2021年12月の記事一覧

佐野由美さんのコーナーを整備しました。

「神戸・長田スケッチ 路地裏に綴るこえ」(六甲出版)『with…若き女性美術作家の生涯』で有名な本校9回生の佐野由美さんの活躍をしのぶコーナーが整備されました。

佐野さんが本校卒業時に描かれた「自画像」の寄贈を受けたことを機に、本校玄関のピロティに美術作品、関連書籍、展覧会の案内などを展示いたしました。

来校された折には、ぜひご覧ください。

 

令和3年度2学期終業式

 令和3年12月24日(金)2学期終業式を感染対策を講じた上で2年ぶりに対面で行いました。1年生から3年生全員が揃って新年に向けて、今年1年を振り返りました。

校長式辞

終業式の後、部活動や文化活動の表彰伝達がありました。

 

甲南大学リサーチフェスタ2021

12月19日(日)、甲南大学主催のリサーチフェスタ2021に、3年の横川祐直さん、2年の安川穂夏さん、籠池菜乃さんが参加し、課題研究で取り組んできた自身の「研究」について、Zoomを利用したオンライン会場で発表しました。

自分の「研究」を他校の生徒や先生に見てもらうことができ、大変よい機会になりました。質疑応答を繰り返す中で、改善点や今後の展望について等、多くの気づきが得ることもできました。また、他校の生徒の発表を聴き、たくさんの刺激を受けました。より質の高い研究を目指し、今後の活動に生かしてくれるでしょう。

1年次 甲南大学連携講義

 12/20(月)3,4限に甲南大学の法学部教員をお招きして、1年次を対象とした甲南大学連携講義を実施しました。講義テーマは「自分のことは自分でどこまで決められるか」です。

 前半は、民法の基本原理についての講義を受けました。後半は、具体的な事例に対して、自分ならどう判断するかを各々考えました。生徒たちは前半の講義を踏まえながら主体的に考え、活発に意見を発表していました。また、講義終了後も、複数の生徒が教員の方に熱心に質問していました。

 生徒たちにとって法学に触れる良い機会になりました。甲南大学の関係者の方々、ありがとうございました。

 

1年次 カタリバ授業

 12月16日(木)、39回生が「こうべカタリ場」の出張授業を受講しました。
 どんな授業なのか分からず緊張して集合した生徒たちでしたが、大学生の先輩たちとの対話の中でどんどん自分を引き出され、打ち解けていきました。2人の「先輩」の体験談を聞き、それぞれの班担当の「先輩」から話を聞いてもらったり勇気をもらったりし、授業の最後にはこれからの生活でがんばりたいことを「先輩」と約束しました。
 生徒たちから見て身近なロールモデルとして大学生とふれあい、将来の自分の像とも重ね合わせることができ、大きな刺激になったようです。
 今回の授業で感じたこと、決意した気持ちを忘れず、それぞれの目標達成のために高校生活を送ってほしいです。
<生徒の感想より>
・先輩の話は今の自分と重なるところが多くあって、今の自分の行動を見直すきっかけになりました。今日の話は忘れずにこれからも色々なことに全力で取り組んでいきます。
・自分のことについて先輩と話したおかげで、自分が今やるべきことが分かった。自分の悪いところの改善ばかり考えるのではなく長所を伸ばす努力もしてみたいと思いました。
・班のときに話をきいてくれた先輩が一人一人の悩みに対して丁寧に答えてくださって、本当に嬉しかったです。
・先輩の話を聞き、自分にも通ずるものがあり、とても共感した。先輩との約束を守り、夢をかなえたいです。
・自分はだいたい何となくで過ごしてしまうことがあるけれど、意識して自分を変えていきたいです。
・私は、この時間に色々な自分を発見できたと思います。この発見を活かしていけるようにしたいと思いました。今まで抱えていたものをすべて言えてよかったと思ったし、スッキリしました。先輩が「うんうん」って聞いてくれたことがとっっっても嬉しかったです。