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森と食科3年森林環境類型12名が西はりま特別支援学校と交流・共同学習の2回目を行いました。
始まりの会では、お互いに挨拶・自己紹介をしました。そのあと2班に分かれ、校内案内をしてもらいました。広く明るい校舎で、各クラスの外に畑があったり、修学旅行の調べ学習の掲示が貼ってあったり、山崎高校とはまた違う雰囲気でした。作業学習で作った作品なども見せていただきました。
校舎案内は生徒の皆さんが行ってくれ、事前に準備してくださったことが伝わり、とても嬉しかったです。
その後、山崎高校が準備したミニ黒板の製作をしました。
説明も真剣に聞いてくれ、作りながらたくさんお話もしました。
楽しそうに取り組み、作品も気に入ってくれており、山高生もうれしそうでした。
今後も交流を続けていきます。
11月6日(水)・7日(木)の2日間にわたって、2年生の家庭基礎の授業で福祉体験実習を行いました。
宍粟市社会福祉協議会の職員の方3名に来ていただき、車いすとアイマスクの実習をしていただきました。車いすの仕組みや操作方法について教えていただいた後、実際に介助する側とされる側になって、校内のスロープや砂利道、段差があるところなど車いすで通行しました。
「どれくらいの速さで車いすを押せば、乗っている人が安心するか」「坂道を下るときには、乗っている人が安全で、怖くないよう、後ろ向きに降りる」など、実際に体験することでより深く理解することができました。
また、アイマスク体験では、視覚障がい者について学び、手引きをどう工夫すれば相手が歩きやすいかなど教えていただきました。
今日の体験を通して、相手の気持ちを考え、思いやりの気持ちを持つことの大切さを学びました。今後、視覚障がいの方に出会ったときなど自分は何ができるかを考え、手助けができるようになってほしいと思います。
11月6日(水)、1年生を対象にしたNIE講演会を実施しました。
神戸新聞社姫路本社宍粟・佐用支局長の村上晃宏さんをお招きし地域探究に向けて、課題の見つけ方を学び、情報の収集に活かせるインタビュー術を学ぶことについて、講演をしていただきました。
村上さんがこれまでに書かれた記事を紹介していただき、取材のアドバイスなどをしていただきました。
難しく考える必要はなく、身近なところにネタは隠れていることや、インタビューするときは「なぜ」を大事にすることなど、取材で大切なことを教えていただきました。
講演会の後、生徒からは「一日にどれくらい取材するんですか」や「取材の写真はどのように撮っているんですか」などの素朴な質問があり、一つずつ丁寧に答えていただきました。
今日学んだことを今後の探究活動にいかしてほしいと思います。
11月6日(水)に姫路医療センター緩和ケア認定看護師の橋本みさ子さんにお越しいただき、3年生を対象にがん教育講演会を実施しました。がんの原因や、予防法、早めに検診を受けることの重要性などを詳しく説明していただきました。
治療の一つである緩和ケアについては、本人と家族の心と身体を支える生きていくためのケアであり、生き方を向上させるために痛みを和らげる治療であることにも触れていただきました。
講演の最後には命の大切さについてお話をしていただきました。
生きていくなかで大事なことは、お互いに感謝の言葉を伝え合い、ないものを補いながら人に優しくすることであると生徒に伝えていただきました。
森と食科1年が兵庫県森林管理署ご指導の下、宍粟市波賀町にある赤西国有林の見学をさせていただきました。
森林管理官の方には、兵庫県の森林の概要や赤西国有林の説明をうけ、胸高直径の量り方や樹高の測定方法など木の調査方法を教えていただきました。先代スギと言われる樹齢600年と言われるスギをみんなで囲んで胸高直径を図ったり、樹高を推測したりしました。また、鹿などの動物による被害を防ぐために設置しているツリーシェルターも見学しました。
赤西原生林は、赤西渓谷セラピーロードにもなっており、川の流れる音や葉が風で揺れる音など自然の癒し効果を感じることができます。また、森林鉄道の線路跡が散策路になっており、ところどころにかつての遺構を見ることも出来ました。森林を学ぶとともに森林の魅力を実感できました。
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