7月23日 「シスメックス研修」
創造科学科10期生(2年生)と普通科80回生(2年生)の東京みらいフロンティアツアーへの参加者がシスメックスに訪問させていただきました。研究施設や研究者の創造力を伸ばすための仕掛け、シスメックスの数々の功績を見学させていただいたのち、研究者の方、広報の方のお話を聞かせていただきました。
文系や理系という枠組みを超えて、「学ぶ」ことの楽しさを実感する機会になりました。
以下、生徒の感想です。
・今回の研修を経て,シスメックスは予防医療の最前線を担っている,これから始まっていく人生百年時代を支えていくのに必要不可欠な企業であるという認識にアップデートされた。また予防医療である臨床検査以外の,1年次の神戸研修で存在を知っていた,医療ロボットの Hinotori もこの企業が開発を担ったことや,人と人とのコミュニケーションを重きに置くための社内構造(机の扇形配置,ガラス張りの扉・壁等)についてなども,新たな発見であり鳥肌の立つような衝撃であった。そして「『知』を創造し継承する」という考え方も個人的に非常に面白く重要なものだなと感じた。
・患者さんと同様に医療従事者の方々のストレスや負担も減らそうと工夫して機器を設計している点や、社員の方々が仕事のしやすい環境を整えている点、研究開発だけでなくお客様へのサポートも含めて活動を行っている点などから、とても「思いやり」に溢れた会社だと感じました。技術の高さに加えてこのような魅力も持ち合わせていると知ることができ、すっかりSysmexのファンになりました。
・研究は研究でも、製品を開発する研究という点がまず新鮮でした。性能だけではなく、使いやすさやエコなどを意識した商品開発を行っていて、それが面白かったです。やはり研究はいろいろな分野の人が関わっていかないといけないものなのだと思いました。
・実際に新たな薬を作り出している人の話を聞ける機会は滅多にない。新薬の開発と聞くと、どこか遠い世界の話のような印象を持っていたが、今回直接お話を伺うことができ、私と同じ人間が、努力をし、薬が開発されているのだということに感銘を受けた。また、一貫した医療システムを1つの会社が保持しているということについて、とても画期的であると感じた。
・自分のやりたいことややっていることをより広めるためには幅広い方法を用いて積極的にアピールすることが大切になるのではないかなと感じました。探究活動などでも最終的には誰かに自分たちの成果を発表するから、どうやったらその人のこころに届くかを意識したいです。広報の方がおっしゃっていた「わかりやすくかみ砕いて伝える→理解してもらう→応援してもらう存在になる」というプロセスが人の性質に合っていてとても納得できました