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令和5年度「西播磨青少年本部長表彰」受賞
11月26日(日)に西播磨文化会館にて「西播磨青少年本部長表彰」を受賞しました。
この表彰は、西播磨地域で地道に優れた活動を展開している青少年及び青少年団体等に対して行われるものです。本校は長年「山高街の駅」での地域の方々との交流や、地域に密着した活動を行っており、さらに西播磨県民局と共同で毎年開催している森と食科の生徒による、小学生対象の夏休み木工教室などの活動が今回評価されました。
当日は森と食科より3年1組小林愛兜さん、生徒会より2年5組小倉雄飛さんが出席し、「西播磨ふるさと文化祭2023」の開会セレモニーでの表彰式にて表彰を受けました。
今後も、山崎高校が地域の方々を元気づけることができるよう、様々な活動に取り組んでいきます。
教育類型授業実習
11月22日(水)に宍粟市立山崎小学校にて、本校普通科教育類型2年生7名が5年生に英語、国語、算数の授業実習を行いました。
最初は緊張していましたが、小学生にも助けられながらよい授業実習ができました。
英語は、英語での道案内の表現方法を学習し、地図を使って道案内を実践する活動を行いました。
国語は、漢字の成り立ちを確認し、ゲームを通して漢字に親しむ学習を行いました。
算数は、約数の復習をし、次に素因数分解から約数の個数を求めるという高校1年生の内容をできるだけわかりやすく説明して、少しでも理解してもらえるように授業の工夫をしました。
2年生普通科家庭科の授業で消費者教育
11月24日(金)、29日(水)に2年生の家庭基礎の授業で外部講師による消費者教育の授業を実施しました。
講師は先月3年生対象の消費者教育講演会でも話していただいた「一般社団法人 誰もが聞きたい経済トリセツ協会」の理事長である若林淳子先生をお招きして授業をして頂きました。
現在は銀行にお金も預けても、金利が増えず自分でお金を守る時代になっていることや、円高・円安の仕組みを来年1月に修学旅行で訪れるシンガポールで買い物をする場合にどうなるのかを、生徒に質問をしながら、話していただきました。
また、日本の食物自給率やエネルギー自給率は低く、輸入をする時は米ドルでの取引きがされているため、円安になればなるほど物価も上がっていくこと、日常生活と為替との関わりなど、私たちの生活と経済は密接に繋がっていることを分かりやすく解説していただきました。
この授業を通して、生徒がお金の大切さや、将来の経済の見通しを理解するだけでなく、今後自分たちは何をすべきかをしっかり考えてもらうきっかけになればと思います。
10代ミルクプロジェクト
農産・食品類型の2・3年生が10代ミルクプロジェクトに参加し、小野市にある共進牧場で見学を行いました。
牧場でジャージー牛の見学、ジャージー牛乳とホルスタイン牛乳の飲み比べ、工場での生産ラインの見学、移動バスでのビデオ学習など、多くの学びがありました。
牛乳を飲むことの大切さや、どのようにして牛乳が消費者のもとに届いているのかを知ることができました。
新しい農業を目指す高校生等のつどいへの参加
農業クラブ執行部の12名が、県立丹波の森公苑にて行われた新しい農業を目指す高校生等のつどいに参加しました。
午前中に有機農業についての講話を聞き、午後からは6つの分科会に分かれて先輩農業者の方々から話を聞きました。
どのお話も大変勉強になるもので、今後の学校農業クラブの活動に生かしていきたいです。
2年森林環境類型 関西育種場見学
2年森林環境類型の12名が岡山県にある関西育種場の見学を行いました。
関西育種場の仕事についての講義を受け、原種園や保存園を見学させていただきました。また、マツノザイセンチュウを顕微鏡で観察させていただいたり、最先端の苗を見せていただいたり、新しい技術について知ることができました。
今回の見学で得た知識を今後の学びに生かしていきたいと思います。
第1回はりまユース研究発表交流会参加
森と食科資源活用班が姫路科学館で行われたはりまユースで研究発表をしてきました。
初めてのポスター発表ということもあり、緊張しながらの参加でしたが、しっかり発表することができました。
他校の研究や大学の研究発表を聞くことができ、今後の研究に生かしていきたいです。
森と食科 紙漉き体験学習3回目
森と食科3年森林環境類型の生徒が、佐用町にある皆田和紙紙すき文化伝承館で3回目の体験学習をしました。
最後となる今回は、事前に作った行燈の骨組みに、自分たちで紙漉きをした和紙を使って、張り付けていく作業です。細かなところが難しく、苦戦しましたが、色の配置や組み合わせを工夫しながら、オリジナルの行燈を作ることができました。
事前にたくさんの準備をしてくださった伝承館の皆さんに感謝しながら、作った作品を大切に使っていきたいと思います。
和紙ができるまでの工程や下ごしらえの大変さ、文化を継承することの大切さを学ぶことができ、大変良い経験になったと思います。
森と食科 森林林業交流研究発表会に参加
森と食科3年 森林環境類型の3名が大阪の近畿中国森林管理局で行われた「森林林業交流研究発表会」に参加しました。
今年度は、間伐材の利用~間伐材を使った展示作品の製作とSNS発信について~と題して、課題研究で取り組んできた作品製作について紹介しました。ガーデンショーでの木工作品や木工教室、SNSでの学科紹介などに取り組んでいることを発表し、審査員の方にもアドバイスをいただくことができました。
今後の活動の参考にしたいと思います。
近畿・中国地方の森林管理署の方も研究の発表をされている中での発表だったのでとても緊張していましたが、とても良い発表ができました。
3年生が献血講演会を実施
11月22日(水)に兵庫県赤十字血液センター姫路事業所の原田邦雄様にお越しいただき、献血講演会を実施しました。
【生徒の感想より】
・献血は痛いものだったり、怖いものだったりと思っていましたが、とても安全にできるということを初めて知りました。献血には条件などがあり、今は献血する人が少なくなっているということを知りました。
・自分の血が役に立てるのが目に見えてわかるものではなかったので不安でしたが、実際に輸血を受けた人のビデオを見ることで、自分の60分で救われる命があることを知り、今度機会があれば、力になりたいなと思いました。
・血液は人工では作ることができないということや健康な血液でないと血を必要としている人の命を救うことができないのも知らなかったので学べてよかったです。
12/22(金)に献血バスが本校に来る予定です。
一人でも多くの人に献血して欲しいものです。
もみじ祭りに出店
11月23日(木祝)に山崎町で最上山もみじ祭り2023が開催され、本校も「山高街の駅」が出店しました。
出店に向けて、森と食科の生徒が準備をすすめました。
農産・食品類型生徒の手作り菓子、本校生徒が以前考案して商品化されているゆずしそしょうゆ、森林環境類型の生徒が製作した木工品の販売を行いました。また、地域貢献委員が募金活動を行いました。
当日は、とても良い天気でたくさんのお客様が来場されました。本校のブースにもたくさんのお客様に来ていただき、本校を知らない方にも少しでも本校を知っていただく良いきっかけになったと思います。
生徒たちも地域の方や観光客の方々に接客や販売をし、いきいきと活動することができました。
第2弾!手作り弁当 校内販売
11月21日(火)、農産・食品類型3年生が「調理」の授業で今年度2回目となる手作り弁当の校内販売を行いました。
職員向けの校内販売では、前回よりも多くの注文があり約30名の職員が生徒の作った弁当を食べました。
今回は、みかしほ学園の帽田先生考案の和風メニューで、きのこの炊き込みご飯、れんこんバーグ、鮭の幽庵焼きに袱紗蒸しなど1品1品が手の込んだものでした。品数も多く色どりもとてもきれいで、生徒が一生懸命作ったことが伝わってくるようなお弁当でした。
ご指導いただいたみかしほ学園の先生方、ありがとうございました。
今後もこの知識や技術をしっかりと生かしてほしいと思います。
JA共済連兵庫 贈呈式
11月20日(月)本校森と食科にJA共済連兵庫様よりバームクーヘンオーブン他3種類の機器を寄贈いただき、この度贈呈式が行われました。
これは、JA共済が平成28年より「地域・農業活性化積立金事業」将来の農業の担い手育成のための支援事業をとおして、将来の農業の担い手育成と地域の活性化を図ることを目的に農業高校等に対して実習等に必要な機械や設備を支援しています。
本校は、森と食科が旧林業科「森林環境科学科」と旧家政科「生活創造科」の流れをくむため「木」と「菓子」で連想されるバームクーヘンを製造、製品化、販売して新たな学科の名物にするためにバームクーヘンオーブン、バームクーヘンスライサー、ミキサーの3種類の機器が寄贈されました。
贈呈式は本校森と食科農産・食品類型の生徒の司会で進められ、校長先生の開式のあいさつ、来賓紹介後、JA共済連県副本部長から本校校長への目録贈呈が行われました。その後、場所を移して記念撮影の後、森と食科の代表生徒による実演と寄贈品の披露が行われました。
最後に生徒代表よるお礼の言葉で今後も製品化に向けて研究を重ね、後輩に引き継いでいきたいと感謝の気持ちを述べました。
食物技術検定1級取得に向けて
2年生の農産・食品類型の生徒が3年生で受ける食物技術検定1級取得に向けて頑張っています。生徒たちは年間を通じ、みかしほ学園の講師の先生方に来ていただき、さまざまな事を教えていただいています。
1学期は山高街の駅で販売するスイーツを中心に学習してきました。2学期から3学期にかけては検定合格に向けて、西洋料理や、日本料理、中国料理の基礎的な知識や技術を学びます。
和食では、大根のかつらむき、ねじり梅の作り方など、洋食では前菜やメイン料理の調理法、盛り付け、ソースの作り方など本格的なことに挑戦しています。
検定に合格できるよう今後も一人一人精一杯取り組んでほしいと思います。
2学年が進路ガイダンスを行いました
11月15日(水)5,6限に2年生を対象の進路ガイダンスを実施しました。
今回は、大学・短大・専門学校の分野別、公務員、就職に分かれてのガイダンスでした。
大学の学部情報や専門学校で何を学ぶか、また、公務員の仕事内容や就職に向けての心構えなどを話していただきました。生徒それぞれが、希望する分野における話を本校で聞くことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
進路に向けての意識がより高まったと思います。
高校生等防災ジュニアリーダー活動報告会
11/12(日)、神戸のポートアイランドで、高校生等防災ジュニアリーダー活動報告会が行われました。兵庫県下33校、約150名が集まりました。
山崎高校からは、生徒会役員4名が参加しました。
地域別活動報告会、宮城県訪問報告の後、参加全校が今年度の防災の取組についてポスターセッションを行いました。
本校は、防災体験活動、防災ワークショップ、募金活動について発表しました。準備したポスターを使った防災活動の説明や、子どもたちと作った防災かばんの実物を見せたり、ワークショップで行った防災クイズをしたりしながら、山崎高校の防災について分かりやすく紹介することができました。
また、他校の発表を聞き、今後の活動に活かせるヒントをもらうこともできました。
これからも、12/15の防災体験活動、2/3の防災ワークショップに向けて頑張っていきます。
森と食科2年森林環境類型「国有林の見学」
森と食科2年森林環境類型12名が、近畿中国森林管理局 兵庫森林管理署のご協力の元、国有林の見学を行いました。
午前は、阿舎利国有林で治山現場の見学、午後からは本谷国有林で造林現場の見学をさせていただきました。
兵庫森林管理署の職員の方に行われている工事の説明をしていただいたり、実際の現場にを自分の足で歩いて、触れることで、より森林事業について深く知れることができたと思います。
森と食科 第2回 西はりま特別支援学校との交流・共同学習
森と食科3年森林環境類型の生徒20名が第2回西はりま特別支援学校との交流・共同学習を行いました。
前回は本校でコースター作りを行いましたが、今回は西はりま特別支援学校へ行き、木工体験を行いました。
授業で準備した材料を使って、木製ラックを作りました。
一生懸命木工に取り組んでくれたり、一緒にいろんなお話をしたりとても良い経験になりました。
高校生等就農講座を利用した東京農業大学教授による講演会
11月9日 同窓会館にて東京農業大学矢部教授による講演会を実施しました。
気温上昇や気象災害数など近年の状況、ジビエの活用法、早期植生誘導の工法など、さまざまな視点から広く教えていただきました。昔ながらの方法も見直されてきていますが、ICTの活用で新しい農業、林業を知ることができました。森と食科での今後の学びに生かしていく良い機会となりました。
芸術鑑賞会で音楽を堪能しました
11月8日(水)、山崎文化会館にて芸術鑑賞会を実施しました。
今年度は、「NPO法人 関西芸術文化支援の森ゆずりは」の方々に来ていただき、音楽鑑賞を楽しみました。
第1部では、弦楽器を中心に生徒の知っている曲も織り交ぜながら、10曲演奏していただきました。弦楽器だけでなく、男女の声楽の方も加わり、「A Whole New World」や歌劇『魔的』より「パパパの二重唱」を披露してくださいました。素晴らしい歌声に生徒たちは魅了されていました。
また、第2部では、サックスを中心とした演奏で、ソプラノサックスやアルトサックス、テナーサックスやバリトンサックスなど様々は音色を楽しみました。
ライトクラシックの作品を多く残したルロイ・アンダーソンの「タイプライター」という曲はタイプライターを叩く音を音楽に取り入れたとても興味深いものでした。
芸術の秋にふさわしい半日になりました。
◎登下校時の自動車での送迎について(お願い)
登下校時の自動車での送迎について、こちらをご確認ください。
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