トピックス

第24回兵庫県総合学科高等学校研究発表会開催される

 令和5年1月28日(土)、兵庫県立三木東高等学校にて県下の総合学科高校による研究発表大会が開催されました。総合学科での学びの集大成としてのこの発表会は、コロナウィルス感染症により一昨年、規模を縮小し本校で開催され、昨年は動画配信でした。当日は兵庫県北部に気象警報が出るなど心配されましたが、2年ぶりの本格開催となりました。

 ポスターセッション参加校として本校からは3年次生の清水美伶さんが、「子ども食堂 〜その実態とこれから〜」と題した課題研究の成果を発表しました。聞いていた三木東の生徒のみなさんからの質問にも堂々と答えていました。発表の最後に、「これを機会に子ども食堂に興味を持って、みなさんも活動に協力してもらえたら嬉しいです」とメッセージを発信していました。

NIE小高連携公開授業

1月23日

防災ジュニアリーダーを含む生徒会役員が神戸市立横尾小学校にて小学生に対し防災の大切さを伝える授業を行いました。

まず初めに、防災ジュニアリーダーから1年間で学習したことを児童たちに伝え、その後は阪神淡路大震災を様々な角度から報じた当時の新聞記事を使用しながらグループごとに学習しました。

また、授業後には見学者や教員らによる意見交換会に代表生徒も参加しました。

小学生に授業する難しさを感じながらも、色々な意見を受け、刺激を与えてもらう等、高校生にとっても充実した時間となりました。

当日の様子は、1月25日(水)の神戸新聞朝刊に掲載されました。

神戸新聞の記事はこちら 

 

野球部マネージャーへのアナウンス講習会

1月22日

 

友が丘1回生で山桃会(同窓会)会長でもあり、Y'sプロvoiceJapan代表取締役の友井川泰子さんと、所属タレントの河部さんにお越しいただき、アナウンスの講習会をして頂きました。
Y'sプロは結婚式の司会や、式典、イベントの司会者、アナウンサー、キャスター、リポーター
が在籍する会社となっております。

アナウンスの講習会では、マイクの位置や、発音の仕方に加えて、普段の生活でもできるような
座り方・立ち方を学びました。

また、アナウンスの講習だけでなく、一人一人の悩み事に親身になって聞いて頂きました。女性
の先生がいない野球部なので、同性にしか分からない悩みを相談できたのがとても嬉しく、マネージャーの心のもやもやも少し軽くなったそうです。

友井川さん、河部さんありがとうございました。

マイプロジェクトアワード2022 オンラインSummit

 1月8日(日)・22日(日)、NPO法人カタリバが主催するマイプロジェクトアワード2022のオンラインSummitに、2年の神谷柚希さん、東川吏玖さんの2名が参加し、課題研究で取り組んできた自身の「研究」について発表しました。

 サポーターの方や、他校の高校生に発表を聞いていただき、率直な感想や意見、質問などをしてもらうことができました。自分の研究に自信が持てた部分や、今後さらに改善する部分も見つかりました。また、他校生の発表を聞くことで良い刺激を受け、大変有意義な時間を過ごすことができました。

学校設定科目「世界の国々」 スマホ分解教室

 1月20日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、KDDI株式会社のご協力のもと「スマホ分解教室」を実施しました。

 本授業では「持続可能な社会」をテーマとし、身近な行動が引き起こす環境問題について、グループごとに調べ、スマホのリサイクルやレアメタルの問題についても学習してきました。今回はスマホの分解体験を通して、スマホリサイクルの取り組みについて学ぶことを目的として行いました。

 まず、リサイクルの取り組みについてクイズ形式で基本的な情報を確認してから、実際に分解作業に入りました。講師やアシスタントの方に教えていただきながら、丁寧に分解していきます。普段は見ることのないスマホの中身を見て、その精密さにも驚きできした。生徒たちは一部苦戦した箇所もありましたが、全員無事に分解することができました。

 生徒たちは実際に自分の目で分解した部品を見ることで、リサイクルの価値を実感した様子でした。スマホ1台からとれるレアメタルの量は数ミリグラムで、決して多くはありませんが、この小さな取り組みの積み重ねによって、少しでも地球環境の保全や途上国への貢献に繋げたいと思います。

学校設定科目「世界の国々」 “須磨友が丘 × インド” 講演会

 1月19日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、インド・グルガオンとZoomで繋ぎ、現地で日本語講師をされている水元麻紗子さんから「日本では伝えられないインド」というテーマでお話を伺いました。

 水元さんからは、まずインドの人口や面積についてのお話があり、日本やヨーロッパと比較することで、そのスケールの大きさを感じました。インドの特徴として「多様性」を挙げられ、宗教や言語が多様であるからこそ、人は違っていて当たり前であり、人のことを許すことができる国民性であると教えていただきました。

 また、気候や食事、映画についてもお話があり、日本から見たインドのイメージがいかに偏ったものであるかが分かりました。最後にはインドの課題についても教えていただき、大変興味深い内容でした。

〈生徒の感想〉

・この授業を受けて、インドの多様性について詳しく知ることができました。宗教に関しては、ヒンドゥー教、イスラム教、シーク教など様々な宗教が存在している中、宗教同士のぶつかりが少なく、共存できているインドは互いの文化をよく理解していると感じました。このようなことが世界に広まっていけば、宗教による紛争はなくなるのではないかと思いました。食事に関しても、ベジタリアンへの配慮がされていて、そこでも多様性を感じました。

・広大な広さのインドは地方によって風景や発達するものが異なり、いろいろなインドの一面を知ることができて楽しかったです。気候も地域によってかなり変わることに驚きました。最近ユニクロが進出し、地域ごとにコーディネートされたマネキンがあるのは面白いなと思いました。また、映画は陽気で楽しく踊っているイメージが強かったけれど、貧しい時代があったからこその映画だったのだと初めて知りました。

1.17 阪神淡路大震災 追悼行事

本日11:55より、阪神淡路大震災 追悼行事を行いました。

校内放送にて、校長先生から追悼講話をいただき、正午から1分間、追悼の意を込めて黙祷を行いました。

講話では、今日は、28年前の早朝起こった未曽有の震災を、忘れず語り継いでいくこと、大切な人・ものを震災で失わないために、減災に向けて何を準備すればいいのか、考え備える大切な日にしてほしい旨のお話をいただきました。

校長講話

 

学校設定科目「世界の国々」 “須磨友が丘 × ニューヨーク” 講演会

 1月13日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、アメリカ・ニューヨークとZoomで繋ぎ、現地で英語講師をされている飯村知津さんのお話を伺いました。

 飯村さんからは、日本とアメリカの文化や価値観の違い、アメリカでの日常的な生活についてや、人権問題などの社会課題や経済について等、幅広くお話してくださいました。新聞やネットの報道だけでは知られない、現地の実際について教えていただき、大変興味深い内容でした。

〈生徒の感想〉

・アメリカの良さをたくさん知れた1時間でした。日本にはない多様性、パワフル、スピーディ、個人主義、自分自身の意見を言う、情報をたくさん得られやすい等、アメリカならではの良さを教えていただきました。日本では「人を信用した上で自分自身に迷惑をかけないでほしい」という考えがあるけれど、アメリカでは「元々人を信用せずに自分自身で責任を持つ」という考えで、憧れる部分があるようにも思いました。今回の授業を聞いて、ニュース等で取り挙げられる悪い部分ばかりではないことが分かりました。

・日本とアメリカでは異なる部分がとても多くあるということを改めて知ることができた。アメリカではミスがあって当たり前な考え方であるため時間通りに物事が進むことが珍しいがその分自由であることが分かった。また、日本では見た目など外見的な部分で主に評価されるが、アメリカではより実力主義で実力のある人が生き残っていく社会であることが分かった。日本はアメリカの良い部分を取り入れていくべきだと思った。

甲南大学リサーチフェスタ2022

 12月18日(日)、甲南大学主催のリサーチフェスタ2022に、2年の阪本純加さん、橋本心温さん、田中凛さんの3名が出場し、課題研究で取り組んできた自身の「研究」について、Zoomを利用したオンライン会場で発表しました。

 自分が取り組んできた成果を他校の先生や生徒に見てもらうことができ、大変よい機会となりました。質問をいただいたことで客観的に自分の研究を見直すことができ、また上手く答えられなかったことも含めて改善・発展させるポイント見つかりました。ぜひこの体験から学び、レベルアップしてもらいたいです。 

中・高生 探究の集い2022

 12月17日(土)、関西学院高等部主催の「中・高生 探究の集い 2022」が関西学院大学上ヶ原キャンパスで開催され、2年の濱田優さんがオープン部門に参加しました。課題研究や生徒会活動を通して探究してきた成果についてポスターを使って発表し、また他校の発表者と互いに質問をし合いました。

 今回は兵庫県内外から計45校が参加し、非常に盛り上がる会となりました。他校の生徒の発表や生徒交流会を通して、刺激や意欲をもらう一日となりました。

学校設定科目「世界の国々」講演会&生徒発表会

 12月15日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、神戸市環境局業務課より鈴木萌様をお招きし、「ごみの減量・資源化について〜みんなで減らそうごみ10%〜」と題した講演会を実施いたしました。鈴木様からは、神戸市がめざす循環型都市としての姿や、ごみ排出量の推移、ごみの資源化についてなど、分かりやすく説明していただきました。

 また、本授業では2学期から「持続可能な社会」をテーマとし、身近な行動が引き起こす環境問題について、グループごとに調べてきました。この日は生徒による発表を行い、鈴木様からコメントもいただくことができました。 

〈生徒の感想〉

・神戸市では、2025年度までにゴミの排出量を10%削減するという目標があるのを初めて知りました。その目標は、1人あたりのゴミの量を50gから40gに減らすことで達成できるということを知り、一人ひとりが少しの努力をするだけで達成することができると考えました。

・今回調べて、発表して終わりではなくて、ここから学んだことをどう生かすかが大事だと感じました。また、食品ロスだけでなく、神戸市が取り組んでいることがたくさんあったので、今後もっと広く目を向けていきたいです。

1年「産業社会と人間」NIE講演会

 12月15日(木)、1年次「産業社会と人間」の時間に、講師として毎日新聞神戸支局の中田敦子記者をお招きし、NIE講演会を行いました。 
 中田記者からは、ご自身が取材された事件を記事にしていく過程を紹介してもらい、「多角的な視野を持つこと」の大切さを説いていただきました。一つの事件でも立場によって見え方は異なるため、事件について正確に伝え判断する上でそれぞれの視点から考える必要があることを、分かりやすく伝えていただきました。 
 また、ネット情報との付き合い方についても触れていただき、今後の生活や、2年次から始まる課題研究を進める上でも、役立つお話をしてくださいました。

*NIE = Newspaper in Education(学校などで新聞を教材として活用すること) 

〈生徒の感想〉

・様々な物事に対しての事象に疑問を持つということは、講師の方がおっしゃってたように多角的な目線を持つことができるという利点に加え、疑問を考えることにより思考力が上がり、ネットリテラシーの真偽も判断しやすくなると考えることができました。

・多角的な視点を持つことは新聞を常日頃読んでいるので大切にしていますが、今回の講演では「登場した人の過去を探ることも大切」と言っていて、その人の生い立ちや、事象の経緯を知ることもこれから大切にしていきたいと思いました。また、情報を得るためにその場に足を運び自分の目で見ることを頑張っていきたいです。 自分でも学校の授業で新聞のようなみんなに情報を伝えるものを書くときは具体的に書き、場面を変え、一つの段落を短く書くように意識したいです。

 

 

〈兵庫県NIE推進協議会のホームページの記事〉

「多角的視野を持とう」 神戸・須磨友が丘高 毎日新聞記者が講演

甲南大学 連携講義

 12月19日(月)3,4限に連携校協定を結んでいる甲南大学より法学部教授をお招きし、1年次を対象とした講義を実施しました。講義テーマである「法学入門:法とは何か」を軸に「法」と「法律」の違い、定義やその形式について高校生向けに分かりやすくご講義いただきました。

 

兵庫県立須磨友が丘高等学校創立40周年記念講演会

12月14日(水)本校創立40周年記念講演会が実施されました。

・本校と協定校を結んでいる 神戸女学院による演奏(本校同窓生他による声楽)

・ダンスユニット『KURIO』によるダンスパフォーマンス

・バイマーヤンジンさんによる記念講演会

が行われました。

生徒たちは記念すべき40周年の節目に、多様な文化に触れ理解を深め、「人として」の在り方を見つめ、心豊かに生きる種をたくさん受け取っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆずりは賞受賞

本校ウエイトリフティングの坂本琴音さんと西尾明莉さんが、兵庫県ゆずりは賞を受賞しました。

11月22日、兵庫県公館で表彰式が行われました。表彰式後、校長室を訪れて、受賞の報告を行ってくれました。



韓服体験

11月22日のハングル講座は韓服体験でした。韓国教育院にご協力いただき、異文化への理解を深めるとても良い機会となりました。