サッカー

令和6年度 第51回 西播磨サッカー大会 2日目

2月8日(土)、冷たい雪が舞い散る中、西播磨サッカー大会2日目が開催されました。播磨北西部では警報が発令され、急きょ会場が赤穂高校へと変更。厳しいコンディションの中、予選1位リーグが行われました。


雪が降りしきるピッチで迎えた本校の1試合目は、地元の赤穂高校との対戦。一進一退の攻防が続く中、試合が動いたのはディフェンスの選手の勇敢なドリブルでした。最前線まで駆け上がると、シュートがゴールネットを揺らし、待望の先制点。この勢いのままさらに追加点を奪い、2-0で見事勝利を収めました。 


続く試合は相生高校との一戦。相手の猛攻にさらされる苦しい展開の中、先制点を奪い試合を有利に進めることに成功。しかし、その後に失点を許し、1-1のまま緊迫した時間が続きました。それでも集中を切らさず、ついに追加点を獲得。このまま勝利かと思われた終了間際、自陣ペナルティーエリア内で痛恨のファウル。PKの笛が鳴り響き、相手に同点のチャンスを与えてしまいます。緊張が張り詰める中、相生高校の選手が蹴ったボールは無情にもゴールへ。2-2のまま試合終了のホイッスルが鳴り響きました。勝利目前での同点劇に、選手たちの表情には悔しさが滲みました。


しかし、この試合の前に赤穂高校と相生高校が引き分けていたため、勝ち点3を獲得した本校がリーグ優勝を果たしました!厳しい寒さの中、思うように体が動かない場面もありましたが、選手たちは最後まで全力を尽くしました。


また、この極寒の中、多くの保護者の方々が応援に駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。次の試合に向けて、さらなる成長を目指し、チーム一丸となって努力していきます!

龍野 2-0 赤穂

龍野 2-2 相生   勝ち点3   優勝