研究内容

理数探究(3年)

【課題研究Ⅲ】Science Conference in Hyogoに参加しました

2023(令和5)年7月16日(日)に,兵庫「咲いテク」推進委員会主催の『Science Conference in Hyogo』が神戸大学百周年記念館で実施されました。本校からは3班が発表を行いました。これまでの研究の成果を発表する集大成として,また,英語での発表ということで緊張もありましたが,とても楽しく発表をすることができました。他者との討議では,さまざまな気づきもあり,これからの学びにおいて,新しい視点を得ることができました。

・Project T   Elucidating the Mystery of Finger Snapping
・Application of Hyogo Prefectural Flower Nojigiku in Science Education
 ~To Foster Interest in Local Nature~
・Various Trigonometric Formulas Derived from the Infinite Product Representation of sin x

【課題研究Ⅲ】76回生英語発表会を実施

6月7日(水),76回生が昨年度取り組んできた「課題研究」の成果を英語で発表しました。今年の2月に行われた課題研究発表会以降,学校設定科目「科学英語」などの時間を使い,ALTの先生を中心とした英語科の先生たちのご指導の下,要旨・ポスターの作成に取り組んできました。発表会では兵庫県立大学大学院より遊佐真一先生,同研究室の留学生の方々,課題研究アドバイザーの福島整先生をお招きし,英語での質疑応答・指導ご助言が行われました。また本校総合自然科学科2年生も聴講し,積極的な質問がなされました。

 今回発表した8班のテーマは以下の通りです。

1.River Depth and Hydropower
2.Project T Elucidating the Mystery of Finger Snapping
3.Development of Useful Batteries for Disasters
4.Toward the Practical Application of Agar Plastics
5.Application of Hyogo Prefectural Flower Nojigiku in Science Education
  ~To Foster Interest in Local Nature~
6.Various Trigonometric Formulas  Derived From The Infinite Product Representation of sin x
7.The Development of Easily Edible Food for the Elderly
8.Creation of Inland Water Flooding Hazard Map Using GIS and Open Data

今回発表した中から代表班を選出し,7月16日(日)に神戸大学で開催される「Science Conference in Hyogo」に出場します。

【課題研究Ⅲ】「科学の芽」努力賞を2件受賞

75回生が課題研究の中で取り組んできた研究の成果を,科学論文としてまとめ,筑波大学が主催する「科学の芽」賞へ論文投稿を行いました。その結果,応募総数2328件の中から努力賞に,次の2件が選ばれました。本日,その表彰伝達式が行われました。また,記念品としてクリアファイルも送られました。

『太陽地球間の距離の算出方法の確立~太陽の位置と時刻を用いる方法~』(ペルー光詞・竹野脩太・稗田彪雅・八木大樹・前田姫和)

『龍野高校周辺における内水氾濫の危険性~QGISを用いた内水氾濫ハザードマップの作製~』(森光陽・嵯峨山小梅・千代澤八重・矢原蒼太・山本侑明)

【課題研究Ⅲ】日本地理学会・研究発表

 令和4年8月6日(土)、75回生(第3学年)の課題研究・地理班が、日本地図学会・定期大会で地図展会場(日本大学経済学部7号館)から「オープンデータを活用した内水氾濫ハザードマップの作製」を発表しました。

 三橋浩志氏(文部科学省)から、「こういう素晴らしい取り組みを、高校生で連携をとって広めていってほしい」とご助言をいただきました。

 なお、出展した地図は優秀賞(22作品中3作品)に選ばれました。

 また、日本地図学会の機関誌『地図』の添付図(付録)に採用されました。

 地図作製を専門とする機関や企業の作品のなかで,優秀賞に選ばれたことは光栄なことです。

 2022年度地図展優秀作品は,次の3作品です。

  「陰陽図による南極の地形」(朝日航洋)

  「内水氾濫ハザードマップ」(兵庫県立龍野高等学校)

  「火山土地条件図 「浅間山」」(国土地理院)

【課題研究Ⅲ】SSH生徒研究発表会〈令和4年度〉

 2022年8月3日4日に神戸国際展示場で開催された 令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会の報告をします。この大会が全国の全SSH校から、各1グループが研究発表を行うSSH校の全国大会と位置付けられる大会です。

 龍野高校からは課題研究班のひとつ、「太陽の位置と時間の関係を用いた太陽と地球の位置の新しい計算方法の確立」の研究(3年総合自然科学科 ペルー光詞、竹野脩太、八木大樹、稗田彪雅、前田姫和)が代表に選ばれ、大会に参加してきました。

 コロナ禍ということもあり、大会参加生徒は各校3名までであったため、ペルー、竹野、八木の3名が会場で研究発表を行いました。

 1日目は各校がそれぞれポスター発表を行います。参加生徒だけでなく、教員、そして大学教員や研究者・教育委員会・文部科学省などに対しても、研究成果を発表しました。また、他校の研究を聞き、質疑応答をして交流を深めました。

 2日目は、ポスター発表での審査で選ばれた、各分野1本の優れた研究が全体会で口頭発表をしました。

 本校の発表は全体会への進出には至りませんでしたが、他校の優れた発表を聞く中で、大いに刺激を受け、科学観を培うことができました。

 総合自然科学科では、1年生から3年生まで課題研究の授業があります。その集大成としてこの大会に参加できたことは、出場者にとって大きな財産になったことでしょう。

 この経験を礎に、科学そして世界を牽引する人になるよう、今後自分を磨き続けてほしいと思います。

 

【課題研究Ⅲ】8th Science Conference in Hyogo

 3年7組の課題研究Ⅲの研究英語発表会で選ばれた4班10名が、神戸大学で開催された 8th Science Conference in Hyogo にて発表してきました。

 

 当日は神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻 助教の Erkki Tapio Lassila 氏による講演会の後、県内のSSH各校から選ばれた研究について英語による発表を行いました。

 本校から参加した10名も、たくさんのネイティブ(ALT)や、見学に来られた研究者からの英語による質問にも懸命に対応し、自らが行ってきた研究の深化や、英語を用いた討議力の成長が見られました。

 発表を行った研究のタイトルは以下のとおり

「Water Splash Study」

「Can Nostoc commune Photosynthesize Under Cryogenic?」

「Conservation in Yanagi Pond Through Transplantation of Native Plant Species」

「Creation of Inland Water Flooding Hazard Map by Using Open Data」

3年7組の課題研究Ⅲの研究英語発表会で選ばれた4班10名が、神戸大学で開催された 8th Science Conference in Hyogo にて発表してきました。

 

当日は神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻 助教の Erkki Tapio Lassila 氏による講演会の後、県内のSSH各校から選ばれた研究について英語による発表を行いました。

本校から参加した10名も、たくさんのネイティブ(ALT)や、見学に来られた研究者からの英語による質問にも懸命に対応し、自らが行ってきた研究の深化や、英語を用いた討議力の成長が見られました。

発表を行った研究のタイトルは以下のとおり

「Water Splash Study」

「Can Nostoc commune Photosynthesize Under Cryogenic?」

「Conservation in Yanagi Pond Through Transplantation of Native Plant Species」

「Creation of Inland Water Flooding Hazard Map by Using Open Data」

 

SSH生徒研究発表会(全国大会)等 夏の活動報告〈令和3年度〉

 8月5日(木)に74回生総合自然科学科(3年生)の代表生徒が、神戸国際展示場で、SSH生徒研究発表会(全国大会)で研究発表を行いました。この発表会は、全国のすべてのSSH指定校が一同に集まり、各校の代表班が発表する行事です。本校からは、今年2月の校内発表会で代表に選考された「牛乳の冷凍保存の可能性を探る」班が、発表しました。

 今年は新型コロナの影響による入場制限のため、班員5人のうち3人が学校の代表として研究発表を行いました。生徒は、この日のために入念に準備をして臨み、満足のいく発表ができました。また、見学時間には他校の発表を聴講しました。全国で行われている研究には興味深いものが多く、発表や質疑応答の内容も大変参考になりました。

 

 8月20日(金)にSSH生徒研究発表会の第2部がありました。8月4日(水)~5日(木)開催分の、各分野の優秀班が、改めて口頭発表を行うものでした。1、2年の総合自然科学科の生徒がオンラインで聴講し、今後の課題研究の進め方へのイメージが膨らみました。

 9月以降、3年の課題研究Ⅲでは英語論文の完成に向けて取り組んでいきます。