山高ブログ

カテゴリ:森と食科

森と食科 ひょうごまちなみガーデンショーin明石「アグリハイスクールガーデン」

ひょうごまちなみガーデンショーin明石「アグリハイスクールガーデン」に森と食科3年ガーデン班が作品を出展しています。

テーマは「花いっぱいのトラック」

山崎高校森林環境類型らしく木工作品をメインにしました。トラック大好きの班員が監修し、細部までこだわったところがポイントです。

ぜひ、開催期間中に見てください。

会場:明石公園

期間:2025年9月21日(日) ~ 9月28日(日) <8日間>

発酵の食文化研究 老松酒造研修

 9月16日(火)に農産・食品類型の3年生15名が、昨年に引き続き校外学習で宍粟市にある老松酒造有限会社へ行きました。

 目的は、地域の食文化である発酵食についての造詣を深め、新たな食文化の創造と発信のための意欲を高めることで、今後は、発酵食レシピの開発や発酵スペシャル弁当の販売に取り組んでいきます。

 生徒たちは、まず発酵について約1時間講義を受けました。

 発酵食は、第2の脳といわれる大腸を元気にしてくれたり、免疫力が上がったり、ストレス軽減に繋がったりすることを教えていただきました。

 また、生徒からは、「宍粟市には酒蔵が多く、たつの市には醤油の蔵が多いことを知り、どちらも自然豊かで、水が良いからということを知りました。日本発祥の文化がなくならないよう、若い人にも知ってもらいたい。」「本当に美味しかった。粕汁が苦手ですが、とても美味しくて感動しました。」などの感想がありました。

 今後のレシピ開発に向けて貴重な体験となりました。ありがとうございました。

おむすび1グランプリ

 8月6日、日本調理製菓専門学校主催の「おむすび1グランプリ」が姫路で開催されました。

 県内外から、1次審査を通過した40チームが集まり、実際に調理を行い、出来栄えを競いました。本校からは森と食科3年生の6チームが出場しました。

 緊張しながら、でも楽しみながら、どのチームも工夫を凝らしたおむすびを作りあげました。

 本校の「チーム寒太郎」の「焼きおむすび茶漬け」が優秀賞を受賞、「MOHINA」の「決められない!よくばりおにぎり」が人気投票賞を受賞しました。

 他校の作品も観覧することができ、とても学びの多い1日になりました。

森と食科 夏休み子どもくらしのセミナー「木工教室」

 8月7日(木)に、西播磨県民局と連携して、夏休み子どもくらしのセミナー「木工教室」を開催しました。

 約20名の小学生が参加してくれました。

 森林環境類型の生徒が授業で間伐、製材したヒノキを使ってファイル立てを作りました。

 本校職員は少しでも森林のことを知ってもらおうと、森や木の役割についての説明を行いました。

 ファイル立ての製作では、各テーブルに森林環境類型の2、3年生が一人ずつ付き添い先生役となり、子どもたちと一緒にファイル立てを作りました。

 子どもたちからは「釘を打つのが難しかったけれどたのしかった」「やさしく教えてくれてありがとう」などの声を聞くことができました。木工や森林、山崎高校に興味を持ってくれる子供が増えると嬉しいです。

 

食物技術検定

 7月31日(木)に、2,3年生の森と食科の農産・食品類型の生徒が、食物調理技術検定に挑戦しました。

 2年生は食物調理技術検定準1級の課題「17歳女子の通学用弁当」を作りました。栄養のバランスや彩りを考えながら、条件に合ったメニューを考え、50分の制限時間内に調理しました。生徒たちはそれぞれに趣向を凝らした彩り豊かな弁当を完成させました。

 

  

 

 

 

  3年生は、食物調理技術検定1級の「フルコース」に挑戦です。これまで学んできたことを存分に生かし、前菜からデザートまで5品を90分で調理から片付けまでします。指定調理は「ねじ梅・ねじ梅を使った料理」と「カスタードプディング」で、22歳兄の就職祝い献立を立てて調理します。制限時間内に5品を完成させるには、かなりの技術が求められます。

 生徒たちはこれまで練習してきた成果を発揮し、手際よく準備から調理、片付けまで終え、フルコースを完成させました!