カテゴリ:森と食科
森と食科 オープン・ハイスクールを行いました
8月8日(火)に森と食科のオープン・ハイスクールを行いました。
中学3年生と保護者合わせて約120名の方にお越しいただき、吹奏楽部の歓迎演奏の後、3班に分かれて体験授業を行いました。
【学校紹介・学科紹介】
生徒会や森と食科の生徒による学校紹介、学校行事紹介を行い、農場にて野菜の収穫体験を行いました。
【木工体験】
森と食科の森林環境類型の2・3年生が説明や補助を行い、木製のペンケースを作成しました。
【調理体験】
森と食科の農産・食品類型の2年生が作り方を説明しながら、班に分かれてピザにトッピングをして、本校にあるピザ窯で焼き上げて、各自が作ったピザに舌鼓を打ちました。
各体験が終了後は、希望者による部活動見学を実施しました。
終了後のアンケートには「高校生の先輩がとても優しく、困っていたら助けてくれて嬉しかった」という感想がたくさんありました。
学校紹介や体験授業、部活動見学などを通して山崎高校森と食科について知っていただけたと思います。
暑い中でしたが、ご参加いただいた中学3年生、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
食物調理技術検定に挑戦しました
7月27日(木)に、2,3年生の森と食科の農産・食品類型の生徒が、食物調理技術検定に挑戦しました。
2年生は食物調理技術検定2級の課題「17歳男子の通学用弁当」を作りました。栄養のバランスや彩りを考えながら、条件に合ったメニューを考え、50分の制限時間内に調理しました。生徒たちはそれぞれに趣向を凝らした彩り豊かな弁当を完成させました。
3年生は、食物調理技術検定1級の「フルコース」に挑戦です。これまで学んできたことを存分に生かし、前菜からデザートまで5品を90分で調理します。指定調理は「ホワイトソースとホワイトソースを使った調理」と「オレンジババロア」で、20歳姉の誕生日祝いの献立を立てて、調理します。制限時間内に5品を完成させるには、かなりの技術が求められます。
生徒たちはこれまで練習してきた成果を発揮し、手際よく準備から調理、片付けまで終え、フルコースを完成させました!
森と食科 県庁緑化
森と食科3年の課題研究SNS班のデザインチームが県庁に緑化作品の展示をしました。県庁緑化は県下の農水産に関する学科のある学校が月ごとに展示をしていて、山崎高校は8月を担当しています。
今回の作品のテーマは「忘れられた音楽」です。森の中にひっそりと楽器が残っている様子を木工品で表現しました。授業で間伐したスギ材や割れや反りなどで使えなくなった廃材を使っています。特にこだわったところはピアノとバイオリンです。細かなところまで再現するようにしました。
また、背景のフェンスは五線譜になっており、農業クラブのテーマ曲でもあるFFJの歌のサビの部分です。見て楽しんでもらえる作品になったと思います。
自分たちでも納得のいく作品ができてよかったです。
兵庫県学校農業クラブ連盟大会
令和5年度 第71回 兵庫県学校農業クラブ連盟大会が、6月から7月の間で実施されました。この大会は数日間で測量競技や、情報処理競技、農業鑑定競技などさまざまな分野で競技を行います。また、大会の最後には、プロジェクト発表や意見発表も行います。
本校では、1年生から3年生までの代表生徒31名が参加しました。
7月21日(金)の農業鑑定競技会では、生活と森林の分野に分かれて出場し、森林の分野では3年生の秦さんが、生活の分野では3年生の金持さんが最優秀賞を受賞し、日頃の成果を大いに発揮しました。
また、25日(火)と26日(水)には、プロジェクト発表会や意見発表会がありました。プロジェクト発表では、「ハーブの活用方法」や「届けます!地域の恵~ネイチャープロジェクト」などの発表をしました。意見発表では、「林業に関する意見」と題した発表をしました。
森と食科3年 農産・食品類型「イチゴ農家」の見学
6月30日、山崎町にあるイチゴ農家「イチゴベース」さんで、見学・実習をさせていただきました。山崎町は寒暖差が大きくイチゴの栽培に向いていることや、地域の活性化につながる農業についてお話を聞かせてくださいました。
また、実際にハウスを見せていただき、育苗のためのランナーの鉢上げの実習をしました。
農業のことだけでなく様々なことを学び、とても勉強になりました。