最新情報
消費者教育講演会
11月20日(水)、3年生を対象に消費者教育講演会を実施しました。
講師は「一般社団法人 誰もが聞きたい経済トリセツ協会」の理事長である若林淳子先生をお招きしました。
株価変動の仕組みや、物価高騰の原因、世界の平均収入の比較など、生徒にとても分かりやすく解説をしていただきました。
私たちの生活と切っても切り離せない為替との付き合い方、また日々流れているニュースが我々の生活にどう関わってくるのかをしっかり考えてほしいと伝えていただきました。
最後に、簡単にお金儲けはできないからこそ、自分で稼いだお金は意味のある尊いものであるということを、今後社会に出て活躍していく3年生に対して話していただき、生徒も真剣な表情で聞いていました。
生徒がお金の大切さや、将来の経済の見通しを理解するだけでなく、今後自分たちは何をすべきかをしっかり考えてもらうきっかけになればと思います。
森と食科 農業クラブ「新しい農業をめざす農業高校生等のつどい」
兵庫県学校農業クラブ連盟主催の「新しい農業をめざす高校生等のつどい」が加東市の嬉野台で行われ、本校からは7名が参加しました。
兵庫県で活躍されている農家の方に、農業形態や携わっておられる事業だけでなく、農業のやりがい、経営の苦労など様々話を伺うことができました。
まず、全体会では夢前で活躍されている果樹農家の方に講演をしていただき、午後の分科会ではそれぞれ部門に分かれ、お米、野菜、果樹、畜産など各自の関心のある農家の方々とお話をしました。
農家の方に質問をする機会もあり、積極的に意見交換をしていました。
今後の進路に役立てたいと思います。
手作り弁当 校内販売
11月19日(火)、農産・食品類型3年生が「調理」の授業で今年も手作り弁当の校内販売を行いました。
生徒は2限から準備に入り、真剣に愛情をこめて調理をしていました。
今回は、約30名の職員が注文をしました。メニューはきのこの炊き込みご飯、揚げ出し豆腐、鮭の幽庵焼き、袱紗蒸しなど1品1品がとても手の込んだものでした。
持ってきてもらった料理は温かく、生徒の丁寧な心遣いが伝わってきました。
今年は、計3回校内販売が行われるそうで、今後の手作り弁当にも期待したいと思います。
芸術鑑賞会
11月13日(水)、山崎文化会館で芸術鑑賞会を行いました。
今年度は、演劇『地雷探知犬ニーナ』を鑑賞しました。
笑いあり、涙ありの息つく間もない展開で、生徒たちは真剣な表情で演劇に見入っていました。
地雷は、日本で暮らす生徒たちにとって身近なものではありません。しかし、今も地雷で苦しんでいる人たちが世界にいること、その問題の難しさ、また、平和の大切さを演劇を通して学ぶことができました。
生徒たちの今後の人生において、大変重要な学びを得ることができました。
公演してくださった劇団の皆様、本当にありがとうございました!
高校生防災ジュニアリーダー活動報告会
11/10(日)、神戸のポートアイランドで、高校生等防災ジュニアリーダー活動報告会が行われました。
兵庫県下から計30校、170名の生徒が参加し、本校からは、生徒会役員6名が参加しました。
全体会では、開会式、各拠点校による地域別活動発表や舞子高校の石川県訪問報告がありました。
その後、参加した全校が今年度の防災の取組についてポスターセッションを行いました。
本校は、防災体験活動、防災ワークショップ、募金活動について発表しました。準備したポスターを使い分かりやすく、本校の防災活動や防災ワークショップなどの紹介することができました。
また、他校の発表を聞き、今後の活動に活かせるヒントをもらうこともできました。
今後は23日にイオン山崎店でのワークショップと募金活動、12/17の防災体験活動に向けて準備を進めていきます。
赤ちゃん先生に学ぼう
11月11日(月)、普通科総合類型3年生の選択授業「保育基礎」で西播磨県民局のご協力で「赤ちゃん先生」の授業をしていただきました。
この科目は、保育士など子どもに関わる仕事に就くことを目指す生徒が選択しています。
ママの働き方応援隊姫路校から、2組の「ママディレクター」と「赤ちゃん先生」に来ていただき、赤ちゃんの1日の生活の流れや育児についての話を聴きました。
生徒たちはかわいい赤ちゃん先生の様子に顔をほころばせながら聴いていました。
将来、保育士を目指す生徒たちにとって、大変学びの多い時間となりました。
教えてくださった赤ちゃん先生、ママディレクターの皆様、本当にありがとうございました。
草刈りボランティア実施
11月10日(日)に、山崎町内の休耕田の草刈りボランティアに本校生徒6名(3年生男子2名、1年生男子2名、1年生女子2名)が参加しました。
これは、「山崎高校が地域を元気にする」活動の1つで、農業の担い手不足のため、農地の管理が負担になっている地域を応援する活動です。
朝9時に現地に集合し、地域の方々とともに、刈払機の使用方法や注意事項の説明を受けました。初めて刈払機を扱う生徒もいたので、熱心に聞いていました。
9時30分から草刈りを開始。皆、最初はうまくいかず、なかなか前に進みませんでしたが、後半は、慣れてきて、スピードが速くなりました。
約20分毎に休憩しながら、11時30分,予定していた約30アールの休耕田の草刈りを終わりました。
天候も温暖で、地域の方々も温かく接して下さり、和やかな雰囲気の中で生徒達は笑顔で作業をやり切りました。
森と食科×西はりま特別支援学校 交流・共同学習「木工」2回目
森と食科3年森林環境類型12名が西はりま特別支援学校と交流・共同学習の2回目を行いました。
始まりの会では、お互いに挨拶・自己紹介をしました。そのあと2班に分かれ、校内案内をしてもらいました。広く明るい校舎で、各クラスの外に畑があったり、修学旅行の調べ学習の掲示が貼ってあったり、山崎高校とはまた違う雰囲気でした。作業学習で作った作品なども見せていただきました。
校舎案内は生徒の皆さんが行ってくれ、事前に準備してくださったことが伝わり、とても嬉しかったです。
その後、山崎高校が準備したミニ黒板の製作をしました。
説明も真剣に聞いてくれ、作りながらたくさんお話もしました。
楽しそうに取り組み、作品も気に入ってくれており、山高生もうれしそうでした。
今後も交流を続けていきます。
普通科家庭基礎 福祉体験実習
11月6日(水)・7日(木)の2日間にわたって、2年生の家庭基礎の授業で福祉体験実習を行いました。
宍粟市社会福祉協議会の職員の方3名に来ていただき、車いすとアイマスクの実習をしていただきました。車いすの仕組みや操作方法について教えていただいた後、実際に介助する側とされる側になって、校内のスロープや砂利道、段差があるところなど車いすで通行しました。
「どれくらいの速さで車いすを押せば、乗っている人が安心するか」「坂道を下るときには、乗っている人が安全で、怖くないよう、後ろ向きに降りる」など、実際に体験することでより深く理解することができました。
また、アイマスク体験では、視覚障がい者について学び、手引きをどう工夫すれば相手が歩きやすいかなど教えていただきました。
今日の体験を通して、相手の気持ちを考え、思いやりの気持ちを持つことの大切さを学びました。今後、視覚障がいの方に出会ったときなど自分は何ができるかを考え、手助けができるようになってほしいと思います。
NIE講演会
11月6日(水)、1年生を対象にしたNIE講演会を実施しました。
神戸新聞社姫路本社宍粟・佐用支局長の村上晃宏さんをお招きし地域探究に向けて、課題の見つけ方を学び、情報の収集に活かせるインタビュー術を学ぶことについて、講演をしていただきました。
村上さんがこれまでに書かれた記事を紹介していただき、取材のアドバイスなどをしていただきました。
難しく考える必要はなく、身近なところにネタは隠れていることや、インタビューするときは「なぜ」を大事にすることなど、取材で大切なことを教えていただきました。
講演会の後、生徒からは「一日にどれくらい取材するんですか」や「取材の写真はどのように撮っているんですか」などの素朴な質問があり、一つずつ丁寧に答えていただきました。
今日学んだことを今後の探究活動にいかしてほしいと思います。
がん教育講演会
11月6日(水)に姫路医療センター緩和ケア認定看護師の橋本みさ子さんにお越しいただき、3年生を対象にがん教育講演会を実施しました。がんの原因や、予防法、早めに検診を受けることの重要性などを詳しく説明していただきました。
治療の一つである緩和ケアについては、本人と家族の心と身体を支える生きていくためのケアであり、生き方を向上させるために痛みを和らげる治療であることにも触れていただきました。
講演の最後には命の大切さについてお話をしていただきました。
生きていくなかで大事なことは、お互いに感謝の言葉を伝え合い、ないものを補いながら人に優しくすることであると生徒に伝えていただきました。
森と食科1年 国有林見学
森と食科1年が兵庫県森林管理署ご指導の下、宍粟市波賀町にある赤西国有林の見学をさせていただきました。
森林管理官の方には、兵庫県の森林の概要や赤西国有林の説明をうけ、胸高直径の量り方や樹高の測定方法など木の調査方法を教えていただきました。先代スギと言われる樹齢600年と言われるスギをみんなで囲んで胸高直径を図ったり、樹高を推測したりしました。また、鹿などの動物による被害を防ぐために設置しているツリーシェルターも見学しました。
赤西原生林は、赤西渓谷セラピーロードにもなっており、川の流れる音や葉が風で揺れる音など自然の癒し効果を感じることができます。また、森林鉄道の線路跡が散策路になっており、ところどころにかつての遺構を見ることも出来ました。森林を学ぶとともに森林の魅力を実感できました。
芸術の秋コンサート
10月30日(水)に1年生の選択音楽Ⅰの授業で「芸術の秋コンサート2024」を行いました。
本校では秋の恒例行事となっていて、プロの音楽家の方々の“生の演奏”をすぐ目の前で鑑賞できるという貴重な機会です。
今年度はフルート奏者の石坂美佳さん、ピアノ奏者の岡本由加子さんをお招きしました。
本校音楽教師松本温子先生の歌も披露していただき、目の前の生演奏は圧巻で、生徒たちは、鑑賞後もしばらく感動の余韻が残っていたようでした。このような場を設けていただき、改めて音楽の素晴らしさに気づきました。
教育類型1年生 氷ノ山登山!
10月20日(日)、教育類型1年生11名が氷ノ山登山を行いました。
氷ノ山は、標高1500m以上の兵庫県の最高峰の山です。
教育類型では、将来、生徒児童を引率する立場になることを想定し、指導者の目線で登山を行うことを目的に、氷ノ山登山を実施しています。また、登山という目標に向かって、個々が努力することはもちろん、忍耐性や協調性を培い、仲間との連帯感を深めることも目的としています。
前日に雨が降っていたため、気温がとても低く足元も濡れていました。途中、心が折れそうになりながらも互いに声をかけながら、協力して登りました。また、講師の高科さん(宍粟山岳ガイド協会)から、自然の知識や、緊急時の対処などについて教えていただきました。
雄大な自然と仲間の温かさを感じることができ、様々なことを学んだ一日でした。
森と食科「西播磨フロンティア祭」販売実習
10月26日 播磨科学公園都市芝生広場で開催された西播磨フロンティア祭で販売実習を行いました。
授業で製造した木工品やクッキー、パン、バウムクーヘンの販売、木工体験をしました。最初は全部売り切れるか心配でしたが、たくさんの方が興味を持ってくださいました。メロンパンを10個も買ってくださる方もいてとても嬉しかったです。木工品ではスツールの座り心地の良さを褒めていただいたり、クリスマスやハロウィーンのオーナメントなどもたくさん買っていただくこともできました。
木工体験では、小さな子どもたちがたくさん参加してくれ予定していた25セットがすべて終わってしまいました。とても喜んでくれてよかったです。
今後の励みになりました。
森と食科 農業クラブ全国大会(岩手大会)
10月23日、24日に第75回日本学校農業クラブ連盟全国大会(令和6年度岩手大会)が開催され、本校からは森と食科3年1名が農業鑑定競技会(森林分野)に出場し、森と食科2年1名がクラブ員代表者会議に参加しました。
全国からこの大会を目指して努力を積み重ねてきた選手が集まります。
農業鑑定競技では、レベルの高い問題も多くありました。しかし、自分の力を試し、またクラブ員同士交流をすることも出来てとても良い大会でした。
クラブ員代表者会議では、各都道府県や学校の代表が集まり、今後の農業クラブ活動をどのように活発化させ、地域の発展やSDGsにどのようにつなげるかなどを話し合いました。また、事例発表校の学校ので取り組みを聞く場もありました。地域で活躍されている全国のクラブ員と話しあうことができるとても良い機会となりました。
最終日の大会式典では、最優秀賞に輝いたプロジェクト発表、意見発表が披露されました。参考になる取り組みや意見で、今後の励みになりました。
今後も農業クラブ活動に励んでいきます。
高速道路サービスエリアにおける高校生メニュー開発 表彰式
10月22日(火)、高速道路サービスエリアにおける高校生メニューの開発の表彰式が本校で行われました。
西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社が、兵庫県の「魅力的な食材」を、多くの方々に美味しく味わっていただきたいと企画されたもので、兵庫県の高校4校がメニューの考案に取り組みました。
考案された全92品のレシピをもとに、実食審査会や意見交換会を行い、4品の販売メニューが決定しました。
本校は、「兵庫のあっさりしらす丼」(上田愛翔さん、廣居初奈さん考案)が、最優秀賞を受賞し、販売されることになりました。
また、「かき牡蠣定食」(有岡大雅さん、岸本悠希さん考案)と、「だし香るタコ入り天津飯と播州百日鶏の油淋鶏セット」(福本煌さん、中田禅さん、藤原陸翔さん考案)の2品も優秀賞に選ばれ、表彰していただきました。
最優秀賞の「兵庫のあっさりしらす丼」(税込1,400円)は11月1日~令和7年3月末日まで加西SA(上り線)で提供されます。
ぜひご賞味ください。
森と食科2年生 インターンシップ壮行会
10月18日(金)、中間考査の最終日に森と食科2年生がインターンシップ壮行会を行いました。
森と食科2年生は、21日(月)から、各事業所の方にお世話になりインターンシップを実施します。
担任の先生からは、「山崎高校の代表として行くことに自覚をもってほしい。」と話されました。
また、森と食科科長からは、「分からないことは分からないままにせず、必ず聞くこと、そして、メモを取りながら、話を聞くことを心掛けて欲しい。体調管理をし、5日間しっかりと実習してきてください。」と激励の言葉がありました。
インターンシップを通してたくさんの事を学んできてほしいと思います。頑張ってきてください‼
学校農業クラブ全国大会壮行会
10月11日(金)放課後に、学校農業クラブ全国大会壮行会を行いました。
兵庫県学校農業クラブ連盟大会農業鑑定競技会(森林の部)において、最優秀賞に選ばれた森と食科3年の埴岡天翔君が10月23日から岩手県で行われる全国大会に出場します。
森と食科科長や校長先生、生徒会長からの激励のことばをいただき、最後に埴岡君から全国大会への意気込みなどを話しました。
日頃の成果を十分に発揮し、しっかりと頑張ってきてもらいたいです。
発酵の食文化の授業
10月11日(金)6限に老松酒造の前野さんをお招きし、農産・食品類型3年生に発酵の食文化の授業をしていただきました。
老松酒造の歴史や、麹を発酵させて作った日本酒や、甘酒、塩こうじのこと、発酵食が健康に良い理由などを教えていただきました。
また、老松ダイニングで提供されている発酵食メニューについて詳しく話していただき、メニュー開発のポイントも教えていただきました。
生徒からは、「普段聞ける話ではないので、貴重な時間でした。今後の参考になりました。」「発酵食品は美味しいだけではなく、ストレス解消や免疫力を高めることができると知りました。」などの感想がありました。
今後、職員向けに発酵食にこだわったお弁当を販売するため、今回の授業はメニューを考えるのに大変参考になりました。ありがとうございました。
薬物乱用防止講演会
10月11日(金)に、本校学校薬剤師の縣先生にお越しいただき、薬物乱用防止教育講演会を実施しました。
喫煙における健康被害と次世代禁煙治療法のお話からはじまり、薬物の危険性について詳しく説明していただきました。シンナーや覚せい剤、MDMAなどの薬物の恐ろしさ、薬物を一度でも使用すると脳が破壊され、その脳や神経は元には戻らないので、絶対に使ってはダメということを繰り返し話していただきました。
また、中高生の薬物事件を多く紹介され、決して他人事ではないので、信用できるものだけを口にするようにと話されました。
近年急増しているオーバードーズなども身近に潜む薬物乱用にあたるとし、注意を促していただきました。
最後の生徒からの謝辞では、「薬物の正しい知識を得られてよかった。今後気を付けていきたい。」と感謝の気持ちを述べました。
森と食科2年森林環境類型「林業の仕事PR事業」
公益財団法人兵庫県営林緑化労働基金主催の「林業の仕事PR事業」が森と食科2年森林環境類型14名を対象に実施されました。兵庫県林務課、しそう森林組合、兵庫県立森林大学校の方に来ていたいただき、兵庫県の林業の概要や林業の仕事について講義をしていただきました。
森林の現状、林業について詳しく知ることができ、また、森林を深く学ぶ進路の一環として、森林大学校があることを知ることができました。
今後の学びに生かしたいと思います。
森と食科2年 フィールド演習
森と食科の2年生が、10月1日~4日にかけてフィールド演習を行いました。
[森林環境類型]
演習林にて、下刈り、間伐といった森林保育やコンパス測量、毎木法などの森林調査を学びました。
また、原木しいたけの管理も始まります!
[農産・食品類型]
10月2日に山高カフェを本校で開きました。また、クッキーなどイベントでの販売物の製造、学校でのピザ窯を使ったカレー・ナンつくりをし、森林環境類型の生徒と試食をしました。
兵庫県立大訪問
10月4日(金)、2年5組(理系クラス)の生徒9名が兵庫県立大学姫路工学キャンパスにおいて、大学訪問を行い、研究室の見学、模擬授業や実験実習の講義を受けました。今後の進路実現に向けた有意義な時間となりました。内容は以下のとおりです。
○キャンパスツアー
○進学説明会
○模擬授業『流体力学 ~ 台風弱体化や、新型コロナ感染対策に役立つ、学問 ~』
○研究室見学及び実験実習
①『出石・機械時計の分析と電子顕微鏡遠隔観察』
②『ハンドクリームの試作と評価』
山高カフェ大成功!!
10月2日(水)、森と食科の農産・食品類型2年生が、フィールド演習の一環として本校にて「山高カフェ」を行いました。
生徒たちは、この日に向けて「調理」の授業でランチのレシピを考え、日本調理製菓専門学校の先生方にご指導していただき、準備をしてきました。また、保護者や地域の方々から早々にご予約を頂き、あっという間に50名分が完売しました。
前日、1日がかりでパンを焼いたり料理の下準備や会場設営をしました。当日は、朝から料理を仕上げていきましたが、最後は時間がギリギリで、11時のオープンに何とか間に合わせることができました。
今回のランチメニューは、「トマト煮込みハンバーグ、具だくさんミネストローネ、ジュリエンヌサラダ、テーブルロール、ケーク・オ・ポム、クリーム・ブリュレ、コーヒー」です。
調理から接客まで全て生徒たちで行い、接客中もお客様の様子を見ながら、しっかりと動くことができました。お客様の笑顔に生徒たちも大きな達成感を感じることができました。
お越しいただいたお客様からの感想では、
「どの料理もとても美味しかったです。デザートも可愛く盛りつけられてて、とても良かったです。」
「接客や配膳、お部屋の環境など準備から大変だったと思いますが、子どもたちが頑張れる姿が見れて嬉しかったです。」
「接客する子たちも笑顔でとても印象がよかったです。もっと何度でも山高カフェしてもらいたいです。」
「とってもおいしかったです。20年ぶりに母校にこれてそれもなつかしかったです。」
など、高評価のご意見をたくさんいただきました。
お越しくださった皆様、ご指導くださった日本調理製菓専門学校の先生方、ありがとうございました。
森と食科 ≪淡路花祭2024秋≫高校生花とみどりのガーデン
森と食科3年ガーデン班の4名があわじ花さじきで開催される≪淡路花祭2024秋≫高校生花とみどりのガーデンにガーデニング作品を展示しました。テーマは「宍粟・森林鉄道」です。波賀町に森林鉄道の遺構があると知りテーマに選びました。汽車やトンネルは間伐木で作り、背景の山に見立てたフェンスは製材で出た廃材を利用しました。また、山で採ってきた石やスギの枝も利用しました。山崎高校らしいガーデニング作品ができたと思います。
開催期間:10月5日(土)~11月10日(日)
実施場所:県立公園あわじ花さじき
山高街の駅(inくにみ祭り)
9月23日(月祝)に山高街の駅を実施しました。
今年度も、地元の国見の森公園で開催されている「くにみ祭り」に参加しました。
地域貢献・広報委員、生徒会役員、森と食科の農産・食品類型の生徒約30名が参加し、手作り菓子や木工品等の販売、防災ワークショップ、募金活動や、丸太切りなどのイベントスタッフとして活動しました。
生徒たちは募金活動の呼びかけや、来客への対応など積極的に活動し、地域の方々との交流を通して多くのことを学ばせていただきました。
今後も地域のイベントに参加させていただき、山崎高校の魅力を発信していきたいと思います。
体育大会大成功!
9月25日(水)に体育大会を実施しました。
開会式では、各クラスで製作したクラス旗を掲げ、代表生徒による選手宣誓、全校生による山高体操が行われ、その後、各競技に移りました。100m走では1/100秒をめぐる僅差の争いとなり会場は一気に盛り上がりました。大縄跳びでは、声を合わせ回数を重ねて競い合い、各クラス協力しながら頑張りました。
女子4×100mリレーと男子4×200リレーでは、最後まで結果のわからない大接戦となりました。
午後の部は運動部総行進と部活動対抗リレーから始まり、各部活動の生徒が堂々とした行進を行いました。選手宣誓では男子ソフトボール部主将と女子バドミントン部主将が、日頃の活動が行われていることに対する感謝の気持ちを伝えました。
生徒会考案の学年対抗の障害物リレーでは、会場の保護者の方や職員も巻き込んで楽しく盛り上がりました。
各学年の代表者が参加する学年対抗リレーと学年対抗綱引きでは、学年ごとに強い結束力で持てる力を十分に出し切りました。
最後にフォークダンスでは、会場全体がとても穏やかな雰囲気でダンスを踊り、さらなる一体感が生まれました。
今年の体育大会ですが、総合優勝は2年3組、第二位3年5組、第三位3年2組となりました。クラス旗の部では最優秀賞3年1組、優秀賞2年2組、3年5組となりました。
また、300名近くの保護者の方にもご来校いただきました。ありがとうございました。
体育大会での熱気や集中力をこれからの高校生活にもいかしてください。
就職試験激励会
9月13日(金)の放課後、就職試験激励会を行いました。
教頭先生、学年主任、進路指導部の先生方から就職試験を受けるにあたっての心得などを話していただきました。生徒たちは先生方からの言葉を真剣な眼差しで話を聞き、気持ちを引き締めていました。
森と食科 アグリハイスクールガーデン
明石公園で開催される「ひょうごまちなみガーデンショーin明石」の「アグリハイスクールガーデン」に森と食科3年ガーデン班4名が作品を展示しました。
テーマはお菓子の家です。
オリーブやシマトネリコの木、ナデシコ、ジニアの花を飾り、よりメルヘンな雰囲気を演出しました。
特に、お菓子の家が力作です。クッキーやビスケットなどのパーツも一つ一つ木工で作りました。時間がかかった分、自信作になっています!山崎高校森と食科に興味を持ってもらえるきっかけになれば嬉しいです!
機会があられましたらぜひご覧になってください。
開催期間は9月22日~9月29日です。
発酵の食文化研究 老松酒造見学
9月13日(金)に農産・食品類型の3年生17名が、校外学習で宍粟市にある老松酒造有限会社へ行きました。
目的は、地域の食文化である発酵食についての造詣を深め、新たな食文化の創造と発信のための意欲を高めるためで、今後は、発酵食レシピの開発にも取り組んでいきます。
生徒たちは、発酵食ランチを食べながら、発酵メニューについての説明を聞きました。
生徒の感想には、「塩こうじには肉を柔らかくする力があると学びました。」「普段買う酒粕より、風味が強く、しっかり酒粕を感じられたし、とてもおいしかった。」「酵素玄米はお米のおいしさは残ったままでもちもちしたお米で食べやすかったです。」などがありました。
今後のレシピ開発に向けて貴重な体験となりました。
配食サービスボランティア
9月10日(火)より、配食サービスボランティアが始まりました。
この活動は、有志の生徒が、地域の高齢者宅を訪問し、ボランティアの方々が作られたお弁当を届け、高齢者の方々との交流をはかる活動です。今年度は、9月から11月にかけて合計7回行う予定で、この日が1回目でした。
放課後、暑い中でしたが、利用者の方にも喜んでいただきました。
第42回定期演奏会
9月8日(日)、山崎文化会館で吹奏楽部が第42回定期演奏会を行いました。
各事業所の皆さまや、多くの方のご支援をいただき、今年も演奏会を行うことができました。
第Ⅰ部吹奏楽ステージと第Ⅱ部ポップステージの2部構成で演奏を披露しました。
卒部生がスタッフとして加わったり、第Ⅱ部ステージでは楽器のご指導をしていただいている先生方に出演していただいたり、多くの方々に携わっていもらいました。
昨年より多くのお客様に来ていただき、会場全体が一体となった素晴らしいステージを作り上げることができました。
3年生はこの演奏会で引退となります。部長と副部長はステージの中で思いのこもったメッセージを顧問の先生や後輩たちに伝えました。熱い思いに会場は感動に包まれました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
2学期が始まりました
本日、2学期始業式を行いました。今年は、9月2日(月)からのスタートとなりました。
始業式の校長先生の式辞では、アポロの月面着陸の際にジョン・F・ケネディ大統領の演説を引用し、「簡単ではなく、困難だからこそ挑戦する。先延ばしをしてはいけない。」などの言葉を生徒に伝えていただきました。
また、月面着陸を達成するまでに起こったさまざまな困難の中で、トムブラウン博士が記者から「この計画には何が足りないのか」と詰め寄られた際は、「足りないのは情熱である。」と答えたことなどを話していただきました。
その後の表彰伝達式では、吹奏楽部、男子バレーボール部、バドミントン部や森と食科の兵庫県学校農業クラブ連盟大会農業鑑定競技やみかしほ学園クレープグランプリなどの表彰が行われました。夏休み中に生徒達はいろいろな分野で活躍しました。
続いて、生徒会長の金持さんが防災ジュニアリーダーとして能登ボランティアでの被災地訪問を報告しました。8月18日から3日間ボランティア体験をまとめたものを全校生徒に向けて発表し、ボランティアの大切さを訴えました。
最後に生徒指導部長からは、引き続き、登下校や学校でのスマートフォン等のマナーをしっかりと守って行動してほしいこと、挨拶をしっかりすること、また不安や悩みは抱え込まずに相談してほしいと話されました。
2学期も勉強に部活に学校行事に、全力を尽くしてほしいと思います。
宍粟防災センター見学
8月23日(金)に生徒会役員が防災についての基本的な知識を身につけ、12月実施予定の防災体験活動を企画・運営する目的で、本校近隣にある宍粟防災センターを見学させていただきました。
生徒は、水消火器を用いた消火器訓練、非常食体験、段ボールベッド作りなどに取り組み、防災センターの方の話を聞きながら、重要な点をしっかりと記録していました。
今回センターを見学・体験をさせていただき、防災について知識を増やし、今後の活動に活かせる良い機会となりました。
防災センターの皆様、ご協力いただきありがとうございました。
普通科 オープンハイスクールを実施しました
8月22日(木)、23日(金)に普通科のオープンハイスクールを実施しました。
2日間で約250名の中学生と100名近くの保護者の方に来校していただきました。
全体会では、吹奏楽部の歓迎演奏から始まり、校長挨拶、情報教育委員会からタブレットについての説明を行いました。その後、生徒会役員が学校行事の説明を、教育類型の生徒が教育類型で学ぶ内容などを紹介しました。最後に進路指導部長からは本校の進路状況についての説明がありました。
全体会終了後、国語・社会・数学・理科・英語・教育類型の6グループに分かれて体験授業を行いました。
教育類型の授業では2年生の教育類型の生徒が授業を行いました。生徒は緊張した様子もありましたが、徐々に慣れてきてリラックスした様子で授業に取り組んでいました。
また、部活動見学では山崎高校にある様々な部活動に見学、参加していただきました。
暑い中でしたが、山崎高校に参加してくださった皆様ありがとうございました。
森と食科 オープンハイスクールを実施しました
8月9日(金)に森と食科のオープンハイスクールを実施しました。
森と食科では、中学3年生と保護者合わせて約120名の方にお越しいただき、3班に分かれて学校紹介や体験授業を行いました。
【学校紹介・学科紹介・施設見学】
生徒会による学校紹介、学校行事紹介、森と食科の生徒による学科説明会を行い、その後施設見学をしました。
【木工体験】
森と食科の森林環境類型の2・3年生が説明や補助を行い、黒板ボードを製作しました。
【調理体験】
森と食科の農産・食品類型の2年生が作り方を説明しながら、班に分かれてピザにトッピングをした後、本校にあるピザ窯で焼き上げました。各自が作ったピザに舌鼓を打ちました。
各体験が終了後は、希望者による部活動見学を実施しました。
学校紹介や体験授業、部活動見学などを通して山崎高校森と食科について知っていただけたと思います。
暑い中でしたが、ご参加いただいた中学3年生、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
みかしほ学園クレープグランプリ
8月20日に、日本調理製菓専門学校製菓校において、みかしほ学園クレープグランプリが開催されました。書類審査を通過した10校17チームが、実技審査の本選に出場しました。本校からは、森と食科農産・食品類型3年生の4チームが出場しました。
今年度のテーマは、「映え」をねらったクレープを作ろう!です。各チーム、アイディアを絞ったオリジナル作品を制限時間内に調理します。緊張しながらも、協力し合って作品を完成させました。
山崎高校のチーム「植物班」が作った「夏祭りの花火大会」が、姫路市長賞を受賞しました。自分たちでデザインし、レシピを作り、試作を繰り返しながらより良い作品に仕上げていくことができ、とてもいい経験になりました。
森と食科 夏休み子どもくらしのセミナー「木工教室」
西播磨県民局と連携して、夏休み子どもくらしのセミナー「木工教室」を開催しました。
希望者が多く、抽選の結果25名の小学生が参加してくれました。
森林環境類型の生徒が授業で間伐、製材したヒノキを使ってミニ黒板を作りました。
また、パペット劇では森や木の役割について、手作りの人形を用いて説明をしました。みんな熱心に聞いてくれました。
子どもたちからは、釘をうつのが難しかったけれどたのしかった、やさしく教えてくれてありがとう、などの声を聴くことができました。木工や森林、山崎高校に興味を持ってくれる子供が増えると嬉しいです。
森と食科 県庁緑化に行ってきました。
森と食科の3年ガーデン班が県庁緑化に行っていきました。
今年のテーマは「お菓子の家」。
森と食科の特徴を展示作品でも紹介したいと思い「木工×お菓子」をテーマにしました。
お菓子の家の細かなパーツを一つ一つ手作りしました。とても時間がかかりましたが、その分自信作になりました。
県庁は10月より改修が始まるので、県庁展示はしばらくお休みになります。
神戸に行かれた際はぜひご覧になってください。
山崎高校は8月中展示となります。
教育類型1年生 いえしま自然体験実習を行いました。
7月24日(水)25日(木)、教育類型1年生11名が、いえしま自然体験センターで自然体験実習を行いました。
この取り組みは、自然の中での様々な活動の中で自分を見つめ直し、自ら考えて行動すること、仲間と協力することの大切さを学ぶことを目標としています。そして、将来教員となった際に児童生徒を引率する立場になることを意識し、指導者の目線で野外活動に参加することも目標としています。
初日の早朝は雨でしたが、集合時間には雨もあがり、2日間予定通りにプログラムを実行することができました。
出発式の後、姫路港で講師のNPO法人生涯学習サポート兵庫の伊藤嘉範先生と対面し、家島に向かいました。
坊勢港でチャーター船に乗り換え、自然体験センターのある西島に到着し、島の反対側にあるセンターまで徒歩での移動となりました。
自然体験センターに到着後、最初のアクティビティではチーム作りに挑戦し、様々な課題に取り組みました。アクティビティの後は夕食づくりで、まずは火起こしからのチャレンジでした。食べ終えた頃には日が暮れ始め、キャンプファイアーの時間になりました。
2日目にはシーカヤックでセンター正面に浮かぶ無人島を周る3kmに挑戦しました。
教育類型1年生にとって初めての体験学習となった2日間を通して、79回生教育類型生11名の絆を深め、将来の目標や類型生としての自覚を見つめな直すことができたと思います。
第72回兵庫県学校農業クラブ連盟大会
第72回兵庫県農業クラブ連盟大会が加西市で開催されました。
7月18日(木)測量競技会 7月23日(火)農業鑑定競技会
7月24日(水)プロジェクト発表会、意見発表会 7月25日(木)式典
農業を学ぶ学校には、学校農業クラブ活動があり、その 学習の成果を発揮する農業クラブの大会に参加しました。本校では、「プロジェクト発表」「意見発表」「農業鑑定競技」「測量」の4競技に出場しています。課題研究の授業で行っている研究の成果や、農業への意見などを発表し、日頃の練習の成果を発揮することができました。今後も研鑽を積んできます。
[結果]
農業鑑定競技(森林) 最優秀賞 1名(全国大会出場へ) 優秀賞2名
測量競技(平板の部) 優秀賞
式典では、県連の副会長を務める本校の生徒が閉会の挨拶を行いました。また、県年度事務局の播磨農業高校より山崎高校へ県連旗の引継ぎもありました。来年度は山崎高校が事務局となって大会を運営します。良い大会になるよう、準備を進めていきたいと思います。
視察も含め、多くの生徒が大会に関わることができ、良い大会となりました。
食物調理技術検定を実施しました
7月31日(水)に、2,3年生の森と食科の農産・食品類型の生徒が、食物調理技術検定に挑戦しました。
2年生は食物調理技術検定2級の課題「18歳男子の通学用弁当」を作りました。栄養のバランスや彩りを考えながら、条件に合ったメニューを考え、50分の制限時間内に調理しました。生徒たちはそれぞれに趣向を凝らした彩り豊かな弁当を完成させました。
3年生は、食物調理技術検定1級の「フルコース」に挑戦です。これまで学んできたことを存分に生かし、前菜からデザートまで5品を90分で調理から片付けまでします。指定調理は「ホワイトソースとホワイトソースを使った調理」と「二色ゼリー」で、15歳妹の誕生日祝いの献立を立てて調理します。制限時間内に5品を完成させるには、かなりの技術が求められます。
生徒たちはこれまで練習してきた成果を発揮し、手際よく準備から調理、片付けまで終え、フルコースを完成させました!
1年生 岡山大学 大学訪問
7月30日(火)に1年生希望者による岡山大学への大学訪問を実施しました。
午前中は一般教育棟にて大学の概要や教育内容、学部紹介等、岡山大学の紹介をしていただきました。
昼食は大学内の学食(カフェテリア)でとり、安くて栄養満点のメニューに生徒は満足していました。
広いキャンパス内を散策した後、午後は教育学部講義棟に移動し、本校卒業生でもある藤井教授による「地球環境問題に関する教育を進めるために」と題した模擬授業をしていただき、最後に参加した生徒に向けて「自分で自分の時間を作ってほしい」というメッセージをいただきました。
まだまだ進路に向けて漠然としていた考えが、この岡山大学への大学訪問をきっかけにより意識を高めてもらいたいです。
ちびっこフラワー大作戦
7月19日(金)、22日(月)に幼稚園・保育所等に花を配達する「ちびっこフラワー大作戦」を実施しました。
19日(金)終業式後に、新生徒会役員と3学年の地域貢献・広報委員のメンバーでプランターに花の苗植えを行いました。
22日(月)にはそのプランターを近隣の保育園・こども園計9ヶ所に配達した後、保育園児たちといろいろな遊びを通じて、交流を深めました。
今後もさまざまな活動を通して、地域と交流し、貢献していきたいと思います。
1学期終業式
本日、1学期終業式、表彰伝達式、新生徒会役員認証式を行いました。
校長先生の式辞では、イチロー選手のレザービームの由来を話され、準備や集中力そしてそれに裏付けされた行動が大事であることを話されました。また俳人西東三鬼さんの俳句「算術の少年しのび泣けり夏」を引用され、夏休みになすべきことや役割をしっかりと果たし、かけがえのない夏を過ごし、9月には輝ける姿で登校するようにとお話をされました。
表彰伝達式は、高校生花いけバトル姫路大会で審査員特別賞を受賞した華道部の老後さんと横田さんが表彰されました。また、先日行われた球技大会の表彰式も行いました。
その後、生徒会役員の認証式を行いました。新生徒会役員の認証式の後、旧生徒会役員の退任式も行いました。
旧生徒会長の最後の挨拶では、学校行事で忙しく大変なことも多くやめたいと思う時期もあったけれど、みんなの協力で山高祭などの行事を無事に終えることができ、充実した2年間を過ごすことができたこと、そして新生徒会へ激励の言葉などを述べました。
最後に生徒指導部長から1学期の学校生活の中で反省すべき点、良かった点などのお話をしていただきました。
明日から夏休みが始まります。1、2年生は補習や部活動にしっかりと取組み、3年生は進路実現に向けて1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。
1人1人にとって充実した夏休みとなることを願っています。
球技大会
7月17日(水)、球技大会を実施しました。
天気の心配もありましたが途中から晴れ間も見え、全ての競技を行うことができました。
種目は男女バレーボール、男女バスケットボール、男子サッカー、女子ドッヂボール、男女卓球でした。
どの競技も各クラスが団結し、白熱した戦いが繰り広げられました。
どの生徒もいきいきとした表情で競技に取組んでいるのが印象的でした。
各競技の優勝クラス、生徒は以下の通りです。
男子バレー 2年5組
女子バレー 1年2組
男子バスケットボール 2年3組
女子バスケットボール 3年5組
男子サッカー 3年3組
女子ドッヂボール 2年2組
男子卓球 堀田耀大さん(2年5組)
女子卓球 橋本佳奈さん(3年1組)
救急法講習会
7月11日(木)、各部活動の代表者2名が救急法講習会に参加しました。
最初に、保健委員が熱中症についての説明と〇✕クイズを行いました。
その後、学校医の井上先生から講話を聞きました。
熱中症になったら、まず意識があるかどうか、また水分が取れるかどうかなどに注意してほしいと話されました。意識がなければ救急車を呼ばないといけないということ、水分が取れなければ病院で点滴を打ってもらわないといけないと教えていただきました。
熱中症対策には、やはり規則正しい生活が大事であり、朝食をしっかり食べる事と十分な睡眠、汗をかいた時は水分・塩分の補給が大切ということも改めて教えていただきました。
終わりにPTAより各部に塩分チャージのタブレットをいただきました。
熱中症に気をつけながら、部活動頑張ってほしいと思います。
生徒会立会演説
7月11日(木)4限、生徒会立会演説会と役員選挙を実施しました。
立候補者は、「学校と生徒会の橋渡しをしたい」、「挨拶があふれ、伝統を重んじ一人一人が楽しく輝ける学校にしたい」、「文化祭で活躍される先輩の姿を見て自分の学校のために何かをしたいと思った」、「学年間の交流をもっと増やす行事の提案をしていきたい」、「大規模な募金活動をしたい」など、さまざまな角度から自分達の学校の事をしっかりと考え、演説をしました。
演説を聞いている生徒たちも一人一人が立候補者の演説にしっかりと耳を傾けていました。
その後、投開票が行われ立候補者12名全員が信任されました。
みんなでよりよい学校を目指し、生徒会一丸となって頑張ってほしいと思います。
生き方を考える講演会
7月10日(水)、宍粟市市民生活部人権推進課の前田良さんをお招きし、生き方を考える講演会を行いました。
本校では3年前より、ご自身の経験をもとに生徒に向けて大切なことを伝えていただく講演会を実施しています。
前田さんは、宍粟市に女性として生まれ、幼い頃から心と体の性の不一致に悩んでこられました。思春期の頃にはいろいろな辛い思いをし、死まで考えたこともあったけれど、「男として生きたい」と想い、ご自身の人生を歩んでこられました。
大人になって、性別を「男性」に戻して結婚され、2児を授かるも血のつながりがないという理由で公的には親子関係が認められませんでした。
そこから長い裁判を経て、最高裁で親子関係が認められました。
生徒にとっては、とても貴重な講演会だったと思います。ありがとうございました。
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