課題研究(2年)
【2年課題研究】SSH運営指導委員の方が見学に来られました
第6回の課題研究では、課題研究の様子をSSH運営指導委員の方が見学されました。
生徒に質問や助言をしていただき、新たな課題に気づいたり、深く考えたりするきっかけを与えてくださりました。
【2年課題研究】第3回課題研究を実施しました。
5月1日(水),令和6年度第3回目の課題研究を実施しました。前回に引き続き,本校で長年探究のアドバイザーとして携わってくださる福島整先生をお招きし,各班の課題の進捗状況をみて,様々な科学的視点でのアドバイスをいただきました。
化学班では,過去に課題研究として行っていた,牛乳から生分解性プラスチックを作ることを目標に研究を進めています。福島整先生から,先行研究で未完成であった部分を知ることが必要であると助言をうけ,今後取り組む内容について話し合いました。
5月8日,15日も引き続き福島整先生からアドバイスをいただきます。
【2年課題研究】アドバイザーの福島先生に来ていただきました
第2回の課題研究では、アドバイザーの福島整先生に来ていただきました。
今回はそれぞれの班を回り、研究内容についての助言をしていただきました。
次回以降も、福島先生からの助言を受け、より深く研究を進めていきます。
今年度の研究が始まりました
総合自然科学科2年生の課題研究の授業で、今年度の研究が始まりました。
8つの研究テーマに分かれて、班ごとに課題を設定します。
第1回目の今回は、調べたことをまとめたり話し合ったりして、研究内容について検討しました。
課題研究(2年) 令和6年度オリエンテーションを行いました
4月10日(水)の5・6限に78回生の課題研究(2年)のオリエンテーションを実施しました。
5限は担当者の紹介と研究班のグループ分け、6限は研究を進めるにあたって使用する実験ノートの使い方についての説明がありました。来週からはグループごとに分かれて、テーマ決めを行います。
課題研究・空間情報科学班がアーバンデータチャレンジで銅賞
2024年3月9日(土)に、東京大学駒場リサーチキャンパス An棟2階 コンベンションホールで開催された「アーバンデータチャレンジ2023 」で、課題研究・空間情報科学班が、銅賞を受賞しました。日山地区の自治会長をはじめ、たつの消防署やたつの市産業部農地整備課、たつの市都市政策部まちづくり推進課のみなさまのご協力のお陰です。ありがとうございました。
関本義秀氏(東京大学デジタル空間社会連携研究機構機構長)と記念撮影
アーバンデータチャレンジ2023の発表の様子が公開されています
発表は2時間29分、審査発表は4時間57分あたりで視聴できます。
課題研究・空間情報科学班がアーバンデータチャレンジ最終審査会へ
課題研究・空間情報科学班(2年)が作製した「HIYAMAP」が、令和6年3月9日(土)に東京大学駒場リサーチキャンパス An棟2階コンベンションホールで開催される「アーバンデータチャレンジ2023 with 土木学会インフラデータチャレンジ 2023ファイナル!」に選出されました(190作品の応募の中から選出されたのは14作品)。
https://www.azeta.jp/hiyamap/home.html
当日の最終審査会(ファイナル)の様子は、YouTube Liveでインターネット中継されます。
申し込みをすれば、投票権付オンライン参加もできます。ぜひ視聴して応援してください。
チーム名は「アゼンジャーズ」です。
(課題研究2年)令和5年度生徒研究発表会を開催しました
2024年2月3日(土),龍野高校体育館で令和5年度生徒研究発表会を開催しました。
この1年間,77回生の課題研究では講座担当教員やアドバイザーの先生から指導助言を受け研究を行ってきました。中間発表や校外発表でいろんな方からご意見をいただき,試行錯誤を重ねることで,徐々にですが研究の意義や目的が鮮明化され,内容もブラッシュアップされていきました。今回の口頭発表では今までの研究の成果を十分に発揮するとともに,生徒や来賓の方々から鋭い質問が飛び交うなど,活発な発表会となりました。会が終わり,本校SSH運営指導員の先生方からも好評をいただき,年々課題研究のレベルが上がり内容が充実していると仰っていました。
また本年度から課題研究の口頭発表だけでなく,近隣中学校・高等学校の生徒たちによるポスター発表も実施し,より多くの方々にご来校いただきました。生徒研究発表会の詳細なプログラムは令和5年度 生徒研究発表会 プログラム(表紙:色付き).pdfを参照してください。
今後は未来をつくる創造力を養い,世界を代表するサイエンスリーダーを育成していくと同時に,龍野高校を拠点と
し,西播磨に科学の輪を広げていきます。
(課題研究2年)令和5年度サイエンスフェアin兵庫に参加
2024年1月21日(日),神戸大学統合研究拠点・兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス・甲南大学FIRSTを会場にして,第16回サイエンスフェアin兵庫が開催されました。兵庫「咲いテク(Science & Technology)」運営指導委員会が主催するフェアで,77回生(第2学年)課題研究の8班が研究発表を,78回生(第1学年)が研修を行いました。
前年度までは新型コロナにより午前と午後の二部構成で実施していましたが,本年度は1日開催となり他校生徒や大学・研究機関の発表を見学する機会が増え,レベルの高い研究内容や研究手法など学び,両学年ともに多くの刺激を受けました。
本校の生徒も堂々と発表している様子が見られ,1年間の研究の成果を十分に伝えることができました。質疑応答の中で貴重なご意見をいただいた2年生は,2月3日の生徒研究発表会に向けて最後の調整をしていきます。
1年生はシールラリーのお手伝いをしました
(課題研究2年)7班が兵庫県立工業技術センターで研修を行いました
12月26日(火),天然素材の香水を研究する7班が兵庫県立工業技術センターで成分分析を行いました。
7班は,人工的に作られた香りに不快感を覚える人や,感覚過敏症により化学物質の含まれた香水を肌につけることのできない人もいることを知り,多くの人が使える良い香りの香水を作ろうと研究をしていました。その過程でオレンジやレモンの香りを抽出するために水蒸気蒸留法を用いて精油を作り出し,どのような成分で構成されているかを知り最終的な調香に役立てるために成分分析をお願いしていました。
センターでは研究員の方が1000倍に希釈した精油を「ガスクロマトグラフ質量分析装置」を用いて調べてくださいました。分析が始まるとモニターにグラフ化され,生徒は匂いをかぐ装置を鼻に近づけ,ピークの近くで匂いがでたらボタンを押して,グラフに記録し,またそれがどのような匂いなのかを順次書き取っていきました。
あらかじめサンプルを予備測定してただいた時のデータと,今回の分析調査のデータを重ね合わせたグラフも作成していただき,生徒たちも納得のいく調査ができました。
校内ではここまでの分析は到底不可能ですが,高価な装置を使用させていただき,目に見える形で成分分析ができたことはとてもありがたい事です。このデータを元に,生徒たちは考察をさらに深めてくれることを期待しています。