トピックス

1年次 キャリアに関する講演会

 3月8日(水)、一般社団法人イドミィより代表理事の高橋惇さんをお招きし、「生き方どうする? 一歩ふみだす勇気を君に」と題した講演会を実施しました。

 高橋さんからは、ご自身の体験をもとにユーモアたっぷりにお話いただきました。生徒たちは高橋さんが発する言葉に感動し、心に響いた様子でした。この話を聞いた生徒たちが、一歩ふみだす姿を楽しみにしています。

〈生徒の感想〉

・今まで私は、やりたいなと思ったことはたくさんあるが、実際にやったことはほぼないと思う。将来やりたいことに向けて本当は資格をとりたいと思っていて、それも受験が終わったら始めたいと思っていたのになかなかできない。でも今日の話を聞いて、春休みに資格の勉強をしようと思えた。早く課題を終わらして、今まで手が出せなかったことに少し頑張ってみたいなと思った。

・私は何か成し遂げても、自分よりすごい人がいると思って心から喜んだことが一度もないです。でも考える範囲を自分に近づけることで、自分を主人公にすると意識が変わる気がしました。私は、本当はやりたいことがあります。一人の時間を使って、もう一度考えてみたいと思いました。今しかできないことを、タイミングを逃して後悔しないように行動してみようと思います。

2年次 キャリアに関する講演会

 3月7日(火)、株式会社Values Fusionより代表取締役社長の竹内慶太さんをお招きし、「20代を最高に生きるためのキャリアビジョン」と題した講演会を行いました。竹内さんからは、「社会に価値を与えられる人になってほしい」というメッセージとともに、そのために必要な考え方のヒントを伝えていただきました。

 高校卒業後は個々人の選択により、これまで以上に人生が大きく変化します。そのため、自分で目的を持つことが重要だということで、目的・目標・手段の設定の仕方や、やりたいことや強みの育て方について教えていただきました。また、「起業」を将来の選択肢の一つとして提示していただき、スタートアップの重要性や、意外とハードルが低いということに気づいた生徒も多かったようです。将来は起業したいという声も聞かれ、刺激をいただけた時間になりました。

〈生徒の感想〉

・僕は“大卒→就職”ぐらいしか考えておらず、起業なんて考えたこともなかった。でも今回の講演では、高校生などの若者が起業すべきと学び、自分も社会を変えるスタートアップ企業をつくってみたいと思った。「過去ではなく、未来を見ろ」という言葉を頭に入れて、これからの人生を良い方向に行くよう計画したい。

・ 私は将来、助産師になりたいのですが、私にとってこの目的はすごく高いものです。時々、本当に助産師でいいのか、高すぎるのではないかと考えることがあります。でも、今回この講演会を聞いて「助産師」という高い目的をもって、今何ができるかを計画して夢を叶えたいと思いました。

令和4年度 クリーン作戦 1年

ふるさと貢献事業の一環である クリーン作戦を実施しました。

学年末考査の後、1年生は掃除道具を手に、校内や学校の周囲にも飛び出し、掃除しました。

試験が終わった後、晴れやかな面立ちで、学校も学校の周囲もきれいに掃除をしました。

  

 

 

「異文化理解~須磨友が丘×ネパール×音楽~」

2月8日(水)に2・3年次共修科目「異文化理解」の授業で、音楽家として活動されている、ネパール人のラム氏を外部講師としてお招きしました。5時間目はネパールの歴史や言語についての講義、そして6時間目は「バンスリ」「サランギー」という民族楽器の演奏していただきました。
 バンスリの演奏では、ネパールの民族音楽や、日本の流行歌を披露していただき、美しく、優しさ溢れる音色に、生徒はネパールの雄大な自然をイメージしながら聞き入っていました。最後は、代表生徒がバンスリやサランギーの演奏に挑戦し、全身でネパール音楽を体験することができました。

第21回総合学科発表会 開催

 本年度の総合学科発表会が令和5年2月11日(土・祝)に開催されました。総合学科発表会は、須磨友が丘高校の総合学科としての学びの成果発表の場です。コロナ禍でここ数年は非公開で実施されてきた発表会でしたが、今回は来賓、保護者の方々をお迎えして開催しました。
  
 全体会1部ではオープニング、「保育声楽」選択の3年次生による歌とパフォーマンスに始まり、学校長あいさつ、そして「なんで探究しなきゃいけないの?〜探究とは?」と題した基調講演をいただきました。続いて1年次代表生徒による「産業社会と人間」の1年間の学びについてのまとめ、そしてそして職場訪問の報告発表がありました。

校長あいさつの動画はこちら       

 





  

 

 

                                      

 

続いて、体育館では特色ある授業や1年次生のクロスカリキュラム活動の動画発表、教室では2年次生全員によるポスターセッションが行われました。またセミナールームでは各教科、1年次のクロスカリキュラム及び3年次の探究活動の成果物が展示されました。全体会2部では3年次生代表生徒による課題研究発表がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                 

その後、講師の先生方から講評をいただきました。本校の3年間を見通した探究活動に期待を、また成果には評価を、そして今後の探究活動のヒントや課題をいただきました。発表会を通して生徒の情報収集力、思考力、表現力・発信力の成長を体感できました。

 

2022年度兵庫県NIE実践発表会

 2月4日(土)、2022年度兵庫県NIE実践発表会がよみうり神戸ホールにて開催されました。本校は今年度からNIE実践指定校になっており、1月23日(月)に行った神戸市立横尾小学校との小高連携授業について実践発表を行いました。

 発表には、本校職員に加え、生徒会のメンバーも参加し、小学校での授業実施に向けての準備や工夫、当日の取り組みや感想について、堂々と伝えてくれました。生徒にとっても良い学びの機会になりましたし、次年度の取り組みの参考になる発表を聞くこともできました。

 当日の様子は、2月6日付神戸新聞朝刊に掲載されました。

 神戸新聞の記事はこちら

〈過去の記事〉

横尾小学校とのNIE小高連携公開授業 

第24回兵庫県総合学科高等学校研究発表会開催される

 令和5年1月28日(土)、兵庫県立三木東高等学校にて県下の総合学科高校による研究発表大会が開催されました。総合学科での学びの集大成としてのこの発表会は、コロナウィルス感染症により一昨年、規模を縮小し本校で開催され、昨年は動画配信でした。当日は兵庫県北部に気象警報が出るなど心配されましたが、2年ぶりの本格開催となりました。

 ポスターセッション参加校として本校からは3年次生の清水美伶さんが、「子ども食堂 〜その実態とこれから〜」と題した課題研究の成果を発表しました。聞いていた三木東の生徒のみなさんからの質問にも堂々と答えていました。発表の最後に、「これを機会に子ども食堂に興味を持って、みなさんも活動に協力してもらえたら嬉しいです」とメッセージを発信していました。

NIE小高連携公開授業

1月23日

防災ジュニアリーダーを含む生徒会役員が神戸市立横尾小学校にて小学生に対し防災の大切さを伝える授業を行いました。

まず初めに、防災ジュニアリーダーから1年間で学習したことを児童たちに伝え、その後は阪神淡路大震災を様々な角度から報じた当時の新聞記事を使用しながらグループごとに学習しました。

また、授業後には見学者や教員らによる意見交換会に代表生徒も参加しました。

小学生に授業する難しさを感じながらも、色々な意見を受け、刺激を与えてもらう等、高校生にとっても充実した時間となりました。

当日の様子は、1月25日(水)の神戸新聞朝刊に掲載されました。

神戸新聞の記事はこちら 

 

野球部マネージャーへのアナウンス講習会

1月22日

 

友が丘1回生で山桃会(同窓会)会長でもあり、Y'sプロvoiceJapan代表取締役の友井川泰子さんと、所属タレントの河部さんにお越しいただき、アナウンスの講習会をして頂きました。
Y'sプロは結婚式の司会や、式典、イベントの司会者、アナウンサー、キャスター、リポーター
が在籍する会社となっております。

アナウンスの講習会では、マイクの位置や、発音の仕方に加えて、普段の生活でもできるような
座り方・立ち方を学びました。

また、アナウンスの講習だけでなく、一人一人の悩み事に親身になって聞いて頂きました。女性
の先生がいない野球部なので、同性にしか分からない悩みを相談できたのがとても嬉しく、マネージャーの心のもやもやも少し軽くなったそうです。

友井川さん、河部さんありがとうございました。

マイプロジェクトアワード2022 オンラインSummit

 1月8日(日)・22日(日)、NPO法人カタリバが主催するマイプロジェクトアワード2022のオンラインSummitに、2年の神谷柚希さん、東川吏玖さんの2名が参加し、課題研究で取り組んできた自身の「研究」について発表しました。

 サポーターの方や、他校の高校生に発表を聞いていただき、率直な感想や意見、質問などをしてもらうことができました。自分の研究に自信が持てた部分や、今後さらに改善する部分も見つかりました。また、他校生の発表を聞くことで良い刺激を受け、大変有意義な時間を過ごすことができました。

学校設定科目「世界の国々」 スマホ分解教室

 1月20日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、KDDI株式会社のご協力のもと「スマホ分解教室」を実施しました。

 本授業では「持続可能な社会」をテーマとし、身近な行動が引き起こす環境問題について、グループごとに調べ、スマホのリサイクルやレアメタルの問題についても学習してきました。今回はスマホの分解体験を通して、スマホリサイクルの取り組みについて学ぶことを目的として行いました。

 まず、リサイクルの取り組みについてクイズ形式で基本的な情報を確認してから、実際に分解作業に入りました。講師やアシスタントの方に教えていただきながら、丁寧に分解していきます。普段は見ることのないスマホの中身を見て、その精密さにも驚きできした。生徒たちは一部苦戦した箇所もありましたが、全員無事に分解することができました。

 生徒たちは実際に自分の目で分解した部品を見ることで、リサイクルの価値を実感した様子でした。スマホ1台からとれるレアメタルの量は数ミリグラムで、決して多くはありませんが、この小さな取り組みの積み重ねによって、少しでも地球環境の保全や途上国への貢献に繋げたいと思います。

学校設定科目「世界の国々」 “須磨友が丘 × インド” 講演会

 1月19日(木)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、インド・グルガオンとZoomで繋ぎ、現地で日本語講師をされている水元麻紗子さんから「日本では伝えられないインド」というテーマでお話を伺いました。

 水元さんからは、まずインドの人口や面積についてのお話があり、日本やヨーロッパと比較することで、そのスケールの大きさを感じました。インドの特徴として「多様性」を挙げられ、宗教や言語が多様であるからこそ、人は違っていて当たり前であり、人のことを許すことができる国民性であると教えていただきました。

 また、気候や食事、映画についてもお話があり、日本から見たインドのイメージがいかに偏ったものであるかが分かりました。最後にはインドの課題についても教えていただき、大変興味深い内容でした。

〈生徒の感想〉

・この授業を受けて、インドの多様性について詳しく知ることができました。宗教に関しては、ヒンドゥー教、イスラム教、シーク教など様々な宗教が存在している中、宗教同士のぶつかりが少なく、共存できているインドは互いの文化をよく理解していると感じました。このようなことが世界に広まっていけば、宗教による紛争はなくなるのではないかと思いました。食事に関しても、ベジタリアンへの配慮がされていて、そこでも多様性を感じました。

・広大な広さのインドは地方によって風景や発達するものが異なり、いろいろなインドの一面を知ることができて楽しかったです。気候も地域によってかなり変わることに驚きました。最近ユニクロが進出し、地域ごとにコーディネートされたマネキンがあるのは面白いなと思いました。また、映画は陽気で楽しく踊っているイメージが強かったけれど、貧しい時代があったからこその映画だったのだと初めて知りました。

1.17 阪神淡路大震災 追悼行事

本日11:55より、阪神淡路大震災 追悼行事を行いました。

校内放送にて、校長先生から追悼講話をいただき、正午から1分間、追悼の意を込めて黙祷を行いました。

講話では、今日は、28年前の早朝起こった未曽有の震災を、忘れず語り継いでいくこと、大切な人・ものを震災で失わないために、減災に向けて何を準備すればいいのか、考え備える大切な日にしてほしい旨のお話をいただきました。

校長講話

 

学校設定科目「世界の国々」 “須磨友が丘 × ニューヨーク” 講演会

 1月13日(金)、本校の学校設定科目「世界の国々」の授業で、アメリカ・ニューヨークとZoomで繋ぎ、現地で英語講師をされている飯村知津さんのお話を伺いました。

 飯村さんからは、日本とアメリカの文化や価値観の違い、アメリカでの日常的な生活についてや、人権問題などの社会課題や経済について等、幅広くお話してくださいました。新聞やネットの報道だけでは知られない、現地の実際について教えていただき、大変興味深い内容でした。

〈生徒の感想〉

・アメリカの良さをたくさん知れた1時間でした。日本にはない多様性、パワフル、スピーディ、個人主義、自分自身の意見を言う、情報をたくさん得られやすい等、アメリカならではの良さを教えていただきました。日本では「人を信用した上で自分自身に迷惑をかけないでほしい」という考えがあるけれど、アメリカでは「元々人を信用せずに自分自身で責任を持つ」という考えで、憧れる部分があるようにも思いました。今回の授業を聞いて、ニュース等で取り挙げられる悪い部分ばかりではないことが分かりました。

・日本とアメリカでは異なる部分がとても多くあるということを改めて知ることができた。アメリカではミスがあって当たり前な考え方であるため時間通りに物事が進むことが珍しいがその分自由であることが分かった。また、日本では見た目など外見的な部分で主に評価されるが、アメリカではより実力主義で実力のある人が生き残っていく社会であることが分かった。日本はアメリカの良い部分を取り入れていくべきだと思った。

甲南大学リサーチフェスタ2022

 12月18日(日)、甲南大学主催のリサーチフェスタ2022に、2年の阪本純加さん、橋本心温さん、田中凛さんの3名が出場し、課題研究で取り組んできた自身の「研究」について、Zoomを利用したオンライン会場で発表しました。

 自分が取り組んできた成果を他校の先生や生徒に見てもらうことができ、大変よい機会となりました。質問をいただいたことで客観的に自分の研究を見直すことができ、また上手く答えられなかったことも含めて改善・発展させるポイント見つかりました。ぜひこの体験から学び、レベルアップしてもらいたいです。