バスケットボール部
【男子バスケットボール部】兵庫県高等学校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ県予選)
10/18(土)にウィンターカップ県予選が開催されました。各地区から夏の地区予選で勝ち上がったチームが出場するので、県内の強豪が多く出場する大会になります。
1回戦 神戸学院 65(23 - 4,8 - 20,20 - 5,14 - 28)57 県 立 大 附
対戦相手は神戸学院大学附属高校でした。3年生や長身の選手が多く出場しており、第1Qはリバウンドを中心に、23対4と大きく離されてしまうこととなりました。第2Qは相手にゴール下で勝負させないために、前から全力でプレッシャーをかけに行くことで何度もボールをスティールし、7点差まで詰め寄ることができました。しかし、第3Qで対応され、再び点差を離されることになってしまいました。最後まで諦めずにプレッシャーをかけ続けた結果、65対57と、一桁差まで取り返すことができました。
やはり立ち上がりの悪さは浮き彫りになりましたが、第2Qから仕掛けたプレッシャーディフェンスが県でも通用したことは大きな自信につながったと思います。5人全員でディフェンスを頑張った結果のスティールが速攻につながり成功する場面は、見る側に興奮を与え、選手自身も勇気づけるものでした。11月には後期西播大会があり、Bリーグへの復帰が目標になります。なかなか解消しない課題を乗り越えるのはもちろんのこと、今日の第4Qのように最後まで心を折ることなく走り続けてもらいたいです。
保護者の皆様方におかれましては、遠方まで応援に来ていただきありがとうございました。大会の多い部活動で、送迎など色々なところでお世話になりますが、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。
【男子バスケットボール部】西播地区リーグ決定戦
西播地区リーグ決定戦が9/27・9/28・10/4に行われました。夏季西播大会でCリーグに降格してしまったため、リベンジとリーグ昇格をかけた試合でした。
1回戦 県立大附 101 - 43 太子
2回戦 県立大附 51 - 70 龍野
Cリーグ決定戦 県立大附 60 - 31 飾磨
結果:Cリーグ残留
1回戦は翌日のリベンジマッチに向けて全力で挑んだ初戦でした。チームディフェンスが機能し、点差を離して勝利することができましたが、まだまだプレッシャーの甘さやルールの徹底ができていない課題がありました。1年生はいつもより長く出場することができ、公式戦の雰囲気を感じられる良い機会になったと思います。
2回戦で対戦した龍野高校は夏季西播大会・県2次予選でも対戦し、今年二度敗戦している因縁の相手であり、リベンジをかけた試合でした。これまでと同様に立ち上がりが悪く、点差を離されてしまう運びとなりました。後半は勢いを取り戻し、4点差まで詰め寄りましたが、また勢いを取り戻され、悔しい結果となりました。
最後の飾磨高校との対戦では勝利し、Cリーグ残留という結果になりました。これまでの課題であるディフェンスの強化とオフェンスルールの徹底はまだまだ課題となります。また、調子の波に乗っているときのチームの勢いはすさまじく長所ではありますが、波に乗れないときにどのように雰囲気をつくり、そして自分たちで波を引き寄せられるかが今後の成長の鍵になると思います。
保護者の皆様におかれましては、いつも観戦・応援していただきありがとうございます。まだまだ怪我も多く、報われない試合が続きますが、引き続き熱いご声援をよろしくお願いいたします。
【女子バスケットボール部】西播地区リーグ決定戦
西播地区 リーグ決定戦
令和7年9月27日~10月4日
昨年度から開催されている「西播地区 リーグ決定戦」が9月27日~10月4日の三日間にかけて行われました。この試合は、A~Dリーグを再編成する大会で前回の大会で「Cリーグ残留」になった本校は、A・Bリーグ昇格を目標に挑みました。
一回戦の姫路飾西高校戦では、序盤こそなかなかシュートが決まらず拮抗した展開でしたがディフェンスからペースを掴み前半終わって35-11とリードすることができました。3Qもそのままのペースで試合を運ぶことができましたが、交代メンバーで挑んだ4Qは、相手のペースのまま何もできずに終わりました。結果53-41で二回戦進出を決めました。
勝利したものの、出だしと交代メンバーの試合内容に課題が残る試合となりました。
二回戦は、前回のウインターカップの西播地区二次予選で勝利した上郡高校との対戦でした。序盤こそリードを奪う展開でしたが、2Q以降は一進一退の攻防後続き18-23と5点ビハインドで前半を終えました。後半も怪我人等でなかなかペースを掴めない中でもディフェンスから突破口を見出してゲームを進め、28-30と差を縮めて最終Qへ突入しました。4Qも接戦が続き、逆転するチャンスは何度もあったものの、相手をとらえきれず結果41-45で試合終了となりました。A、Bリーグへの昇格は叶いませんでした。怪我人がいる中でも、試合に出たメンバーがカバーしながら戦ってくれました。
Cリーグをかけての最終戦の山崎高校戦は、出だし相手にペースを掴まれて苦しいスタートとなりました。ファウルトラブルで交代メンバーで戦う時間が長かったものの2Q以降、少しずつかみ合いはじめ23-20で前半終了しました。出た選手が自分の役割を果たし、46-35で苦しい試合を勝利することができました。いつもは接戦ではなかなか出ない選手が序盤から試合で活躍し、貴重な経験を積むことができました。
この大会で、目標の上位リーグの昇格は叶いませんでしたが、怪我人など試合に出ることができない選手がいる中でも一年生が試合に出て、チームに勢いを与えてくれました。なかなかチームの状態が上がらない中でしたが、接戦で負けたこと、勝ち切ったことはチームにとってプラスになったと思います。チームは二週間後に控えているウインターカップ県大会に向けて一丸となって取り組んでいきたいと思います。
今回の大会も、保護者の皆様にはたくさんの応援ありがとうございました。選手、チームは、成功、失敗を繰り返しながら成長しています。今後とも県立大附属女子バスケットボール部の活動をよろしくお願い致します。
【結果】
一回戦
県大附属 53-41 姫路飾西
二回戦
県大附属 41-45 上郡
Cリーグ決定戦
県大附属 46-35 山崎
【試合予定】
10月18日(土)
12:00~ 県大附属 vs 神戸高専
勝ちの場合
15:00~ 県大附属 vs 園田
【女子バスケットボール部】県ウインターカップ 西播地区予選
兵庫県ウインターカップ 西播地区二次予選
10月にあるウインターカップ県予選 西播地区二次予選が8月30日、9月6日の二日間行われました。この予選は西播地区のBリーグ、Cリーグ、Dリーグが4ブロックに分かれてトーナメントを行ないます。Cリーグの県大附属は、まずDリーグの山崎高校との対戦でした。
序盤こそ、なかなか点数が入らない場面もありましたが、相手の変わるディフェンスにうまく対応し得点を重ねることができました。2Qでは、2ポイントシュートを高確率で決め、積極的なオフェンスができました。相手に流れを渡すことなく、4クォーターではリバウンドを粘り強く取りきり、落ち着いて試合を進めることが出来ました。また、選手たち自身が考えてプレーし、ベンチからも積極的に声をかけ合う姿勢が見られ、チーム全体で戦うことができました。
続く、代表決定戦ではこの春の西播大会の入替戦で46-55と惜しくも敗れた上郡高校との試合でした。
前半、ディフェンス、リバウンド、ルーズボールで身体を張ったプレーからオフェンスに繋げ、得点を重ねることができ試合の主導権を握ることができました。後半、相手に流れが行きかける場面でも辛抱強くディフェンスとりバウンド、ルーズボールを頑張ることができました。点差以上に苦しい展開でしたが、最後までみんなが集中力を切らすことなく勝つことができました。
この結果により、ウインターカップ県予選に12年ぶりに出場することが決まりました。
2試合の中で、チーム全員が試合にでることができ、成長した姿を見せることができました。
応援に来てくださった保護者の皆さんありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いします。
【結果】
県大附属 66-30 山崎
県大附属 65-40 上郡
【男子バスケットボール部】夏季休業中大会結果
<U18大会西播地区リーグ(3部)>
県立大附 79 - 48 飾磨工業
県立大附 56 - 55 琴丘
県立大附 88 - 28 上郡
県立大附 97 - 61 太子
県立大附 60 - 68 相生産業B
<西播夏季大会(Bリーグ)>
県立大附 49 - 80 淳心
県立大附 58 - 101 相生産業
県立大附 60 - 26 姫路商業
(入替戦)県立大附 48 - 66 龍野
→ Cリーグ降格
<Winter Cup 兵庫県予選 西播地区2次予選>
県立大附 55 - 63 龍野
(敗復戦)県立大附 64 - 55 福崎・播福・夢前
→ Winter Cup 兵庫県予選 出場決定
世代が変わって初めての大会が、夏季休業中にいくつかありました。ケガで本領を発揮できない試合が多く、苦い思いが重なる夏となりました。また、スロースタートな試合が多いことやチームとしてまだまだ一つになり切れていないことなど、多くの課題を再認識できた夏でもあります。悔しさをバネに一層練習を重ねていきたいと思います。
最後の西播地区2次予選ではなんとか首の皮1枚つながり、昨年度惜しくも出場できなかった県予選出場の権利を掴むことができました。9月末にはリーグ決定戦、10月にはWinter Cup県予選と、休む暇なく大会が続きます。リーグ決定戦ではリベンジを果たしてリーグ昇格を、県予選では強豪校と渡り合えるチームを目指したいと思います。
保護者の皆様におかれましては、昨年に引き続き、いつも観戦・応援していただきありがとうございます。新生男子バスケットボール部を、何卒よろしくお願いいたします。
【女子バスケットボール部】U18西播但馬リーグ
U18兵庫県バスケットボール 西播・但馬地区2部リーグが7月13日からスタートしました。このリーグは、バスケットボール協会主催の大会で県7地区を4つのリーグに分けて、リーグを行いました。
【結果】
第一節:県大附属 73−56 相生産業
第二節:県大附属 75−18 姫路飾西高校
第三節:県大附属 47−40 龍野高校
第四節:県大附属 73−33 姫路西高校
第五節:県大附属 41−32 相生高校
5勝0敗
8月24日は1部リーグ昇格をかけた試合でした。西播大会では相生高校との戦いで惜しくも敗れてしまいましたが、今回の相生高校戦はリーグ戦の集大成と言える試合でした。
試合は前半からいいスタートを切りゴール下のシュートの成功率も高く安定したオフェンスでした。
しかし、後半に入ると同点に追いつかれてしまう展開になり緊張感が高まる中、粘り強いディフェンスを見せました。リバウンド、ルーズボールにも積極的に反応し最後まで諦めずに試合に挑むことができました。
リーグ戦全体を通して、これまで出場経験の少なかった1年生も積極的に起用されチーム全体の底上げにつながりました。保護者の方には、暑い中毎試合、応援に来てくださりありがとうございました。今後も応援よろしくお願いします。
【試合予定】
WC二次予選 8月30日(土) 10:30〜対 山崎 @福崎高校
勝った場合
9月6日 (土) 9:00〜対 上郡 @琴丘高校
リーグ決定戦 9月27日(土) 9:00〜対 姫路飾西 @飾磨工業
勝った場合
28日(日) 9:00〜対 上郡 @姫路工業
女子バスケットボール部 マネージャー(山本・井上)
【女子バスケットボール部 西播高校バスケットボール夏季大会】
【女子バスケットボール部 西播高校バスケットボール夏季大会】
8月6日から12日までの五日間、西播高校バスケットボール夏季大会が行われました。
この大会は、新チームにとって初めての公式戦で、「Bリーグ昇格」を目標に挑みました。チーム全体で声をかけ合いながら、一戦一戦全力で戦いました。
初戦、姫路別所高校と対戦しました。1Qは互角にゲームを進めることができたものの、2Q以降徐々にリードを広げられ、自分たちのプレーが思うようにできず、43対69で敗れてしまいました。
続くリーグ戦2試合目の相生高校戦では、1試合目での反省を活かし、粘り強く戦いました。最後まで接戦でしたが、惜しくも62対69で敗れてしまいました。
Cリーグ残留をかけた入れ替え戦は、龍野北高校との対戦でした。大きなプレッシャーがかかる中、チーム全体が集中し、試合の流れをしっかりつかみ、54対30で勝利することができました。この勝利により、なんとか「Cリーグ残留」を決めることができました。
大会を通して試合ごとにチームの団結力や個人の成長が感じられました。また、暑い中応援に来てくださった保護者の方々や3年生の先輩方のおかげで最後まで頑張ることができました。
今回、「Bリーグ昇格」は叶いませんでしたが、この大会で得た経験を今後の練習や試合に活かして、さらに成長していけるよう努力していきます。これからも応援よろしくお願いします。
女子バスケットボール部 マネージャー(山本・井上)
【女子バスケットボール部 U18西播但馬リーグ2部】
U18バスケット 西播但馬リーグ2部
R7.7.13~27
U18バスケット 西播但馬リーグ(日本バスケットボール協会主催)が7月13日からスタートしました。県大附属女子バスケットボール部は、西播但馬リーグの2部に所属し、龍野高校、姫路西高校、相生高校、相生産業高校、姫路飾西高校の5チームと7月~8月にかけてリーグ戦を行います。
新チームでの初めての試合となり、試行錯誤を繰り返しながら戦っていくことができました。
ここまで、リーグ戦は初戦の相生産業高校に勝ち流れに乗ることができ、その後も姫路飾西高校、龍野高校、姫路西高校と連勝することができました。8月24日の最終戦(相生高校戦)を残して、4勝0敗で現在2部1位という結果になっています。
まだまだ粗削りでミスの多い試合内容でしたが、その中でも個人としてもチームとしてもステップアップしている姿を見ることができました。チームは、8月6日~始まる西播高校バスケットボール夏季大会(高体連主催)が控えています。同大会でのBリーグ昇格に向けて、リーグ戦で出た課題をしっかりと修正して挑んでいきたいといと思います。
保護者の方々には、暑い中毎試合、応援に来てくださりありがとうございました。応援が生徒の背中を押し、勝ち切ることができました。
【試合予定】
西播高校バスケットボール夏季大会
8月6日(水) 12:30~ 姫路別所高校 @ウインク体育館 Dコート
7日(木) 11:00~ 相生高校 @ウインク体育館 Bコート
12日(火) (入替戦) 未定 @県大附属高校
【男子バスケットボール部】令和7年度西播高校前期総合体育大会バスケットボールの部
4/19, 20, 26, 27 に春の西播大会が開催されました。新3年生にとっては最後の西播大会であり、最後のリーグ昇格のチャンスとなります。現在本校が位置しているBリーグ内の4校でリーグ戦を行い、上位2チームがAリーグの下位2チームと入替戦を行うことができ、それを制することができれば晴れてAチームに昇格することができます。
<Bリーグ戦>
県立大附 53 - 58 東洋大姫路
県立大附 64 - 59 相生産業
県立大附 72 - 36 相生 → Bリーグ2位
<リーグ入替戦>
県立大附 39 - 60 姫路工業 → Bリーグ残留
東洋大姫路はオールコートディフェンスで激しいプレッシャーを仕掛けるチームであり、年始に組んでいただいた練習試合では全く歯が立たずに惨敗した相手です。リベンジに向けてボール運びの練習や、オールコートディフェンスの強いチームとの練習試合を積極的に行ってきました。その甲斐もあり、前半はそのプレッシャーを克服し、12点のリードを得て終えることができました。しかし、後半からは更なるプレッシャーを仕掛けられて追い上げられ、逆転されるという悔しい結果となりました。
相生産業も東洋と同様にAリーグ常連校であり、西々播大会では僅差で勝利することができたものの、決して油断できる相手ではありません。スピード感があって1対1の上手い相生産業に対して、こちらは外をガードが全力で動き回り、ゴール近辺をビッグマンがどっしりと守るチームディフェンスを活かしておさえ、3Qまでで20点差をつけることができました。最終の4Qはこちらのチームディフェンスの穴を突かれて5点差まで詰められ、勝利をおさめることはできたものの、最終局面の重要さを感じる2日間でした。
相生は本校の前顧問が指導されているチームであり、新3年生にとっては特別に勝利したい相手です。安定したセンタープレーのできるビッグマンがおり、彼を軸にチームディフェンスで上手く守られ、1Qは接戦で終えました。2Qからは積極的なオールコートディフェンスでプレッシャーを与える作戦に変更し、差を広げることに成功しました。後半は新2年生を出す場面が増えましたが、まだまだ練習を重ねていかなければいけないと課題を感じる展開となりました。
Bリーグ戦は2勝1敗で2位通過し、A3位の姫路工業との入替戦となりました。
姫路工業はU18大会、夏のリーグ決定戦で2度も惨敗した相手であり、一人ひとりが丁寧に鍛え上げられ、オフェンス・ディフェンス共に統率の取れたチームです。東洋と同様に過去対戦した際はディフェンスのプレッシャーに手も足も出ませんでしたが、練習の甲斐もあって危なげなく運ぶことができるまでになりました。しかし、ゴール下の守りも固く、上手く攻められない時間が続きました。球際の反応も良く、リバウンドやルーズボールを奪われることが多く、更なる課題が残った試合となりました。
最後の最後でAリーグ昇格を逃す悔しい結果となりました。しかし、選手たちは「走るバスケ」を基本として成長しました。プレッシャーをかけられるとボールを奪われやすかったガードは毅然とボールをキープできるようになりました。身長に頼りがちだったビッグマンは積極的に外まで守ったり速攻に参加する場面も増えました。1対1がほとんどだったオフェンスは合わせることを覚えて少しずつチームで攻めることができるようになり、抜かれてばかりだったディフェンスはチームで守ることを覚えてそれぞれの長所を活かして制限時間いっぱいに守り切ることが増えました。Dリーグから夏の西播大会、秋の西播大会を経てBリーグまで昇格したこと、今回の西播大会でAリーグまで後一歩のところまで登り詰めたことは誇らしく思ってもらいたいです。
保護者の皆様におかれましては毎度のことですが、送迎・応援で非常にお世話になっております。皆様のおかげで選手たちがここまで強く、頼もしく成長してくれました。また、大会を経るごとにギャラリーを埋め尽くすほどの多くの方々に観戦していただいたおかげで熱い試合を選手とともに楽しむことができました。Aリーグ昇格は次の世代にお預けとなりましたが、新3年生にとっては5月の県総体が残すところ最後の大会となります。最後まで、皆様に温かく応援していただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
【女子バスケットボール部】兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会
第77回兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会
令和7年2月1日~
12年ぶりの出場となった兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会が2月1日から神戸地区を中心に開催されました。一月の西々播大会では、準優勝という結果で課題の残る大会となりましたが、自分たちに足りないものを少しでも補うために一月後半は練習に取り組んできました。
今大会は、各地区の予選を勝ち抜いてきた52チームでトーナメントを行う一発勝負で、本校の一回戦は東播地区で2位の加古川東高校との対戦となりました。出だしお互いになかなか点数を入れることができず、重たい雰囲気でしたがディフェンスから流れをつかむことができ11-6で1Qリードを奪いました。 2Qも相手に得点を許す場面もありましたが、良い流れで外角のシュートも決まりリードを広げることができました。前半を29-20とリードして折り返しました。
後半もディフェンスから流れをつかむものの、得点が伸びずに苦しい展開で徐々に点差を縮められ39-32で最終Qへ突入しました。4Qも相手のディフェンスに消極的になる場面も見られましたが、要所でスリーポイントシュートが決まるなど一進一退の攻防が続きました。残り1分で逆転を許すも、その後のオフェンスでスリーポイントを沈め47-45で勝利することができました。接戦でも粘り強く戦い抜き、県大附属高校らしい試合を県大会でも見せてくれました。
続く二回戦は、県大会8シード神戸地区の強豪 神戸星城高校との対戦でした。公式戦で県の上位のチームと試合ができることは、貴重な経験として挑みました。出だしから、激しいディフェンスに対してなかなかシュートまでいくこともできず、序盤は相手に得点を重ねられ、5-30で1Qを終えました。2Q以降もメンバーが変わっても相手のペースをなかなか崩せず、どんどんリードを広げられる展開となりました。結果は30-84でワンサイドゲームとなりました。そんな中でも相手と戦い、得点するなど県トップレベルと試合できたことは、4月の西播大会、5月の県総体に向けて収穫であったと思います。
県新人戦は二回戦で敗退となりましたが、昨年の県総体に引き続きベスト32という結果を残すことができました。今回の県大会、また西播大会を含めて、毎試合厳しい試合を戦い抜くことで生徒たちは力をつけてきています。次の西播大会(4月)はCリーグスタートなので、Bリーグ昇格に向けてまた、1から取り組んでいきたいと思います。
今大会も保護者の皆様には、遠くまで応援に足を運んでいただきありがとうございました。今後も県大附属女子バスケットボール部の活動をよろしくお願い致します。
●結果
一回戦
県大附属 〇47(11・18・10・ 8)
加古川東 ●45( 6・14・12・13)
二回戦
県大附属 ●30( 5・13・ 4・ 8)
神戸星城 〇84(30・16・23・15)
平成29年6月5日より
令和3年2月25日:983898