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24回生修学旅行 22<食文化コース①>
このコースは,食べ物の「生産」から「加工」,そして「販売」まで,一連の工程を体験しに行くコースです。
まずは,snow travel HOKKAIDOの湯川大輔さんから,十勝の食文化についてのお話をしていただきました。湯川さんは,北海道のライフスタイルマガジン「northern style スロウ」の編集者でもあり,十勝を知り尽くしている方です。そんな湯川さんから,食の宝庫である十勝の食文化について,さまざまなお話を聞かせていただきました。
そして,その後は,前田農産食品株式会社の前田さんに先導していただき,実際の農業の現場へ。
農作物を守るためのビニール靴を履いて,みんなでトウモロコシ畑に向かいました。
今回見せていただいたトウモロコシは,ポップコーンに使われる品種だそうです。
全国の映画館やお菓子などに使われるものとして出荷されているとのこと。
実際に畑を見ながら,トウモロコシの品種や育て方の違いなど,生産について詳しく教えていただきました。
普段,私たちが何気なく食べているポップコーンも,こうした農家の方々の仕事によって作られているんですね。
「食べる」だけでは分からない,食べ物が生まれるまでの過程を,実際の現場で学ぶことができました。
ここから,生産された農作物がどのように加工され,そしてどのように商品として販売されていくのでしょうか。
まだまだ「食」の学びは続きます!
24回生修学旅行 21<ものづくり・動物コース①>
ものづくり動物コースは,午前中に「エゾシカレザークラフト」に挑戦しました。
講師をしてくださったのは,足寄町で地域おこし協力隊として活動されている佐藤さんです。愛知県から北海道へ移住した佐藤さんは,地元のハンターの方々と協力し,これまで廃棄されることも多かったエゾシカの革を活用したレザークラフトやワークショップを行っています。
「採算が取れない」「誰もやらない」。
それでも,目の前にある命を「見ぬふりできない」という佐藤さんの思いから,この取り組みは始まったそうです。
野生動物の革を製品として活用するには,洗浄や乾燥,防腐処理,なめし加工など,たくさんの手間がかかります。
また,エゾシカの革は一枚一枚,厚みやシワ,状態が異なります。
だからこそ,革の状態を確かめながら,一つひとつ丁寧に手縫いで仕上げていくそうです。
今回のワークショップでは,パスケースを作りました。
まずは,エゾシカの革ができるまでの背景や制作過程について動画を見せていただきました。
本来なら捨てられてしまうかもしれなかった命の一部を,新たな形で活用していることを知り,生徒たちも真剣な表情で動画を見ていました。
そして,いよいよ実践です。
エゾシカの革はとても丈夫で硬いため,まずはボンドで仮留めをした後,トンカチと工具を使って,糸を通すための穴を一つずつ開けていきます。
「トントン!」と会場に響く音。
最初は遠慮がちに叩いていた生徒も,コツをつかむと,力強くトンカチを振るようになっていました。
その後は,「サドルステッチ」という方法で縫い合わせていきます。
1本の糸の両端に針をつけ,クロスさせながら縫っていく,なかなか難しい作業です。
細かな作業に苦戦しながらも,生徒たちは手元に集中して,一針一針丁寧に縫い進めていました。
ストラップを付けたり,角を丸くしたり,それぞれが工夫を加えて,世界に一つだけのエゾシカ革のパスケースが完成しました!佐藤さんの思いと,生徒たちの丁寧な仕事によって,捨てられるはずだった革が,素敵な作品へと生まれ変わりました。
今回の体験を通して,ものを「つくる」だけでなく,命を無駄にしないことや,資源を大切にすることについても考えることができたのではないでしょうか。
さて,このパスケースに定期券や交通系ICカードを入れれば,通学も少し楽しくなりそうですね(笑)。
24回生修学旅行 20<経営コース①>
経営コースでは,帯広市にあるホテル「NUPKA」にお邪魔し,ホテルを運営する十勝シティデザイン株式会社の代表取締役,坂口琴美さんからお話をしていただきました。
坂口さんは十勝で生まれ育ち,高校時代の留学を経験した後,大学進学のために上京。その後,東京で10年以上にわたって飲食店を経営されました。
そんな坂口さんが,なぜ十勝・帯広に戻り,地域のためにさまざまな事業を始めたのか。
これまで歩んできた道のりをお話ししていただく中で,故郷である十勝・帯広に対する熱い思いが伝わってきました。
坂口さんは,東京で十勝のお店を始めるなど,東京から十勝の魅力を発信する取り組みも行っていました。その一つが,十勝・帯広の魅力を伝える短編映画「my little guidebook」です。
実際にその紹介動画も見せていただきましたが,十勝の魅力を伝えたいという思いが感じられ,なんだか胸に来るものがありました。
その後,坂口さんは十勝・帯広に戻り,「ホテル」を拠点に,馬車BARやクラフトビールなど,十勝の魅力を生かしたさまざまな取り組みを行っています。
「自分の生まれ育った地域を元気にしたい」。
その思いを形にするために,新しいことに挑戦し続けている坂口さん。
これから大学生,そして社会人になっていく皆さんにとって,参考になることがたくさんあったのではないでしょうか。
今はまだ,自分たちが住んでいる町の良さに気づいていないかもしれません。地元を離れて,ふと立ち止まったときに,初めてその良さに気づくこともあるのかもしれません。
そんなときに,今回の修学旅行で出会った坂口さんの「地元に対する熱い思い」と,「何事にもチャレンジしていく姿勢」を思い出してもらえればと思います。
今日という一日が,皆さんのこれからの人生の道しるべの一つになれば嬉しいですね。
坂口さん,貴重なお話をありがとうございました!
24回生修学旅行 19<自然(カヌー)コース①>
自然コースは,然別湖でのカヌー体験からスタートです!
然別湖の水深は,なんと約70m。
最初はその深さに少し腰が引けていた生徒もいましたが,カヌーに乗って漕ぎ始めると,すぐに慣れてスイスイ進んでいきました。北海道の雄大な自然に囲まれた然別湖を,湖の上から眺めるのはまた格別ですね。
そして,カヌーの後は,然別湖の生態系を守るための活動です。外来種であるウチダザリガニを捕獲し,その生態について調査しました。
仕掛けておいた網には,なんと約200匹ものウチダザリガニが!捕獲したザリガニを手に取り,オスとメスを見分けていきます。
……とはいえ,ザリガニを手でつかむのは,なかなか勇気がいります。
「キャー!」
「無理!無理!」
生徒たちの悲鳴が湖畔に響き渡り,ちょっとした大騒ぎになっていました(笑)。
そして,捕獲したウチダザリガニは,その場で茹でていただきました。
さっきまで「触るの無理!」と言っていた人も,今度はしっかり実食です(笑)。
「エビとかカニみたいでおいしい!」
と,生徒たちからは好評でした。
カヌーで自然を楽しむだけでなく,外来種が生態系に与える影響について学び,実際に捕獲・調査まで体験しました。
見て,触れて,そして食べてみる。
然別湖の自然について,体験を通して学ぶことができましたね。
24回生修学旅行 18<自然(トレッキング)コース①>
自然コースは,まず鹿追ジオパークを訪れ,周辺の土地の成り立ちについて講話を受けました。
プレートの衝突や火山の噴火など,さまざまな地質的な活動によって,北海道ならではの動植物が生息する豊かな大地がつくられてきたことを学びました。
その後は,鉱物や生き物について気になったことを質問しながら,施設内を見学しました。
希少な北海道石について教えていただいたり,ナキウサギの見つけ方を教わったり……。
午後からは実際に自然の中を歩く予定ということもあり,生徒たちの期待も高まってきました。
次にバスに乗り,施設で学んだ周辺の土地を実際に見に行きました。
ガイドの方からは,
「ただ綺麗な風景を見るだけではなく,どうやってこんな土地ができたのか,と考えながら見てほしい」
というお話がありました。
目の前に広がる景色を「きれいだな」と眺めるだけでなく,「なぜこんな地形になっているんだろう?」と考えてみる。それが地学への第一歩なのかもしれませんね。
北海道の雄大な景色に圧倒されながらも,地形を実際に見て,午後から訪れる然別湖がどのようにしてできたのかを考えました。
そして,お昼ご飯と足湯でしばし休憩。
しっかりエネルギーをチャージして,午後からのトレッキングに備えます。
さあ,いよいよ然別湖でのトレッキングです!
24回生修学旅行 17<きたおれプラン>
今日も皆さん元気です!体調不良者もなく,全員が今日のプログラムに参加します。嬉しい限りです。
ブログでも何度か紹介してきましたが,1年以上前から生徒たちと一緒に「修学旅行プロジェクトチーム」,通称「SPT」を立ち上げ,この2日目のプランを考えてきました。
ただ「楽しい」だけの修学旅行ではなく,「北海道」×「楽しさ」×「学び」をコンセプトに,学校だからこそできる修学旅行とは何かを考えてきました。
そして,このプランを「北海王に俺はなる!」,通称「きたおれプラン」と名付け,準備を進めてきました。
いよいよ,今日が本番当日です!
これまで生徒たちと一緒に考え,準備してきたことが,どんな一日になるのでしょうか。
各コースの様子をお届けしていきたいと思います。
さて,各コースとも元気に出発しましたが……。
雲海を見るために朝早く起きたこともあり,バスに乗ると,すぐに熟睡モードに入っている生徒がたくさんいました(笑)。
北海道は広いので,移動にもそれなりに時間がかかります。今のうちにしっかり休んでおくのも大切ですね。
バスの中ではゆっくり休んで,目的地に着いたら元気いっぱい活動しましょう!
さあ,「きたおれプラン」の本番スタートです!
24回生修学旅行 16<2日目朝食>
2日目の朝食です。
雲海を見に行くために,朝早く起きた生徒も多かったですが,修学旅行の本体はここからです。
昨日の夜は,よく眠れましたか?朝早くから活動していたこともあり,少し眠たそうな顔をしている人も多くいますね。まずは朝食をしっかり食べて,今日一日を元気に過ごしましょう!
朝食はバイキング形式です。朝からモリモリ食べている人もいれば,昨日の夕食でお腹いっぱい食べすぎて,「あまり食べられない……」という人もいました(笑)。
食事を取りに行く際の混雑を避けるため,クラスごとに時間差をつけていますが,全員が同じ会場で朝食を食べることができます。今日から2日目,3日目と,コースに分かれての活動が始まります。そのため,これからは全体で行動することはもちろん,クラスの中でも行き先がバラバラになります。夕食もそれぞれのレストランで食べることになるので,こうして24回生みんなが同じ場所に集まって一緒に食事をする機会は,実はとても貴重なのかもしれませんね。
みんなで食べる朝食でしっかりエネルギーをチャージして,さあ,2日目のスタートです!
今日も一日,思いっきり楽しみましょう!
24回生修学旅行 15<雲海>
修学旅行2日目
おはようございます!
2日目の朝です。
雲海を見に行くため,朝4時40分に集合です。
今回は希望者のみでしたが,なんと135名もの生徒が集まりました。
みんな元気ですね!昨日の夜の時点では,雲海が見られる確率は50%とのことでした。果たして,雲海を見ることができるのでしょうか……。
今日の天気も晴天!山頂までくっきり見えます。
……ということは,残念ながら,今回は壮大な雲海を見ることはできませんでした。
ただ,完全に何もなかったわけではありません。
雲海の「タマゴ」のような雲が,山々の谷間から少しずつ流れてきていました。
それでも,朝日がとてもきれいで,山頂から見る景色は素晴らしかったです。
朝早く起きて,ロープウェイに乗って山の上まで登ってきたかいがありましたね。
山頂には,雲海を見るための場所だけでなく,おしゃれなスポットもたくさんありました。
生徒たちは,そんな「映える」風景を見つけては,写真をたくさん撮っていました。
今回は残念ながら雲海を見ることはできませんでしたが,これも自然相手ならではのこと。
きれいな朝日と素晴らしい景色を見ることができたので,早起きした価値は十分にあったのではないでしょうか。
そして,実は4日目の朝に,もう一度雲海にチャレンジする機会があります。さて,そのときはどうでしょうか。
もう一度,朝早く起きてチャレンジしてみますか?
24回生修学旅行 14<点呼・消灯>
22時30分,点呼をして消灯です。
普段なら,まだまだ起きている時間という人も多いかもしれませんね。
しかし今日は,朝早く起きて伊丹空港に集合し,北海道に到着してからノーザンホースパークで自転車をこぎ,ホテルに着いてからはプールで遊び……。
さすがに,かなり疲れているのではないでしょうか(笑)。
しかも,明日の朝は早起きをして,雲海を見に行く人も多いと思います。
明日の昼間を元気に過ごすために,今日はしっかり休みましょう。
そして,修学旅行では「自分だけが楽しければいい」というわけではありません。
同じ部屋で過ごす友達のことも考えて,消灯時間になったら,みんなが気持ちよく眠れるようにすることも大切です。
今日は早く寝て,明日に備えましょう。
24回生の北海道修学旅行,1日目終了です!
明日も素敵な一日になりますように。
おやすみなさい。
24回生修学旅行 13<室長会議>
1日目の最後に,室長会議を行いました。
増本先生から明日の行程や連絡事項が伝えられました。
……というよりも,先生から一方的に伝えるというより,みんなで一緒に確認する,という感じの時間になりました。
まずは,各自でしおりをもう一度よく読み返します。
そのうえで,増本先生から出された「明日の行程に関する問い」について,テーブルごとに話し合いました。
また,今日一日の行動を振り返り,「ここはちょっとダメだったな」というところについても,それぞれのテーブルで話し合いました。
生徒たちからは,「時間を守れなかった」ということを反省点として挙げる声もありました。
自分たちで今日の行動を振り返り,明日はどうすればよいかを考えることは,とても大切なことですね。
今日の反省を明日につなげることで,さらによい修学旅行になっていくのではないでしょうか。
室長の皆さん,今日確認したことや話し合ったことを,部屋のメンバーにもよく伝えておいてくださいね。
明日からは,さらにパワーアップした24回生を期待しています!