取り組みのハイライト

2026年8月の記事一覧

7月29日 政策甲子園西日本大会

創造科学科11期生(1年生)4名が神戸市会議事堂で開催された政策甲子園西日本大会に参加しました。

書類選考に通過した4名は、短期間でスライドの作成やプレゼン練習に取り組み、本番を迎えました。

結果として、全国大会への出場は叶いませんでしたが、11期生初の外部発表としていいスタートを切りました。

以下、生徒の感想です。

・日本では若者の政治離れが問題だと薄々知ってはいましたが、自分がどう関わっていくのか、他国と比べてどのくらいなのか知らなかったので、今回しっかり調べたことで現状を知り、これからの未来を考えるきっかけになりました。近畿大会という舞台に立ったことで、他府県他地域から集まった、自分たちとは違う環境で学ばれている高校生の皆さんや、議会や政治のプロフェッショナルの方々と共に意見を交わすという貴重な機会に関わらせていただき、素晴らしい経験になりました。この経験をこれからの探究活動や将来に活かし、自分以外の視点にも立ち様々な方向から物事を考えていきたいです。

・政策を考えるときに、憲法に違反しないかつ政界にどう影響をもたらすかを考えて作るのが苦労しました。

また他の人の意見から自分にない新たな発想を得て貴重な経験になりました。悔しい結果になりましたが、自分の現時点の全力を出し切れたこと、そしてその意見が現役議員の心を動かした経験はこれからの人生に生きると思いました。政策甲子園に挑戦させていただきありがとうございました。

・はじめはハードルが高いと感じていたが、今高校生である私たちだからこその視点で政策を立案したことで自分も政治に関わる一人であることを改めて実感できた。
本番では、議会で発表させていただくという貴重な機会をいただき、堂々と考えを伝えることができ、さらに他のグループの発表から新たな視点や考え方に触れ、刺激を受けた。
今回の経験を通して、社会で起きている出来事や未来のことを表面的に捉えるのではなく、その背景や課題、さまざまな立場の意見まで考えながら社会に向き合っていきたい。

7月25日 創造応用「繋がる探究共有会」

創造科学科10期生(2年生)4人が関西学院大学で開催された「繋がる探究共有会」に参加しました。

創造応用Ⅰで行っている探究活動について、自分の現状を分析し、今後に向けての計画の整理を立てました。

他校の生徒たちとグループを組み、互いに質問やアドバイスを交わすなかで、自分たちの探究を見直すきっかけになりました。

以下、生徒の感想です。

・探究の実施計画に行き詰まったため風穴を開けるために急遽参加を決めました。様々なジャンルからのアドバイスをいただくことができたので本当に参加してよかったです。これを良い形で今後の探究に繋げられればと思います。

・自分の探究について、何かアドバイスをもらえないかと参加したのですが、自分のいたグループではアドバイスをもらうことができず、少し残念な結果になってしまいました。しかし、他の人の探究を聞いて新しい視点を知ることができたり、その人の探究について考えたりするという普段しないようなことをして面白かったです。また、相手に伝えるために、自分の考えや知識をアウトプットしたり、どうしたら自分の考えを相手に伝えられるかを考えたりするいい機会にもなりました。これらの経験を自分の探究に生かせられたらと思います。

・僕の班は僕1人だけなので、他の人からの意見や助言をもらいたいと思い参加しました。兵庫県のいろんな地域から人が集まっていて、面白いテーマの探究をしている人や、とても難しいテーマの探究をしている人など多くの人がいました。話し合いの時間で、僕1人だけだったら思いつくことは難しいようなアイデアをたくさん出してもらえました。また、他の人に説明することで、自分でも気づくことがいくつかありました。とても有意義な経験ができました。

・私たちは、探究の意味や意義を、何処に求めるべきだろうか。人間含め全ての動物は、意味づけされていない行動を継続することはできない。探究型学習が文科省により必修化された今、自分の中でしっかりと「探究とは何か」、自分は探究を通して何を学ぶのかを明確にすることなくして、これからの学びを語ることはできない。AIを含む様々な科学技術が発展し、人間に求められる価値は日々変化する。その変化に対応するためーIt is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.という言葉にある、そのためーに、私には何が必要なのか、それを考える良い機会になったと感じている。

7月23日 「シスメックス研修」

創造科学科10期生(2年生)と普通科80回生(2年生)の東京みらいフロンティアツアーへの参加者がシスメックスに訪問させていただきました。研究施設や研究者の創造力を伸ばすための仕掛け、シスメックスの数々の功績を見学させていただいたのち、研究者の方、広報の方のお話を聞かせていただきました。

文系や理系という枠組みを超えて、「学ぶ」ことの楽しさを実感する機会になりました。

 

以下、生徒の感想です。

・今回の研修を経て,シスメックスは予防医療の最前線を担っている,これから始まっていく人生百年時代を支えていくのに必要不可欠な企業であるという認識にアップデートされた。また予防医療である臨床検査以外の,1年次の神戸研修で存在を知っていた,医療ロボットの Hinotori もこの企業が開発を担ったことや,人と人とのコミュニケーションを重きに置くための社内構造(机の扇形配置,ガラス張りの扉・壁等)についてなども,新たな発見であり鳥肌の立つような衝撃であった。そして「『知』を創造し継承する」という考え方も個人的に非常に面白く重要なものだなと感じた。

・患者さんと同様に医療従事者の方々のストレスや負担も減らそうと工夫して機器を設計している点や、社員の方々が仕事のしやすい環境を整えている点、研究開発だけでなくお客様へのサポートも含めて活動を行っている点などから、とても「思いやり」に溢れた会社だと感じました。技術の高さに加えてこのような魅力も持ち合わせていると知ることができ、すっかりSysmexのファンになりました。

・研究は研究でも、製品を開発する研究という点がまず新鮮でした。性能だけではなく、使いやすさやエコなどを意識した商品開発を行っていて、それが面白かったです。やはり研究はいろいろな分野の人が関わっていかないといけないものなのだと思いました。

・実際に新たな薬を作り出している人の話を聞ける機会は滅多にない。新薬の開発と聞くと、どこか遠い世界の話のような印象を持っていたが、今回直接お話を伺うことができ、私と同じ人間が、努力をし、薬が開発されているのだということに感銘を受けた。また、一貫した医療システムを1つの会社が保持しているということについて、とても画期的であると感じた。

・自分のやりたいことややっていることをより広めるためには幅広い方法を用いて積極的にアピールすることが大切になるのではないかなと感じました。探究活動などでも最終的には誰かに自分たちの成果を発表するから、どうやったらその人のこころに届くかを意識したいです。広報の方がおっしゃっていた「わかりやすくかみ砕いて伝える→理解してもらう→応援してもらう存在になる」というプロセスが人の性質に合っていてとても納得できました