学校長ブログ

御影高校との定期戦壮行会にて

今日の5限目に、明日に迫った御影高校との定期戦の壮行会を行いました。運動部の部長たちの力強い決意表明を受けて、こんなことを話して激励しました。
「第1回定期戦が行われたのは、昭和49年5月1日のことです。それから数えて今年は第46回になります。夢野台高校と御影高校が、互いをライバルと認め、相手に敬意を払うという美風のうえに、半世紀近い歴史を刻んできました。
今年は本校がホスト校です。明日の朝、御影高校の生徒たちを気持ちのよいあいさつで迎えましょう。そして、試合に臨んでは、必ず勝ってみせるという気構えで挑んでほしい。それが相手に対して敬意を払うということです。さらに、応援の生徒も含めてすべての生徒に望むのは、カッコよさにおいてライバルにまさってほしいということです。カッコよさとは、背がスラっとして男前を言うのでは、もちろんありません。また、勝ったからカッコよくて負けたらカッコ悪いというのでもありません。ライバルにとって誇れる存在であること、それが相手に対する最高の敬意の表し方です。
気持ちのよいあいさつで迎え、必ず勝つという気持ちで試合に臨み、カッコよさにおいてライバルにまさるという決意で、総合優勝を勝ち取ってほしいとおもいます。」
続く応援練習で、「校歌の声が小さい」と応援団長が檄を飛ばすと、生徒たちにその思いは伝わった様子。ただ、まだまだ声が小さい!!本番での奮起を期待します。