子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門Ⅱ


2月13日(水)、子どもみらい類型1期生最後の小学校実習を行いました。
主に授業見学やノート点検をさせていただきましたが、中には1時間の授業をさせていただいた生徒もいました。どの生徒も1年間ですっかり児童達と仲良くなり、最後の実習に寂しさを感じていました。
生徒の実習の記録から感想を紹介します。「(前略)児童の成長をもっと見たいと思いました。いつか立派な教員になってまた学校に行きたいと思います。今までお世話になりました。ありがとうございました。」
全9回の実習を通して、どの小学校でも温かく生徒達を迎えていただきました。生徒達は将来の夢への思いをいっそう強くし、残り1年間の学校生活をしっかりと取り組むものと思います。お世話になった小学校の先生方と子どもたちに、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

教育入門Ⅰ


2月12日(火)3・4限、1年生第1回の小学校実習を行いました。当初5日(火)に予定していた実習がインフルエンザ流行の影響で中止になったため、初めての小学校実習となりました。
緊張のお世話になった小学校は、ゆりのき台小学校、けやき台小学校、あかしあ台小学校、すずかけ台小学校、学園小学校の5校です。元気いっぱいの児童達に迎えられ、緊張感の中、実習がスタートしました。
児童の前で自己紹介をさせていただいたり早速授業見学をさせていただいたり充実の2時間を過ごしました。生徒達は来年度1年間同じ小学校で実習をさせていただきます。

教育入門Ⅱ


2年生の教育入門Ⅱでは、昨年11月から課題研究に取り組んでいます。小学校実習での体験を元に、各自が小学校国語または算数の1時間分の学習指導案を作成します。
まずは実習でお世話になっているクラスを指導するという設定で学年・教材・単元を選び、児童観と教材観を書きます。続いて単元の目標と本時の目標を設定し、本時の学習展開を考えます。
今回は多くの生徒が下準備を終えてパソコンでの入力作業に臨みました。慣れないキーボードの操作に戸惑いながらも真剣に取り組んでおり、指導案の内容にも充実した内容が期待できます。全員が学習指導案を完成させて、3月初めに課題研究の発表会を行う予定です。
来週から2回はいよいよ最後の小学校実習です。

教育入門Ⅰ


 1/29(火)3・4限の教育入門Ⅰは、三田市教育委員会の福本八重歌先生に小学校の先生の仕事についてお話をして頂きました。
 最初に「小学校の先生の仕事は、何があるか考えてみよう」ということで、生徒一人一人が発表していきました。その発表の内容を福本先生が、計画・準備・指導・会議打ち合わせ・研修・環境整備・事務の項目に分けて、説明されました。
 次に、「来週の小学校実習に向けて、児童とどう接するか」をテーマにグループワークを行い、代表者が紙に書いて発表していきました。多い意見として、「笑顔で接すること」、「児童と同じ目線に立って接すること」など様々な意見がでました。
 最後に、先生から生徒に伝えたいこととして、「見守る」「見極める」「見わたす」「見つめる」の4つを大切にしてほしい。そして、「見下す」「見おろす」ことだけは、しないでほしいとのことでした。生徒は、実習を一週間後に控え、実際に自分が教壇に立ったことをイメージしながら集中して話を聞いていました。
 
 

教育入門Ⅰ

 1/22(火)3・4限の教育入門Ⅰは、1/15(火)に引き続き演劇実習です。芸術鑑賞でお世話になった劇団自由人会の代表 森もりこ先生にご指導いただきました。今日のテーマは演劇の基礎である「エチュード」です。
 まず、授業の導入に発声練習をしました。早口言葉、付け足し言葉、外郎売りの発声です。手振りも加えます。やっている内にどんどん身体が熱くなっていくぐらいみんな必死です。その後、生徒が5班に分かれ、それぞれの場面、役だけを設定し、台本を使わずその場の受け答えを基に台詞を作っていき即興劇(エチュード)にしました。
 15分ほど練習時間をとって順番に発表していきます。さすがに子どもみらい類型、恥ずかしがりながらもどの班も立派に演じ切りました。最後に森先生のお言葉がありました。「言葉は最後の語尾までしっかりしゃべる。相手が自分のかけた言葉でどんな顔をするのかを見る。自分が成長しないと言葉は相手に通じない、いろいろなことをたくさん吸収してすばらしい人間になってください。」
 


教育入門Ⅰ


今回は「自己表現としての演劇」と題して、(株)劇団自由人会代表の森もりこさんに演劇講座を行っていただきました。
森さんは昨秋の本校芸術鑑賞会で、演劇『カーリーの青春』のメイソンおばさんを演じておられた方です。
授業は生徒の自己紹介から始まり、保育士だった頃のご自身のエピソードや演劇に対する思いを語られました。また、後半は「あおうえおの歌」を使った発声練習や歌舞伎の「外郎売」口上部分のテキストを使った早口言葉の練習を行いました。
生徒達は最初は気恥ずかしさもありましたが、次第に表情が明るくなり、最後は和やかな雰囲気で授業を終えました。次回も森さんによる演劇講座の第2回です。

教育入門Ⅰ



「子どもの発達を支えるもの」と題して特別講義を行いました。講師は、武庫川女子大学文学部教育学科の中本秋夫教授です。
ドラえもんの誕生日に隠された数字の秘密をきっかけに、人に寄り添うこと、人を支えることについて、ユーモアと具体例を交えながら話していただきました。
中本先生の非常に温かい語り口に生徒達の表情も和らぎ、あっという間の100分間でした。次回の教育入門Ⅰは年明けになります。テーマは「自己表現としての演劇実習」です。

教育入門Ⅰ・Ⅱ


今回の教育入門Ⅰ・教育入門Ⅱでは実習の振り返りを行いました。(11/27教育入門Ⅰ、11/28教育入門Ⅱ)
年内の実習を終え、幼稚園・保育園実習、小学校実習それぞれに学びや気付きを文章にまとめていきました。その後、幼稚園・保育園実習を終えた1年生はお世話になった園に礼状を書きました。2年生は小学校宛に年賀状を書きました。また、引率担当者一人一人から実習の振り返りと講評、アドバイスを行いました。3学期は1年生の小学校実習がスタートします。

教育入門Ⅱ


第6回小学校実習を行いました。
小学生にすっかり名前を覚えてもらえ、廊下の端に高校生の姿が見えるとすぐに駆け寄って、「○○せんせ~い」と手を引いて教室の中に連れて行く子どもたちもいました。
今回も授業補助やノート点検に始まり、校内の清掃活動等にも時間いっぱいまで取り組んでいました。
次回は実習の振り返りを行います。

教育入門Ⅰ


第6回幼稚園・保育園実習を行いました。
すっかり園児たちともうちとけ、笑顔でてきぱきと動くことができていました。紙芝居を読んだり子どもたちと一緒に室内遊びをしたり、半年前の戸惑いはすっかり消え、楽しみながらも充実した実習を行うことが出来ました。
今回で幼稚園・保育園実習は最終回となります。ご協力頂いた幼稚園・保育園の先生方や子どもたちのおかげで、生徒たちはそれぞれ何物にも代え難い経験を積むことが出来ました。この場をお借りして厚く感謝申し上げます。
次回は今学期最後の教育入門Ⅰです。実習の振り返りを行います。