子どもみらい類型

子どもみらい類型

教育入門

 15日に引き続き、19日の教育入門でも「ようこそ先輩」を実施しました。講師には三田あさひ幼稚園園長高澤憲司さんと本校19回生の石井日菜子さんが来てくださいました。
 1時間目は1,2年生対象の進路講話でした。最初に石井さんが高校時代から幼稚園教諭になるまでの進路体験と、幼稚園教諭としてのやりがいについてお話してくださいました。「とても大変だけれど子どもたちが全身で慕ってくれる幼稚園教諭の仕事はやりがいが大きく、少しも苦しさを感じない。」夢を叶えた子ども未来類型1期生の先輩のお話は生徒たちにとって大きな励みとなったようです。高澤園長はご自身の幼稚園教諭資格取得の体験を踏まえ、また幼稚園経営者の立場からも、幼稚園教諭に求められる資質についてお話をしてくださいました。「子どもの周りにいる人はやわらかく、しなやかに」のお言葉に、生徒たちはこれから自分たちが身につけていかなければならないものの何であるかをはっきりと感じ取ったようでした。
 2時間目は1年生に向けた石井さんの模擬保育のあと、2名の生徒の模擬保育に講評をくださいました。いただいたアドバイスをもとに、生徒たちはこれから3月6日の課題研究発表会に向けて模擬保育を完成させていきます。
 貴重なお話、ありがとうございました。







教育入門

 12月15日(金)の「教育入門」は「ようこそ先輩」と題して卒業生をお招きし、講話および模擬授業をしていただきました。
 講師は本校14回生の鴻谷亮介さん。鴻谷さんは現在広野小学校教諭として5年生の担任をされています。1,2年生の10,11歳先輩になります。
 1時限目は1,2年合同授業で、鴻谷さんの高校時代から現在までの体験談をまじえた講話でした。「子どもたちに媚を売って好かれる教師になるのではなく、本気で子どもたちを思って好かれる教師でいたい。」など、教育への熱い思いを明るく元気に語られ、生徒たちはとても熱心に先生の話に耳を傾けていました。
   2限目は2年生対象で、3月7日の「課題研究」に向け国語と算数の模擬授業をしていただき、数名の生徒の模擬授業の導入部分をアドバイスしていただきました。生徒たちは自分で作った学習指導案の授業を初めて実演することになり、緊張しながらも前を向いて授業を進め、しっかりと「先生」になっていました。鴻谷さんからいただいた「黒板を向いて話してはいけない」「算数は子どもたちの考えを引き出すことが大切」などのアドバイスを活かし、今後は指導案をもとに教具を作って授業に肉付けをしていきます。



教育入門Ⅰ

12月5日(火)の教育入門Ⅰの授業は、2週間にわたって作成してきた保育指導案のパソコン入力をおこないました。情報の授業で教わっているだけあって、パソコンの操作はどの生徒も非常にスムーズでした。また折り紙の作り方や絵本の読み聞かせの流れの図解を、パソコン上で器用に絵を書いて作成している生徒が多かったことにも驚きました。一部の生徒はパソコンでの保育指導案作成を終え、それを実演するための練習もできたようでした。3月の課題研究発表に向けて着々と準備は進んでいます。

教育入門Ⅰ

11月28日(火)の教育入門Ⅰは先週に引き続き保育指導案の作成でした。前回と同じくあまり筆が進まない生徒もいましたが、先生方のアドバイスをもとに具体的な指導方法を見出すことができたようです。また最新の幼児向けの教材や歌を調べるためにインターネットを使い、多くの情報を得る生徒もいました。次回の授業は保育指導案をパソコンに入力する作業をおこないます。

教育入門Ⅰ

11月21日(火)の教育入門Ⅰは課題研究に向けての指導案作成でした。すでに絵本の読み聞かせや工作指導を実習先で経験している生徒もいれば、まったく未経験の生徒もいて、なかなか筆が進まない様子が見られました。しかし経験者がアドバイスしてあげることで、未経験の生徒もつまづきやすいポイントや工夫すべきことがわかったようでした。3月の発表会にむけて、着実に準備をしていけるように頑張ってほしいです。

教育入門Ⅱ 拡大実習

 11月8日(水)の教育入門Ⅱの小学校実習はいつもより2時間長くお世話になる拡大実習でした。午前の授業、給食、昼休み、掃除、午後の授業と、小学校の1日を見学しました。授業以外の時間を共有することができ、児童との距離が一気に縮まり、生徒たちにはとても貴重な経験となりました。読み聞かせや、特技のダンスを披露する場を与えてくださる実習校もありました。給食時間の見学することで、授業では見られない児童のさまざまな顔の発見ができ、生徒にとっての新たな気づきとなったことでしょう。先週の食育についての講義の学びから、給食の意義について考えを深めている生徒もいました。
 お忙しい中、授業を見学させてくださった小学校の先生方、ありがとうございました。
                                                           







                                              
                                 

 


                                                                             



教育入門Ⅰ

11月7日(火)の教育入門Ⅰは第5回の実習でした。いくつかの実習園では保育案を作成して、実際に園児たちに読み聞かせや工作指導などをおこないました。初めてということもあり緊張した生徒が多かったようですが、何とかやりきることができたようです。この反省をもとに次回はより良い実習にしてほしいと思います。不慣れな本校生をサポートしてくださった保育士さんや実習園の職員の方々、本当にありがとうございました。

ひとはくキッズサンデー読み聞かせ

 11月5日(日)12時30分より「人と自然の博物館」ひとはくサロンで子どもみらい類型をはじめとする本校1,2年生7名が「絵本の読み聞かせ」と「手遊び」をしました。
 10月1日(日)に続いて2回目の催しとなり、生徒たちは少し慣れたせいかのびのびと読み聞かせを始めました。大型絵本を用いた「ぐりとぐら」の読み聞かせでは、子どもたちがどんどん生徒に近づいていき、食い入るようにお話を聞いていました。ラストシーンの質問を投げかけた場面には大きな声で「車!」と答えてくれる子どもがいました。
 この2回の経験は、教職を目指す生徒たちにとって大変貴重なものとなりました。
 参加してくださった、お子さま、保護者の方々、そして活躍の場を提供いただいた「県立人と自然の博物館」のみなさま、ありがとうございました。







教育入門Ⅱ

 11月1日(水)の教育入門Ⅱは、三田市立ゆりのき台給食センターより増谷先生、三田市教育委員会学校給食課より宮城先生にお越しいただき、「食育・学校給食」についての講義をしていただきました。
 生徒たちは、三田市の学校給食についてやバランスの良い食事のための献立について、真剣に学びました。また、講義の内容を活かして朝ごはんの献立を考え、グループごとに発表しました。最後にごまごはんのおにぎりを試食し、栄養素を補うちょっとした工夫を学びました。

















教育入門Ⅰ

10月31日(火)の教育入門Ⅰの授業は湊川短期大学の佐伯岳春先生に、「遊びながら面白い顔の表現に挑戦しよう」というテーマで講義をしていただきました。最初にピカソやムンクの技法を例に挙げて、自由に顔を表現することの楽しさと難しさを教えていただきました。次に実際に画用紙を使って顔を作成し、それぞれの作品についての御高評をしていただきました。できあがった顔はどれも個性的で、みんなで笑ったり驚いたりしました。とても楽しい授業をしていただいた佐伯先生に心より感謝をしております、本当にありがとうございました。