ShounBlog
ご卒業おめでとうございます!~第21回卒業式~
2月28日(金)第21回卒業式
が挙行されました
卒業生入場
卒業証書授与式
学校長式辞
来賓祝辞
祝電披露
在校生送辞
卒業生答辞
校歌等斉唱
卒業生退場
ご卒業おめでとうございます
祥雲館での思い出を胸に、これからの長い人生を歩んでいってください
表彰式・記念品贈呈式・同窓会入会式
明日の卒業式に先立って、表彰式、記念品贈呈式、同窓会入会式がありました。
祥雲賞表彰
皆勤賞
記念品贈呈式
21回生同窓会入会式
明日が思い出に残る1日になりますように
早咲きの桜(推薦入学合格者発表)
2月17日(月)推薦入学試験が行われ、
2月21日(金)14時より、大講義棟前で合格者発表が行われました。
発表と同時に歓声があがりました
24回生の約半数が合格となりました。
おめでとうございます
残りの約半数は3月の学力検査で募集します。
4月から一緒に祥雲生として高校生活を過ごしましょう
ハニーFM「放課後ラジオ(2月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,演劇部の4名が出演しました。パート1に出演した二人は,県総合文化祭で優秀賞を受賞した劇について,脚本の制作秘話や演技で苦労したところ,作品に対する思い入れなどを話してくれました。パート2に出演した二人は,演劇部の普段の活動や,演劇の面白さ,演劇にかける情熱などについて話をしてくれました。私たちの知らない演劇の世界を知ることができますので,是非,聴いてください。
放送は,2月25日(火)の夕方に配信される予定です。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
ひとはく 共生のひろば
2月11日(火)、人と自然の博物館で開催された第20回共生のひろばに、科学部生物班と2年次生SS探究Ⅱの2グループが参加しました。子どもから大人まで様々な様々な立場の方が地域の自然や環境、地域づくり等について研究発表する場です。たくさんのユニークな発表を聴き多くの人と交流が出来てとても楽しい1日になりました。
科学部生物班のアップサイクルクレヨンの取組みは、2月15日から人博で開催される「価値の手直し展」でも紹介されます。ぜひ見に来てください。
プログレス探究B チェンライ校オンライン共同研究発表会
2月10日(月)15:30~ 2年次生希望者選択の「プログレス探究B」で進めていたタイ王国プリンセスチュラボーンハイスクール・チェンライ校とのオンライン共同研究の最終発表会を行いました。
チェンライ校生2名と祥雲生2名でグループを作り、共通のテーマを決めて研究したことをまとめて発表しました。
終了後、それぞれの校長名を記した修了証が渡されました。
【生徒の感想】
・英語でしかコミュニケーションをとれない環境は自分にとって大きな刺激でした。力量を知らされると同時に自分への伸び代や今まで持っていなかった言語に対する興味に気付かされ英語に対する意欲がとても上がったように感じられます。
・最初の交流の際に、全く英語が話せなかったのが悔しすぎて、それ以降しゃべlunchに通うようになったり、秋からは毎日リスニング問題を解いたりして英語力の向上に努めました。おかげで英語の模試の点数(特にリスニング)が上がり、以前よりもはるかに英語を話せるようになりました。
22回生が三田ガクチカFESに参加しました。
2月9日(日)にウッディタウン市民センターにて
「やったれ!三田ガクチカFES~学生の力で、未来を創る~」
が開催されました。本校から22回生の課題研究班4班が参加しました。
このイベントは三田市で活躍する大学生と高校生、三田市民の皆さんが
日々の活動を共有し、交流する企画です。
三田市の田村市長をはじめ、三田市に関わる方々との交流や大学生からのアドバイス
他校生とのやりとりを経て改めて自分たちの活動を振り返るきっかけとなりました。
クラフト飛行機を探究した班は代表に選ばれ、登壇発表も行いました。
自分たちの探究が社会にどうつながっていくか。さらに深めていきたいですね。
2年生での探究はあと少し、3年生では論文を執筆していきます。
「このイベント、うちでもやってみませんか?」など温かい言葉をかけていただきました。
地域のつながりを大切に、今後も活動を続けていきましょう。
【茶道部】初釜に挑戦しました!
新年最初のお稽古を行いました。
お抹茶と一緒にいただいたお菓子は、初釜の際に裏千家で長年親しまれてきた「花びら餅」です。
中には、ごぼうと味噌が入っており、いつもとは違う味わいを楽しみました!
がん教育講演会(23回生)
1月29日(水)4限
市立伊丹病院看護部から山下加奈様を講師にお迎えし、がん教育講演会を実施しました。がんについて正しく理解すること、がんと向き合う人々に対し共感的な理解を深めることができました。また、がん教育を通してがんは生活習慣の中で予防できるものも多いこと、がんが身近なものとなったとき、どのように対応すればよいのかをしっかり学ぶことができました。
全国大会出場権獲得!(RoboCupJunior2025阪神ブロック大会)
3月28日~3月30日 ポートメッセなごや(国際展示場)開催される
【RoboCupJunior JAPAN OPEN 2025 名古屋】の出場権をかけた阪神ブロック大会に今年は科学部Robotics班 が参加しました。
・ WorldLeagueOpen 3チーム
【Noa.h】(丸岡・山本・古市・加治)
【team祥雲 S Edition】(中川・澤・岩坪)
【team祥雲 Z Edition】(植田・中村・久代)
・WorldLeagueLightWeight 6チーム
三田学園物理部は部内戦で勝ち進んだ6チームがブロック大会に出場しました。
3チームによるリーグ戦を行い、その結果からトーナメント戦が行われました。
結果
WorldLeagueOpen 優勝 三田祥雲館【Noa.h】
WorldLeagueLightWeight 優勝 三田学園 【Queue】
阪神ブロックからは、Open3チーム・LightWeight2チームの全国への推薦を受けました。
【RoboCupJunior JAPAN OPEN 2025 名古屋】までに、ロボットの精度をもっと上げて、念願の「全国大会優勝」を目指して頑張ります。
コロナ禍後、ロボット製作ノウハウを持つ中学校・高等学校が全国的にも減少してしまいましたが、
ロボカップの魅力は変わりません。「バトルしようぜ!」待ってまーす!
科学部生物班 有馬富士バードウォッチング
2月2日(日)、科学部生物班の3名が丹有地区自然科学部交流会に参加しました。篠山東雲高校の4名と共に、新三田駅から有馬富士公園福島大池まで歩きながら、バードウォッチングを楽しみました。
毎年行っている企画ですが、今年観察できた鳥の種類は過去最高でした!!ただ種類が多いだけでなく、エナガやヤマガラ、メジロなどをまじかで見ることができてテンションが上がりました。下右の写真の中には、たくさんのエナガが写っているはずです。そしてさらに、「空飛ぶ宝石」といわれるカワセミにも出会うことができました。極寒の中でしたが、最高の1日になりました。鳥の解説をしてくださった東雲高校の先生、遠くにいる鳥を即座に見つけてくださった東雲高校のみなさん、ありがとうございました。
【今日観察できた鳥】スズメ、ヒバリ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、イソヒヨドリ、トビ、モズ、シジュウカラ、ノスリ、カケス、ジョウビタキ、トラツグミ、ヒヨドリ、アオジ、カシラダカ、コゲラ、エナガ、カイツブリ、ヒドリガモ、ホシハジロ、カルガモ、メジロ、オオバン、カワセミ、カワウ、ウグイス、コガモ、カンムリカイツブリ、ヤマガラ、キジバト、シロハラ、ハシビロガモ、ハシブトガラス、ルリビタキ 計37種類!!
【国際】リトアニア・インドネシアの高校とオンライン交流をおこないました
1月27日の放課後、リトアニアの高校JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさん、インドネシアの高校Sman 3 Padang Panjangさんとオンライン交流をおこないました。本校からはESSの生徒と希望する生徒が参加し、3校合わせて30人超の大きな交流になりました。JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさんとは4回目、Sman 3 Padang Panjangさんとは初めての交流です。それぞれの文化プレゼンテーションでは、「自文化で誇りに思うもの・こと」をトピックに、紹介や交流をおこないました。
クロージングでは、Loreta先生(リトアニア)、Fitra先生(インドネシア)から、この交流の経験が他の文化に目を向けるきっかけとなりそれぞれを大きく広げていくというお話がありました。
初めてオンライン交流に参加をした1年生は「緊張したけれど楽しかったです。もっと英語で話したいと思いました。」と次の機会を楽しみにしている様子でした。また、「グループの生徒さんたちがとても楽しい方でした!盛り上がりました!
」という報告もありました。JONIŠKIO ‘AUŠROS’ GIMNAZIJAさん、Sman 3 Padang Panjangさん、素敵な出会い・素敵な”空間”をありがとうございました。
SS探究Ⅱ 学園小学校にてイベントをしました
1月27日の放課後、SS探究Ⅱで「バスの運転手不足を考える」をテーマに
課題研究をしている探究班が小学生を対象としたイベントを行いました。
ご協力いただいたのは神姫バスの職員の方々と学園小学校放課後児童クラブの皆さんです。
イベント内容は
・事前アンケート
・手作り紙芝居
・クイズ大会
・神姫バス職員様へのインタビュー
・事後アンケート
でした。元気な小学生の皆さんの素直な反応に高校生も全力でイベントを行いました。
放課後児童クラブのスタッフの皆さんに助けていただきながらイベントを終えた
高校生たちは「元気だった」「自分たちも小さかったなあ」と
イベントの感想を話し合っていました。
今週はSS探究Ⅱ【文系】で分野外の人に探究の成果を発表します。
いただいた貴重な結果を反映させてまとめを頑張ります。
三田市高校生議会
1月26日(日)に、三田市役所で開催された三田市高校生議会に本校生2名が参加しました。
それぞれ探究活動で深めてきたテーマについて、三田市の取り組みを調べる中で考えたことを三田市に提案しました。生徒の提案に対しては、市長をはじめ市の職員の方々から丁寧な回答をいただき、理解を深めることができました。
さらに、他校の生徒とともに市の取り組みについて意見を交換し、考えを深めていく中で、自分が住んでいる地域に対して関心が高まったのではないかと考えます。
このような機会をいただき、三田市の関係者の皆様ありがとうございました。
ハニーFM「放課後ラジオ(1月)」の収録に行ってきました。
ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。今回は,男女テニス部の4名が出演しました。女子テニス部は,公立高校テニス大会について,県の予選会や近畿大会の話をしてくれました。和歌山県で行われた近畿大会では,試合の話だけでなく,宿舎で夜更かしをした話もしてくれました。また男子テニス部では,普段の練習や大会の話のほか,地域の小学生にテニスを教える「ふれあいテニス」の活動についても話をしてくれました。男女ともテニス愛にあふれた楽しい話でした。
放送は,1月28日(火)の夕方に配信される予定です。
詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。
第17回 サイエンスフェア in 兵庫「飛び込め科学の世界 繋ぐこれからの未来」
1月26日(日)、ポートアイランドにある計算科学センター駅周辺一帯で、標記の会が開かれました。
この場所には、スーパーコンピュータ「富岳」を管理する理化学研究所もあります。
このイベントは、兵庫県のSSH指定校16校をはじめ、神戸大学、兵庫県立大学、甲南大学などの大学や、最先端技術を扱う企業・機関が参加し、これまでの研究成果を発表し合う大規模な場です。
本校からは、SS探究Ⅱで取り組んでいる課題研究を2年次が8チーム発表しました。
※SS探究について詳しく知りたい方はこちらから
本イベントでは、生徒たちがこれまで取り組んできた研究成果を発表する貴重な機会となりました。それぞれの発表には多くの方々が興味を持って耳を傾けてくださり、生徒たちは自らの研究を堂々と伝える姿が印象的でした。
また、質疑応答の場では、参加者から多くの質問や意見をいただき、生徒たちはその場で考えを言語化しながら応答する経験を積むことができました。特に、新たな視点や気づきが得られる場面も多く、研究をさらに深めるための大きなヒントを得る機会となりました。
言葉にすることの難しさや、伝えることの奥深さを感じながらも、生徒たちは全力で挑戦し、大きな成長を遂げたと実感しています。この経験を今後の研究や学びに活かしてほしいと思います。
探究発表だヨ!三田の皆さん全員集合!!
1月25日(土)、三田市総合文化センター郷の音ホールで、標記の会が開かれました。三田市内6校の高校から代表生徒が集まった実行委員会で企画したイベントです。午後の開催ですが、実行委員と発表者は、朝から集まり準備をしました。初めて楽屋や舞台袖に入った生徒も多く、緊張感が高まります。
本校からは、SS探究Ⅱで取組んでいる課題研究を2年次生が発表しました。
大ホールでの口頭発表は、①福祉ネイルがもたらす効果 ②おいしく三田の野菜を食べよう ③地域コミュニティと学力格差 の3本です。大きなステージでも臆することなく堂々と発表していました。
展示室でのポスター発表は、①シンデレラ雑巾の製作を通した世代間交流の実現 ②日本に来たイスラム教徒が食事に困らない環境づくり ③Shoun Poster Finder ④教室での短時間かつ寒くない換気法とは ⑤女性と子どもが安心できる避難所設営 の5本です。ポスター発表の良いところは、多くの人とコミュニケーションがとれることです。他校生だけでなく、多くの大人の方に研究内容を紹介し、有益なアドバイスをいただくことが出来ました。
探究だけでなく、科学部生物班は体験ワークショップ「アップサイクルって何?」アップサイクルクレヨンお絵描き体験とアップサイクル草木染小物販売を行いました。外来植物のオオキンケイギクや職員室で廃棄されるコーヒーかすなどを使ったクレヨンと染め物を紹介し、楽しみながらアップサイクルについて考えてもらいました。
三田市内の高校が集まる初めてのイベントでしたが、高校でどんな取組みが行われているのかを市民のみなさまに知っていただく良い機会になったと思います。
百人一首かるた大会(23回生)
1月22日(水)3,4時限目に「百人一首かるた大会」が開催されました。
寒い中,体育館では白熱した闘いが繰り広げられました。
百人一首を通して、雅な日本の伝統文化に親しむとともに、生徒間の交流を深める1日となりました。
SS探究Ⅲ 後期講座[4農業の科学と経済] 第11回☀
みなさん、こんにちは。
いよいよ最後の授業です。プランターを確認して、畑で可能なものは収穫してしまいましょう。
その後、教室に戻ってプロジェクトPの報告書とまとめをおこないました。
なかなか思った通りにはうまくいかなかった、、と感じる班が多いのでしょうか。
成功は結果であって目的ではないので大丈夫ですよ。懲りずにこれからも探究してください。
これまでありがとうございました。授業は終わっても農業に終わりはありません。
野菜を食べるとき、作る苦労を思い出したり、大人になってから仕事や趣味で携わったりするでしょう。
そんな時、ふとこの授業で活動したことを思い出してもらえれば幸いです。
さようなら、また進路が決まったら畑を見に来てくださいね。
これまで受講者コメントは抜粋してきましたが、最後はできる限りたくさん掲載していきたいと思います。(原文ママ)
<受講者コメントより>
~テーマ:この講座を受講した感想と自己評価を書いてください。~
・毎時間すごく楽しかったです。少しずつ自分たちの手で野菜が育っていくことに感動しました。私は、植物を育てるのに苦手意識を持っていたので、今回の授業を機にまた農業に挑戦したいなと思います。自己評価は70点ぐらいです!
・自分が知らない野菜について知ることができたり、味わうことができて楽しかったです。耕運機を使って土を耕すのは楽しかったです。
・野菜を作ることはすごく大変なことだと思いました。毎日食べていて、あるのが当たり前だと思っていたけど、その陰にはいろんな人の苦労があるからだと身に染みて感じました。今、野菜がどんどん高くなっている理由も少し感じることができました。売り出せられるように綺麗に作るのに、ものすごい時間と労力、どうにもならない天候、条件がありすぎているなと感じました。今回の授業を通して、自分で少しでも野菜を作ろうと思ったし、祖父母の手伝いをしようと思いました。真剣にするとき、楽しくするときのメリハリをつけながら積極的に取り組めました。今回の経験を今後に繋げていこうと思います。
・野菜をこんな本格的に育てたことがなかったのでとても楽しかったし良い経験になりました。友達と協力して野菜を育てることはもうないと思うので今回この講座に参加できてよかったです。慣れないなりに自分なりに頑張って野菜育てれたと思います!!
・これを選んでよかったです!楽しくて美味しい探究は他にないと思うのでデブ大歓喜でした!受験期のいいストレス解消になりました!
・私は園芸入門の授業もとっていましたが、新たなメンバーと活動を行うことで、また違った発見や学びがあり良かったです。野菜を育てることの難しさや、みんなで育てた野菜を食べることの喜びを改めて感じられたし、何より全回楽しんで授業を受けれたことは良かったなと思います。
・この講座で私は普段あまり体験できない畑作業を一からすることができて嬉しかった。始めは自分達で育てた野菜が無事できるのか心配だったが、収穫することができてよかった。また、班ごとのプランターで農家さんの立場になりながら野菜を育てることができておもしろかった。3年間みんなを引っ張っていく立場になることが少なかったが、この講座では班長としてみんなをまとめる経験ができてよかった。
・農業は簡単な気持ちでできるものではないということが分かりました。それぞれ野菜の育ち方の特徴に合わせてお世話の方法を変えなければいけないからです。水やりもなんとか続けましたが意外と大変でした。ですがその分、野菜が収穫できた時の嬉しさはとても大きかったです。これからも自分で野菜や花を育ててみたいと思うようになりました。毎授業全力で取り組んだつもりです。この講座を選んで良かったです。
・友達と一緒に草引きをしたり、作業することが多くて楽しかったです。力仕事もありしんどい時もありましたが、これを乗り越えたらおいしいお野菜がたべられる!と思うと頑張れました。班単位の計画や仕事にもしっかり取り組み、畑仕事や最後の料理などにも積極的に参加したので、よく頑張ったと思います。
・農業にふれる機会が意外となかったので、最初の土を耕すことから野菜を育てることまでできてよかったです。農業の大変さが改めて分かったし、自分たちで作った野菜はすごくおいしく感じました。今回はプランターで作った野菜を収穫するまではできなかったので、将来家でプランター栽培をやって食べるとこまでやってみたいです。自己評価は、土の湿り具合をみて水をやる量を調整できたことがよかったです。
・この講座を受講する前は、農業は大変というイメージしかなかったのですが、この講座を受講してからは楽しみながら取り組む事ができ、やりがいもある事が分かり、作物を育てることへの抵抗感がなくなりました。なので、この講座を選んで本当に良かったです。講座中の取り組みは、段取りが悪かったこともあり作業をスムーズに進めることができませんでした。しかし、なんとか作業を目標まで終わらすことができたので、良かったと思います。
・この授業を通してより食べ物に対する感謝の気持ちが大きくなりました。一から畑を開拓したり育てたことのない野菜を育てたりとこの授業でしか体験できないことが多かったです。周りを見て行動したり知っている知識を友達に教えたり積極的に行動することができました。
・この講座ではたくさんのことを学ぶことができました。色々な知識を得ることができ、毎回が発見の連続でした。もちろん大変なことも上手くいかないこともありましたが、一つ一つの活動がとても楽しかったです。1から土を耕して畝を作って、野菜を植えて育てて、その野菜を食べるということを私は初めて経験しました。大変さは農家さんには到底及びませんが、農家さんの苦労やすごさを身に染みて感じることができました。また、愛情を込めて育てることで食べた時により美味しいと感じました。全てが貴重な経験でしたが、何より大人数で一緒に農業を行ったことはなかなかない良い経験だったと思っています。今後もし野菜を育てることがあったとしても、このような人数で行うことはほとんどありません。一緒に育て、食べて美味しさを分かち合うという、ここでしか得られない重要な経験をすることができて本当によかったです。普通に育てるだけでなく、プロジェクトPで付加価値をつけて育てたことでより多くのことを学びました。他と違う野菜を育てようとすればするほど育てるのが大変で上手くいかないことの方が多かったです。また、育て方にも販売の仕方にも工夫が必要となります。今まで野菜が並べられているのを見て、少し特徴が違うだけで値段が大きく違うことが不思議でしたが、授業を通して深く納得しました。普段何気なく見ていましたが、これからは注意して見ていこうと思います。
時間が足りなくて十分にできなかったこともありますが、どの活動も全力で楽しんですることができたので、自己評価をするなら100点です。プロジェクトPがまだ残っているので、最後まで大切に育ててやり切りたいです。探究で学んだことや経験を活かして過ごしていきたいと思います。いつかまた野菜を育てたいです。
「GIS(地理情報システム)を探究活動に利用する」研修会開催
1月11日(土)、12日(日)の2日間、本校マルチメディア教室で「GIS(地理情報システム)を探究活動に利用する」研修会を開催しました。これは、兵庫咲いテク委員会(兵庫県のSSH校主催)の取組みとして、8年前より実施しているものです。今回は、京都府や大阪府からも申込みがあり、11校の高校から教員16名、高校生11名が参加しました。
1日目基礎編 人と自然の博物館の三橋先生による「地理情報システムとは何か、これを利用することで何ができるか」について講義を行い、フリーソフトであるQGISの基本的な使い方を学びました。また、GISを探究活動に利用する実例の紹介として、昨年の研修会に参加し、今年度、GISを使って課題研究を行っている2年次生に研究を発表してもらいました。
2日目応用編 環境保全事務所EnVisionの工藤知美先生による「環境保全対策にGISがどのように使われているか」についての講義の後、参加者がテーマを決めて地図を作成する実習を行いました。「クマの生息地と地形」「人口の増加率と交通網」「三田市の昆虫と森林」など、それぞれユニークなテーマを設定し、地図による可視化に取組みました。
参加者の感想
・GISについてよくわからずに興味だけで参加してしまっていましたが、情報と地理を合わせ見ることで何が必要なのかを考えられると知り、自分でもいろいろなデータを統合して新たな視点を見出してみたいな、と思いました。
・QGISについての情報をあまり詳しく知りませんでしたが、実際に研修を受けてみて、学校でやっている探究活動でできることの範囲が一気にこれまでと比べて広がったように感じました。今回だけにとどまらず、実際に利用していこうと考えています。
・非常に有意義な研修でした。大阪から来た甲斐がありました。
研修会の情報はこちら⇓
https://dmzcms.hyogo-c.ed.jp/shoun-hs/NC3/setting/9afa1f90813ba4be2bdc406ff3c54bbd/page_20240723074124/page_20240723074245