学校長ブログ

会議・研修 保健講話

6月23日(木)、「高校生のためのセルフケア講座 自分を大切にすること」と題して、保健講話を行いました。

 

講師は、NPO法人ゲートキーパー支援センターの理事長 竹内志津香さん。

梅雨の蒸し暑い時期ということで、図書館から教室に配信して、全校生がお話を聞きました。

「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげる役割を果たす「見守る」人です。

悩みは、自分の心の中にあるストレスに関係しています。心の中で起こっていることは自分で解決するしかないのですが、なかなかうまくいかないもの。だから助け、支える人の存在や役割が大切ということだそうです。

では、自分の心の中のストレスを解消するにはどうすればよいのか。自分に対して厳しくし、奮い立たせるのも一つの方法ですが、弱っているときには難しいですね。そんな時は「時々は……でもいいよね」とか「自分!!よくがんばったよな」とか「今のままで大丈夫」とか、楽な考え方をしてみるのもいいそうです。

また、気持ちを落ち着けるために「マインドフルネス」についても教えていただきました。アップルの創業者のスティーブ・ジョブズも実践していたとか。

私も寝付けない時には、マインドフルネスを試してみたりしています。そうするとすっと眠りに入れたりするので、不思議です。