運動部の記録

バスケットボール部

【女子バスケットボール部】前期西播総合体育大会 最終日

【女子バスケットボール部】西播高校前期総合体育大会

令和5年4月29日

場所:姫路西高校

 

<結果報告>

入替戦

 県大附属 47(2・12・12・21)

 飾  磨 60(8・22・16・14)

 

西播高校前期総合体育大会の最終日が4月29日に行われました。昨年度のこの大会では、接戦の末リーグ昇格の目標は叶いませんでした。その悔しさを知っている現3年生と共に約一年前からチームがスタートし、同じ場所に戻ってくることができました。

 

入替戦は、Cリーグ3位の飾磨高校との対戦でした。1Qは、出だしからお互いになかなかシュートが入らない重たい雰囲気でスタートしました。県大附属はファウルからフリースローが決まらず、ディフェンスで我慢する展開が続き2-8で1Qを終了しました。

2Qに入っても、オフェンスで重たい時間帯が続き、逆に相手は高さ活かしたオフェンスと3Pを重ねる展開でリードを広げられました。2Q終了間際に交代選手の積極的なプレイでチームに勇気を与えてくれました。

14-30と大きくリードを奪われ前半を折り返しました。

 3Q、少しずつオフェンス、ディフェンスで動きが出てきて良い流れの時間帯も見えてきましたが、その中でもシュートを決めきることができず、26-46で3Qを終了しました。

 4Q、3Qでの良い流れを継続し、ディフェンスからプレッシャーをかけ得点することに成功しました。

少しずつ点差を詰めることができましたが、相手に効果的な得点を許し、なかなか追いつくことができませんでした。4Qでの頑張りも叶わず47-60で試合終了しました。

 

 昨年度に引き続き、入替戦での敗北でリーグ昇格の目標を達成することができませんでしたが、県大附属女子バスケットボール部としては確実に一歩ずつ前に進んでいます。3年生にとっては最後の西播大会で、悔しい想いが強いと思いますが、不安やプレッシャーの中堂々と戦ってくれました。5月13日から始まる県総体が最後の大会となります。そこでも更に成長姿を見れるように練習、練習試合に励んでいきます。

最終日も保護者の方々に応援に来ていただき、前向きな声援をかけ続けいただき、生徒たちは最後まで頑張ることができました。ご声援ありがとうございました。

 

NEXT GAME 県総体 5月13日(土)12:20~ 対 明石高専  場所:伊川谷高校

    

  

【女子バスケットボール部】前期西播総体 3日目、4日目

【女子バスケットボール部】西播高校前期総合体育大会

令和5年4月22日

場所:上郡高校

 

<結果報告>

Dトーナメント 準決勝

 県大附属 61(14・10・19・18)

 姫路西  48(13・13・12・10)

 

西播高校前期総合体育大会の3日目が4月22日に行われました。先週の山崎戦から1週間、改善点を練習し、今週の相手姫路西高校をイメージした練習をしてきました。

 1Qは、相手の高確率なシュートに苦しむ場面もありましたがペイントエリア内のシュートをしっかりと決め1点リードすることができました。2Qも一進一退の時間帯が続き、お互いになかなか主導権を握れないまま2点ビハインドで前半終了しました。

3Q以降は、ディフェンスの強度を上げたことが功を奏し、スティールする場面が増えました。オフェンスでもスリーポイントシュートやミドルシュートを効果的に決め、リードを広げることに成功し、最終61-48でDトーナメント決勝進出を決めました。姫路西高校は前回の西播大会において、Dトーナメントで優勝している実力校で、苦しい展開が予想される中、生徒は粘り強く40分間戦い抜いてくれました。

この勝利で23日のDトーナメント決勝進出と29日の入替戦が確定しました。

 

令和5年4月23日

場所:龍野高校

<結果報告>

Dトーナメント決勝

 県大附属 61(14・5・12・ 9)

 姫路商業 48( 9・9・ 9・24)

 

Dトーナメント決勝は、前回大会の準決勝で大差で敗れている姫路商業との戦いになりました。昨日の勝利から良い雰囲気で挑むことができたと思います。出だし相手に失点を抑えることができ、オフェンスでは苦しみながらも得点を重ね5点リードという良い形で1Qを終えることができました。2Qに入っても失点を抑えることができたものの、なかなか得点することができず19-18とロースコアで前半を折り返しました。前回の試合と比べると相手に流れを渡さずに我慢できた前半だったと思います。

後半はディフェンスからペイントエリア内のシュートで得点を重ねて、3Qでこの日最大の11点リードを奪い主導権を握りかけたが、3Qの終わりに連続得点を許し31-27と4点リードで4Qを迎えました。4Qに入っても3Qで渡した流れそのままに得点される場面が増え、オフェンスではアウトナンバーを決めきれない苦しい時間帯が続きました。結果40―51と逆転負けでDトーナメント2位となりました。

逆転負けという悔しい結果となりましたが、前回大会から大きく成長した姿を見せてくれました。ミスで流れがいったり、チームでの頑張りで勢いをつけたりと反省と収穫がある試合だったと思います。

この結果を真摯に受け止めて、来週の入替戦に全力で挑み、『Cリーグ昇格』を果たします。

 

この二日間も保護者の方々に応援に来ていただき、苦しい場面でも生徒たちは最後まで頑張ることができました。ご声援ありがとうございました。入替戦でも成長した姿を見せてくれると思います。

 

NEXT GAME 入替戦 4月29日(土)9:00~ 対 飾磨高校 場所:姫路西高校

 

  

   

【女子バスケットボール部】前期西播総体

 

【女子バスケットボール部】西播高校前期総合体育大会

令和5年4月16日

場所:東洋大姫路高校

 

<結果報告>

Dトーナメント 一回戦

 県大附属 65(17・ 7・19・22)

 山  崎 46( 6・16・15・ 9)

 

西播高校前期総合体育大会の2日目が4月16日に行われました。この一年、『Cリーグ昇格』に向けて練習試合や練習に励んできました。県大附属の初戦は、1日目に東洋大姫路を破って勝ち上がってきた山崎高校との対戦になりました。

 出だしこそ、ディフェンスからプレッシャーをかけて良い形で得点を重ねることができました。相手のゾーンに対してもインサイド、アウトサイドと効果的にシュートを決め17-6で1Qを終えました。

 2Q、メンバーチェンジをしながらリードを広げようとしましたが、得点を伸ばすことができず、逆に相手の外角のシュートを沈められなかなか流れを掴めず、点差を縮められ苦しい展開で24-22と2点リードで前半を折り返しました。

 後半も相手の外角のシュートで苦しむ場面もありましたが、3Pシュートやスティールからレイアップシュートなどで得点し最終スコア65―46で勝利しました。この試合、相手のゾーンディフェンスに対して11本の3Pシュートを沈めることができましたが、2Pシュートの確率がなかなか伸びずに苦しい展開となったので次戦に向けて修正していきたいと思います。

 本日も多くの保護者の方々が応援に来てくださり本当にありがとうございました。来週の試合も、生徒は精一杯チームで戦ってくれると思います。応援よろしくお願いします。

 

NEXT GAME 4月22日(土)9:00~ 対 姫路西高校 場所:上郡高校

 

 

 

 

【男子バスケットボール部】前期西播総体

4月15日(土)、前期西播総体が始まりました。3年生にとっては最後の西播大会、一つでも勝ちあがって最高の結果が出るよう努力してきました。相手は上郡高校、今チームでは西播大会やリーグ戦合わせて4回目となる対戦であり、良きライバルチームでもあります。

 

県大附属 55ー79 上郡

 

立ち上がりはセットオフェンスがきれいに決まりリードを奪いましたが、1Q途中から2Q中盤まで全くシュートが入らずフリースローの1点のみという重苦しい展開が続きました。ディフェンスを切り替えたところで相手の3Pが決まりだし、こちらの思惑通りにいかないまま前半が終わりました。後半立ち上がりは一気に点差を縮めて1ゴール差までは詰めたものの、ミスから連続失点が続きじわじわとリードを広げられてしまいました。4Qになると主力選手のファウルアウトや負傷退場も重なり、悪い流れのまま試合終了となってしまいました。春休み以降力を入れた部分は成果が見られたものの、体力面での弱さが露呈した試合でした。しかし、3年生にとって残された試合は県総体のみとなり、一つでも勝ちあがるために残り1ヵ月必死に頑張っていきたいと思います。

 

また、今大会から新入生がたくさんベンチに入り、保護者の方々等の応援も制限がなくなり非常に盛り上がった雰囲気の中で試合をすることができました。3年生はコロナ禍で制限された環境でしか試合をできなかった分、最後の最後に従来の環境で試合ができるようになりました。残りの試合も楽しめるようしていきたいと思います。

 

【女子バスケットボール部】27回生卒業

 卒業証書授与式が2月28日に行われ、女子バスケットボール部27回生7名は三年間の高校生活を終え、卒業しました。

前日には、表彰式があり女子バスケットボール部から

【三河内 梨帆さん・前川 陽子さん・山本快奈さん・坂東 恵さん】の4名の生徒が学校賞を受賞しました。

27回生らしく部活動、学習面とどちらも全力で取り組んだ結果だと思います。

 

卒業式後は、女子バスケットボール部の卒部式を行ない、27回生女子バスケットボール部員を送り出しました。1、2年生が作成した動画上映から始まり、卒業へ記念品などをプレゼントしました。

 27回生は、入学から新型コロナウイルス感染症の関係で思うようにバスケットボール部として継続して活動できない期間がありましたが、その中でも自分たちでトレーニング動画を作成したり、学習に励んだりと今、自分たちができることを精一杯取り組んでくれた学年でした。

 チーム発足時は、なかなか結果がついてこない時期が続きましたが、下を向くことなく自分たちの課題と向き合って、練習に取り組んできました。地道にコツコツ取り組んできた結果が最後の西播大会で、目標である『Cリーグ昇格』まであと一歩のところまで行くことができました。目標には届きませんでしたが、その目標と27回生の姿勢は、確実に後輩たちへと受け継がれています。

  27回生が持つ『プラス』のパワーを次のステップでも発揮して、さらなる成長をして活躍していって欲しいと思います。