子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門Ⅱ


9月15日(火)、教育入門Ⅱの授業で兵庫教育大学の森田啓之準教授に小学校教員についての話をしていただきました。小学校の先生は「特定の知識や技能を教える」ことだけが仕事ではなく、一人の人間とし子どもに対峙することも仕事であること、色々な学びの可能性と楽しさを子どもに伝えるためには、先生自身が様々な興味・関心、経験が必要であることを教えていただきました。

教育入門Ⅱ


9月9日(水)、教育入門Ⅱの授業で丹後校長先生に授業をしていただきました。以前から子どもみらい類型の生徒に向けて話をしたいと言われており、ようやく実現しました。
前半は「なぜ生きる&なぜ学校で働く」というテーマのもと、高校・大学時代の話、教師を目指すきっかけや教職に就いてからの話をされ、生徒達はとても興味深く聞き入っていました。後半は「冒険教育」を通して、「集団の気持ちを一つにする」「相手を信頼する」ことを学びました。
 

教育入門Ⅰ


9月15日の教育入門Ⅰは、1学期に「絵本の読み聞かせ」を教えていただいた玉田勝世先生のご講演でした。
前半は「園における保護者とのコミュニケーション」というテーマで、連絡帳の返事欄を実際に書いてみるというものでした。連絡欄の文面から保護者が伝えたいことを読み取り、園から伝えるべき内容をわかりやすく具体的な表現で書くことを学びました。後半は「乳幼児と遊び」というテーマで、子どもの発達と遊具や遊びの違いなどについて教えていただきました。また、絵本以外の読み聞かせの手段(紙芝居、ペープサート、エプロンシアター)についても紹介していただきました。実習での観点を広げるのにたいへん役立つ授業でした。2学期の実習は再来週9月29日からです。
 
 

教育入門Ⅱ

9月2日(水)の教育入門Ⅱの時間に本校卒業生(19回生)に話をしていただきました。彼女は大学の教育学部で学び、小学校の先生になることを目指しています。「先生になろうと思ったきっかけ」、「大学を選んだ理由」、「大学生活について」など生徒達が知りたいことをわかりやすく話をしてくれました。「高校時代に身につけておきたいこと」というアドバイスもいただき、生徒達にとってとても充実した時間でした。

教育入門Ⅰ


9月8日(火)に教育Ⅰの授業で、神戸海星女子学院大学の渋谷美智先生の講義が行われました。内容は「乳幼児教育・保育と育児について」でした。保育所の役割は年齢ごとに違いがあることや、園児と接する際のポイントを教わりました。最後には子どもが喜ぶ遊びとして、紙コップや紙皿などを使ってけん玉を作りました。
 

兵庫教育大学訪問(2年子どもみらい)


 7月10日(金)子どもみらい類型の2年生が、高大連携協定を結んでいる兵庫教育大学の大学訪問プログラムに参加しました。
プログラムの内容は、
 ①兵庫教育大学紹介
 ②大学授業聴講「学習心理学~発達障害~」
 ③昼食(学生食堂にて)
 ④キャンパス案内
 ⑤先輩在校生との交流
でした。
 大学授業の聴講では3回生の学生たちが受けている授業に参加させていただきました。午後のキャンパス案内では大学の様々な施設を見学し、あらためて高校との違いを実感したようです。最後に、本校卒業生で兵庫教育大学に在学中の先輩との交流の場を設けていただき、兵庫教育大の魅力、現在どんなことを学んでいるか、そして後輩へのアドバイスといろいろなお話が聞け、たいへん盛り上がりました。当日は、同じく教育系の特色類型を持つ夢野台高校の2年生も一緒に参加しており、同じ志を持つ生徒とのふれあいを通して子どもみらい類型の生徒たちは充実した1日を過ごすことが出来ました。
 

教育入門Ⅰ


6月30日(火)、1学期に行った2回の幼稚園・保育園実習の振り返りを中心に授業が行われました。グループで意見を出し合った後、それをラーニングマップにまとめていきました。生徒にとっては初めての経験でしたが、それぞれ熱心に取り組んでいました。
 

教育入門Ⅰ


 6月23日(火)、教育入門Ⅰにおいて第2回の幼稚園・保育園実習を行いました。曇り空ではありましたが、プールで水遊びをする園児達の姿も見られました。実習生たちは前回と比べると緊張がほぐれ、積極的に実習に臨むことができていました。給食の準備のお手伝いをさせていただいたり、一緒に工作をする姿も見られました。生徒たちの表情からも、実習が充実したものであったことがうかがえました。次回の実習は9月29日です。夏季休業中にはインターンシップ(就業体験)を実施します。
 
 

教育入門Ⅰ


6月16日(火)、先週行われた幼稚園・保育園実習の振り返りを中心に授業が行われました。園児の動きや先生方の動きを各園ごとに振り返り、来週行われる2回目の実習に向けて抱負を語り合いました。
 

教育入門Ⅱ


 6月17日(水)、子どもみらい類型の2年生が小学校実習を行いました。今回は今年度初の実習のため、授業見学を中心に参加させていただきました。生徒たちは本校の授業でちょうど模擬授業を計画しているので、授業観察の目は前回に比べるとはるかに真剣です。採点やノートのチェック、クラブ活動を経験させていただいた生徒もいました。来週も小学校実習です。
 

教育入門Ⅰ


 6月9日(火)、今年度の子どもみらい類型1年生の幼稚園・保育園実習が始まりました。光の子保育園・三田慈愛幼稚園・三田あさひ幼稚園・北摂中央幼稚園・北摂学園幼稚園にお世話になります。実習生たちは初めは緊張から戸惑っていましたが、園児たちに囲まれ、次第に笑顔で活動できるようになりました。今年も11月まで5園に協力いただき、計6回の幼稚園・保育園実習を行います。次回は23日(火)です。

 

教育入門Ⅱ


 6月3日(水)の教育入門Ⅱでは、初めての模擬授業を行いました。グループに分かれ、小学校1~4年生の算数から単元を選び、短いながらも授業を作るという内容です。教材づくりも含めて2時間の準備時間がありましたが、「たす」「わる」など高校生にとっては当たり前の概念を小学生にどう説明するかに苦労していました。初めてということもあり、納得いく授業ができたグループはほとんどなかったようです。教える対象についてもっと理解を深める必要があることを強く感じさせられました。今回の模擬授業の反省を踏まえ、次回の実習や模擬授業にむけて準備を進めます。
 

教育入門Ⅰ


 6月2日(火)今日は、オリンピア神戸北保育園保育士の玉田勝世先生を講師にお招きして 「乳幼児の発達段階と絵本の読み聞かせ」 という題で講演をしていただきました。年齢に応じた本の選択方法や、絵本の読み聞せのコツを教わりました。来週から実習が始まります。練習の成果を発揮してほしいです。
 

教育入門Ⅱ


5月27日(水)、今回は兵庫県立舞子高校 環境防災科科長 和田茂先生に防災教育についての講義をしていただきました。同じ高校生である環境防災科の生徒たちの取り組みに、非常に興味を持った様子でした。自分たちにできる簡単なボランティアが日常生活の中に多々あることを改めて自覚したようです。ボランティアに参加する時の留意点について学び、また災害に備えることの重要性について深く考える機会となりました。
 

教育入門Ⅰ


5月26日(火)前半は,幼稚園・保育園実習での注意を全員で共有しました。先日実習先を訪問した際にいただいたアドバイスを元に,実習の際に注意べき点を実習班ごとにまとめて発表しました。後半は,毎年10月下旬に行われる北摂中央幼稚園とのイモ掘り交流へ向け準備を行いました。イモの苗植えは全員初めての経験でしたが,校務員さんの指導を受けながら約300本を学校の花壇に植えました。園児との交流を楽しみに苗の世話をしていきたいと思います。
 

教育入門Ⅰ

 5月12日(火)2・3限 「救急救命」というテーマで、三田市消防署、三田市消防団から2名ずつ講師を迎えて指導をしていただきました。心肺蘇生法とAEDの手順を実践とボードでわかりやすく説明していただいた後、班に分かれ、実際の現場の動きを体験しました。同時に、保育園・幼稚園実習の準備の一環として、予測される危険と取るべき予防措置や対応法について、班ごとに意見を出し合いました。実際に現場で子どもたちと接することをイメージすることで、危機管理意識が高めることができました。
 

教育入門Ⅱ


 5月13日(水)、本日は武庫川女子大学から酒井達哉氏を講師としてお招きし、『小学校における授業つくり』について講義いただきました。近年の小学校教育はアクティブ・ラーニングを重要視していて、教員による一方向的な講義形式の授業でなく、生徒の能動的な参加を取り入れるようにしています。国蝶のオオムラサキを育てた取り組みについて、生徒が新聞づくりを通じて言語化した様子を具体的な内容として示されました。どんぐりゴマを作りながら、どうすれば長い時間回るか工夫する場面では童心に返って興じていました。講義の最後では、ご自身が経験された教師の仕事の素晴らしさを語られ、その道を志す生徒には心に響く内容でした。

教育入門Ⅰ


4月28日(火)、本日の教育入門では、前半に「教育入門ハンドブック」を見ながら、教育入門Ⅰの年間計画について確認しました。二時間目には藤田先生による「遊び(レクリエーション)」についての講義、レクリエーションが行われました。
「遊び」と聞くと、「楽しい」というイメージしか持たないかもしれませんが、ルールを守り、一生懸命取り組むことで、多くの事を学ぶことができるということを知る機会となりました。「遊び」の意味を考えてからのレクリエーションは、普段と違った「遊び」になったようです。今後の実習にも活かしていってほしいと思います。
 

教育入門Ⅱ


 4月22日(水)、前回に引き続き神戸海星女子学院大学から南夏世先生にお越しいただきました。今回は学問としての「音楽」について最初に講義していただきました。五線譜が生まれる前に楽譜がどのような形をとってきたのかや、バロック時代の音楽と20世紀の音楽の捉え方の違い、また自由で斬新な書かれ方をした楽譜の例などを教えていただきました。リズムと音符を使った活動では、小さな子どもに難しいリズムを教えるときのポイントを教えていただきながら、楽譜を書いたりリズムを叩く練習を行いました。音楽で楽しくなる、ということを体感することができた時間でした。
 次回は初等教育についての講義です。

教育入門Ⅰ


 4月21日(火)、第1回講義は、若手教師応援セミナー「元気塾PLUS」を主宰されている教育サポーター仲島正教先生をお迎えし、「教職の魅力」についてお話をしていただきました。
 長年の教職経験をもとに、教師のやりがい、教師にとってのうれしさを、わかりやすく講義していただき、生徒たちは引き込まるように聞き入っていました。「『教師力』とは子どもを躍動させる力」「先生は親と共に子どもの未来への応援団」という言葉が印象に残り、大変有意義なオリエンテーション講義となりました。

教育入門Ⅱ


 4月15日(水)、神戸海星女子学院大学 現代人間学部心理子ども学科 准教授南夏世先生に初等教育音楽について講義をしていただきました。幼稚園教育五領域の「表現」に含まれる音楽について、手遊び歌を歌ったり、生徒がよく知っている『おどるポンポコリン』などの歌の振付を考えてグループごとに発表したりしました。初めは緊張していた生徒たちも次第に先生の講義に引き込まれ、音楽の楽しさを体感できたようでした。次回も引き続き南先生に講義をしていただきます。
 

子どもみらい類型 5期生(1年生)ガイダンス


 4月10日(金)、入学したばかりの子どもみらい類型5期生に、4期生が教育入門Ⅰの授業内容についてプレゼンテーションを行いました。6つのグループに別れて、絵本の読み聞かせの実演やパワーポイントを使った説明など、工夫を凝らして教育入門の授業を楽しく紹介しました。最初は緊張していた5期生たちも、次第に笑顔になり先輩達のプレゼンテーションを楽しんでいました。
 
 

2年子どもみらい類型 課題研究発表会

3月6日(金)、子どもみらい類型3期生が2年間の学習の集大成として、課題研究発表会を行いました。助言者は神戸親和女子大学の清水篤教授と三田慈愛幼稚園の向井清子園長です。
 課題研究の内容は小学校学習指導案の作成です。今回は自分が作成した学習指導案に基づいて7分間の模擬授業を行いました。準備してきた教具を用いながら全員が精一杯授業を行い、授業終了後は緊張が解け自然と笑顔がこぼれていました。
 清水・向井両先生からも励ましのお言葉と共に高い評価をいただき、生徒たちは最後の「教育入門」の授業を大変充実した思いで終えることが出来ました。貴重な経験を糧に、進路実現に向けて頑張ってくれるものと思います。
 
 


教育入門Ⅱ


 2月18日(水)、今日が教育入門Ⅱの実習最後の日となりました。実習生の2年生はそれぞれ緊張の面持ちで教室に向かうと 『○○先生こんにちは』 と大きな声で出迎えてくれる児童たちにあっという間に囲まれていました。読み聞かせ、グランドで鬼ごっこ、漢字の書き順の授業などクラスそれぞれに最後の実習に取り組んでいました。最後には合唱のプレゼントや寄せ書きをいただいた実習生もいたようで、本当に喜んでいました。
 貴重な実習の場を与えていただいた小学校の先生方、児童のみなさん、本当にありがとうございました。
 

教育入門Ⅰ


2月10日(火)、本年度最後の現場実習を行いました。小学校にお世話になるのは2回目ということで、前回と比べると自然な表情で子どもたちと接していました。授業参観や配膳のお手伝いなどを経験させていただき、充実した2時間を過ごすことが出来ました。お世話になった小学校の先生方、児童の皆さん、ありがとうございました。
 

教育入門Ⅱ


2月4日(水)、2年間にわたる現場実習もあと2回となりました。
今回は今年初めての実習を5つの小学校で行い、授業見学や授業補助をさせていただきましたました。4月から1年が経ち、児童たちとも自然な笑顔で触れあうことができるようになりました。次回は2月18日(水)、いよいよ最終回です。
 
 

教育入門Ⅰ


2月3日(火)、今回から子どもみらい類型1年生の小学校実習がスタートしました。ゆりのき台小学校・あかしあ台小学校・すずかけ台小学校・けやき台小学校・学園小学校に分かれて実習を行います。今回と次回は主に観察実習を行います。緊張の中、自己紹介をした後、授業観察や補助をさせていただきました。次回は10日(火)の予定です。
 

教育入門Ⅰ


1月27日(火)、来週から始まる小学校実習を前に、事前指導として三田市教育委員会の村岡智行先生に特別講義をしていただきました。村岡先生は長年三田市の小学校教諭として活躍されており、豊富な経験に基づいた具体的なお話を聞くことが出来ました。生徒たちはワークシートに取り組んだり、意見交換をしながら、小学校教諭の仕事内容について学びました。講義後の質疑応答では多くの生徒から実習に際した様々な質問が出ました。それらの質問にもとても丁寧に答えていただき、理解をいっそう深めることが出来ました。来週からはいよいよ小学校実習がはじまります。近隣の5つの小学校でお世話になります。
 

教育入門Ⅰ


 1月20日(火)、今週も引き続き、劇団自由人会代表 森もりこ先生に「自己表現としての演劇」講座を行っていだだきました。前半は、グループに分かれてリズムパーカッションを行いました。前回で少し慣たこともあり、発表の際は少し余裕も見られました。後半は、今回講座の仕上げ「外郎売」の発表です。読むのが難しかったですが、グループごとに発表の仕方を工夫し、精一杯取り組んでいました。最後に、ことばと体を同時に働かせることと、日常生活でしっかり観察し得たものを自分の発想に生かすことが大切であることを教えていただきました。次回は小学校実習にむけ、三田市教育員会の村岡先生にご指導いただきます。
 

教育入門Ⅰ


1月13日(火)、「自己表現としての演劇」と題し、(株)劇団自由人会代表の森もりこさんに演劇講座を行っていただきました。
2週にわたる講座の1回目となる今日は、森さんが保育士だった頃のご自身のエピソードや演劇に対する思いを語られました。
その後、「あおうえおの歌」を使った発声練習を行いました。ただ声を出すだけでなく体を動かし複雑なリズムをとりながらの発声練習に、一気に熱気が高まりました。
後半はグループに分かれてリズムパーカッションの発表を行いました。パート分けから始まった練習では最初はぎこちなかったものの、本番には息の合った演奏に仕上がっていました。
次回は森さんによる第2回演劇講座です。
 

教育入門Ⅱ


 11月19日(水)、第6回小学校実習を行いました。実習も6回目をとなり、手を振りながら駆け寄って来てくれる子どもたちもいました。今回は、教育入門Ⅱの最終課題である指導案作りに向け、事前に準備したテーマをもって実習に臨みました。次回は実習の振り返りを行います。
 

教育入門Ⅰ


 11月18日(火)、第6回幼稚園・保育園実習を行いました。6回目となり、園児たちともうちとけ、自分から動くことがでるようにもなりました。絵本の読み聞かせや、子どもたちと一緒に室内遊びをするなど、楽しみながらも充実した実習を行うことが出来ました。今回で幼稚園・保育園実習は最終回となります。ご協力いただいた幼稚園・保育園の先生方や子どもたちのおかげで、生徒たちは貴重な経験を積むことが出来ました。この場をお借りして厚く感謝申し上げます。次回は実習の振り返りを行います。
 

教育入門Ⅱ


11月4日(火)、教育入門Ⅱでは残りの実習と課題研究発表会に向けて、『児童観』について学習しました。生徒各々がお世話になっている実習先の児童たちの特徴を改めて振り返り、授業計画をする上でどのように教えていくかを考えました。改めて考えると、もっと児童たちの特徴を知らなければいけないと痛感していた様子でした。
 

教育入門Ⅰ

 11月4日の教育入門Ⅰには、先日「絵本の読み聞かせ」を教えていただいた玉田勝世先生に再び講演していただきました。前半は「園における保護者とのコミュニケーション」というテーマで、あるシチュエーションを想定して連絡帳を書きます。保護者連絡欄の文面から園が伝えるべき内容を考え、なるべくわかりやすく具体的な表現で書くことを教えていただきました。生徒がとても慎重に書き込んでいる姿が印象的でした。後半は「乳幼児と遊び」というテーマで、身近な遊具の対象年齢や安全対策について教えていただきました。また、絵本以外にも読み聞かせの手段(エプロンシアター、ペープサート)があり、実際に見せていただきながら説明を受けました。保育園や幼稚園で実習するなかでの観点を広げる授業だったと思います。次回は各園で実習です。

教育入門Ⅱ


10月29日、今回は、神戸親和女子大学 教授 清水篤先生に、現代教育の諸問題について講義をしていただきました。小学校等での豊富なご経験をもとにされたお話は、具体例も多くわかりやすいものでした。生徒からの質問にもたいへん丁寧に答えていただきました。言語活動の充実の重要性を説明された際に、「話すこと」とは「説明力」、「聞くこと」とは「質問力」であるとおっしゃられたことが特に印象的でした。後半では、教育現場の課題をテーマとした小論文の書き方についてご指導いただきました。日頃から新聞を読んだり、読書をすることで必要な知識が身につくことを教えていただきました。
 

教育入門Ⅰ(イモ掘り)


10月28日、北摂中央幼稚園から2~5歳の子どもたちが本校へ芋堀りに来てくれました。子どもみらい類型の1年生も一緒に芋堀りを楽しみました。あちこちで歓声をあげながら、たくさん植わっていた芋をひとつ残らず掘りおこすことができました。泥だらけになったあとは中庭で手を洗い、焼き芋を見学したり宝探しを楽しみます。あとは待ちに待った試食会です。子どもたちも高校生も列をなして、焼きたての芋をおいしくいただきました。その後、子どもたちと一緒にお弁当を食べ、掘った芋をお土産に、北摂中央幼稚園の子どもたちを見送りました。100人近い子どもたちと課外活動をするなかで、幼稚園の先生方の動きや子どもたちの動きから学ぶことが多かったはずです。
 
 

教育入門Ⅰ


10月21日(火)、3校時は、実習でもお世話になっている三田あさひ幼稚園の副園長、高澤憲司先生に講義をしていただきました。先生が今の仕事につかれるまでのお話から、実習で重要なこと、幼児教育とその現場を取りまく状況などについて、分りやすくお話をしていただきました。生徒の質問に対するお答えも具体的で示唆に富み、これからの実習にすぐに役立つものばかりでした。生徒達はあらためて幼児教育の重要性を認識するとともに、「実習では失敗を恐れず一歩踏み出してみてください。」という先生のお言葉に勇気づけられたようでした。
4校時は、来週に迫った幼稚園児とのイモ掘り交流について説明を受け、読み聞かせの練習などを行いました。

教育入門Ⅰ


9月30日(火)、第3回の幼稚園・保育園実習を行いました。
素晴らしい秋晴れの下、どの園でも園児たちは間近に迫った運動会の練習に熱心に取り組んでいました。初めは慣れない活動に実習生の戸惑う姿も見られましたが、次第に園児に溶け込み笑顔で先生方の補助にあたっていました。次回の実習は10月7日(火)です。
 

教育入門Ⅱ

9月24日(水)、教育入門Ⅱにおいて第3回の小学校実習を行いました。
1学期以来の実習でしたが、一緒に清掃を行う中で児童たちに溶け込むことができました。また、音楽会に向け熱心に合奏や歌の練習をする子どもたちのお手伝いをさせていただくなど、たいへん充実した時間を過ごすことができました。次回の実習は10月8日(水)です。


教育入門Ⅱ


9月22日(月)、今回は兵庫教育大学の勝見健史教授に『教師を目指すみなさんへ』というテーマで、様々なお話を伺いました。教師とはどんな仕事か、教師になる資質・資格・教員採用試験について細かく教えていただきました。また、兵庫教育大学で実際に行われている授業を体験させていただきました。教師の魅力や辛さ、やりがいなど生徒たちが実感できる時間となりました。

教育入門Ⅰ


9月16日、オリンピア神戸北保育園より玉田勝世先生をお招きし、講義をしていただきました。乳幼児の発達段階に応じた絵本の選び方から、絵本の持ち方、ページをめくるタイミング、読み聞かせ前後のポイントなど詳しく教えていただきました。その後、グループになって全員が絵本の読み聞かせに挑戦しました。すでに実習で経験している生徒もいましたが、玉田先生の講評で新たな工夫点を発見し、それぞれが一生懸命取り組んでいました。最後にはグループの代表者が全員の前で発表しました。次回は3回目の幼稚園・保育園実習です。
 

教育入門Ⅱ


9月10日(水)、神戸親和女子大学から隈元泰弘教授にお越しいただき、「道徳教育について」の講義をしていただきました。「道徳」は教科ではないことや「道徳」のねらいは子どもの人間的成長であることを教えていただきました。「こうすることが善いことだ」と教えるのではなく、「自分にとって何が大切か」に気付かせる方法も学びました。

教育入門Ⅰ


9月9日(火)、神戸海星女子学院大学より渋谷美智先生にお越し頂きました。元神戸市立保育所所長をなさっていたこともあり、豊かな経験と実践にもとづいた指導方法や保育内容の研究に関する専門的な講話していただきました。本校生徒達にとって大変貴重な時間となりました。

教育入門Ⅱ


 9月3日(水)、特別授業として、本校16回卒業生で大阪教育大学4回生の松井祐弥さんにお話をいただきました。
大学の紹介から始まり、大学生活について、大学選びについて、高校時代を振り返ってなど、大学生の立場から、具体的でわかりやすい話をしていただきました。生徒たちからは大学生活や教育実習、進路を考えるにあたってのポイントなどについて積極的な質問がたくさん出ました。卒業生で現役の大学生という身近な存在から聞く話は新鮮で、大いに刺激を受けたようです。
 後半で、実習記録の自己添削を行い、分りやすレポートを書くための練習をしました。相互にチェックしあうことで注意すべき点などを共有でき効果的だったように思います。
 次週9/10(水)は、神戸親和女子大学から隈元泰弘教授をお招きし、「道徳教育について」の講義をしていただきます。
 
 

教育入門Ⅰ


9月2日(火)、今回は夏休み中の活動についての報告スピーチとレポートの添削練習を行いました。
 前半では2人の生徒が幼稚園でのインターンシップについて、その内容や感想、気付きなどを1人5分程度で話しました。普段の2時間枠での実習では気付くことの出来なかった先生方の仕事が体験でき、改めて先生の仕事の難しさとやりがいを感じたようです。
 後半は、実習記録を読み返して自己添削をし、分りやすレポートを書くための練習をしました。お互いにチェックしあうことで、自分では気付かなかった誤りもわかり効果的だったように思います。
 次回は乳幼児保育・教育についての特別講義です。講師は神戸海星女子学院大学准教授・渋谷美智先生です。

兵庫教育大訪問(子どもみらい2年生)


7月11日(金)子どもみらい類型の2年生が、高大連携協定を結んでいる兵庫教育大学の大学訪問プログラムに参加しました。

プログラムの内容は、
 ①兵庫教育大学紹介(DVD視聴)
 ②大学授業聴講「学習心理学」
 ③昼食(学生食堂にて)
 ④キャンパス案内
 ⑤先輩在校生との交流
 ⑥大学体験の総括
でした。

 大学授業の聴講では3回生の学生たちが受けている授業に参加させていただきました。午後のキャンパス案内では大学の様々な施設を見学し、あらためて高校との違いを実感したようです。
 最後に、本校卒業生で兵庫教育大学に在学中の先輩との交流の場を設けていただきました。兵庫教育大の志望理由、現在どんなことを学んでいるか、そして後輩へのアドバイスといろいろなお話が聞け、たいへん貴重な機会となりました。
 当日は、同じく教育系の特色類型を持つ夢野台高校の2年生も一緒に参加しており、同じ志を持つ生徒とのふれあいを通して子どもみらい類型の生徒たちは充実した1日を過ごすことが出来ました。

教育入門Ⅱ


6月18日(水)、2年生が第1回の小学校実習を行いました。今年度も、近隣の5校(ゆりのき台・けやき台・あかしあ台・すずかけ台・学園)に協力していただいています。あいにくの雨模様となりましたが、子どもたちの元気いっぱいの声に包まれ、清掃から5・6時間目の授業に入らせていただきました。実習生たちは、最初緊張した表情でしたが、クラスに入るとすぐに子どもたちに声をかけられ、最後には明るい笑顔で下校する子どもたちを見送っていました。生徒たちはこれから1年間同じ小学校で計8回の実習をさせていただきます。次回は6月25日です。

教育入門Ⅰ


6月10日(火)、本年度子どもみらい類型1年生の幼稚園・保育園実習がスタートしました。
先週の北摂中央幼稚園に続き、今週は三田慈愛幼稚園・三田あさひ幼稚園・光の子保育園・若草保育園にお世話になりました。
実習生たちは、最初は緊張から戸惑っていましたが、園児の笑顔に包まれて表情も緩み、最後には名残惜しそうに子どもたちと別れていました。
今年度も11月まで近隣の5園に協力いただき、計6回の幼稚園・保育園実習を行います。次回は24日(火)です。
 

教育入門Ⅰ


6月3日(火) 毎年10月下旬に行われる北摂中央幼稚園とのイモ掘り交流に備え,学校の花壇にイモの苗を植えました。みな初めての経験で戸惑いながらも,校務員さんの指導を受けながら約350本の苗を植え終わりました。園児との交流を楽しみに苗の世話をしていきたいと思います。
 

教育入門Ⅱ


5月28日(水)、今回は県立舞子高等学校の環境防災科 科長の和田茂先生に『安全教育とボランティア』についての講義をしていただきました。
阪神大震災・東日本大震災をはじめ、海外にもボランティアで活動している舞子高校の実践紹介やボランティアに参加する時の
心構えや準備について学び、また、災害に備えることの重要性について深く考える機会となりました。