子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門Ⅱ「課題研究発表会」

 3月5日(火)の3・4限は教育入門Ⅱの「課題研究発表会」でした。これまでの授業と小学校実習の集大成として「模擬授業」を行いました。
 2学期から「学習指導案」と「教材・教具」づくりを始め、各実習小学校ごとに授業の練習をしてきました。生徒たちは試行錯誤を繰り返しながら授業計画を作り上げ、この発表会を迎えました。ひとり8分間の授業ではありましたが、生徒たちは緊張しながらも、素晴らしい発表を行ってくれました。
 実習先の小学校の先生方には授業参観後、ひとりひとりに講評をいただきました。また、神戸親和女子大学の溝口先生、湊川短期大学の田邊先生の講評もいただきました。
 これまでの学びを通して、3年生での進路実現に向けて一層努力してくれることを期待します。
 お世話になった先生方に心から感謝いたします。ありがとうございました。

教育入門Ⅰ課題研究発表会


3月6日(水)3,4時限目に1年生の教育入門Ⅰ課題研究発表会が実施されました。
 幼稚園・保育園実習や教育入門の講義での学びの集大成となるもので、この日に向け、秋から保育のテーマや目当てを設定し、保育案、教具を作成し、模擬保育の練習を重ねてきました。
 模擬保育は、工作、歌、手遊び、素話などを8分間で構成し、同級生を園児に見立てて教具を使って進めました。折々の季節に応じた行事を導入で子供たちに投げかけ、それにちなんだ工作、歌の保育を展開していました。お世話になっているそれぞれの園の先生方が講師としてお越しくださり、最後に生徒一人一人にきめ細やかな講評をしていただきました。ある園の園長先生は、「発想がおもしろいです。将来園にほしいなと思う人材がたくさんいました。楽しみです。」とおっしゃってくださいました。この1年間の学びを次年度に、卒業後の進路実現につなげてほしいものです。
 お世話になった幼稚園・保育園の先生方、ありがとうございました。



























2年「教育入門Ⅱ」小学校実習

 2月6日(水)の2年生「教育入門Ⅱ」は、最後の小学校実習でした。
 最終日とあって、生徒たちもさまざまな思いで実習に参加したことでしょう。小学校によっては、読み聞かせの授業をさせてもらったり、いきなり先生となってミニ授業をさせてもらったりと、有意義な時間でした。終わりの会で、お別れのあいさつをした後に、贈り物をもらった生徒たちもいました。きっと良い宝物になることでしょう。
 この1年間(8回の実習)を通じて、生徒たちは色々な経験をさせてもらいました。この経験をもとに、これからの進路実現向けて真摯に取り組んでくれることを期待します。
 お忙しい中、生徒たちを受け入れ、丁寧にご指導してくださった各小学校の先生方には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



教育入門Ⅰ幼稚園・保育園実習

 2月5日(火)の教育入門Ⅰは本年度最後の幼稚園・保育園実習でした。
 今回も光の子保育園では素話(すばなし=絵本なしでお話をすること)をさせていただきました。
 親和幼稚園では前回欠席した生徒が15分ほどの模擬保育をさせていただきました。
 三田あさひ幼稚園では、全員が絵本の読み聞かせをさせていただきました。
 けやき台幼稚園、キッズポート保育園でも絵本の読み聞かせをさせていただく生徒がいました。
 最後は貴重な時間をいただいて、別れのご挨拶をさせてくださる園もありました。
 お忙しい中、未来の後輩のために労を惜しまず丁寧なご指導をいただき、本当にありがとうございました。

 


 模擬保育での工作作品完成












   絵本の読み聞かせ


      素話

教育入門Ⅰ 幼稚園・保育園実習

 1月29日(火)の「教育入門Ⅰ」は第7回幼稚園・保育園実習でした。
 今回は親和幼稚園で15分間ほどの模擬保育、光の子保育園で素話(すばなし=何も見ないでお話を語ること)をさせていただきました。
 模擬授業は3月6日(水)の課題研究発表会に向けて、2学期から保育案を書き、練習を重ねてきたものを実践させていただきました。生徒たちは前もって担当の先生からアドバイスをいただいて、教具を試行錯誤しながら作り上げていきました。園児たちを注目させるのは予想以上に難しく、落ち込んでいる生徒もいましたが、園児の楽しそうな反応を見て、達成感を得た生徒もいました。
 素話はお話を暗記するのに時間がかかって事前の練習では心配するところもありましたが、みなしっかりと覚えて園児の顔を見てお話しできたようです。園児たちが高校生のお話に聞き入ってくれたので、生徒たちは「もっとこうすればよかった」など反省しながらさらに欲が出てきたようでした。
 高校生のうちにこのような現場での体験ができ、教職へ進むための準備が大学とあわせて7年間できます。その間、自分の適性を見つめ直し、将来への夢を確かなものとして前を向いていってほしいものです。教育者という職業柄ゴールというものはなく、常に研さんを積み重ねて行かなくてはなりませんが、子どもたちに向かう者としてこの3年間の重みは日々感じています。
 来週がいよいよ今年度最後の実習となります。しっかりと子どもたち、先生方を見て豊かな学びにつながりますように。実習園の先生方、よろしくお願いいたします。

 
模擬保育






 









素話



生活発表会準備


教育入門Ⅰ『ピアノ基礎』

1月15日(火)4、5限の教育入門Ⅰでは、本校芸術科教員による『ピアノ基礎』を行いました。ペアワークを中心に幼児・園児にリズムや拍子をどのように教えるのかを実技通し、教えていただきました。ペアで、「むすんでひらいて」や「ひげじいさん」を弾きました。ピアノの鍵盤に初めて触れる生徒も一生懸命に取り組んでいました。
この学びを将来、教員になったときに活かしてもらいたいものです。


教育入門Ⅱ

 1月16日(水)の2年生教育入門Ⅱは、「子どもみらい類型のみなさんと考える『防災教育』」と題して、香美町立村岡中学校の山本秀樹先生(EARTH員)にご講演いただきました。
 前半は現在の防災意識や兵庫の防災教育、災害時の備え、心のケアなどについて学びました。後半は防災コミュニケーションワークショップ(グループワーク)を行いました。
 阪神・淡路大震災を知らない生徒たちではありますが、いろいろな角度から防災・減災について学ぶことができ、有意義な時間でした。今回の学びを通じて、さらに防災についての関心を深めていって欲しいと願います。


模擬授業打合せ(親和幼稚園)

 12月14日(金)放課後、子どもみらい類型1年生7名が、模擬授業の打ち合わせのために親和幼稚園を訪問しました。
 1月29日(火)第7回実習で園児たちを前に模擬授業をさせていただきことになり、そのための指導案や教具を担当の先生にお見せし、アドバイスをいただきました。9月から少しずつ保育案の作成を進めていき、目当ての設定、工作、手遊び、歌などを取り入れた授業を考えてきました。自分のことばで一生懸命説明する生徒たちに、担当の先生方は忙しい中、丁寧に保育案や教具を見てくださり、時間配分、発達段階に応じた保育であるかを確認してくださり、楽しみにしていると励ましのお言葉をくださいました。
 1月29日(火)の実習での経験を活かし、生徒たちは3月6日(火)の課題研究発表会で模擬授業をします。貴重な活躍の場をいただき、ありがとうございます。





人と自然の博物館読み聞かせ

 11月25日(日)県立人と自然の博物館で、子どもみらい類型1年生5名がペープサート「はらぺこあおむし」と手遊びをしました。
 はらぺこのあおむしが果物を次々に食べていく場面では子どもたちにりんごや梨を取りに来てもらう設定でしたが、子どもたちが率先して参加してくれました。ラストのあおむしが蝶になるシーンでは大きな蝶の登場に「わぁー」という歓声が上がりました。最後は子どもと一緒になって手遊びをすることができ、まさに参加型の劇場となりました。
 終了後、「三田市学生まちづくりワークショップ」に所属する関西学院大学総合政策学部の学生がインタビューに来てくださいました。「今日のペープサートで工夫したところはどこですか?」「どうして三田西陵高校の子どもみらい類型に入学したのですか?」大学生の質問に、生徒たちはじっくりと考え、うれしそうに答えていました。
 この読み聞かせの取り組みは昨年度より始まり、生徒たちの日頃の活動を見ていただくとてもよい機会となっています。人と自然の博物館の皆様にはこのような活動の場を提供いただき、本当にありがとうございました。







みなとっち保育まるごとフェスタ参加

  11月24日(土)湊川短期大学で開催された「みなとっち保育まるごとフェスタ」に子どもみらい類型1,2年生7名が参加しました。
  午前中の「人形劇フェスタ」では、ペープサート「はらぺこあおむし」やパネルシアター「ぞうくんの」、手遊びを上演しました。1ヶ月前からパネルシアターの製作準備や練習を進めてきて、本番では子どもたちの反応も良く、とても楽しい劇場となりました。大学の先生から「上手にできていましたね」というお褒めのお言葉をいただき、次への励みとなったようです。午後はミラクルウィッシュの子ども縁日の補助を行い、子どもたちと交流をしました。
 このようなイベントを通して地域の方々とのご縁がつながることで、生徒たちは着実に成長していっています。厚くお礼申し上げます。