研究内容

理数探究(3年)

【課題研究Ⅲ】SSH生徒研究発表会〈令和4年度〉

 2022年8月3日4日に神戸国際展示場で開催された 令和4年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会の報告をします。この大会が全国の全SSH校から、各1グループが研究発表を行うSSH校の全国大会と位置付けられる大会です。

 龍野高校からは課題研究班のひとつ、「太陽の位置と時間の関係を用いた太陽と地球の位置の新しい計算方法の確立」の研究(3年総合自然科学科 ペルー光詞、竹野脩太、八木大樹、稗田彪雅、前田姫和)が代表に選ばれ、大会に参加してきました。

 コロナ禍ということもあり、大会参加生徒は各校3名までであったため、ペルー、竹野、八木の3名が会場で研究発表を行いました。

 1日目は各校がそれぞれポスター発表を行います。参加生徒だけでなく、教員、そして大学教員や研究者・教育委員会・文部科学省などに対しても、研究成果を発表しました。また、他校の研究を聞き、質疑応答をして交流を深めました。

 2日目は、ポスター発表での審査で選ばれた、各分野1本の優れた研究が全体会で口頭発表をしました。

 本校の発表は全体会への進出には至りませんでしたが、他校の優れた発表を聞く中で、大いに刺激を受け、科学観を培うことができました。

 総合自然科学科では、1年生から3年生まで課題研究の授業があります。その集大成としてこの大会に参加できたことは、出場者にとって大きな財産になったことでしょう。

 この経験を礎に、科学そして世界を牽引する人になるよう、今後自分を磨き続けてほしいと思います。

 

【課題研究Ⅲ】8th Science Conference in Hyogo

 3年7組の課題研究Ⅲの研究英語発表会で選ばれた4班10名が、神戸大学で開催された 8th Science Conference in Hyogo にて発表してきました。

 

 当日は神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻 助教の Erkki Tapio Lassila 氏による講演会の後、県内のSSH各校から選ばれた研究について英語による発表を行いました。

 本校から参加した10名も、たくさんのネイティブ(ALT)や、見学に来られた研究者からの英語による質問にも懸命に対応し、自らが行ってきた研究の深化や、英語を用いた討議力の成長が見られました。

 発表を行った研究のタイトルは以下のとおり

「Water Splash Study」

「Can Nostoc commune Photosynthesize Under Cryogenic?」

「Conservation in Yanagi Pond Through Transplantation of Native Plant Species」

「Creation of Inland Water Flooding Hazard Map by Using Open Data」

3年7組の課題研究Ⅲの研究英語発表会で選ばれた4班10名が、神戸大学で開催された 8th Science Conference in Hyogo にて発表してきました。

 

当日は神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻 助教の Erkki Tapio Lassila 氏による講演会の後、県内のSSH各校から選ばれた研究について英語による発表を行いました。

本校から参加した10名も、たくさんのネイティブ(ALT)や、見学に来られた研究者からの英語による質問にも懸命に対応し、自らが行ってきた研究の深化や、英語を用いた討議力の成長が見られました。

発表を行った研究のタイトルは以下のとおり

「Water Splash Study」

「Can Nostoc commune Photosynthesize Under Cryogenic?」

「Conservation in Yanagi Pond Through Transplantation of Native Plant Species」

「Creation of Inland Water Flooding Hazard Map by Using Open Data」

 

SSH生徒研究発表会(全国大会)等 夏の活動報告〈令和3年度〉

 8月5日(木)に74回生総合自然科学科(3年生)の代表生徒が、神戸国際展示場で、SSH生徒研究発表会(全国大会)で研究発表を行いました。この発表会は、全国のすべてのSSH指定校が一同に集まり、各校の代表班が発表する行事です。本校からは、今年2月の校内発表会で代表に選考された「牛乳の冷凍保存の可能性を探る」班が、発表しました。

 今年は新型コロナの影響による入場制限のため、班員5人のうち3人が学校の代表として研究発表を行いました。生徒は、この日のために入念に準備をして臨み、満足のいく発表ができました。また、見学時間には他校の発表を聴講しました。全国で行われている研究には興味深いものが多く、発表や質疑応答の内容も大変参考になりました。

 

 8月20日(金)にSSH生徒研究発表会の第2部がありました。8月4日(水)~5日(木)開催分の、各分野の優秀班が、改めて口頭発表を行うものでした。1、2年の総合自然科学科の生徒がオンラインで聴講し、今後の課題研究の進め方へのイメージが膨らみました。

 9月以降、3年の課題研究Ⅲでは英語論文の完成に向けて取り組んでいきます。