台湾サイエンスプログラム
【台湾サイエンスプログラム】第3日目
9:00(現地時刻8:00)
ホームステイ先の生徒とともに、台南女子高級中学に登校してきました。写真を撮ったり連絡先を交換したりしています。
この後、台南女子の生徒と一緒にバスで成功大学に向かいます。
成功大学に到着しました。偏光に関する講義を受講し、共同実験を行っています。
11:00(現地時刻10:00)
成功大学で共同実験を行っています。
2枚の偏光板と光の強さを測定するアプリを使って、マルスの法則を確認しています。
グラフを作成することで、cos2θとの比例関係が現れました。
偏光板にプラスチックナイフやフォーク、メガネを挟んで、ブラックライトを当て様子を観察しています。
また、ポケモンの形をした偏光板にセロテープをランダムに貼り、ブラックライトを当てています。
キラキラと色を変えるポケモンに感動しています。
ダイクロイックプリズムに光を当てています。不思議な現象に興味津々です。
20分の休憩に入りました。教室の前にある理科実験の器具で様々な体験をして楽しんでいます。
【台湾サイエンスプログラム】第2日目
10:00(現地時刻9:00)
台南女子高級中学で、歓迎式典が行われました。全員元気に参加しています。
校長挨拶、生徒代表の挨拶が行われました。生徒代表として、堂々とした挨拶でした。
その後、学校紹介を行いました。昇龍祭や体育大会、部活動の様子をプレゼンしました。
続いてたつの市の紹介です。揖保乃糸、醤油、牡蠣、革製品などの特産物を紹介しました。
プレゼント交換を行いました。
台南女子からは、臺南の古い地図とドライフルーツをいただきました。
13:00(現地時刻12:00)
午前中は、台南女子主催の共同実験を行いました。濃度平衡定数を求める実験です。
日本で習ったばかりの分野で、理解しながら実験ができました。
プリントを見ながら実験をしましたが、台南女子の学生も積極的に教えてくれ、助けられました。
これから現地時刻の13:30までお昼ご飯です。
14:30(現地時刻13:30)
午後は龍野高校企画の共同実験「クスノキからの樟脳の抽出」を行います。
デモンストレーションをしましたが、日本とは勝手が違い、装置の組み立てに苦労しました。
今から皆でクスノキの葉を取りに行きます。
18:00(現地時刻17:00)
龍野高校企画の共同実験「クスノキからの樟脳の抽出」では、皆でクスノキの葉を取りに行きました。
クスノキの葉が高いところにあり、ジャンプして何とか採集しました。
実験装置の組み立てを、台南女子の生徒に説明しながら行いました。
冷却水が流れるとみんなで拍手、装置が組みあがるとまた拍手と、とても興味を持って取り組んでくれました。
フラスコ内の温度がなかなか上がらず心配しましたが、色々と工夫を重ね、無事流出液を得ることができました。時間の都合上、樟脳の結晶を取り出すには至りませんでしたが、担当の4人が本当に頑張ってくれました。
「紙飛行機の折り方・素材の違いによる飛距離への影響」、大阪の高津高校と共同で実施した「揖保川の水質調査」の研究発表を行いました。英語でしっかりと発表できました。
その後、ホストファミリーが迎えに来るまで、バレーボールをして楽しみました。
【台湾サイエンスプログラム】第1日目
12月17日〜20日で台湾サイエンスプログラムが行われています。
6:30
姫路駅に集合しました。
見送りに来てくれた保護者の方、先生方に行ってきますと挨拶をし、全員元気にリムジンバスで出発しました。
9:00
関西空港に到着しました。11:40に出発予定です。
16:30(現地時間15:30)
飛行機の遅れがありましたが、無事高雄空港に到着しました。
今からバスで台南女子高級中学へ向かいます。
台湾はとても暖かく、現地の添乗員さんはとても面白い方です。
18:00(現地時間17:00)
台南女子高級中学に到着しました。学生が龍野高校生の名前を書いた紙を持って、出迎えてくれました。
ホームステイ先の学生や先生とともに、それぞれの家へ向かいました。
【台湾サイエンスプログラム】結団式を行いました。
12月15日、台湾サイエンスプログラムの結団式を行いました。
団長である校長、SSH部長、学年主任が挨拶した後、生徒代表からの挨拶がありました。「サイエンスリーダー」となり帰ってきてほしい、台湾の空気を全身で感じてきてほしいといった話があり、生徒たちは真剣に聞いていました。生徒代表の挨拶では、これから台湾へ行く楽しみと意気込みが感じられました。
【台湾サイエンスプログラム】共同実験の練習をしました
12月11日、当日台南女子高級中学のみなさんと一緒に行う「樟脳の抽出」の実験を実際にやってみました。
3つの班に分かれて研究を進めており、そのうちの1班が行っている実験です。
残り2班は初めて行った実験でしたが、「樟脳の抽出」担当の班の生徒が実験方法等を説明し、実際に抽出を行いました。
日本の楠から抽出した樟脳と、台湾の楠から抽出した樟脳ではどのような違いがあるのか、当日共同実験するのが楽しみです。
また、台南高級中学の皆さんが主体となって行う共同実験の内容を確認しました。平衡定数を求める実験で、濃度を変化させると平衡定数はどう変化するか?変化しないか?仮説を立てました。
2年生は今まさに授業で習っている範囲なので、理解しながら楽しく実験ができそうです。