HYOGO's Blog

兵庫高校Blog

第78回卒業証書授与式をおこないました。

2月27日(金)に講堂において第78回卒業証書授与式をおこないました。

78回生行事スライドが上映される中、保護者の方々が入場されました。その後、弦楽部の演奏が始まり、来賓の方々が入場された後に、卒業生が入場し第78回卒業証書授与式が始まりました。

最初に、ピアノの伴奏に合わせ国歌斉唱がおこなわれた後に卒業証書授与がおこなわれました。

次に井上校長が、「今日人生の節目にあたり本校らしく、その校訓四綱領、質素剛健・自重自治をもとに私のはなむけの言葉をおくらせてください。まず質素とは、真に大切なものを見極める力、心の質素を意味します。剛健とは、健やかな身体のみならず、困難や変化に負けないしなやかな心を持つ事です。自重とは、自らの価値を知り誇れる自分を築く事。そのために不断の努力を続けることです。最後に自治、自治は自分の好きなように自分を治める、自由にふるまうことではありません。自治は自由と責任のバランスから生まれるものであり、自由な発想・言葉や行動は、自らの責任の上に成り立つということです。本校は、この四綱領に基づく教育により、様々な領域で国を、時には世界を動かす様々な人材を輩出してきました。多くの先輩方には大変深い母校愛・在校生の皆さんへの熱い想いがあります。本校は四綱領、特に自重自治の精神の下、自ら考え学び選び、それを歩んでいく、育んでいく力を育てる学校、様々な価値観・言葉の異なる考え方の友人と切磋琢磨できる学校であるからだと考えます。最後に58陽会の先輩から伝えて欲しいとお預かりした言葉を贈ります。

『有由有縁』人生に無駄はない。

人の出会いや物事の関わりには、偶然はなく理由があってこの縁を結んでいるという意味を表している言葉です。『有由由縁』この3年間の出会い、ご縁には意味があり、一生皆さんの宝物です。どうか自信をもって未来へと羽ばたいてください。その羽ばたきの中で、挫けそうな時があれば本校に立ち寄ってください。」という式辞を述べられました。

その後、武陽会理事長が、「武陽会は兵庫高校118年の歴史の中で、今年は組織ができてから100周年を迎えます。78回生は、今日から武陽会の113陽会として、私たちと一緒に後輩たちのために尽くすスキームがあります。社会で誇らしく胸を張るだけではなく、謙虚にそしてその献身性をもって後輩のために尽くし、社会に貢献する人材となっていかれることを期待しております。」という祝辞を述べられました。

続いてPTA会長が、「私もこの大好きな兵庫高校の卒業生であります。私の人生の大事な場面において兵庫高校の仲間が、そばにいて支えてくれ何度も救われました。辛い時は、一人で抱え込まず、遠慮なく兵庫高校のつながりを頼って頂ければ良いと思います。失敗を恐れず、これからの人生を楽しく存分に歩まれることを心から望みます。」という祝辞を述べられました。

次に、来賓の方々の紹介と祝詞の披露がおこなわれました。その後、在校生代表が送辞を述べ、卒業生代表が答辞を述べたのちに、記念品贈答がおこなわれました。そして、卒業式歌斉唱、校歌斉唱をし、在校生・保護者の方々・ご来賓の方々・教職員の拍手の中卒業生が退場しました。

最後に、保護者を代表してPTA役員より謝辞をいただき、78回生学年団に花束の贈呈がおこなわれました。その後、第3学年団主任より保護者の皆様にご挨拶をして、第78回卒業証書授与式を終了しました。

同窓会入会式・各種表彰式を実施しました。

2月26日(木)講堂にて「同窓会入会式」および「各種表彰式」を実施しました。

はじめに、同窓会「武陽会」副理事長より式辞が述べられ、卒業生の新たな門出を祝福する温かい言葉が贈られました。

続いて、皆勤賞・島田賞・ゆうかり賞の表彰がおこなわれました。井上校長からは、受賞者への祝福と共に、次のようなメッセージがありました。

「皆さん、おめでとうございます。兵庫高校で皆勤賞を取るのは簡単な事ではありません。また、島田賞・ゆうかり賞を受賞された皆さんもそれぞれの分野で大きな活躍をされ、素晴らしい足跡を残されました。ただし、その成果の裏には、保護者の方々・チームの仲間・先生方など、多くの支えがあったことを忘れないでください。努力は、最終的には自分のためにするものですが、社会に出たときには、所属する組織や社会にどう貢献できるかという視点が求められます。

武陽会の先輩方には、社会で輝かしい活躍をされている方が多くいらっしゃいます。皆さんもその一員として、誇りをもって歩んでください。兵庫高校を卒業したことは、皆さんの一生の誇りです。その名に恥じないよう、これからも努力を続けてください。」

式の最後には卒業生のスライド上映と諸連絡が行われ、厳かな雰囲気の中で式典は終了しました。

女子バスケ部 2025年度新人戦

昨年の11月22日(土)から続いていた令和7年度の新人戦(神戸淡路地区予選・県大会本戦)が、2月2日(月)に無事終了しました。本校の女子バスケ部は、神戸淡路地区予選を7位で通過し、県大会本戦では県ベスト16という好成績をおさめました。チームとしても選手一人一人としても、得るものの多い大会でした。大会期間中の応援やご支援に対して、チーム一同感謝しております。

令和7年度震災追悼行事を実施しました。

令和8年1月16日、震災追悼行事を放送にて実施しました。

はじめに井上校長より、「明日1月17日は阪神・淡路大震災が発生した日です。激しい揺れにより神戸の街並みは廃墟のようになりました。長田区も特に甚大な被害を受けた地域の一つであり、本校は地域の避難所という重大な役割を突然担うことになりました。地震の6ヶ月前に完成したばかりで、当時新しかった校舎が地域の方々の心と生活の拠り所となったのです。一方でせっかく兵庫高校に入学したにもかかわらず、当時の生徒たちは、神戸甲北高校・鈴蘭台高校などに分かれ、校舎の一部を借りて別々に学ぶことになりました。それでも生き残った方々、当時の本校生は前を向いて歩き始めました。

大震災が起こった1995年は第2次世界大戦の終戦からちょうど50年目の年でした。終戦後50年をかけて復興した神戸の街が、その節目の年に再び廃墟のようになってしまったのです。そんな悲惨な状況にもかかわらず、この地に暮らす人々は前を向き、ボランティア元年といわれる助け合いの精神により、震災後、驚異的なスピードで街を復興しました。その姿勢は、未来に備えるうえで貴重な教訓を示しています。

この間も日本はたびたび自然の力に試されてきました。また、近い将来には南海トラフ地震の発生が懸念されています。こうした現実に向き合いどう備えるかを考え続ける事が大切です。

生徒の皆さんには、当時の貢献や本校が地域のシンボルとして果たした役割を誇りに思い、その精神を受け継いでいって欲しいと思います。皆さんがここで学び、成長し、未来をつくる存在になっていくなかで、この震災の記憶と教訓を次世代や後輩へと繋いでいただきたい。当時ここで助け合った人々の想いを受け継ぎ、皆さんが助け合いと希望の象徴となることを、校長として心から願っています。」という追悼講話をおこないました。

その後、全校で黙祷を捧げ令和7年度の震災追悼行事を終了しました。

令和7年度3学期始業式および全校集会をおこないました。

1月8日(木)1・2年生は体育館で、3年生は教室からリモートで参加し、3学期の始業式および全校集会をおこないました。

始業式では、井上校長が「3学期は学年の締めくくりであると同時に、次の自分へと繋がる期間である」と述べ、経団連のアンケート結果を示しながら、これからの社会が高校生に求める資質・能力について話されました。

企業が求めているのは、単に知識を持つ人ではなく、自ら考え、他者と協調しながら行動できる人材であること。異なる意見を受け止め咀嚼し、主体的に行動する力は、大学入学後に突然身につくものではなく、兵庫高校での日々の生活の中で育まれるものであると強調されました。

続いて3年生に向けて、共通テスト・大学入試が目前にせまる中「入試がゴールではない」というメッセージが改めて伝えられました。共通テストは学びの通過点であり、点数だけが皆さんの価値を決めるものではないこと、そして兵庫高校で積み重ねてきた経験そのものが大きな力になることを述べ、不安定な時期こそ「自分は大丈夫」と自らに言い聞かせて乗り越えて欲しいと励ましの言葉が送られました。

1・2年生に対しては、終業式で紹介したアーサー・C・ブルックス博士の「幸福な人生の3要素」に触れながら、今の自分にどの力が備わり、どの力を伸ばす必要があるのかを問いかけつつ、授業や活動・部活動に真剣に向き合うよう呼びかけました。

兵庫高校は、四綱領「質素剛健・自重自治」のもと、自ら考え行動し、社会に貢献できる人を育てる場であることを改めて示し、1日1日を大切に積み重ねて欲しいとの言葉で式辞を締めくくられました。

その後、吹奏楽部の演奏に合わせて校歌を斉唱し、始業式を終了しました。

続いて全校集会をおこない、書道部・器械体操部・女子バレーボール部の表彰伝達をおこないました。また近畿大会に出場する女子テニス部の壮行会を実施し、応援団長のエール・選手の決意表明・生徒会会長および校長からの激励の言葉がありました。

その後、文化祭実行委員長の話、進路・図書人権部長の話があり、全校集会を終了しました。