ふるさと貢献について
第3回「姫路城学」兵庫県立歴史博物館
8月22日(火) 第3回「姫路城学」を行いました。
今回は、学校のすぐ前にある「兵庫県立歴史博物館」を訪問しました。
講師は、兵庫県立歴史博物館 学芸員の 竹内 信 氏(城郭史専門)です。
前半は、館内、姫路城の常設展示を拝見しました。
姫路城の瓦や本柱の秘密、城下町のことなど、これまで知らなかった様々な話をユーモアを交えながら説明してくださいました。
後半は、別室に移り、普段は見られない「姫路城城下町の古地図」を見せていただきました。
貴重な資料を前に、少し緊張しながらも、興味津々、地図に穴が開くのではないかと思うほど見入っていました。
作られた時代などの違う数枚の古地図を見比べ、湧いてくる受講生の疑問を竹内氏が次々に答えてくださりました。
竹内様、これまで知らなかった少しマニアックな姫路城のお話、ありがとうございました。
受講生たちは、益々、姫路城愛が大きくなりました。
【8/9】図書文芸部・生活創造部 お夏清十郎まつりに参加
播州姫路で実際に起きた、お夏と清十郎の身分違いの悲恋を偲んで、2023年8月9日(木)、
慰霊碑のある慶雲寺で供養祭が行われました。
図書文芸部は『お夏清十郎紙芝居』を披露し、生活創造部は『姫路城学かるたクッキー』
を販売しました。
図書文芸部のオリジナル作品『東高姫路城学かるた』や『お夏清十郎紙芝居』を通して、
地元の方と交流し、ふるさとを大切にする心や姫路城への親しみを深めることができまし
た。また、かるたの絵札や読み札を印刷した生活創造部の『姫路城学かるたクッキー』は
製作の過程で、姫路城のことを深く学ぶことができました。
「本de人をつなぐ」「食de人をつなぐ」を合言葉に、今後も地域のイベントに参加してい
きたいです。
第2回「姫路城学」野里の町家見学
R5年7月24日(月)、第2回「姫路城学」が行われました。
学校から北に徒歩約5分、城下町の野里を散策したり、町家(芥田向家)でお話を聞いたり、江戸時代の鋳物を見せて頂いたりしました。
今回の講師は、NPO法人野里まちづくりの会 瀬澤義和様、芥田博司様 です。
瀬澤様からは、「姫路東高校は、姫路城のそばにあるのではなく,姫路城内にあるんやで!」と、世界遺産の中に学校があることを教えて頂きました。また、昔、野里の町が栄えた理由や、現在の野里の町のことなど面白おかしく話して頂きました。
芥田様からは、芥田家が昔、鋳物職人を束ねていたことや、それにまつわる様々なお話をして頂きました。
また、芥田家に伝わる播磨鍋や燗鍋など、貴重な品を手に取らせて頂きました。
今回参加した生徒たちは、改めて、姫路城、そしてその城下町である野里の歴史の深さを身にしみて感じることができました。
また、野里の町は、地元の人でなければなかなか通ることがないと思いますが、今回散策して、歴史を感じるだけでなく、昔ながらのお店やおしゃれな飲食店などたくさんあり、大変魅力的な町であるということも知ることができました。
瀬澤様、芥田様、暑い中ありがとうございました。また、野里の町を訪ねたいと思います。
第1回「姫路城学」講演会(1年次)
令和5年7月12日(水)に、「姫路城学」講演会(1年次対象)を開催しました。
講師は、城郭ライターとしてご活躍の 萩原 さちこ 様(株 城旅デザインラボ)です。
城めぐりをライフワークとされ、城に関する著書を執筆されたり、多数のメディアに出演されたり 活躍されています。また、全国各地のお城を巡り歩き、地方の無名の城跡の保存活動などもされています。
今回は、『歩こう!知ろう!姫路城』という題目で、全国各地のお城を巡られた経験をもとに、さらなる姫路城の魅力を生徒たちに伝えて頂きました。大変暑い中でしたが生徒たちは熱心に聞き、「姫路城愛」を膨らませていました。
萩原様、暑い中ありがとうございました。
ギター・マンドリン部 れきはくロビーコンサート
4月29日(土・祝)14:00より、県立歴史博物館において「れきはくロビーコンサート」を行いました。
よく音の響くロビーで、みなさんに演奏を聞いていただいて、とても充実した時間でした。
演奏曲目は以下のとおりです。
1.水車小屋の恋人たち(M.マチョッキ 作曲)
2.大丈夫(「天気の子」より)
3.Part of Your World(「リトル・マーメイド」より)
4.ミックス・ナッツ(Official髭男dism)
歴史博物館のみなさん、ご来場くださった聴衆のみなさん、どうもありがとうございました。