2024年1月の記事一覧
「令和5年度 第2回運営指導委員会」を行いました
本校SSH事業のより効果的な推進のために専門家の先生方からご指導・ご助言をいただく場として、令和6年1月19日(金)に「令和5年度 兵庫県立姫路東高等学校スーパーサイエンスハイスクール 第2回運営指導委員会」を行い、本校運営指導委員の5名の先生にご参加いただき、本校教員35名が出席しました。
<運営指導委員の先生>
文教大学 非常勤講師 | 久田 健一郎 様 |
神戸大学 名誉教授 | 波田 重煕 様 (書面) |
京都教育大学 名誉教授 | 村上 忠幸 様 |
九州大学大学院医学研究院保健学部門 講師 | 丸山 マサ美 様 (書面) |
元公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 参与 | 寶田 馨 様 |
本校SSH推進部長の川勝和哉主幹教諭が本校SSH事業の説明を行い、その後、1年次主任と2年次主任が各年次における探究活動についての説明を行いました。
同日に行った生徒研究発表会にもご参加いただいた運営指導委員の先生方からは、「年々レベルが上がっている。」「これまでの課題が改善されていた。」「生徒の発表すべて見たかった。時間が足りなかった。」など高い評価をいただきました。また、今後の本校SSH事業の推進に関するご助言をいただくこともできました。
「令和5年度 後期生徒研究発表会」を行いました
令和6年1月19日(金)に「令和5年度 後期生徒研究発表会」を行いました。
はじめに、3つの校外研修「東京博物館研修」「兵庫県南部地震と防災研修」「地方創生班(2年次)」についての活動報告をオンラインで行いました。「東京博物館研修」では国立科学博物館および日本科学未来館訪問について、「兵庫県南部地震と防災研修」では野島断層および人と防災未来センター訪問について、「地方創生班(2年次)」では太市フォトコンテストについて、参加した生徒が報告を行いました。
その後、本校体育館で、午前に1年次生徒が、午後に2年次生徒が研究発表を行いました。
1年次は、ミニ探究での取組を活かして、9月から班ごとに研究していたテーマについて、それぞれ発表を行いました。どのポスターも表や図、写真等が用いられており、自分の言葉で説明しようとする姿勢が多く見られました。
2年次の理系生徒は自然科学をテーマとする研究の中間発表、文系生徒は科学倫理をテーマとする研究の発表を行いました。どの班も活発な意見交換が行われていました。また、原稿に頼らずポスターをうまく利用しながら発表したり、聴講者の反応に合わせて説明する班も見られました。
この発表会の結果、優秀だと評価された班は、2月12日(月・振休)にアクリエひめじで行われる「第3回 Girl's Expo with Science Ethics」で発表する予定です。