山高ブログ

最新情報

オープンハイスクール(森と食科)

 8月5日(火)に森と食科のオープンハイスクールを実施しました。

 森と食科では、中学3年生の生徒97名と保護者57名の方にお越しいただき、3班に分かれて学校紹介や体験授業を行いました。

【学校紹介・学科紹介・施設見学】

 生徒会による学校紹介、学校行事紹介、森と食科の生徒による学科説明会を行いました。

 

 

  

 

 

 【木工体験】

 森と食科の森林環境類型の2・3年生が説明や補助を行い、ファイル立てを製作しました。

 

 

 

 

 

 【調理体験】

 森と食科の農産・食品類型の3年生が作り方を説明しながら、班に分かれてピザにトッピングをした後、本校にあるピザ窯で焼き上げました。各自が作ったピザに舌鼓を打ちました。

 

 

 

 

 

  各体験終了後は、希望者による部活動見学を実施しました。

 学校紹介や体験授業、部活動見学などを通して山崎高校森と食科について知っていただけたと思います。

 本当に暑い中でしたが、ご参加いただいた中学3年生、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 

食物技術検定

 7月31日(木)に、2,3年生の森と食科の農産・食品類型の生徒が、食物調理技術検定に挑戦しました。

 2年生は食物調理技術検定準1級の課題「17歳女子の通学用弁当」を作りました。栄養のバランスや彩りを考えながら、条件に合ったメニューを考え、50分の制限時間内に調理しました。生徒たちはそれぞれに趣向を凝らした彩り豊かな弁当を完成させました。

 

  

 

 

 

  3年生は、食物調理技術検定1級の「フルコース」に挑戦です。これまで学んできたことを存分に生かし、前菜からデザートまで5品を90分で調理から片付けまでします。指定調理は「ねじ梅・ねじ梅を使った料理」と「カスタードプディング」で、22歳兄の就職祝い献立を立てて調理します。制限時間内に5品を完成させるには、かなりの技術が求められます。

 生徒たちはこれまで練習してきた成果を発揮し、手際よく準備から調理、片付けまで終え、フルコースを完成させました!

 

 

 

2年生 鳥取大学 大学訪問

 7月28日(月)に2年生希望者29名による鳥取大学への大学訪問を実施しました。

 午前中は鳥取大学入学センター森川修教授に共通教育棟にて大学の概要や研究(課題発見能力と課題解決能力)を大学で身に付けるおもしろさについて話をしていただき、進学先を決定するためにはやりたい勉強・仕事を見つけ、それが学べる学科を探すことが大切だとアドバイスをいただきました。同じような内容を様々な学部で学ぶことができるので、学部選択よりも学科選択が重要であるとの説明を受けました。

 昼食は大学内の学食(カフェテリア食堂「マーレ」)でとり、たくさんのメニューに悩みながら昼食を選んでいました。

 午後は同じ講義で、本校卒業生の今村さん(医学部保健学科2年生)に鳥取大学の紹介をしていただきました。保健学科は2年生から米子キャンパスに移っているので、米子からZOOMを使ったオンラインでの説明となりました。訪問した生徒からの質問にも適切に答えていただきありがとうございました。

 引き続いて、鳥取大学の学部・研究の紹介をいただき、鳥取大学生の学費や住宅状況などの生活状況や鳥取大学の就職支援と就職・進学状況の説明を受けました。その後、鳥取キャンパスの各学部・図書館などを見学させていただいた。

 まだまだ進路に向けて漠然としていた考えが、この鳥取大学への大学訪問をきっかけにより意識を高めてもらいたいです。

就職・公務員補習

 7月28日(月)から、3年生の就職・公務員補習が始まりました。

 初日は、タスクール+の松本 治先生を講師にお招きし、ガイダンスをしていただきました。

 はじめに、就職活動のスケジュール確認をし、仕事とは何か、なぜ働くのか、会社選びのポイントなどを教えていただきました。そして、グループワークで会社づくりゲームに挑戦し、採用する側の視点で考えることの重要性を学びました。

 午後は自己PRを考えるため、学生時代の振り返りや自己理解の深め方、表現力の訓練や面接体験を行いました。

 就職公務員希望者はこれからの補習で履歴書作成や面接練習を行っていきます。納得のいく会社選びや試験結果がでるよう、夏季補習にしっかりと取り組んでほしいと思います。

 

教育類型1年生 いえしま自然体験実習

 7月23日(水)24日(木)教育類型1年生6名が、「いえしま自然体験センター」において1泊2日の日程で自然体験実習を行いました。

 この取り組みは、自然の中での様々な活動を通して自分を見つめ直し、自ら考えて行動すること、仲間と協力することの大切さを学ぶことを目標としています。そして、将来教員となった際に児童生徒を引率する立場になることを意識し、指導者の目線で野外活動に参加することも目標としています。

 出発式の後、姫路港で講師のNPO法人生涯学習サポート兵庫の佐野岳章先生と対面し、家島に向かいました。坊勢港でチャーター船に乗り換え、自然体験センターのある西島に到着し、島の反対側にあるセンターまで徒歩での移動となりました。

 自然体験センターに到着後、最初のアクティビティではチーム作りに挑戦し、様々な課題に取り組みました。アクティビティの後は夕食づくりで、まずは火起こしからのチャレンジでした。食べ終えた頃には日が暮れ始め、キャンプファイヤーの時間になりました。他団体の子ども達も巻き込んだキャンプファイヤーとなりました。

 2日目には、シーカヤックでセンター正面に浮かぶ無人島を周る3kmに挑戦しました。

 良すぎるほどの好天に恵まれ、2日間予定通りにプログラムを実行することができました。

 教育類型1年生にとって初めての体験学習となった2日間を通して、80回生教育類型6名の絆を深めるとともに、将来の目標を見つめ直すことができたと思います。