ShounBlog
祝 全国大会第2位・第3位 【team.祥雲】科学部Robotics班
3月23日24日の2日間、愛知県「名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)」にて「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2024名古屋」が開催されました。
阪神ブロック第1位【S Edition】第2位【A Edition】の2チームが「World League SoccerOpen」に出場しました。
全国各ブロックから勝ち抜いた11チームが、7ラウンドのスイス式トーナメント方式による競技を行い、7月にEINOHOVEN(オランダ)で開催される世界大会の出場権を競います。
広い会場に入ると、大人(メンター)との接触は禁止されます。大人との相談や技術指導を受けた段階で「失格」となります。選手だけでの対応が求められます。
前日は午後2時より、バッテリー点検及び車検が行われました。車検では、規格通りにロボットが製作されているか、安全性は確保されているかなど自作ロボットの点検が行われます。ここで、合格できないと試合コートでの調整ができません。実は、競技を行うより緊張します車検の後、キャプテンミーティングを行い、明日からの試合に備えます。
いよいよ2日間の大会がスタートしました。
パドック(整備場)に入場し、簡易車検を受け調整・練習に入ります。
事前にプログラムを組んでいますが、以下の要素を確認しなければ思うように動きません。
【方位確認】会場の柱(鉄骨)、電力線等により、同一フィールド上でも異なる。
【ビジョンシステム】カメラでボール・ゴールを認識するため、その場での調整が必要。
【フィールド】白線ペイントの濃淡、カーペットの深さ等、ロボットの制御に影響する。
ロボット輸送に伴う不具合、バッテリーの充電量等、現地で確認しなければなりません。
前回大会より、白線内フィールドエリアが拡大(壁と白線間のアウトエリアが縮小)しました。
このため、ボールは白線外にでても「ピンボール」のように跳ね返って戻ってきます。よりスピーディーな試合が展開されます。
11:00 競技スタート 23日:4ラウンド 24日:3ラウンドが行われました。
ROUND_1 最初の試合が【team.祥雲】同士の対決となりました。
スイス式トーナメントは最初のラウンドは抽選で対戦相手を決定しますが、第2ラウンド以降は、【勝ち点】-【得失点】などを参考にランキングの近いチーム同士を対戦させます。ラウンドを重ねて行くことにより正確なランキングを定めることが出来ます。
順位は【勝ち点】(勝ち2点、負け0点、引き分け1点)で定め、総合成績は、【勝ち点】と事前提出された【プレゼンテーションポスター】、現地での【インタビュー】で決定します。
選手交流会
試合結果 ロボカップジュニア公式HP
第2位 【team.祥雲 A Edition】勝ち点8 5勝2敗 得失点+24
第3位 【team.祥雲 S Edition】勝ち点8 5勝2敗 得失点+20
全国第2位 【team.祥雲】過去最高順位更新とはなりませんでしたが、第1位を目指してがんばります。
大会役員、ロボカップOBOG、ボランティアの皆様、3日間本当にありがとうございました。
令和5年度終業式
3月22日(金)
令和5年度終業式が行われました。
校歌斉唱
学校長講話
表彰伝達
実用英語技能検定
準1級 1年久下さん
準1級 2年岩永さん
SSH台湾研修報告会
3月13日(水)から16日(土)まで、台湾研修に行った生徒たちの報告会がありました。
生徒指導部長講話
みなさん、有意義な春季休業を過ごしましょう
「生成AIとの付き合い方(高校編)」探究DAY2年次生講演会
3月7日(木)は探究DAY。1,2年次生全員が半日、探究に取組みました。
この日、3時間目に2年次生は、関西大学教育推進部岩﨑教授をお招きし「生成AIとの付き合い方(高校編)」についての講演を聴きました。私たちの日常生活に浸透し始めている生成AIで何ができるのか、今後どのように付き合っていくべきか、高校生も知る必要があると考え企画した講演会です。
「生成AIを使ったことがある人?どんなことに使っていますか?」という質問に、「英語で雑談し英会話の練習をしている」、「プログラミングのチェックに使っている」「テスト勉強のために模擬問題を作っている」などの回答があり、会場からどよめきがあがりました。「使ったことがある人」 として手を挙げたのは少数でしたが、どんどん使っている生徒はいるんだなあと、教師としても驚きでした。
「どんなものか使って見ましょう。どんな質問をしたいですか?」という問いかけに、4人のグループで話し合いました。指名された代表者の質問はなんと「地球上にゴキブリは何匹いますか?」。その質問を入力すると、下の写真のように長文の回答が返ってきました!なんとなく、生成AIでできることがわかってきたような気がしました。
このような内容以外にも、どのように利用できるについて、わかりやすいお話が続きました。そして、生成AIがすべて正しいわけではないことなど、注意すべき点についてもきちんと押さえていただき、「利用者のモラルが何よりも大切である」ことを学びました。
プログレス探究A振返り発表会
「プログレス探究A」は1年次生の希望者が選択するSSH学校設定科目です。Science,Technology,Robotics,Engineering,Environment,Art,Agriculture,Mathematics の分野を広く学び、人と自然が共生する未来を切り拓く人材育成を目的としています。今年度は、29名が受講し、様々な学習を積み重ねてきました。
3月4日(月)、プログレス探究Aの振返り発表会を開催しました。
前半は、4つのグループに分かれて「プログレス探究Aの学びを2年次の課題研究にどう生かすか」というテーマで、3分間スピーチを行いました。
後半は、それぞれのグループの代表者2名が全体の前で発表しました。
SSH運営指導委員の先生方にもご協力いただき、それぞれの生徒が学びを深めることができました。
「SSH台湾海外研修」結団式をおこないました
3月13日から16日に、4年ぶりとなるSSH台湾科学研修を実施します。昨日3月4日午後に、研修に向けた結団式をおこないました。
学校長激励の言葉 参加生徒代表挨拶 旅行社さんより
生徒代表挨拶では、学びたいこと、楽しみにしていること、残りの準備期間におこなうこと、などを話してくれました。期待と緊張が伝わってくる心のこもった挨拶でした。
式に先立って、英語プレゼンテーションのリハーサル会もおこなわれました。
英語教員やALTの質問になかなか答えられず苦労していましたが、より一層何を準備すればよいのか明確になりました。
今回の研修では課題研究交流や大学訪問に加えて、台南光華高校さんと共同で「地震」について研究発表やディスカッションをおこないます。学んできた内容は研修後、全校生徒に発表をします。参加生徒の皆さん、本日の温かな応援を力に、頑張りましょう!
祥雲館里山 シイタケ菌打ち
知る人ぞ知る、祥雲館の里山でシイタケを栽培しています。
3月2日(土)、地域団体「ごもくやさん」のみなさんにご指導いただき、科学部生物班のメンバーでシイタケの菌打ちを行いました。
菌打ちに取りかかる前に、古くなって朽ち果てた榾木(ほだぎ:しいたけを植え付ける原木のこと)を1カ所に集めます。こうしておくと、カブトムシやクワガタが集まるかも?です。
いよいよ、菌打ちです。榾木は、2か月前に「ごもくやさん」が用意してくださいました。里山で切ったコナラです。まず、電動ドリルで榾木に穴を開けます。そして、その穴に駒菌を打ち込みます。菌を打ち込んだ榾木は、林に運び、日が当たらないようにして1年間寝かせます。この榾木からシイタケが栽培できるのは、2年後です。
2時間働いて、40本の榾木の植え付け(駒菌の数800個!!)ができました。作業の後に、収穫したシイタケを焼いて食べました。このシイタケは、4,5年前に植え付けたものです。祥雲里山の原木シイタケ、とっても美味しかったです。
ご卒業おめでとうございます!~第20回卒業式
2月29日(木)第20回卒業式が挙行されました
卒業生入場
卒業証書授与式
学校長式辞
来賓祝辞
祝電披露
在校生送辞
卒業生答辞
校歌等斉唱
卒業生退場
ご卒業おめでとうございます
祥雲館での思い出を胸に、これからの長い人生を歩んでいってください
卒業記念品除幕式(20回生)
2月28日(水)13時から卒業記念品除幕式が行われました。
20回生より卒業記念品として贈られたのは、校内案内図です。
どんなものにするか、いろいろな意見を集約してデザインされたものになりました。
祥雲館の日々を彩る素敵な卒業記念品をありがとうございます
壮行会(科学部ロボティクス班)
2月28日(水)表彰式・記念品贈呈式・同窓会入会式の後、科学部ロボティクス班の壮行会が行われました。
「Team.祥雲S Edition」、「Team.祥雲A Edition」の2チームが、3月22日(金)から24日(日)に名古屋市国際展示場で開催される全国大会「ロボカップジュニアジャパン2024名古屋」に出場します
ご活躍を祈っています
表彰式・記念品贈呈式・同窓会入会式
明日の卒業式に先立って、表彰式、記念品贈呈式、同窓会入会式がありました。
祥雲賞表彰
皆勤賞表彰
記念品贈呈式
20回生同窓会入会式
明日が思い出に残る1日になりますように