カテゴリ:スーパーサイエンスハイスクール
祥雲プログラミング講座 開催いたしました。
10月22日(土) こうみん未来塾
「車型ロボットを動かそう!ライントレーサー」祥雲@プログラミング講座を、本校マルチメディア教室で行いました。
3年ぶりのリアル開催となります。いつもはサッカーロボのプログラミングを行っている【科学部Robotics班】のメンバーが、講師を担当します。
【自動運転技術】で重要なカメラやセンサーによるライントレース制御を、小中学生の受講生に伝えていきます。
プログラミングの基本 ①順次(順番に行う)②繰り返し
画面上で、フローチャートを作り、シミュレータで確かめます。
スムーズに動きましたか?
後半はいよいよ車型ロボットを使ったライントレースです。
プログラムの基本 ③分岐(考える)を使って、白い床の黒線に沿って進むのですがどうすればいいのかな?
「こうみん未来塾&祥雲館SSH」では、12月17日(土)15:30より、
祥雲★星座教室スペシャル
講演会「探査機で探る太陽系の謎」
はやぶさ2の成果と火星衛星探査計画 JAXA講師・岩田隆浩准教授
星空リアル観望会を計画しています。 皆さん来てくださいね。
分野内発表会(SS探究Ⅰ)
11月9日(水)3時間目
1年次生の「プレ探究発表会」に向けて、代表班を決める「分野内発表会」
を行いました。
今まで探究してきた内容を、皆の前で発表するのはとても緊張しますが、発表する方も発表を聞く方も真剣な表情です。
代表に選ばれた班は、11月16日(水)の「プレ探究発表会」でも頑張ってください
科学部 県総文自然科学部門発表会に参加
11月5日(土)~6日(日)、バンドー神戸青少年科学館において、第46回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会が開催され、科学部天文班と生物班が参加しました。
初日は、口頭発表です。天文班は「恒星食を利用した小惑星Hansaの観測」というテーマで発表を行いました。また、今年は、発表会の司会・進行を担当し、会の運営にも貢献しました。
2日目は、ポスター発表です。天文班は口頭発表と同じテーマ、生物班は「プラナリアの増殖~在来種と外来種の違い~」のテーマで発表を行いました。大勢の高校生や教員に発表を聴いていただき、様々な質問やアドバイスを受け、貴重な交流が出来ました。
結果発表では、天文班が地学部門優秀賞を受賞しました!
コロナ感染対策は徹底しながらも、今回、3年ぶりの全て対面での開催でした。やはり、対面で意見交換することで、たくさんの気付きがあり、皆大きく成長したと思います。この経験を活かし、さらに研究を進めていきましょう。
高大連携課題研究合同発表会at京都大学
11月3日(木)、「令和4年度高大連携課題研究合同発表会at京都大学」が開催されました。兵庫県教育委員会の主催で、兵庫県内の京都大学との連携校が集まって、課題研究を発表する会です。
SS探究Ⅱ生物講座の2年次生2名が参加しました。発表テーマは、「日光によるセイタカアワダチソウの色の変化」です。
京大の先生方や学生さんをはじめ、他校の高校生と交流することができ、貴重な体験となりました。
プログレス探究A「里山学習」
10月10日(月)、1年次生対象SSH特別科目「プログレス探究A」で「里山学習」を行いました。ご指導いただいたのは県立人と自然の博物館の橋本佳延先生です。
午前中は、博物館で、「里山の基礎を学ぶ」講義です。「里山」とは何なのか、その特徴や生物多様性に関わる意義について学びました。さらに、午後の実習に向けて安全講習を受けました。森に入る心得として、スズメバチと出会ったらどうするかなど、今日の実習に限らず、これからずっと役に立つ知識を得ることが出来ました。
午後は、「ぶいぶいの森」に移動して、里山管理の実習です。橋本先生の他、地域活動団体「ぶいぶいの森クラブ」の皆さんにお手伝いいただきました。
ヘルメットをかぶり、腰には剪定ばさみとのこぎりを下げて、いざ出発です。
ぶいぶいの森に到着。
森では、「ぶいぶいの森クラブ」のみなさんのご指導のもと、常緑樹の伐採を行いました。初めてのこぎりを使う生徒も多く、最初は緊張し苦戦していましたが、だんだん慣れて作業を楽しんでいました。
博物館に戻り、振返り。たった2時間半の作業でしたが、疲れ切った様子です。里山管理の大変さを身をもって知りました。これをきっかけに、自然環境を守るとはどういうことが考えるようになってくれればうれしいです。
参加した生徒の感想です。
「私は小さい頃よくひとはくや有馬富士に行っていて、自然に触れ合うことが好きだったけれど、久しぶりに体験しながら学ぶことで楽しみながら学習することができた。今回里山学習をして、実際に体験し味わうことが大切だと思った。言葉だけで説明されるよりも、体験しながら身近なものについて学べて面白かった。里山の放置問題が起きている今、積極的にボランティアに参加したり、知っていくことが大切だと感じた。いろんな問題があり一つ一つ見ることは大変だけれど機会があったり、不思議に思ったことがあれば積極的に問題に対して向き合おうと思った。」