トピックス

5月12日 「ハテナソンワークショップ」

5月12日(金)、1年次の「産業社会と人間」の授業では、京都産業大学より佐藤賢一先生をお招きし、「自ら問いを立てる学び方を実践し、対話するハテナソン授業」と題したワークショップを行いました。

生徒たちは、自分たちが何気なく浮かんだ「ハテナ」に対して、互いに問いを投げかけ、議論や思考を深めていくといったワークを行いました。日常生活に溢れているどんな「ハテナ」でも、問いをぶつけていくことで議論や思考が深まったり、仲間で取り組み、自分では気が付かない側面からの問いなどに触れていくことで、自らの視野が広がったりすることにも気づいたようです。

〈生徒の感想〉

・疑問に対し疑問で返すグループワークを行い、新しい意見の発見や、今までとは、違った角度からその疑問に向き合うことができた。これは将来、社会を築いていくうえで必要な能力なのではないかと感じる。

・疑問に対し一つの解答だけを探すのではなく、なぜこの解答に至ったのか、根本的な理由、背景や意図に目を向けることを大切にしていきたい。

・日常生活や授業、部活の際でも、自分たちが取り組む課題について、問いを立て、それに対する解決策を考えることで、よりよい成果を得られるのではないかと考えました。

 

看護の日 出前授業・PRバス来校

兵庫県看護協会による看護の日イベントの一環として、出前授業が行われました。

看護職を志す1~3年生の生徒35名が参加し、園田学園女子大学の大納先生に「看護職を目指す」というテーマでお話をいただきました。生徒たちは真剣な様子で聞き入っていました。

 

 

 

 

 

 

その後は看護の日キャラクター「かんごちゃん」も登場し、看護職のPRを行っていました。

 

 

 

4月28日 「職業人の方に仕事の話を聞こう!」(産社)

4月28日(金)の5・6時間目、1年生の「産業社会と人間」の時間に、「職業人の方に仕事の話を聞こう!」と題して、9名の講師の方をお招きし、お話を伺いました。様々な方面で活躍されている講師の皆さんの現在のお仕事の様子やご苦労、また、現在に至るまでの経緯等貴重なお話を伺うことができ、生徒たちの「仕事をする」という事に対する考えが深まる良い機会となりました。今回のお話から感じたことを1学期後半にある職業研究につなげていきたいと思います。

*講師の先生方のご職業*

 宮大工/テレビ局営業/鍼灸院/ヨガ講師/こめ農園経営/海苔漁師/助産師/

 IT Webデザイナー/管理栄養士

 

第1回 須磨東高校・須磨友が丘高校 定期戦

4月25日(火)グリーンアリーナ神戸他で、第1回 須磨東高校・須磨友が丘高校 定期戦が行われました。

女子バトミントン、男女バレーボール、女子バスケットボール、サッカー、野球、男子硬式テニス、男女ソフトテニスが行われ、メイン種目として、男子バスケットボールが行われました。

サッカーや男子バスケットボールのハーフタイムには、両校のダンス部によるダンス合戦も行われ、会場は大盛り上がりとなりました。

6対4と、辛くも須磨東高校に敗れましたが、授業の中ではわからない、生徒たちのスーパープレイが多く見られた、活気あふれる定期戦となりました。

 

 

 

 

 

  

 

 

2023年度 第1回須磨東高校・須磨友が丘高校定期戦 及び 総合体育大会 壮行会

4月24日(月)7時間目、25日定期戦と総合体育大会の壮行会が行われました。

総体に参加する各運動部キャプテンが、大会に挑む意気込みを力強く語りました。選手宣誓は、定期戦メイン種目にあたる、男子バスケットボール部キャプテンが宣誓を行い、全校生徒気持ちを一つにしました。

校長先生や生徒会長から熱い激励の言葉がありました。

生徒会の応援旗も披露されました。そのたなびく姿は、明日の第1回定期戦に向けて、追い風を吹かせました。

 

 

2年次「課題研究Ⅰ」全体講演会

 4月13日(水)の3限目、2年次の「課題研究Ⅰ(総合的な探究の時間)」の時間に、甲南大学フロンティアサイエンス学部より甲元一也先生を講師としてお招きし、体育館において全体講演会を実施しました。

 これから課題研究(探究活動)を始める本校の2年次生にとって課題研究の意義や課題の設定のヒント、課題解決に向けた視点の持ち方などを解りやすくお話頂きました。この学びを生かして、これから生徒の課題研究がスタートします。

 

生徒総会・全校集会

生徒会による 生徒総会が行われました。

生徒会費の予算について 

令和4年度の生徒会について活動報告 が行われました。

活動報告では、主に、防災ジュニアリーダー研修について、制服改正・スマホ使用時間についてなど、特色ある友が丘の活動について報告が行われました。

表彰伝達では、たくさんの部活が、日ごろの練習の成果を形にしていました。
部活動以外でも、学習成果や地域貢献など表彰がたくさんありました。

生徒指導部長訓話では、「自信」についてお話をいただき、WBC侍ジャパンの目覚ましい活躍とその努力のエピソードも交えて、心に残る訓話をいただきました。

 

1年次 キャリアに関する講演会

 3月8日(水)、一般社団法人イドミィより代表理事の高橋惇さんをお招きし、「生き方どうする? 一歩ふみだす勇気を君に」と題した講演会を実施しました。

 高橋さんからは、ご自身の体験をもとにユーモアたっぷりにお話いただきました。生徒たちは高橋さんが発する言葉に感動し、心に響いた様子でした。この話を聞いた生徒たちが、一歩ふみだす姿を楽しみにしています。

〈生徒の感想〉

・今まで私は、やりたいなと思ったことはたくさんあるが、実際にやったことはほぼないと思う。将来やりたいことに向けて本当は資格をとりたいと思っていて、それも受験が終わったら始めたいと思っていたのになかなかできない。でも今日の話を聞いて、春休みに資格の勉強をしようと思えた。早く課題を終わらして、今まで手が出せなかったことに少し頑張ってみたいなと思った。

・私は何か成し遂げても、自分よりすごい人がいると思って心から喜んだことが一度もないです。でも考える範囲を自分に近づけることで、自分を主人公にすると意識が変わる気がしました。私は、本当はやりたいことがあります。一人の時間を使って、もう一度考えてみたいと思いました。今しかできないことを、タイミングを逃して後悔しないように行動してみようと思います。

2年次 キャリアに関する講演会

 3月7日(火)、株式会社Values Fusionより代表取締役社長の竹内慶太さんをお招きし、「20代を最高に生きるためのキャリアビジョン」と題した講演会を行いました。竹内さんからは、「社会に価値を与えられる人になってほしい」というメッセージとともに、そのために必要な考え方のヒントを伝えていただきました。

 高校卒業後は個々人の選択により、これまで以上に人生が大きく変化します。そのため、自分で目的を持つことが重要だということで、目的・目標・手段の設定の仕方や、やりたいことや強みの育て方について教えていただきました。また、「起業」を将来の選択肢の一つとして提示していただき、スタートアップの重要性や、意外とハードルが低いということに気づいた生徒も多かったようです。将来は起業したいという声も聞かれ、刺激をいただけた時間になりました。

〈生徒の感想〉

・僕は“大卒→就職”ぐらいしか考えておらず、起業なんて考えたこともなかった。でも今回の講演では、高校生などの若者が起業すべきと学び、自分も社会を変えるスタートアップ企業をつくってみたいと思った。「過去ではなく、未来を見ろ」という言葉を頭に入れて、これからの人生を良い方向に行くよう計画したい。

・ 私は将来、助産師になりたいのですが、私にとってこの目的はすごく高いものです。時々、本当に助産師でいいのか、高すぎるのではないかと考えることがあります。でも、今回この講演会を聞いて「助産師」という高い目的をもって、今何ができるかを計画して夢を叶えたいと思いました。

令和4年度 クリーン作戦 1年

ふるさと貢献事業の一環である クリーン作戦を実施しました。

学年末考査の後、1年生は掃除道具を手に、校内や学校の周囲にも飛び出し、掃除しました。

試験が終わった後、晴れやかな面立ちで、学校も学校の周囲もきれいに掃除をしました。

  

 

 

「異文化理解~須磨友が丘×ネパール×音楽~」

2月8日(水)に2・3年次共修科目「異文化理解」の授業で、音楽家として活動されている、ネパール人のラム氏を外部講師としてお招きしました。5時間目はネパールの歴史や言語についての講義、そして6時間目は「バンスリ」「サランギー」という民族楽器の演奏していただきました。
 バンスリの演奏では、ネパールの民族音楽や、日本の流行歌を披露していただき、美しく、優しさ溢れる音色に、生徒はネパールの雄大な自然をイメージしながら聞き入っていました。最後は、代表生徒がバンスリやサランギーの演奏に挑戦し、全身でネパール音楽を体験することができました。

第21回総合学科発表会 開催

 本年度の総合学科発表会が令和5年2月11日(土・祝)に開催されました。総合学科発表会は、須磨友が丘高校の総合学科としての学びの成果発表の場です。コロナ禍でここ数年は非公開で実施されてきた発表会でしたが、今回は来賓、保護者の方々をお迎えして開催しました。
  
 全体会1部ではオープニング、「保育声楽」選択の3年次生による歌とパフォーマンスに始まり、学校長あいさつ、そして「なんで探究しなきゃいけないの?〜探究とは?」と題した基調講演をいただきました。続いて1年次代表生徒による「産業社会と人間」の1年間の学びについてのまとめ、そしてそして職場訪問の報告発表がありました。

校長あいさつの動画はこちら       

 





  

 

 

                                      

 

続いて、体育館では特色ある授業や1年次生のクロスカリキュラム活動の動画発表、教室では2年次生全員によるポスターセッションが行われました。またセミナールームでは各教科、1年次のクロスカリキュラム及び3年次の探究活動の成果物が展示されました。全体会2部では3年次生代表生徒による課題研究発表がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                 

その後、講師の先生方から講評をいただきました。本校の3年間を見通した探究活動に期待を、また成果には評価を、そして今後の探究活動のヒントや課題をいただきました。発表会を通して生徒の情報収集力、思考力、表現力・発信力の成長を体感できました。

 

2022年度兵庫県NIE実践発表会

 2月4日(土)、2022年度兵庫県NIE実践発表会がよみうり神戸ホールにて開催されました。本校は今年度からNIE実践指定校になっており、1月23日(月)に行った神戸市立横尾小学校との小高連携授業について実践発表を行いました。

 発表には、本校職員に加え、生徒会のメンバーも参加し、小学校での授業実施に向けての準備や工夫、当日の取り組みや感想について、堂々と伝えてくれました。生徒にとっても良い学びの機会になりましたし、次年度の取り組みの参考になる発表を聞くこともできました。

 当日の様子は、2月6日付神戸新聞朝刊に掲載されました。

 神戸新聞の記事はこちら

〈過去の記事〉

横尾小学校とのNIE小高連携公開授業 

第24回兵庫県総合学科高等学校研究発表会開催される

 令和5年1月28日(土)、兵庫県立三木東高等学校にて県下の総合学科高校による研究発表大会が開催されました。総合学科での学びの集大成としてのこの発表会は、コロナウィルス感染症により一昨年、規模を縮小し本校で開催され、昨年は動画配信でした。当日は兵庫県北部に気象警報が出るなど心配されましたが、2年ぶりの本格開催となりました。

 ポスターセッション参加校として本校からは3年次生の清水美伶さんが、「子ども食堂 〜その実態とこれから〜」と題した課題研究の成果を発表しました。聞いていた三木東の生徒のみなさんからの質問にも堂々と答えていました。発表の最後に、「これを機会に子ども食堂に興味を持って、みなさんも活動に協力してもらえたら嬉しいです」とメッセージを発信していました。

NIE小高連携公開授業

1月23日

防災ジュニアリーダーを含む生徒会役員が神戸市立横尾小学校にて小学生に対し防災の大切さを伝える授業を行いました。

まず初めに、防災ジュニアリーダーから1年間で学習したことを児童たちに伝え、その後は阪神淡路大震災を様々な角度から報じた当時の新聞記事を使用しながらグループごとに学習しました。

また、授業後には見学者や教員らによる意見交換会に代表生徒も参加しました。

小学生に授業する難しさを感じながらも、色々な意見を受け、刺激を与えてもらう等、高校生にとっても充実した時間となりました。

当日の様子は、1月25日(水)の神戸新聞朝刊に掲載されました。

神戸新聞の記事はこちら 

 

野球部マネージャーへのアナウンス講習会

1月22日

 

友が丘1回生で山桃会(同窓会)会長でもあり、Y'sプロvoiceJapan代表取締役の友井川泰子さんと、所属タレントの河部さんにお越しいただき、アナウンスの講習会をして頂きました。
Y'sプロは結婚式の司会や、式典、イベントの司会者、アナウンサー、キャスター、リポーター
が在籍する会社となっております。

アナウンスの講習会では、マイクの位置や、発音の仕方に加えて、普段の生活でもできるような
座り方・立ち方を学びました。

また、アナウンスの講習だけでなく、一人一人の悩み事に親身になって聞いて頂きました。女性
の先生がいない野球部なので、同性にしか分からない悩みを相談できたのがとても嬉しく、マネージャーの心のもやもやも少し軽くなったそうです。

友井川さん、河部さんありがとうございました。

マイプロジェクトアワード2022 オンラインSummit

 1月8日(日)・22日(日)、NPO法人カタリバが主催するマイプロジェクトアワード2022のオンラインSummitに、2年の神谷柚希さん、東川吏玖さんの2名が参加し、課題研究で取り組んできた自身の「研究」について発表しました。

 サポーターの方や、他校の高校生に発表を聞いていただき、率直な感想や意見、質問などをしてもらうことができました。自分の研究に自信が持てた部分や、今後さらに改善する部分も見つかりました。また、他校生の発表を聞くことで良い刺激を受け、大変有意義な時間を過ごすことができました。

学校設定科目「世界の国々」 スマホ分解教室

 1月20日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、KDDI株式会社のご協力のもと「スマホ分解教室」を実施しました。

 本授業では「持続可能な社会」をテーマとし、身近な行動が引き起こす環境問題について、グループごとに調べ、スマホのリサイクルやレアメタルの問題についても学習してきました。今回はスマホの分解体験を通して、スマホリサイクルの取り組みについて学ぶことを目的として行いました。

 まず、リサイクルの取り組みについてクイズ形式で基本的な情報を確認してから、実際に分解作業に入りました。講師やアシスタントの方に教えていただきながら、丁寧に分解していきます。普段は見ることのないスマホの中身を見て、その精密さにも驚きできした。生徒たちは一部苦戦した箇所もありましたが、全員無事に分解することができました。

 生徒たちは実際に自分の目で分解した部品を見ることで、リサイクルの価値を実感した様子でした。スマホ1台からとれるレアメタルの量は数ミリグラムで、決して多くはありませんが、この小さな取り組みの積み重ねによって、少しでも地球環境の保全や途上国への貢献に繋げたいと思います。

学校設定科目「世界の国々」 “須磨友が丘 × インド” 講演会

 1月19日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、インド・グルガオンとZoomで繋ぎ、現地で日本語講師をされている水元麻紗子さんから「日本では伝えられないインド」というテーマでお話を伺いました。

 水元さんからは、まずインドの人口や面積についてのお話があり、日本やヨーロッパと比較することで、そのスケールの大きさを感じました。インドの特徴として「多様性」を挙げられ、宗教や言語が多様であるからこそ、人は違っていて当たり前であり、人のことを許すことができる国民性であると教えていただきました。

 また、気候や食事、映画についてもお話があり、日本から見たインドのイメージがいかに偏ったものであるかが分かりました。最後にはインドの課題についても教えていただき、大変興味深い内容でした。

〈生徒の感想〉

・この授業を受けて、インドの多様性について詳しく知ることができました。宗教に関しては、ヒンドゥー教、イスラム教、シーク教など様々な宗教が存在している中、宗教同士のぶつかりが少なく、共存できているインドは互いの文化をよく理解していると感じました。このようなことが世界に広まっていけば、宗教による紛争はなくなるのではないかと思いました。食事に関しても、ベジタリアンへの配慮がされていて、そこでも多様性を感じました。

・広大な広さのインドは地方によって風景や発達するものが異なり、いろいろなインドの一面を知ることができて楽しかったです。気候も地域によってかなり変わることに驚きました。最近ユニクロが進出し、地域ごとにコーディネートされたマネキンがあるのは面白いなと思いました。また、映画は陽気で楽しく踊っているイメージが強かったけれど、貧しい時代があったからこその映画だったのだと初めて知りました。

1.17 阪神淡路大震災 追悼行事

本日11:55より、阪神淡路大震災 追悼行事を行いました。

校内放送にて、校長先生から追悼講話をいただき、正午から1分間、追悼の意を込めて黙祷を行いました。

講話では、今日は、28年前の早朝起こった未曽有の震災を、忘れず語り継いでいくこと、大切な人・ものを震災で失わないために、減災に向けて何を準備すればいいのか、考え備える大切な日にしてほしい旨のお話をいただきました。

校長講話

 

学校設定科目「世界の国々」 “須磨友が丘 × ニューヨーク” 講演会

 1月13日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、アメリカ・ニューヨークとZoomで繋ぎ、現地で英語講師をされている飯村知津さんのお話を伺いました。

 飯村さんからは、日本とアメリカの文化や価値観の違い、アメリカでの日常的な生活についてや、人権問題などの社会課題や経済について等、幅広くお話してくださいました。新聞やネットの報道だけでは知られない、現地の実際について教えていただき、大変興味深い内容でした。

〈生徒の感想〉

・アメリカの良さをたくさん知れた1時間でした。日本にはない多様性、パワフル、スピーディ、個人主義、自分自身の意見を言う、情報をたくさん得られやすい等、アメリカならではの良さを教えていただきました。日本では「人を信用した上で自分自身に迷惑をかけないでほしい」という考えがあるけれど、アメリカでは「元々人を信用せずに自分自身で責任を持つ」という考えで、憧れる部分があるようにも思いました。今回の授業を聞いて、ニュース等で取り挙げられる悪い部分ばかりではないことが分かりました。

・日本とアメリカでは異なる部分がとても多くあるということを改めて知ることができた。アメリカではミスがあって当たり前な考え方であるため時間通りに物事が進むことが珍しいがその分自由であることが分かった。また、日本では見た目など外見的な部分で主に評価されるが、アメリカではより実力主義で実力のある人が生き残っていく社会であることが分かった。日本はアメリカの良い部分を取り入れていくべきだと思った。

甲南大学リサーチフェスタ2022

 12月18日(日)、甲南大学主催のリサーチフェスタ2022に、2年の阪本純加さん、橋本心温さん、田中凛さんの3名が出場し、課題研究で取り組んできた自身の「研究」について、Zoomを利用したオンライン会場で発表しました。

 自分が取り組んできた成果を他校の先生や生徒に見てもらうことができ、大変よい機会となりました。質問をいただいたことで客観的に自分の研究を見直すことができ、また上手く答えられなかったことも含めて改善・発展させるポイント見つかりました。ぜひこの体験から学び、レベルアップしてもらいたいです。 

中・高生 探究の集い2022

 12月17日(土)、関西学院高等部主催の「中・高生 探究の集い 2022」が関西学院大学上ヶ原キャンパスで開催され、2年の濱田優さんがオープン部門に参加しました。課題研究や生徒会活動を通して探究してきた成果についてポスターを使って発表し、また他校の発表者と互いに質問をし合いました。

 今回は兵庫県内外から計45校が参加し、非常に盛り上がる会となりました。他校の生徒の発表や生徒交流会を通して、刺激や意欲をもらう一日となりました。

学校設定科目「世界の国々」講演会&生徒発表会

 12月15日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、神戸市環境局業務課より鈴木萌様をお招きし、「ごみの減量・資源化について〜みんなで減らそうごみ10%〜」と題した講演会を実施いたしました。鈴木様からは、神戸市がめざす循環型都市としての姿や、ごみ排出量の推移、ごみの資源化についてなど、分かりやすく説明していただきました。

 また、本授業では2学期から「持続可能な社会」をテーマとし、身近な行動が引き起こす環境問題について、グループごとに調べてきました。この日は生徒による発表を行い、鈴木様からコメントもいただくことができました。 

〈生徒の感想〉

・神戸市では、2025年度までにゴミの排出量を10%削減するという目標があるのを初めて知りました。その目標は、1人あたりのゴミの量を50gから40gに減らすことで達成できるということを知り、一人ひとりが少しの努力をするだけで達成することができると考えました。

・今回調べて、発表して終わりではなくて、ここから学んだことをどう生かすかが大事だと感じました。また、食品ロスだけでなく、神戸市が取り組んでいることがたくさんあったので、今後もっと広く目を向けていきたいです。

1年「産業社会と人間」NIE講演会

 12月15日(木)、1年次「産業社会と人間」の時間に、講師として毎日新聞神戸支局の中田敦子記者をお招きし、NIE講演会を行いました。 
 中田記者からは、ご自身が取材された事件を記事にしていく過程を紹介してもらい、「多角的な視野を持つこと」の大切さを説いていただきました。一つの事件でも立場によって見え方は異なるため、事件について正確に伝え判断する上でそれぞれの視点から考える必要があることを、分かりやすく伝えていただきました。 
 また、ネット情報との付き合い方についても触れていただき、今後の生活や、2年次から始まる課題研究を進める上でも、役立つお話をしてくださいました。

*NIE = Newspaper in Education(学校などで新聞を教材として活用すること) 

〈生徒の感想〉

・様々な物事に対しての事象に疑問を持つということは、講師の方がおっしゃってたように多角的な目線を持つことができるという利点に加え、疑問を考えることにより思考力が上がり、ネットリテラシーの真偽も判断しやすくなると考えることができました。

・多角的な視点を持つことは新聞を常日頃読んでいるので大切にしていますが、今回の講演では「登場した人の過去を探ることも大切」と言っていて、その人の生い立ちや、事象の経緯を知ることもこれから大切にしていきたいと思いました。また、情報を得るためにその場に足を運び自分の目で見ることを頑張っていきたいです。 自分でも学校の授業で新聞のようなみんなに情報を伝えるものを書くときは具体的に書き、場面を変え、一つの段落を短く書くように意識したいです。

 

 

〈兵庫県NIE推進協議会のホームページの記事〉

「多角的視野を持とう」 神戸・須磨友が丘高 毎日新聞記者が講演

甲南大学 連携講義

 12月19日(月)3,4限に連携校協定を結んでいる甲南大学より法学部教授をお招きし、1年次を対象とした講義を実施しました。講義テーマである「法学入門:法とは何か」を軸に「法」と「法律」の違い、定義やその形式について高校生向けに分かりやすくご講義いただきました。

 

兵庫県立須磨友が丘高等学校創立40周年記念講演会

12月14日(水)本校創立40周年記念講演会が実施されました。

・本校と協定校を結んでいる 神戸女学院による演奏(本校同窓生他による声楽)

・ダンスユニット『KURIO』によるダンスパフォーマンス

・バイマーヤンジンさんによる記念講演会

が行われました。

生徒たちは記念すべき40周年の節目に、多様な文化に触れ理解を深め、「人として」の在り方を見つめ、心豊かに生きる種をたくさん受け取っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆずりは賞受賞

本校ウエイトリフティングの坂本琴音さんと西尾明莉さんが、兵庫県ゆずりは賞を受賞しました。

11月22日、兵庫県公館で表彰式が行われました。表彰式後、校長室を訪れて、受賞の報告を行ってくれました。



韓服体験

11月22日のハングル講座は韓服体験でした。韓国教育院にご協力いただき、異文化への理解を深めるとても良い機会となりました。

「神戸学」講演会実施報告

11月16日(水)に、「神戸学」を受講する20名の生徒を対象に、
「神戸とジャズ文化」の講演会を実施しました。

講師に、ジャズヴォーカリストの岡村正史様を迎えてお話を
いただきました。

ジャズの系譜や、実体験も交えてジャズ音楽について熱く
語っていただきました。

ジャズバンドの映像を観たあとは、海外の有名アーティストの
演奏に耳を傾けていると、あっという間の2時間でした。

「神戸学」校外学習報告

11月2日(水)に、「神戸学」を受講する20名の生徒が、
三ノ宮にある「神戸ムスリムモスク」を訪問しました。

スタッフの方が、熱心にイスラム教のことや神戸モスクのことを
説明してくださり、充実した時間を過ごすことができました。

モスク内では写真撮影禁止なので、モスク正面のところで許可を
得て写真を撮影しました。

 

リファーレ横尾で美術部書道部合同展始まる

 11月16日(水)から21日(月)まで、妙法寺駅最寄りにあるリファーレ横尾にて、美術部・書道部の合同展を開催しています。生徒の作品を見ていただける貴重な機会です。近くにお越しの際は足をお運びいただければ幸いです。

 展示期間中は午前10時から午後8時まで公開しています。尚、最終日は午後5時までの展示となっています。

2年次「子どもの発達と保育」3年次「子ども文化」 保育所訪問

2年次選択科目「子どもの発達と保育」は10月4日、11日、3年次選択科目「子ども文化」は10月28日、11月2日に北須磨保育センターを訪問しました。2年次では「子どもや施設、仕事について学ぶ」、3年次では「手作りの児童文化財を披露する」ことが目標です。

生徒たちは園児の可愛い様子に魅了され、こども園の先生方の適切な対応や工夫に感心していました。また、授業中に製作した絵本、紙芝居、手袋シアターを披露し、好評でした。

2年次「課題研究Ⅰ」全体中間発表会

 10月31日(月)、2年次「課題研究Ⅰ」の全体中間発表会を実施しました。2年次では、系列ごとのゼミに分かれて各自で研究テーマを設定し、探究学習を進めています。今回は、全6系列の代表者が研究の途中経過を発表し、それを踏まえて先生方との質疑応答を行いました。

 代表の生徒たちは、緊張しながらも堂々と発表してくれました。課題研究は後半に差し掛かっていますが、先生方からのフィードバックを受けて、研究の質をより深めてくれることを期待します。発表を聞いていた生徒たちにとっても、自身の研究を進めていくのに役立つヒントを得られた時間になったと思います。

〈生徒の感想〉

・最終的に何を解決したいのかを明確にしていきたい。たくさんのことを調べる中で、情報を整理して、視点やポイントを決めて、問いが大きくなりすぎないようにしていきたい。

・発表を聞く前はテーマが広すぎても狭すぎてもいけないと思っていたけれど、先生の話を聞いていて「これでも広いのか!」と思った部分がいくつかあったので、もう一度私の内容もどうか、考え直してみないと思いました。

・今研究を進めている中で、本来自分が目指しているゴールが見えなくなっていると感じた。情報を集めることも大切だけど、ゴールを見失わないようにしたい。

1年次 職場研究全体発表会

 10月7日(金)の「産業社会と人間」の時間に、夏休み前に行った職場研究の全体発表会がありました。今年は気象警報発令のため、実際に職場訪問ができないグループもありましたが、後日各企業の方に講演をしていただき、全員がその成果を発表することができました。今回の全体発表では、代表者21名が、1年次生全員の前でプレゼンテーションを行いました。

 さすが代表者だけあり、どの生徒の発表も見応えのあるものでした。1学期にプレゼンの方法について講習を受けたことがよく活かされていて、聞き手に伝えたいものが分かる内容となっていました。

 発表者の熱心さと緊張感が伝わり、聞いている生徒もいい刺激を受けたようで、司会進行等準備も含め、素晴らしい全体発表会になりました。

今回のプレゼンテーションへの取り組みがこれからの発表に活かされ、さらにレベルアップしていくことを期待しています。

探究学習のフィールドワークを受け入れました。

10月17日(月)、関西大学北陽高校(大阪市所在)から5名の1年生が来校してくれました。探究学習で校則について調べているグループで、本校の私服併用期間の導入を知って、フィールドワーク先として本校を訪問、生徒会や生徒指導部の教員から、探究活動に必要な情報を収集していました。終わりには両校生徒はすっかりと打ち解け、両校の交流としても意味あるものになりました。

「神戸学」校外学習

10月5日(水)の午後、薄曇りの中、神戸市兵庫区にある「兵庫県立兵庫津ミュージアム」へ「神戸学」を受講する20名の生徒が、現地見学へ行きました。事前に兵庫県の成り立ちを学習してから臨んだことで、全員興味を持って取り組むことができました。また、ボランティアスタッフの方による丁寧な案内もしていただけたため、有意義な時間を過ごすことができました。

2・3年次 「異文化理解」 留学生交流会@流通科学大学

 10月5日(水)に2・3年次選択科目「異文化理解」の授業で、流通科学大学を訪問し、留学生の方々と今年度2回目の交流会を行いました。
 今回のテーマは、「SDGsを通して日本と海外の課題について考えよう」です。SDGsをもとに、それぞれの国で実際に起きている問題点について共有し、解決策を考えました。最後は、班の代表者が各テーブルで発表を行い、全体で理解を深めることができました。