぼし続けています。授業や部活動は普通に行われているのに、行事になるとなぜそんなに大げさに対応するの?と疑問に思っている人もいるでしょう。私自身、コロナ対応についてあれこれ思案していると、そんな思いにとらわれることがあります。

私はこのように考えています。感染のリスクをゼロにすることはできませんが、たとえ陽性反応者が出ても対応が可能であるという範囲を限定しながら教育活動を行っています。段階的にその範囲を広げ、現在では、授業や部活動などの日常的な教育活動はほぼ平常に戻りました。しかし未だに例年どおりには実施できない活動もあります。体育祭や文化祭、合唱祭などは、公開するという点が問題になりますし、修学旅行などでは、食事や宿泊に特に気をつかいます。何から何まで「自粛」するつもりはありませんが、新型コロナウイルス感染を抑え込むという社会的な合意に基づいて、一人ひとりが配慮と節度をもって責任ある行動をとるという信頼関係のなかで教育活動を展開していきたいと考えていますので、生徒の皆さん、そして、保護者の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

県立夢野台高等学校 

校長 北川 真一郎 

 

在校生へのメッセージ

75回生の入学行事に先立ち、令和2年度の1学期をスタートするにあたって、在校生に話したことを掲載します。
 それにしても、相手の顔が見えないところで、マイクに向かってしゃべるのは、なぜあんなに緊張するのでしょうか。

 昨日、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態が宣言され、兵庫県の県立学校においても、休校措置が5月6日まで延長されることになりました。

本来なら、新しい学年を迎え、「よしやるぞ」という気分が高揚するときのはずでした。

 3年生にとっては、昨年、5年ぶりに先輩たちが奪還した優勝旗を死守すべき、御影高校との定期戦が中止になり、また、県の総体も開催できるかどうか、暗中模索の状況です。ここで気分を盛り上げて、進路実現に向けて邁進しようと意気込んでいた矢先のことで、出鼻をくじかれたような思いがしているのではないでしょうか。

 人生でもっとも伸び代の大きい高校3年間のなかでも、とりわけ著しい成長を遂げるはずの2年生は、その活躍の機会を先送りされたもどかしさを覚えているかもしれません。

 これからどうなるのかという不安やいらだちは、すべての高校生が感じています。その意味で皆さんは、全国の高校生とつながっていると言えます。そして、多くの高校生が、直面する危機をどう乗り越えるか、考え始めています。

 自分にとっての危機を乗り越えるためにどんな行動を起こすかは、危機をどう受け止めるかに左右されます。危機に対する認識、危機から何を学ぶかと言い換えてもよいと思います。

 皆さんは、日ごろ、日本の社会や経済、世界の経済、あるいは人類という視点でものごとを考えたことがあるでしょうか。もちろん授業ではあるでしょうが、日常生活の中で日本や世界、人類といった視点で考えを巡らす機会は滅多にありません。この危機は自分だけの危機ではない、日本社会全体の危機であり、世界の危機であり、人類にとっての危機です。今回の危機に直面して、私たち一人ひとりが社会や世界とのつながりの中で生きているということを改めて思い知らされました。こうした捉え方ができれば、おのずととるべき行動は見えてくるはずです。日本社会全体で危機を乗り越えるために、責任ある行動、節度ある行動をとってほしいと思います。

 ところで皆さんは、休校の間、どんな生活を送っていたでしょうか。日ごろは7:00には起床して登校していたのが、だんだん遅くなり、10:00に起きて、寝るのは深夜の2:003:00といった状況になっていなかったか、振り返ってみてください。もしこうした変化が起こっていたとすれば、それは、日々の生活を自ら律する自律の力が身についていなかったことになります。今回の危機は、皆さん一人ひとりにとって、自ら律し、自ら立つ、二つのジリツが試される試練でもあります。

 皆さんにとっては、予定していたこと、期待していたことがかなわない状況が続きます。こんなとき、油断していると、悪魔の3Dが忍び寄ってきます。悪魔の3Dとは「だって、でも、どうせ」の三つがセットになった言い回しです。これに取りつかれると、気力がなえ、何も手につかなくなってしまいます。危機から学び、「今何ができるか」「今何をすべきか」を、自分で考え、自分で行動を起こしてください。その自由は皆さんの手の内にあります。

 そして、社会全体でこの危機を克服し、皆さんが存分に活躍できる日が、一日も早く訪れることを願っています。

新入生へのメッセージ

 昨日、うららかな陽ざしのもと、入学行事を行いました。簡素な形での実施になりましたが、入学許可を宣言し、新入生にとって人生の節目を刻むことができました。
 その席で、新入生に伝えたメッセージを掲載します。


 ただ今入学を許可いたしました二百八十名の皆さん、入学おめでとう。新型コロナウイルスによる緊急事態のもとではありますが、こうして保護者の皆さまの前で、入学許可の宣言ができましたことは、教職員一同にとりましてこの上ない喜びであり、深く感謝申し上げます。

 三月三日から学校が休校になるなかで、高校入試に臨むのはさぞ不安だったことでしょう。そんな逆境を乗り越えて、皆さんが県立夢野台高等学校の第七十五回生になったことをうれしく思うとともに、保護者の皆さまのお喜びも一入のことと、心よりお祝い申し上げます。

 さて、人生にはそのときどきに成し遂げなければならない課題があります。青年期の入り口に立つ皆さんにとっての課題は、「アイデンティティの確立」、つまり、「自分とは何か」「自分らしさとは何か」に対する自分なりの答えをつかむことです。その答えは、誰かが教えてくれるものでもなければ、探せばどこかでひょっこり見つかるものでもありません。「自分」とは「探す」ものではなく、「つくる」ものです。

 「自分づくり」は一人ではできません。家族をはじめ、先生、クラスの仲間や部活の先輩、地域の方々、そして、これから出会うであろう多くの人々とのかかわりを通して自分をつくっていくのです。本校は、勉学により確かな学力を培うことを教育の中心に据えるとともに、部活動や学校行事にも力を入れています。「あれか、これか」で自分の可能性を狭めてしまうのではなく、「あれも、これも」という貪欲さで文武両道に励み、人間としての器の大きな自分をつくっていってほしいと思います。

 ただし、その道のりは、決して平坦ではありません。思うようにいかず、挫折感や劣等感にさいなまれることもあるでしょう。そんなとき、油断すると、悪魔の3Dがしのびよってきます。悪魔の3Dとは、「だって、でも、どうせ」がセットになった言い回しのことです。これが口癖になると、気力がなえ、体に力が入らなくなって、一歩も前に進めなくなってしまいます。「だって、でも、どうせ」のマイナスの連鎖を断ち切るには、「きっと」の一言で十分です。「きっとかなう」と信じ、「きっとかなえてみせる」と覚悟を決めれば、失敗や挫折を成長の糧にすることができます。そして、「きっと」に込められた未来への希望と目標を共有できるよき友を持つことが、自分づくりにとって大きな力になるに違いありません。

 

 次に、保護者の皆さまに一言申し上げます。子供を前にすると、転ぶ前に手を差し伸べたくなるのが親心というものです。しかし、それはかえって子供の自立を阻むことにもなりかねません。私は、生徒たちに、本校の教訓「清く 正しく 優しく 強く」にある「本当の強さ」を持った人間になってくれることを願います。

 そのために、厳しさの中にも愛情を持って、教えるべきことを教え、伝えるべきことを伝えるのが私たち教職員の責任であると考えております。それと同時に、あえて次の一言を言わずに待つことで、生徒たちが自分で考え、自分で行動する自主性、自発性を促し、自立を支援する姿勢で臨みたいと思います。

 どうか、本校の教育に、格別のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

 新入生の皆さん、夢と希望に胸をふくらませて今日という日を迎えたというのに、新型コロナウイルスの感染拡大により、出鼻をくじかれたような思いをしているのではないでしょうか。誰もが不安やあせりを感じています。しかし、決して悪魔の3Dのささやきに耳を貸してはいけません。「きっと…」を胸に、高校生活のスタートに備えてほしいと思います。夢野台は皆さんにとっての夢舞台です。「夢はここで実現する」という希望と気概を持って充実した高校生活を送ってくれることを願っています。

 

令和二年四月八日

兵庫県立夢野台高等学校長

北 川 真 一 郎

今ごろ、夏休みの宿題返し!?

 1学期の終業式で、私は、次のような詩(?)を紹介しました。ネット上では、ずいぶん前から評判になっているようですが、出典は杳(よう)としてわかりません。現代版“詠み人知らず”のこの作品は、ロマンと同時に、創作欲を掻き立てるようなところがあります。

 

一年の大切さを知るには、
 落第した学生に
 聞くと善いでしょう。

一ヶ月の大切さを知るには、
 未熟児を生んだ母親に
 聞くと善いでしょう。

一時間の大切さを知るには、
 待ち合わせをしている恋人に
 聞くと善いでしょう。

一分の大切さを知るには、
 電車に乗り遅れた人に
 聞くと善いでしょう。

一秒の大切さを知るには、

たった今、事故を避けることが出来た人に
 聞くと善いでしょう。

10分の一秒の大切さを知るには、
 オリンピックで銀メダルに終わった人に
 聞くと善いでしょう。

だから、あなたの一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、あなたはその時を大切な誰かと
過ごしているのなら、十分に大事にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのに
十分ふさわしい人でしょうから。

そして、時間は誰も待ってくれないと
いうことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだ分からないのです。
今日は、与えられるものです。

だから、英語では
今をプレセント(present)と呼びます

 

そこで、私は、生徒たちに、次のような宿題を出しました。

( A )の大切さを知るには、( B )に聞くと善いでしょう。」

( A )には、「一年」「一ヶ月」「一時間」「一分」「一秒」「10分の一秒」の他に、「一週間」「一日」等を入れてもかまいません。ただし、「一」以外は使ってはいけません。

校長室のドアに、菓子箱を細工してこしらえた校長ポストを設置して、提出を待ちました。結果は2通。提出率にすると2/823だから0.2%。ちょっとは反響があるだろうという甘い予測は見事に裏切られたとはいうものの、原因は言いっぱなしにしていた私にあるわけで、これからもめげずにやります。

 さて、提出された数少ない貴重な作品を紹介します。

 「一瞬の大切さを知るには、一生を生きた老人に聞くと善いでしょう。」(1年)

  ※哲学の香りのする作品です。私は、生を終える一瞬には、その人の人生が凝縮していると解しました。そのとき人の脳裏には何が浮かんでいるのでしょう?

 「1ツイートの大切さを知るには、TLで見掛けたバズった人に聞くと善いでしょう。」(3年 名もなき夢高生)

  ※コメント不能。私の理解能力を超える作品です。

 「一ヶ月の大切さを知るには、夏休み明け直ぐの自分に聞くと善いでしょう。」(同上)

  ※これは、大方の共感と賛同を得る作品です。夏休みが終わるたびに自分に聞くのに、返ってくる答えにあまり進歩がないのもまた然り、トホホ・・・

だいたい、夏休みの宿題返しが17日ってどうよ!という声を聞きながら、今回はこのへんで。

 

5年ぶりの総合優勝

昨日、夢野台VS御影 第46定期戦が行われ、5年ぶりに夢野台が総合優勝を飾りました。
午前中は、両校を会場に11種目の熱戦が繰り広げられました。
《夢野台会場》
 サッカー
 卓球(男・女)
 バスケットボール(男・女)
《御影会場》
 野球
 剣道
 バレーボール(男・女)
 ソフトテニス(男・女)
午前中の競技を終了した段階で、5勝5負1引き分け。総合優勝の行方は、会場をユニバー記念競技場に移して、今回のメイン競技であるラグビーにゆだねられることになりました。
両校吹奏楽部の合同演奏によるファンファーレに続いて、両校の校歌斉唱。雌雄を決する一戦を前に、応援団も気合十分です。
30分ハーフの前半は、夢野台のキックオフで試合開始。一進一退の攻防を破ったのは夢野台。じわじわと相手ゴールに迫りねじ込んでトライ、キックも決めて7点を先取。ところがそれから御影に主導権を奪われ、前半終了間際に同点に追いつかれます。後半は御影のキックオフでスタート。その直後に御影にトライを許し、キックも決められ逆転されます。一気に試合の流れを持っていかれるのではないかという不安が、私の頭をよぎりましたが、選手たちに動揺はありませんでした。同点に追いつくと勢いに乗って、御影のディフェンスラインを突破して一気にトライ。放送席で観戦していた私も熱くなって、所かまわず叫んでいました。その後も攻めの手をゆるめずトライとキックを決め、ダメ押しでキャプテンが一気のトライを決めて勝利を手にしました。
5年ぶりの総合優勝は、夢野台の生徒全員で勝ち取ったものですが、特に3年生の活躍には目を見張るものがありました。
御影と夢野台が、お互いに相手を誇らしく思えよきライバルとして、定期戦の歴史に新たな1ページを加えることができたことを皆さんとともに喜びたいと思います。

御影高校との定期戦壮行会にて

今日の5限目に、明日に迫った御影高校との定期戦の壮行会を行いました。運動部の部長たちの力強い決意表明を受けて、こんなことを話して激励しました。
「第1回定期戦が行われたのは、昭和49年5月1日のことです。それから数えて今年は第46回になります。夢野台高校と御影高校が、互いをライバルと認め、相手に敬意を払うという美風のうえに、半世紀近い歴史を刻んできました。
今年は本校がホスト校です。明日の朝、御影高校の生徒たちを気持ちのよいあいさつで迎えましょう。そして、試合に臨んでは、必ず勝ってみせるという気構えで挑んでほしい。それが相手に対して敬意を払うということです。さらに、応援の生徒も含めてすべての生徒に望むのは、カッコよさにおいてライバルにまさってほしいということです。カッコよさとは、背がスラっとして男前を言うのでは、もちろんありません。また、勝ったからカッコよくて負けたらカッコ悪いというのでもありません。ライバルにとって誇れる存在であること、それが相手に対する最高の敬意の表し方です。
気持ちのよいあいさつで迎え、必ず勝つという気持ちで試合に臨み、カッコよさにおいてライバルにまさるという決意で、総合優勝を勝ち取ってほしいとおもいます。」
続く応援練習で、「校歌の声が小さい」と応援団長が檄を飛ばすと、生徒たちにその思いは伝わった様子。ただ、まだまだ声が小さい!!本番での奮起を期待します。

ありがとうございました


私事で恐縮ですが、本日をもって、この伝統ある夢野台高等学校を退職することになりました。この2年間、大勢の方々にお世話になりました。ありがとうございました。
夢野台はその名のとおり「夢」を与えてくれた学校でした。
明日からは新しい校長先生や担任の先生方も加わって、さらにみなさんの夢の実現に大きく踏み出してくれることと思います。
本当にいろいろとありがとうございました。
                   兵庫県立夢野台高等学校 第32代校長  山口 豊

合格発表


先ほど10時ちょうどに、平成29年度の合格発表を行い、252輪の桜が咲きました。よかったですね。
おめでとうございます。
21日には合格者説明会を行います。みなさんの笑顔に出会えることを楽しみにしています。

入試


本日行われた平成29年度入試が無事終了しました。
本日は暖かなお天気でよかったです。

放送部の活躍


3月4日に行われた「第2回 ええやんながた動画コンテスト」の授賞式で、本校放送部A班とC班の2グループがそれぞれ審査員特別賞を受賞しました。うれしいことですね。

球技大会


3月3日には2年生、3月6日には1年生が球技大会を行いました。
男子はバレーボール、女子はドッヂボールで競い合いました。
なかなか白熱した戦いが展開されていました。

69回卒業式を行いました

昨日(2/28)、第69回卒業式を行いました。大勢の来賓の方々や保護者のみなさまに見守られつつ、274名の生徒たちが本校を巣立ち、それぞれ自分の次のステージに向かって力強く歩み出しました。
ホームルームが終わり、帰って行きましたが、学校の前の坂道を下りながら校舎の写真を撮り、「バイバイ、夢野台!」「ありがとう、夢野台!」と大きな声で叫んでいる生徒の姿を校長室の窓から見るたびに、いつまでも元気でがんばってねと祈らずにはいられませんでした。

特色選抜入試発表

本日、平成29年度の特色選抜入試の合格発表を14時から行いました。
教職類型の生徒28名が合格しました。
合格したみなさん、「ゆめゆめ初心忘るべからず」ですぞ。

明日は特色選抜入試


明日は教職類型の特色選抜入試です。
受検生のみなさん、体調を万全に整えて、気をつけて来てくださいね。

新学期がスタートしました


2017年となり、今日から本校では新学期(3学期)が始まりました。
いろいろと忙しい学期です。ぼやぼやしているとあっという間に過ぎ去ってしまします。もちろん、これは自戒を込めて自分に言い聞かせているのですがね。

今年もお互いがんばりましょう。

卒業生の活躍


本日は2学期の終業式でした。明日からは冬休みです。有意義な冬休みとなることを期待しています。
そんな中、卒業生の近兼拓史さんからうれしい連絡がありました。
近兼さんは現在映画監督としてご活躍中です。このたび、新作「切り子の詩」が全国18都市で上映されることになったそうです。
また、それを記念して前作「たこ焼きの詩」が1月3日(火)午後4時30分からサンテレビの新春特別ロードショーとして放映されることになったそうです。
卒業生の活躍はなによりうれしいものです。これからも期待しています。
  

こうべカタリ場を開催しました


本日の3・4時間目に1年生を対象として、「こうべカタリ場 夢野台高校企画」というのを実施し、神戸大学、関西学院大学をはじめ、15大学から総勢38名もの大学生の方々に来ていただき、生徒とさまざまな交流をしていただきました。
大学生の方たちの話を聞き、自分は何がしたいのだろう、どんな人になりたいんだろうということについて考え、そのために今日からできることは何かを表明する機会をいただきました。
年齢も近い人生の先輩のお話に、各グループとも和気藹々とした雰囲気で楽しく盛り上がっていました。

クリスマスクッキング教室


本校の外国語指導助手(ALT)によるクリスマスクッキング教室を開催しました。
アメリカで定番のクッキーを焼いたり、フルーツポンチを作ったりした後、わいわいと楽しい試食タイムで盛り上がりました。

のじぎく特別支援学校を訪問しました


今日は朝から、ギター部、コーラス部、バトン部、吹奏楽部の生徒たちがのじぎく特別支援学校を訪問させていただき、交流を深め合いました。
全員での演奏もあり、みんな楽しい時間を過ごさせていただいたようでした。
関係者のみなさん、ありがとうございました。

期末テスト終了


今日で2学期末考査が終了しました。
校長室前を通る生徒の声も弾んでいるようです。

期末テストが始まりました


今日から期末テストが始まりました。13日(火)まで続きます。
全ての生徒には気を抜かずにしっかりとがんばってほしいと思います。
インフルエンザも流行しているようです。体調には気をつけてがんばってください。

荷物発送


今朝は2年生の修学旅行荷物を発送しました。向こうで使用する大きな荷物は、一足先に北海道に到着することになります。生徒の心も一緒に北海道へ? 
いやいや、火曜日まではしっかり勉強していただきましょう。

講演会「働くということについて」(3年生)


本日の午後、3年生を対象に体育館で講演会がありました。演題は「働くことについて」で、講師は弁護士の坂本知可様にお願いしました。
今話題となっている超過勤務やブラックバイト、過労死のことについて法律家の視点で解説していただきました。
平成26年には「過労死等防止対策推進法」という法律もできたんですよと紹介していただきました。
法に照らして自分の身を守ることの大切さを生徒たちは実感してくれたようです。

中学校観察実習が始まりました


本日(11/14)と明日(11/15)の2日間、神戸市立横尾中学校と神戸市立湊翔楠中学校にお世話になって、教職類型2年生による中学校観察実習が始まりました。
中学校の先生方の動きの意味をしっかりと学び取ってきてくれると期待しています。
先日は朝日新聞にも観察実習の様子が掲載されましたし、本日はわざわざ香川県から教職類型の視察にお見えになりました。
元気に楽しく有意義な実習としたいものです。中学校の先生方や生徒のみなさん、よろしくお願いいたします。
さぁ、明日もがんばろうね。

朝の挨拶運動


先日から毎朝、校門のところに女子サッカー部の部員たちによる挨拶運動が展開されています。朝から元気な挨拶をされると、今日も一日いいことが起こりそうな予感がしませんか。

中学校観察実習事前学習講演会


教職類型の2年生たちは11月14日・15日の2日間、中学校での観察実習を行ないます。その事前学習として、お世話になる神戸市立横尾中学校の多田校長先生には11月4日(金)に、神戸市立湊翔楠中学校の中間校長先生には11月7日(月)に本校までお越しいただき、実習中気をつけることや実習のポイント、実習中の姿勢などについてご講演いただきました。
つい2年前まで自分たちも中学生だったのですが、今度はそのときには気がつかなかった先生方の動きに注意して観察実習することになっています。
ご講演いただいた校長先生方の教えをよく守り、楽しく有意義な観察実習にしたいものです。