学校長ブログ

校訓碑

校内には、たくさんの石碑や礎石など、学校の歴史を感じさせるものがある。

これは校訓碑。

「清く 正しく 優しく 強く」は、もともとは昭和7(1932)年に、当時の賀須井千校長が訓育綱領として提唱されたものだという。本校前身の兵庫県立第二高等女学校が創立された当初の校訓は別のものであったというが、その後この訓育綱領が実質上の校訓となったそうだ。(兵庫県立夢野台高等学校創立75周年 親蔦会設立70周年 記念誌「蔦の生いたち」)

以来今日まで校訓として大切にされているのは、だれもがこの言葉に惹かれるものがあるからだろう。

青みのかかった石の色合いと馴染み、涼やかだ。