ShounBlog

カテゴリ:スーパーサイエンスハイスクール

SS探究Ⅱ(化学講座・滴定実験)

6月23日(金)2年次「SS探究Ⅱ」の化学講座に、

関西学院大学生命環境学部谷水雅治教授、学生5名をお招きして、

水のアルカリ度の滴定実験を行いました。

最後に、自分たちの探究を進めていくことについて、いろいろ質問してアドバイスをいただきました。

第1回プログレス探究A「人博でEureka!」

6/10(土)、人と自然の博物館で第1回のプログレス探究Aが開講されました。

 

まずは、中濱直之先生に「博物館標本の魅力と意義」について教えていただきました。

 

その後は、3グループに分かれて、植物・動物・昆虫の標本をたくさん見学させていただきました。

初めてみる貴重な標本の数々に、写真を撮る手が止まりませんでした。

 

お昼休憩を挟んで、それぞれ博物館の中を見学してまわりました。

次の発表に向けての準備に緊張しているようでした。

 

本日のまとめとして、全員が「1分間スピーチ」を行いました。

それぞれが興味の湧いたものを、時に笑いを交えながら一生懸命プレゼンしました。

質疑応答では、何人も自主的に手を挙げてくれました。

 

最後に、三橋先生から講評をいただきました。

博物館の展示には、文理の幅を超えた学際的な知見が詰め込まれています。これからの高校生活を通じて、貪欲に知識・考え方を吸収して、自分のものにしていきましょう。

SS探究Ⅲ 論文執筆

現在「SS探究Ⅲ」では、論文を執筆しています。

今までの研究成果を、4000字以上の論文にわかりやすく詳しくまとめるのは、これまでに制作したポスターとはまた違う難しさがあります。

6月には提出締切日が設定されています。

どのような論文が出来上がるか楽しみです!

【探究Ⅲ・SSH】英語プレゼンテーションのスキルアップをめざして!

5月11日木曜日、山梨学院大学幸野邦男先生による英語プレゼンテーションのスキルアップ講座をオンラインで開催しました。英語プレゼン指導をご専門とされている先生に、実際の発表に基づいて個別のフィードバックをいただける貴重な機会です。理系・文系合わせて7つの班が、研究内容を英語で発表し、内容と発表方法についてそれぞれ個別に助言をいただきました。幸野先生から、「Good job! Good job!」と温かく発表をねぎらっていただいたのちに、とても大切な改善ポイントを英語・日本語で説明していただき、生徒たちは研究と発表への意欲をさらに高めていました。この経験を次につなげていきましょう!モニタリングしていた本校の教員からも「発表時の声かけや質問の勉強になった。」という声があがりました。幸野先生、ありがとうございました。

【SSH】タイ王国基礎教育省のSSH事業視察訪問

5月10日(水)、タイ王国基礎教育省よりDr. Sapsombatを代表とする10名の視察団が本校のSSH事業を視察に来られました。レセプションでは、歓迎のご挨拶や本校SSH事業の紹介をおこないました。本校SSHが目指すShoun STREAM構想について等、視察団の方々から多くのご質問をいただきました。

 

次に、校内ツアーへとご案内。まず、科学部ロボティクス班生徒が、サッカーロボの説明とデモンストレーションをおこないました。熱心に聞いていただき、説明にも力が入ります。科学部生物班は「野菜クレヨン」の研究を英語で発表しました。

 

2年生理系クラスでは「Human & Science」の授業で浸食のプロセスを考える実験に取り組みました。この授業はALTが英語でおこないます。1年生の「探究Ⅰ」のグループでのデータ分析練習、2年生の「数学」と「化学基礎」の授業も視察していただきました。

 

本校とタイ王国の交流は長い間続いており、さらなる教育の発展と交流を目指していきます。そのためにも、今後も、タイ王国基礎教育省との協力を深め、パートナーシップの構築を促進していきたいと考えています。視察団の皆さま、ご訪問ありがとうございました。