5月12日 「ハテナソンワークショップ」

5月12日(金)、1年次の「産業社会と人間」の授業では、京都産業大学より佐藤賢一先生をお招きし、「自ら問いを立てる学び方を実践し、対話するハテナソン授業」と題したワークショップを行いました。

生徒たちは、自分たちが何気なく浮かんだ「ハテナ」に対して、互いに問いを投げかけ、議論や思考を深めていくといったワークを行いました。日常生活に溢れているどんな「ハテナ」でも、問いをぶつけていくことで議論や思考が深まったり、仲間で取り組み、自分では気が付かない側面からの問いなどに触れていくことで、自らの視野が広がったりすることにも気づいたようです。

〈生徒の感想〉

・疑問に対し疑問で返すグループワークを行い、新しい意見の発見や、今までとは、違った角度からその疑問に向き合うことができた。これは将来、社会を築いていくうえで必要な能力なのではないかと感じる。

・疑問に対し一つの解答だけを探すのではなく、なぜこの解答に至ったのか、根本的な理由、背景や意図に目を向けることを大切にしていきたい。

・日常生活や授業、部活の際でも、自分たちが取り組む課題について、問いを立て、それに対する解決策を考えることで、よりよい成果を得られるのではないかと考えました。