研究内容

課題研究Ⅲ

【課題研究Ⅲ】ALTによる特別講義

2023(令和5)年9月19日(火)の授業において,本校の2名のALTによる特別講義を受けました。本校には,自然科学系の大学を修了したALTが2名いらっしゃいます。そこで,大学で行っていた研究紹介をして頂きました。英語論文の執筆にも参考になるお話を聞くこともできました。

【課題研究Ⅲ】エッグドロップチャレンジを行いました

2023(令和5)年9月5日(火)5・6限の授業で,「エッグドロップチャレンジ」を行いました。このチャレンジでは,生徒一人一人に,卵1個,A4用紙4枚,はさみ,セロテープ,卵飛散防止用チャック袋が渡されました。これらの材料を用いて,校舎の3~2階の踊り場から卵を自由落下させ,割れないような構造物を作製しました。これまでの,研究活動等での経験を活かして,自由な発想・思考で作製しました。さらには,思考の過程をALTと協議しながら英語でまとめました。

令和5年度SSH生徒研究発表会(2日目)

 8月10日(木)令和5年度SSH生徒研究発表会(2日目)は、午前に各分野の代表校による発表が、午後は最後のポスター発表が行われました。午後のポスター発表では、齋藤元彦兵庫県知事が来場されました。知事は龍野高校のブースにも来られ、生徒たちは課題研究・地理班の取り組みについて説明しました。

 

兵庫県の1mメッシュDEMを活用した研究について説明しました。

 

齋藤知事と記念写真

 

 2日間の日程が終了しました。生徒たちは、自分たちの研究について、全国の高校生に知ってもらう機会となったとともに、レベルの高い素晴らしい研究を知る機会にもなりました。そして、今回、「GISとオープンデータを活用した内水氾濫ハザードマップ」は、「数学・情報」分野で発表しましたが、「地学」分野の審査員の先生に評価していただき、生徒たちの励みになりました。

 

令和5年度SSH生徒研究発表会(1日目・午後)

8月9日(水)令和5年度SSH生徒研究発表会(1日目)午後も、無事発表が終わりました。

ポスター発表の後、各部門の講評、代表発表学校の発表がありました。

兵庫県の学校が、選ばれなかったのが残念です。

各学校の素晴らしいポスター発表を聞くことができてよかったです。

午後の発表の様子

令和5年度SSH生徒研究発表会(1日目)

8月9日(水)・10日(木)神戸国際展示場で開催される「令和5年度SSH生徒研究発表会」に参加し、「GISとオープンデータを活用した内水氾濫ハザードマップ」を発表します。本日(8月9日)午前の発表が、無事終了しました。

審査員の先生方の前での発表は緊張しました。

 

たくさんの人たちに発表を聞いてもらうことができました。

【課題研究Ⅲ】SSH生徒研究発表会に向けて

2023(令和5)年8月9日(水)~10日(木)に『SSH生徒研究発表会』が神戸国際展示場で行われます。本校の代表班が行っている発表練習も大詰めを迎えています。全国のSSH校との交流を楽しみにしています。

【課題研究Ⅲ】Science Conference in Hyogoに参加しました

2023(令和5)年7月16日(日)に,兵庫「咲いテク」推進委員会主催の『Science Conference in Hyogo』が神戸大学百周年記念館で実施されました。本校からは3班が発表を行いました。これまでの研究の成果を発表する集大成として,また,英語での発表ということで緊張もありましたが,とても楽しく発表をすることができました。他者との討議では,さまざまな気づきもあり,これからの学びにおいて,新しい視点を得ることができました。

・Project T   Elucidating the Mystery of Finger Snapping
・Application of Hyogo Prefectural Flower Nojigiku in Science Education
 ~To Foster Interest in Local Nature~
・Various Trigonometric Formulas Derived from the Infinite Product Representation of sin x

【課題研究Ⅲ】76回生英語発表会を実施

6月7日(水),76回生が昨年度取り組んできた「課題研究」の成果を英語で発表しました。今年の2月に行われた課題研究発表会以降,学校設定科目「科学英語」などの時間を使い,ALTの先生を中心とした英語科の先生たちのご指導の下,要旨・ポスターの作成に取り組んできました。発表会では兵庫県立大学大学院より遊佐真一先生,同研究室の留学生の方々,課題研究アドバイザーの福島整先生をお招きし,英語での質疑応答・指導ご助言が行われました。また本校総合自然科学科2年生も聴講し,積極的な質問がなされました。

 今回発表した8班のテーマは以下の通りです。

1.River Depth and Hydropower
2.Project T Elucidating the Mystery of Finger Snapping
3.Development of Useful Batteries for Disasters
4.Toward the Practical Application of Agar Plastics
5.Application of Hyogo Prefectural Flower Nojigiku in Science Education
  ~To Foster Interest in Local Nature~
6.Various Trigonometric Formulas  Derived From The Infinite Product Representation of sin x
7.The Development of Easily Edible Food for the Elderly
8.Creation of Inland Water Flooding Hazard Map Using GIS and Open Data

今回発表した中から代表班を選出し,7月16日(日)に神戸大学で開催される「Science Conference in Hyogo」に出場します。

【課題研究Ⅲ】「科学の芽」努力賞を2件受賞

75回生が課題研究の中で取り組んできた研究の成果を,科学論文としてまとめ,筑波大学が主催する「科学の芽」賞へ論文投稿を行いました。その結果,応募総数2328件の中から努力賞に,次の2件が選ばれました。本日,その表彰伝達式が行われました。また,記念品としてクリアファイルも送られました。

『太陽地球間の距離の算出方法の確立~太陽の位置と時刻を用いる方法~』(ペルー光詞・竹野脩太・稗田彪雅・八木大樹・前田姫和)

『龍野高校周辺における内水氾濫の危険性~QGISを用いた内水氾濫ハザードマップの作製~』(森光陽・嵯峨山小梅・千代澤八重・矢原蒼太・山本侑明)

【課題研究Ⅲ】日本地理学会・研究発表

 令和4年8月6日(土)、75回生(第3学年)の課題研究・地理班が、日本地図学会・定期大会で地図展会場(日本大学経済学部7号館)から「オープンデータを活用した内水氾濫ハザードマップの作製」を発表しました。

 三橋浩志氏(文部科学省)から、「こういう素晴らしい取り組みを、高校生で連携をとって広めていってほしい」とご助言をいただきました。

 なお、出展した地図は優秀賞(22作品中3作品)に選ばれました。

 また、日本地図学会の機関誌『地図』の添付図(付録)に採用されました。

 地図作製を専門とする機関や企業の作品のなかで,優秀賞に選ばれたことは光栄なことです。

 2022年度地図展優秀作品は,次の3作品です。

  「陰陽図による南極の地形」(朝日航洋)

  「内水氾濫ハザードマップ」(兵庫県立龍野高等学校)

  「火山土地条件図 「浅間山」」(国土地理院)